すらりと伸びた美脚、凛とした表情、そして画面に登場した瞬間に空気を変える存在感。モデル・俳優として活躍する菜々緒さんは、美しいスタイルと個性的な役柄で多くの人を魅了してきました。
一方、本人のインタビューを詳しくたどると、意外な素顔が見えてきます。実は運動が苦手で、緊張しやすく、甘いものが大好き。自分へのご褒美として楽しみにしていたアップルパイを母親が2回続けて焦がしてしまい、翌日まで怒っていたという、なんとも親しみやすいエピソードもあります。
美容や健康に対する探究心も豊かです。ローズウォーターやアロエジェルを使ったスキンケア、髪質に合わせたヘアケア、ピラティス、ヒップメイク、ウエイトトレーニング、BCAAやプロテイン、フィッシュオイル、紅茶、睡眠、入浴、海外でのひとり旅。その取り組みは実に多彩です。
興味深いのは、年齢や生活環境の変化に合わせて、美容・健康への考え方も変わってきたこと。2018年には筋トレに合わせて1日5食を意識し、2020年には空腹感に合わせた食事へ。運動ではEMSやピラティスを経験し、2025年にはウエイトトレーニングが日常の楽しみになりました。
そして2026年にも大切にしているのが、決まったルーティンを作りすぎず、その日の自分に合う過ごし方を選ぶという考え方です。
今回は、本人インタビューや公式資料、公開情報をもとに、菜々緒さんの美容法・健康習慣を、愛用コスメ、ヘアケア、筋トレ、食生活、サプリメント、睡眠、家族、結婚観、仕事への姿勢、そしてニュージーランドとの接点まで詳しく紹介します。
初めて菜々緒さんを知る方にも、長年応援してきた方にも、これまでとは違う一面を発見していただける内容です。
1. 菜々緒とは?経歴・代表作・家族・結婚観から知る素顔
菜々緒さんは1988年10月28日生まれ、埼玉県出身。身長172cm。モデルとして注目を集め、ドラマ、映画、広告など幅広い分野で活躍する俳優です。
2009年頃から本格的に芸能活動を始め、ファッションモデルとして人気を集めました。2012年にはドラマ『主に泣いてます』で主演を務め、その後も『ファースト・クラス』『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』などで印象的な役柄を演じています。
2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、2018年には主演ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』に出演。クールで迫力のある女性を演じる俳優として、独自の存在感を確立していきました。
その後も『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』『七人の秘書』『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『忍者に結婚は難しい』『無能の鷹』など、医療ドラマからコメディーまで幅広い作品に出演しています。
映画では『土竜の唄 香港狂騒曲』『怪物の木こり』『キャンドルスティック』『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』などでも活躍。2026年にはNHKスペシャル時代劇『眠狂四郎』にも出演しています。
さらに劇場版第3弾『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS』にも出演。2026年8月4日に公開延期が発表されましたが、同年9月には作品への思いや撮影現場でのエピソードを語っています。
菜々緒さんの魅力は、華やかな容姿に加え、役柄の背景を深く考え、表情、姿勢、メイク、衣装まで含めて人物像を作り上げる姿勢にもあります。
悪女役や強い女性を演じることが多い一方で、本人は自分の繊細さや緊張しやすさについても率直に語っています。画面のなかで見せる存在感と、素顔とのギャップも魅力のひとつです。
母親と兄、家族から育まれたファッションと美容への関心
菜々緒さんの美意識には、幼い頃の家族との時間も関係しています。
2015年のインタビューでは、母親がおしゃれ好きで、子どもの頃からさまざまな洋服を着せてもらっていたと明かしました。
