鈴木亮平の筋トレ・美容法・健康習慣|肉体改造・スキンケア・食生活・睡眠・結婚と家族

鈴木亮平の筋トレ・美容法・健康習慣|肉体改造・スキンケア・食生活・睡眠・結婚と家族

OBARASOTARO

映画やドラマのたびに驚くほど姿を変える俳優・鈴木亮平さん。役柄に合わせた大胆な肉体改造、鍛えられた身体、迫力あるアクションで知られていますが、実は甘いものが大好きで、ジムに行く気分になれない日もあるのだとか。40代になってからは乾燥肌のスキンケアや髪のお手入れにも関心を寄せ、食事や睡眠のバランスを見直していることも明かしています。

1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。東京外国語大学を卒業し、2006年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『花子とアン』で広く注目を集め、2018年の大河ドラマ『西郷どん』では主人公・西郷隆盛を熱演しました。ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『エルピス―希望、あるいは災い―』『下剋上球児』、映画『俺物語!!』『孤狼の血 LEVEL2』『エゴイスト』『シティーハンター』『花まんま』など、代表作は多岐にわたります。2026年にはドラマ『リブート』でも主演を務め、俳優デビュー20周年を迎えました。

英検1級と世界遺産検定1級を持つ知識豊かな人物としても知られ、海外旅行や歴史、自然、物理学への関心も深い鈴木さん。役作りでは徹底的に調べて準備する一方、プライベートでは掃除やインテリアを楽しみ、幼い頃に父親が作ってくれたプリンを懐かしむなど、温かな素顔も持っています。

今回は本人のインタビューや公式ブログをもとに、筋トレと肉体改造、食生活、プロテインやサプリメント、スキンケア、ヘアケア、睡眠、結婚・家族、旅やニュージーランドとの接点まで詳しく紹介します。華やかな俳優人生の裏側から日常の意外な習慣まで、鈴木亮平さんならではの美容・健康への向き合い方を探っていきましょう。

鈴木亮平の筋トレ・肉体改造|20kg減量と30kg増量、役作りの舞台裏

『変態仮面』『天皇の料理番』『俺物語!!』で挑んだ驚きの身体づくり

鈴木亮平さんの役作りを象徴するのが、演じる人物に合わせて身体そのものを変化させる徹底した取り組みです。

2013年の映画『HK/変態仮面』では、筋肉質な主人公を演じるため、トレーニングで体重を約15kg増やした後、撮影に向けて身体を絞り込みました。漫画ならではの大胆な世界観を実写で表現するため、筋肉のラインやポーズ、動き方まで作り込んだのです。

そして2015年、ドラマ『天皇の料理番』では、病を抱える秋山周太郎を演じるため、約20kgの減量に取り組みました。主人公の兄として物語を支える人物の姿を、表情や身体の変化も含めて表現しています。

ところが、その直後に待っていたのが映画『俺物語!!』の剛田猛男役でした。

猛男は、並外れて大きな体格と豪快な見た目を持ちながら、誰よりも優しく純粋な高校生。鈴木さんは2015年のシネマトゥデイのインタビューで、約40日間で30kg増量したと明かしています。

増量中にはパンなどの炭水化物を多く食べ、筋トレにも取り組んだそうです。猛男には柔道の場面もあるため、体重だけでなく、身体の厚みや力強さも必要でした。

本人は当時の食生活について、身体への負担やつらさがあったことも率直に語っています。こうした食事管理は、作品で求められる体型を表現するために取り組んだ、特別な役作りの一部でした。

興味深いのは、身体を大きくするだけでなく、猛男らしい動きや表情まで研究していたことです。

原作漫画を繰り返し読み、全力疾走するときの顔や、ヒロインが作ったマカロンを食べた瞬間の表情まで細かく研究。柔道の場面のためにも、撮影前から稽古を重ねました。

原作のファンが映画を見たときに、猛男という人物を自然に受け入れられるようにしたい。その思いが、徹底した準備の原動力になっていたのです。

鈴木さんにとって身体づくりは、人物を表現するための大切な準備。その身体でどう歩き、どう笑い、どんな表情を見せるかという細部にまで、俳優としてのこだわりが表れています。

豆知識①|32歳なのに、自分は中学生のつもりだった!