年子の兄がおり、母親が兄妹でペアルックを選んでくれたこともあったそうです。女の子らしいスカートも、ボーイッシュな服装も楽しみながら育った菜々緒さん。幼少期から幅広いスタイルに親しんできた経験は、現在のファッション表現にも通じるものがあります。
大人になってからも、母親は美容や健康について情報交換する大切な存在でした。
2018年には母親と一緒にEMSのトレーニングジムへ通っていたことを紹介。誰かと行く約束をしておくと運動を続けやすいと話しており、家族との時間が健康習慣にもつながっていました。
食生活でも母親の手料理を楽しみ、母親が気に入った食品を自分でも試すことがあったそうです。
美容や健康の話題を家族で共有しながら、気に入ったものを生活に取り入れる。そんな日常が、華やかな仕事を続ける菜々緒さんの暮らしにもありました。
2025年に語った結婚観と、自分らしい幸せ
菜々緒さんは、結婚についても率直に自分の考えを語っています。
2025年8月の『STORY』では、当時は独身で、結婚を積極的には考えていないと説明しました。
結婚して幸せに暮らしている人たちの生き方を尊重しながらも、自分にとってはひとりで過ごす時間が心地よく、好きなことを好きなタイミングで楽しめる暮らしに魅力を感じているそうです。
その考え方は、自分にとっての幸せを自分自身で見つけるという、菜々緒さんの人生観を表しています。
仕事に夢中になる時間も、ひとりで旅行を楽しむ時間も、家族と好きなものを食べる時間も、それぞれが大切な人生の一部分。菜々緒さんは、さまざまな経験を重ねながら、自分らしい暮らし方を選んできました。
結婚観については、2025年当時の本人発言に基づいて紹介しています。
豆知識①|幼なじみとセーラームーンごっこ
菜々緒さんは、モデルの佐藤かよさんと幼い頃からの知り合いです。子どもの頃には一緒に『美少女戦士セーラームーン』ごっこをして遊んでいたそうで、菜々緒さんは主役のセーラームーン役がお気に入りだったのだとか。2021年公開の劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』でネヘレニア役を演じたことは、子ども時代の思い出にもつながる特別な仕事でした。
2. 菜々緒の美容法・愛用コスメ・ヘアケア|植物性スキンケアとメイクへのこだわり
菜々緒さんの美容習慣をたどると、自分の肌や髪の特徴を理解し、気に入ったものを丁寧に使ってきたことが分かります。
スキンケアでは植物由来の製品に関心を持ち、ヘアケアでは髪質に合わせたスタイリングを工夫。俳優としてのメイクでは、作品や役柄の世界観まで考えています。
ローズウォーター・アロエジェル・保湿へのこだわり
2020年の『女性セブンプラス』では、スキンケアに使うものも、なるべく植物由来の製品を選ぶようにしていると語っています。
当時のお気に入りとして紹介していたのがローズウォーターです。
化粧水やオイルを使う前に、ローズウォーターで肌を軽く拭き取ったり、湿らせたりしていたそうです。
2021年の『Domani』でも、ローズウォーターとアロエ100%のジェルを紹介。自分の肌に心地よいと感じるアイテムを、日々のスキンケアに取り入れていた様子がうかがえます。
こうした美容アイテムを選ぶ背景には、環境への配慮もありました。
自分のために選ぶものが、地球環境への思いやりにもつながってほしい。菜々緒さんは、化粧品や食品を購入する際にも、その素材や製品の背景に関心を向けていたそうです。
乾燥が気になる季節には、加湿器や保湿ミストも取り入れていました。肌に使うアイテムだけでなく、室内の環境にも目を向けていたことが分かります。
さらに2020年には、当時すでに5年ほど使い続けていた美顔器があることも紹介しています。
ローズウォーター、化粧水、オイル、保湿ミスト、美顔器。気に入ったものを長く使いながら、毎日のケアを自分の時間として楽しんでいたようです。
菜々緒さんは、スキンケアに加え、ピラティスや体のメンテナンスにも関心を持っていました。顔のお手入れと全身のコンディションを、日常の美容習慣として大切にしていたのです。
猫っ毛・ReFaドライヤー・アイラインとマット肌
菜々緒さんといえば、艶やかな黒髪のロングヘアも印象的です。
ところが2020年12月のInstagram投稿についての報道では、自分の髪質について、くせ毛で毛量が少なめ、細い猫っ毛だと説明していたことが紹介されています。
当時はReFaのビューテックドライヤーを使用し、ヘアアイロンを使わずにブローした髪を公開。髪質に合わせたスタイリングを工夫していました。
また、2018年のドラマ『リーガルV』の撮影時には、共演した米倉涼子さんとヘアケア用品の話をしたと語っています。
菜々緒さんが使っていたアイテムをきっかけに、米倉さんと美容の話題で会話が弾んだそうです。撮影現場では、作品への取り組みとともに、こうした美容に関する交流も楽しんでいたことが伝わってきます。
メイクについても、菜々緒さんにははっきりした好みがあります。
2021年の『CLASSY.』では、アイラインをしっかり入れて目元を印象的に仕上げるメイクが好きだと紹介しました。
ベースメイクはマットな質感を好み、ファンデーションや下地、パウダーを使って凛とした印象に仕上げることが多いそうです。
こうしたメイクへの関心は、俳優としての役作りにもつながっています。
映画『土竜の唄 香港狂騒曲』では、出演シーンのメイクを自ら担当。衣装や髪型についてもアイデアを出し、演じる人物の個性を作り上げました。
一方、映画『怪物の木こり』では、監督やヘアメイク担当者と相談しながら、役柄にふさわしい外見を考えていました。
スキンケアでは肌に触れる時間を楽しみ、メイクでは自分らしさや役柄の魅力を表現する。美容への関心が、プライベートと俳優としての仕事の両方に生きています。
豆知識②|黒い服と帽子で街を歩くと、意外なほど気づかれない
2023年のドラマ『忍者に結婚は難しい』の取材では、普段は黒い服と帽子で出かけることが多いと話しています。街中で周囲に気づかれないこともあり、本人は忍者のように暮らしていると冗談交じりに語っていました。華やかな撮影時と、自然体で過ごすプライベートのギャップが感じられるエピソードです。
3. 菜々緒の筋トレ・美尻づくり・ピラティス|2026年のボディメンテナンスまで
菜々緒さんのスタイルには、長年にわたる体づくりへの取り組みも重なっています。
2019年の『VOGUE JAPAN』では、以前は細身でありながらメリハリの少ない体形だったと振り返っています。
そこから筋肉を意識したトレーニングに取り組み、引き締まったラインと女性らしい柔らかな曲線の両方を大切にするようになりました。
ヒップメイク・EMS・ピラティスで体のラインを意識
菜々緒さんが目指していたのは、筋肉の美しさと、絵画に描かれる女性のような丸みのあるフォルムを組み合わせたスタイル。
ヒップラインを考えるときには、下半身の筋肉に加え、ウエストとのバランスや姿勢にも目を向けていたといいます。
2019年の『VOGUE JAPAN』では、自分の骨格や筋肉、体形の特徴を理解し、それに合うトレーニングを選ぶことの大切さを語っていました。
2018年頃に取り入れていたのが、SIXPADを利用したEMSトレーニングです。
当時は週2回、1回15分ほどのプログラムに取り組んでいたと話しています。
運動の内容をゲーム感覚で楽しめる仕組みも気に入っており、体づくりを楽しみながら続けていました。
また、SIXPADを利用する以前には、パーソナルジムでウエイトトレーニングを経験した時期もあります。
日常生活では、階段を使ったり、ひと駅分を歩いたり、自転車で移動したりすることも意識していました。
2015年のインタビューでは、美容院やジムへ自転車で通うこともあり、片道20分ほどこいで移動する日もあったそうです。
移動時間を体を動かす機会として活用しながら、日常のなかにも運動を取り入れていたことが分かります。
2020年頃には、パーソナルピラティスにも取り組むようになりました。
外出を控える時期にはオンラインでレッスンを受け、骨盤や背骨の動きを意識しながら体を動かしていたそうです。
本人は、続けるなかで鎖骨のラインやウエスト、ヒップの位置などに変化を感じたと話しています。
さらに、体のメンテナンスとして鍼やカッピングを経験したこともありました。2021年には火を使わないお灸や煎じるタイプの漢方を取り入れていたと紹介しています。
こうした取り組みは当時の本人の体験として紹介しています。医薬品や専門的な施術については、個々の体調や状況に応じた専門家への相談が大切です。
2023年のアクションと、2025年に夢中になったウエイトトレーニング
2023年のドラマ『忍者に結婚は難しい』では、アクションシーンにも挑戦しました。
体を使う役柄を経験するなかで、筋力に加えて、重心の置き方や全身のバランスにも関心を向けるようになったと語っています。