『俺物語!!』には、主人公・猛男の中学校卒業式の場面があります。当時32歳だった鈴木さんですが、本人は2015年のインタビューで、演じている間は自分もすっかり中学生のつもりだったと笑いながら語っています。周囲の生徒たちと一緒に学校生活を送ってきたような気持ちで演じていたそうです。コメディーだからこそ大真面目に取り組む。その姿勢が、豪快で愛らしい猛男の魅力につながっています。

『西郷どん』の約100kgから『シティーハンター』のシャープな身体へ

2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では、西郷隆盛を演じるため、体重を約100kgまで増やしました。

鈴木さんは2024年のVOGUE JAPANで、身体の大きさが変わると立ち方や動き方も自然に変わり、演じる人物の内面にも近づいていく感覚があると語っています。

『西郷どん』の撮影時には、大きくなった身体に合わせて振る舞いも大らかになり、西郷隆盛らしい雰囲気を感じられたそうです。

一方、2024年配信のNetflix映画『シティーハンター』では、まったく異なる身体づくりに挑戦しました。

演じた冴羽獠は、都会の街を軽やかに動き、華麗なアクションを見せる人物。鈴木さん自身、子どもの頃から原作が大好きで、長年この役に強い思いを抱いてきました。

目指したのは、格闘家のように大きな身体ではなく、スーツや普段着が似合い、しなやかに動ける引き締まった体型です。

特にこだわったのは、意外にも顔の輪郭でした。

映画では顔のアップや横顔も多く映ります。胸や腕の筋肉だけでなく、頬のラインや表情まで含めて、画面に映る姿が冴羽獠らしく見えることを重視していたのです。

衣装とのバランス、身体全体のシルエット、アクションの軽やかさ。長年の経験から、体重や体脂肪率の数字よりも、演じる人物として自然に見える身体を大切にするようになったと語っています。

『シティーハンター』では、身体づくりに加えてアクションの準備にも多くの時間を費やしました。

特に難しかったのが、銃を見ずに扱う動きです。映画冒頭の戦闘場面では、視線を落とさずに小道具の銃を分解する必要があり、繰り返し練習したそうです。

2024年の『美的』では、この場面に苦労したことを振り返っています。長年憧れていた人物を演じる喜びと、原作を大切にしたいという責任感が、指先の細かな動作にまで表れていました。

筋肉の大きさや体重を変える役作りから、顔つきや所作まで含めた人物表現へ。作品ごとに異なる身体を作り上げてきた経験が、鈴木さんの演技の幅を広げてきたのでしょう。

40代で変わった筋トレと睡眠|年齢に合わせた身体との付き合い方

長年にわたってさまざまな役のために身体を作り込んできた鈴木さんですが、40代になり、以前とは違う身体の変化を感じるようになったそうです。

2024年のVOGUE JAPANでは、若い頃より体型の調整が難しくなったことや、トレーニングと睡眠時間のバランスを見直していることを語っています。

以前は撮影後の遅い時間にジムへ行き、翌朝また撮影するという生活を週に何度か続けられたそうです。しかし年齢を重ねるにつれて、同じ過ごし方では翌日の仕事に十分な力を発揮しにくいと感じるようになりました。

そこで、身体を動かす時間と休める時間の両方を考えながら、一日の過ごし方を工夫する必要性を感じていると話しています。

一方で、トレーニングはすでに生活の一部。2024年の『美的』では、自分自身と向き合う大切な時間であり、目標に挑戦する経験が自信にもつながっていると語りました。

2025年のMAQUIAでは、映画『花まんま』の京都ロケ中に現地のジムへ入会したエピソードも紹介しています。

地方滞在の際にも身体を動かすことを楽しみ、旅先でトレーニングしている自分に満足するという、少しお茶目な一面もあるそうです。

また、2024年のインタビューでは、若い頃よりアクションの見せ方がわかるようになったとも話しています。体力だけに頼るのではなく、経験を生かして身体の動きを表現する。年齢を重ねることで得られた技術にも、自信を感じているようです。

大胆な増減量を経験した若い頃から、40代になって運動と休息のバランスを考える現在へ。鈴木さんの身体づくりには、俳優として経験を重ねてきたからこその変化が表れています。