同作で共演した山本舞香さんは、フジテレビの公式インタビューで、撮影の合間に菜々緒さんと美容や整体院についてよく話していたことを明かしています。
菜々緒さんから整体院を教えてもらったこともあったそうで、ボディケアへの関心が共演者との交流にもつながっていました。
そして2024年末頃からは、ウエイトトレーニングに改めて重点を置くようになります。
2025年5月には、自身のInstagramで背中のトレーニング動画を公開。ジム通いを始めて半年弱で筋肉がついてきた様子を紹介しました。
この時期の大きな刺激になったのが、『TOKYO MER』で共演した鈴木亮平さんとの交流です。
2025年8月の『オレンジページnet』では、鈴木さんからトレーニングを続けるコツや大切さを教わったと話しています。
以前は仕事で疲れた日に自宅で休むことが多かったそうですが、ジムで体を動かすと気分がすっきりすると感じ、運動そのものが楽しみになっていきました。
自宅用のウエイトも購入し、家でも簡単なトレーニングを続けるようになりました。
2025年の『LEON』では、以前は5回しかできなかった動作が、少しずつ10回、15回とできるようになることがうれしいと語っています。
大人になってからも、自分の成長を実感できる。その達成感が運動を続ける喜びにつながっているようです。
同年の『CREA』でも、トレーニングを続けるなかで体の軽やかさや肌の調子、表情などに変化を感じたと本人は話していました。
苦手だった運動が日常の楽しみに変わっていったという歩みは、菜々緒さんの美容・健康観を知るうえで印象的なエピソードです。
2026年はカイロプラクティックにも関心
2026年9月の『Poco'ce』では、最近変わったボディメンテナンスについて、カイロプラクティックを挙げています。
これまでEMS、ピラティス、整体、ウエイトトレーニングなど、さまざまな方法を経験してきた菜々緒さん。
2026年にも自分の体と向き合い、そのときのコンディションに合わせたメンテナンスを選んでいることが分かります。
同じ取材では、毎日同じルーティンをこなすことより、その日の心と体の状態を感じ取ることを大切にしていると説明しています。
これまでのボディメイクを振り返ると、さまざまな運動方法を経験しながら、自分にとって心地よい取り組み方を見つけてきたことが伝わってきます。
豆知識③|走るシーンで周囲を驚かせたことも
学生時代にはバレーボール部に所属していた菜々緒さんですが、本人によるとスポーツはあまり得意ではなかったそうです。過去の時代劇では走るのが遅く、周囲を驚かせたことも。2023年の忍者役では、ランニングシーンの撮影後、その日の夕方に筋肉痛になったと明かしました。現在のウエイトトレーニング好きな姿を知ると、思わず応援したくなるエピソードです。
4. 菜々緒の食生活・サプリメント|1日5食から好きなスイーツまで
菜々緒さんの食生活を詳しくたどると、年齢や運動習慣、価値観の変化に合わせて、食べ方を見直してきたことが分かります。
2018年にはトレーニングに合わせて1日5食を意識し、2019年にはフィッシュオイルやココナッツオイルを取り入れていました。2020年には大豆ミートなどの植物性食品へと関心が広がっています。
1日5食・BCAA・プロテイン・フィッシュオイル
2018年10月の『女性セブンプラス』では、トレーニングをしていた時期の食生活について詳しく紹介しています。
当時はトレーナーからの助言を受け、運動と合わせてしっかり食べることを意識していました。
通常の3食に加え、バナナやプロテインで補食を2回取り入れ、1日5回ほど食事を取っていたそうです。
食材の選び方にも工夫があり、白米を玄米へ、食パンをライ麦パンへと置き換えることもありました。
この時期に紹介していた栄養補助食品がBCAAとプロテインです。
BCAAとは、バリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸の総称。菜々緒さんはトレーニングに合わせてBCAAを飲み、プロテインも取り入れていたと説明しています。
運動と食事を組み合わせながら、自分のコンディションに関心を向けていたことが本人の言葉から伝わってきます。
翌2019年の『VOGUE JAPAN』では、人間ドックをきっかけに食生活を見直していたと語りました。
玄米やライ麦パンのほか、こんにゃく入りパスタやそばなども選ぶようになり、フィッシュオイルとココナッツオイルも摂取していたそうです。
フィッシュオイルは魚由来の脂質を含む食品・サプリメントとして知られ、EPAやDHAなどの成分が含まれています。
菜々緒さんが取り入れていた食品をたどると、運動と同じように、日々の食事にも好奇心を持って向き合っていたことが分かります。
なお、栄養補助食品の必要性や摂取量は、活動量、普段の食事、体調などによって異なります。ここで紹介するのは、菜々緒さんが当時実践していた個人的な習慣です。
大豆ミート・甘酒・おからパウダーと家庭料理
2020年には、環境への配慮も含めて食事を選ぶようになっていました。
肉を控えめにして大豆ミートを取り入れることもあり、魚介類を食べながら植物性食品への関心を広げていたそうです。
食事のタイミングについても考え方が変わっていました。
2018年にはトレーニングに合わせて1日5食を意識していましたが、2020年には自分の空腹感に合わせて食べるというスタイルを紹介しています。
同じインタビューでは、自分の感覚に耳を傾け、食事のタイミングを工夫していたことも語っています。
また、2018年の『WWDJAPAN』では、母親から美容や健康に関する情報を聞くことも多いと話していました。
母親がおからパウダーに夢中になっていた時期には、自分でも取り入れていたそうです。
甘酒などの話題の食品にも関心を持ち、まずは試してみて、気に入ったものを続けるという考え方でした。
華やかな仕事を続ける一方、普段の食事では母親の手料理を楽しむことが多かったという菜々緒さん。
野菜や果物も好きで、素材の味わいを楽しむ食事を好んでいたといいます。家族の食卓や身近な食品との出会いが、菜々緒さんの食生活を豊かにしていたのでしょう。
甘いものも大好き。ご褒美にはアップルパイ
2025年の『LEON』では、菜々緒さんが甘いものをとても好きだと明かしています。
特にお気に入りなのがアップルパイ。
母親と祖母が好きなケーキ屋さんがあり、そこのアップルパイを家族で楽しむこともあるそうです。
本人は、トレーニングや日々の頑張りへのご褒美として、好きなスイーツを食べる日を楽しみにしていると語っています。
玄米や大豆ミート、栄養補助食品などを取り入れながら、好きな食べ物を味わう時間も大切にしているところが魅力的です。
美しいスタイルを持つモデルの食事については、厳格なルールを想像する人もいるかもしれません。本人の話からは、家族と好きなものを楽しむ自然体な姿も伝わってきます。
豆知識④|大好きなアップルパイを母親が2回連続で焦がした!
お気に入りのアップルパイを家族で楽しもうとしたところ、母親がトースターで温め直す際に焦がしてしまったそうです。後日、再び買ったアップルパイまで焦がされ、菜々緒さんは翌日まで怒りが収まらなかったのだとか。2025年の『LEON』で笑いを交えて披露した、家族との親しみやすいエピソードです。
5. 菜々緒の水分補給・腸活・飲み物|紅茶・白湯・コンブチャ
菜々緒さんの美容・健康習慣には、飲み物に関する具体的な話も数多くあります。
2018年には水、お茶、紅茶、BCAAなどを飲んでいると紹介し、その後は白湯、ココナッツウォーター、りんご酢、コンブチャ、レモン白湯なども取り入れていました。
1日3Lを目安に水分補給。紅茶も日常の飲み物に
2018年10月の『女性セブンプラス』で、菜々緒さんは1日3Lを目安に水分を取っていたと話しています。
当時はBCAAを飲むことが多く、そのほかに水、お茶、紅茶も取り入れていました。
撮影やトレーニングが続く日々のなかで、水分補給を意識していたようです。
この3Lという数字は、菜々緒さんが当時自分で設定していた目安です。必要な水分量は、食事から取る水分、活動量、気温、体格、健康状態などによって変わります。
興味深いのは、日常的に飲んでいたものとして紅茶も挙げていることです。
茶葉の香りや味わいを楽しめる紅茶は、朝食や午後のティータイムなど、暮らしのさまざまな場面で親しまれています。
ニュージーランドでも紅茶は身近な飲み物で、ミルクを加えたブラックティーや香り豊かなブレンドなど、多彩な楽しみ方があります。
菜々緒さんが紅茶を飲んでいたという2018年の話からも、日々の水分補給にさまざまな飲み物を取り入れていたことが伝わってきます。
スリランカで学んだ白湯と、発酵飲料への関心
2018年にスリランカでアーユルヴェーダを体験した際には、白湯や常温の水を飲むことを勧められ、帰国後も当時はその習慣を続けていたそうです。
また、ココナッツウォーターを好んで飲んでいたことも、過去のインタビューで紹介しています。
もともと野菜や果物、ココナッツなど自然な味わいの食品が好きだった菜々緒さん。飲み物についても、自分の好みに合うものを選んでいたようです。
2020年には、りんご酢、コンブチャ、レモン白湯など、酸味のある飲み物への関心も明かしています。
コンブチャは、お茶を発酵させて作る飲料の一種で、日本で一般的に飲まれている昆布茶とは異なります。
さらに2018年には、ヨーグルトや乳酸菌も取り入れており、腸活にも関心を持っていました。
旅先で新しい飲み物や食文化と出会い、日本に帰ってからの生活でも試してみる。そうした好奇心も、菜々緒さんの日常を彩っているのでしょう。
豆知識⑤|タイで出会った珍しいフルーツが大のお気に入りに
2025年には、タイのホテルでウォーターアップルとロンガンというフルーツに出会い、そのおいしさが印象に残ったと話しています。それ以来、南国へ出かける際に見つけると購入するようになったそうです。旅先で新しい好物が増えていくところにも、好奇心旺盛な一面が表れています。
6. 菜々緒の睡眠・入浴・休息習慣|暗い寝室と心地よい自分時間
菜々緒さんが心と体のコンディションを考えるうえで大切にしているのが、睡眠と休息です。
撮影時間が不規則になりやすい俳優という仕事だからこそ、自宅や宿泊先での過ごし方にも、自分なりのこだわりを持っています。
理想は7時間。ホテルでは小さな光も覆う
2025年4月の寝具ブランドのイベントでは、理想として最低7時間程度の睡眠を取りたいと語っています。
特にこだわっているのが、寝室の明るさです。
就寝時にはできる限り暗い環境を好み、ホテルに宿泊した際には、テレビや空気清浄機についている小さなランプも気になることがあるそうです。
そのため、気になる光を覆い、自分が落ち着ける暗さに整えると話していました。
入浴時から浴室の照明を落とし、洗面所のやわらかな光だけで過ごすこともあるそうです。
部屋の照明を暗くしたり、アロマキャンドルを使ったりすることもあり、眠る前の時間を丁寧に過ごしています。
日中は撮影や取材などで多くの人と関わる菜々緒さん。自宅では好きな空間で落ち着いて過ごすことを大切にしているようです。
ベッドの上で台本を覚え、湯船でゆったり過ごす
菜々緒さんにとって、ベッドは自宅で最もくつろげる場所のひとつです。
2025年のイベントでは、台本を覚えたり、インターネットを見たり、のんびり過ごしたりするときにもベッドにいることが多いと話していました。
家にいる時間の大部分をベッドで過ごしているかもしれないと、冗談を交えて語る場面もありました。
入浴も、長く大切にしてきた習慣のひとつです。
2018年の美容インタビューでは、バスタブでゆっくり過ごす時間を楽しんでいると紹介していました。
2021年の『Domani』でも、忙しい日でも湯船につかることを心がけていると語っています。
撮影現場では集中して仕事に向き合い、自宅ではゆったりと自分の時間を楽しむ。その切り替えにも、菜々緒さんらしい暮らし方が感じられます。
豆知識⑥|目覚ましをかけないと12時間近く眠ることも
2025年のイベントで、菜々緒さんは子どもの頃からよく眠るタイプだったと明かしています。予定のない日に目覚ましをかけずに過ごすと、12時間近く眠ってしまうこともあるそうです。仕事で見せるきりっとした表情とは違う、休日ののんびりした姿が想像できます。
7. 菜々緒の心の健康と人生観|完璧主義から自分らしい生き方へ
菜々緒さんの美容や健康について深く知るうえで、欠かせないのが心の変化です。
モデル・俳優として第一線で活躍する一方、20代から30代にかけて働き方や暮らし方を見直し、自分自身を大切にする考え方を深めてきました。
仕事に全力だった20代と、30代の大きな転機
菜々緒さんは俳優という仕事が大好きで、20代の頃には複数の作品を掛け持ちしながら忙しい毎日を送っていました。
もっと仕事をしたいという気持ちが強く、さまざまな役柄に挑戦できることを楽しんでいたそうです。
30代に入る頃には、仕事と休息のバランスをより大切に考えるようになりました。
2023年のインタビューでは、忙しい時期に撮影現場でメイク中から涙が止まらなくなった経験を明かしています。
そうした出来事を通じて、仕事を長く続けるためにも、自分の心と体の状態に目を向けることが大切だと考えるようになりました。
さらに2025年の『STORY』では、30代半ばに子宮内膜症と診断され、治療を受けた経験についても率直に語っています。
当時は心のバランスも揺らいでいたそうで、体調と向き合いながら暮らし全体を見直す大きな転機になったといいます。
治療を受け、自分の生活を見つめ直すなかで、少しずつ心地よく過ごせる環境を整えていきました。
そのひとつが、身の回りの物の整理です。
思い入れのあるヴィンテージ品を手放す際には涙が出ることもあったそうですが、約1年をかけて家の中のものを整理し、収納や家具の配置なども見直したと語っています。
物を整理することを通じて、自分が本当に大切にしたいものや、これからの時間をどう過ごしたいのかを考える機会にもなったようです。
『無能の鷹』との出会い、そしてルーティンに対する考え方
菜々緒さんの考え方に影響を与えた作品のひとつが、2024年の主演ドラマ『無能の鷹』です。
演じた鷹野ツメ子は、仕事ができそうな雰囲気を持ちながら、実際には苦手なことがたくさんある人物。それでも、自分らしく堂々と日々を過ごしています。
完璧主義だった自分を少しずつ見つめ直していた時期に、この役柄と出会った菜々緒さん。
2025年の『LEON』では、鷹野という人物に刺激を受け、思うようにできないことがあっても、次に前向きに取り組めばよいと考えられるようになったことを語っています。
これまで多くの役柄を演じてきた菜々緒さんですが、演じた人物の考え方から自分自身も大切な気づきを得ていたのです。
そんな菜々緒さんの人生観を象徴するのが、決まったルーティンを作りすぎないという考え方です。
2021年11月の『with』では、食事、睡眠、運動などについて、毎日必ず同じことをするというルールを作りすぎないと説明しています。
その日の心や体の状態に目を向け、空腹を感じたら食事をし、眠りたいと感じたら休む。今の自分に合う過ごし方を大切にしていると語りました。
以前は完璧主義で、自分に厳しく向き合いすぎる一面があったという菜々緒さん。
さまざまな経験を重ねるなかで、決めたことができなかった自分を責めるよりも、今必要なことを選ぶ考え方へと変化していきました。
2026年9月の『Poco'ce』でも、その姿勢を改めて語っています。
美容やボディメンテナンスについても、その日のコンディションに合わせた過ごし方を大切にしているのです。
仕事への姿勢にも、人との関わりを大切にする考え方が表れています。
2026年の『Poco'ce』では、『TOKYO MER』で共演した鈴木亮平さんについても語っています。
多くのセリフや体力的に大変な撮影をこなしながら、共演者や現場全体を気にかける鈴木さんの姿を尊敬しているそうです。
菜々緒さん自身も、周囲とのつながりや仕事への感謝を大切にしながら、俳優としてさまざまな作品に取り組んでいます。
演じる仕事を通じて新しい考え方を知り、自分の生活にも取り入れていく。そんな姿勢も、現在の菜々緒さんの魅力を深めています。
豆知識⑦|緊張すると心臓の音がマイクに入ることも
2023年の『CREA』では、自分はとても緊張しやすい性格だと明かしています。撮影中には、心臓の音が衣装に付けたマイクに入ってしまい、音声スタッフに位置を調整してもらったこともあるそうです。堂々とした悪女役のイメージとは異なる、繊細で親しみやすい一面です。
8. 菜々緒の旅行・リフレッシュ習慣|スリランカ・タヒチ・ニュージーランド
菜々緒さんの人生観や美容・健康習慣を語るうえで、海外旅行も大切なテーマです。
普段とは異なる文化や景色に触れ、自分のペースで過ごす時間を楽しむ。そうした旅の経験は、日々の暮らし方や考え方にも影響を与えてきました。
スリランカで人生観が変化。タヒチやボラボラ島へのひとり旅も
30歳になる頃に訪れたスリランカは、菜々緒さんにとって特別な旅先でした。
アーユルヴェーダやヨガ、シロダーラなどを体験し、普段の仕事から離れて自分自身と向き合う時間を過ごしました。
この旅では、白湯や常温の水を飲む習慣を知ったほか、人生観に影響を与える一冊の本にも出会っています。
2021年の『with』などで紹介していたのが、ひすいこたろうさんの『あした死ぬかもよ?』という本です。
滞在先の施設で日本語の本を見つけ、何気なく手に取ったことが、自分の時間の使い方や生き方について考えるきっかけになったそうです。
それ以降、物を所有することよりも、旅や経験、思い出に時間を使いたいという気持ちが強くなりました。
また、菜々緒さんは作品の撮影が終わった後に、ひとりで過ごす時間を大切にしていると話しています。
2021年の『with』では、タヒチやボラボラ島などのリゾート地へひとりで旅行した経験も紹介していました。
周囲にカップルが多い場所でも、自分のペースで旅行を楽しんでいたそうです。
ひとり旅では、行きたい場所も、その日の予定も自分で決められます。そんな自由な時間が、忙しい仕事の合間に気持ちを切り替える機会になっていたのでしょう。
ホテルでのおこもり旅と、2026年のニュージーランド
菜々緒さんは、旅先でも自分のペースを大切にしています。
2025年のホテルブランドのイベントでは、宿泊先の居心地がよければ、ホテルの部屋でほとんど一日を過ごすこともあると話しています。
テラスやプール付きの部屋でのんびりしたり、景色を眺めたり、好きな食事を楽しんだり。
観光の予定をたくさん詰め込むより、その場所の空気を感じながらゆっくり過ごす時間が好きなのだそうです。
2025年の『CREA』でも、リフレッシュしたいときにはきれいな海がある場所を旅先に選ぶと語っています。
自然豊かな場所で過ごすと、日常では気づきにくいことに改めて目を向けられたり、普段の暮らしへの感謝を感じたりすることもあるそうです。
そして2026年1月には、ニュージーランドの大自然のなかで過ごす様子がSNSを通じて紹介され、話題になりました。
1月29日から30日にかけての報道では、海でくつろぐ姿や、緑に囲まれた屋外のバスタブで過ごす様子が紹介されています。
さらに、雄大な山々を背景にしたトレッキングや、草原で羊と触れ合う場面、美しいダブルレインボーも映像に収められていました。
羊が身近に暮らし、広大な山や海が広がるニュージーランド。自然に触れる旅を楽しんできた菜々緒さんにとっても、印象的な場所だったことがうかがえます。
モデルや俳優として見せる凛とした表情とは異なり、自然や動物との時間を楽しむ柔らかな表情も魅力的です。
スリランカで出会った文化や本、タヒチやボラボラ島でのひとり旅、タイで見つけたお気に入りのフルーツ、ニュージーランドの壮大な風景。
それぞれの旅で得た経験が、菜々緒さんの価値観や暮らしを豊かにしているようです。
豆知識⑧|ニュージーランドではメガネ姿も披露
2026年1月に紹介された旅行動画には、自然のなかでくつろぐ菜々緒さんのメガネ姿も登場しました。華やかな衣装やメイクで見せるクールな印象とは違い、旅先で見せるナチュラルな表情も魅力的です。大自然のなかで過ごす、肩の力を抜いたひとときが伝わってきます。
まとめ|菜々緒の美容法・健康習慣に見る、自分らしい美しさ
菜々緒さんの美容法・健康習慣を詳しくたどると、日々の小さな積み重ねと、自分自身を大切にする姿勢が見えてきます。
ローズウォーターやアロエジェルを使ったスキンケア、ヘアケア、ヒップメイク、EMS、ピラティス、ウエイトトレーニング。食生活ではBCAAやプロテイン、フィッシュオイル、玄米、大豆ミートなど、その時期の関心や生活に合わせてさまざまなものを取り入れてきました。
さらに、紅茶や白湯などの飲み物、睡眠、入浴、海外旅行、自然のなかで過ごす時間も大切にしています。
2026年にはカイロプラクティックへの関心を語り、今も自分の体と向き合いながら、ボディメンテナンスを考えていることが分かりました。
こうした習慣の背景には、運動が苦手だった経験や、完璧主義で悩んだ時期、仕事と休息のバランスを見つめ直した時間がありました。
そして現在、菜々緒さんが大切にしているのは、その日の心と体に合わせて柔軟に過ごすことです。
2024年の『無能の鷹』との出会いも、自分らしさを見つめ直す大切な経験となりました。
新しいことに興味を持ち、実際に試しながら、自分に合うものを見つけていく。好きなスイーツを楽しむ時間も、筋トレで成長を感じる瞬間も、旅先で自然に触れる時間も、自分らしい暮らしの大切な一部分になっています。
美しいスタイルと豊かな表現力、そして自分らしい生き方。その背景には、毎日の経験を大切にしながら柔軟に変化を楽しむ姿勢があります。
菜々緒さんの美容・健康への向き合い方からは、年齢を重ねながら、自分にとって心地よい暮らしを見つけていくことの魅力が伝わってきます。
参考情報
※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。