鈴木亮平の食生活と健康管理|朝食・プロテイン・サプリメント・甘いもの

朝食はバナナ・ナッツ・プロテイン|鶏むね肉料理と栄養習慣

大胆な肉体改造で知られる鈴木さんですが、普段どのようなものを食べているのかも気になるところです。

2024年4月の『美的』では、40代になって身体づくりを見直す中で、朝食にバナナ、ナッツ、プロテインを取り入れていると明かしています。

バナナは炭水化物などを含む身近な果物で、ナッツには脂質や食物繊維などが含まれています。プロテインは、たんぱく質を補うための食品の一つです。

鈴木さんの場合、こうした食品を組み合わせながら、自分の身体の変化に合わせて食生活を工夫していたことがわかります。

過去の公式ブログにも、実際に作っていた料理の話が残されています。

2014年のファンとのQ&Aでは、トレーニングに取り組んでいた時期、鶏むね肉をたたき風にしたり、ホールトマトと一緒に圧力鍋で煮込んだりしていたと紹介しています。

鶏むね肉はたんぱく質を含む身近な食材。鈴木さんも調理方法や味付けを変えて食べていましたが、同じ食材が続くと飽きてしまうという率直な感想も語っていました。

また、過去の減量期には玄米、バナナ、蒸し野菜、鶏むね肉などを取り入れ、食べる時間帯も意識していたそうです。

一方、2024年のMAQUIAでは、自分は意外と少食で、仕事に夢中になると食事を忘れてしまうこともあると話しています。

映画の役作りでは大量の食事に取り組んできた人が、普段は食べることを忘れるほど仕事に集中することもある。この意外なギャップから、作品のための特別な食生活と日常の自然体な姿が見えてきます。

プロテインについては、長年身体を鍛える役が多かった経験から、飲むことが習慣になっていると2024年のMAQUIAで語っています。

さらに、筋トレの際にはL-グルタミンのサプリメントを取り入れることがあり、ビタミン類も時々摂取しているそうです。

L-グルタミンはアミノ酸の一種で、サプリメントの素材としても知られています。ビタミン類も種類ごとに栄養面での役割が異なり、日々の食事との組み合わせが大切です。

また、『シティーハンター』の身体づくりでは、食事を一日三食取りながら、プロテインを1日5回飲んでいたとVOGUE JAPANで説明しています。これは映画の撮影に向けた当時の特別な栄養管理として紹介されたものです。

役作りの経験を通して栄養への関心を深め、日々の食事やトレーニングを工夫してきた鈴木さん。身体づくりと食生活が、長い俳優人生の中で密接につながってきたことが伝わります。

甘いものが大好き!わらび餅・わかめのみそ汁・父親の手作りプリン

鍛え上げられた身体から、甘いものを控えている印象を持つ人もいるかもしれません。しかし鈴木さんは、本人いわく甘いものが大好きです。

2024年の『美的』では、特に餅系のお菓子が好きで、わらび餅を例に挙げています。

甘いものを食べなさそうだと思われることもあるそうですが、本人は、40代ではもっと自然体の自分を見せていきたいと笑いながら話していました。

2025年のMAQUIAでは、甘いものを食べる時間を昼までに決めているとも明かしています。好きなものを楽しみながら、自分なりの食べ方を工夫しているのです。

さらに、疲れがたまると胃腸や肌の状態に変化を感じることがあり、海藻を意識して食生活に取り入れているそうです。

その一つが、わかめのみそ汁。

わかめには食物繊維などが含まれ、みそは大豆を原料とした日本の伝統的な発酵食品です。温かいみそ汁は、豆腐や野菜、きのこなどさまざまな具材と組み合わせて楽しめる、身近な家庭料理でもあります。

そして、鈴木さんの甘いもの好きという話には、幼い頃の家族の思い出もつながっています。

UR都市機構のインタビューでは、父親が子どもたちのためによくプリンを手作りしてくれたと振り返っています。

父親はプリンの仕上がりにもこだわり、表面や内部に小さな穴ができないよう、丁寧に作っていたそうです。

鈴木さんは、大人になってもカスタード系のお菓子が好きなのは、幼い頃に食べた父親のプリンが影響しているのかもしれないと語っています。

俳優として厳しい食事管理を経験してきた鈴木さんが、子ども時代の手作りプリンを懐かしそうに語る。そこには、栄養の話だけでは伝えきれない、食べる楽しみや家族とのつながりがあります。

身体づくりに真剣に取り組む一方、好きなわらび餅を楽しみ、家庭の味を大切にする。そんな食生活にも鈴木さんの親しみやすい人柄が表れています。

鈴木亮平の美容法・スキンケア|乾燥肌の保湿クリームと40代のヘアケア

化粧水・乳液・保湿クリーム|加湿器も取り入れたスキンケア

筋トレやアクションのイメージが強い鈴木さんですが、美容面では保湿を大切にしています。

2024年のMAQUIAでは、元々乾燥肌で、以前から化粧水と乳液を使ってきたことを明かしています。

しかし40代になり、それまでのお手入れではうるおいが物足りないと感じるようになったそうです。

そこで、新しいスキンケアにも関心を持つようになりました。

2024年4月の『美的』では、ヘアメイク担当者から教えてもらった保湿クリームを新しく取り入れたことを語っています。

化粧水は肌に水分を与えるために使われ、乳液やクリームは油分などを含み、肌のうるおいを保つために使われる化粧品です。製品によって使用感や配合成分が異なるため、肌の状態や季節に合わせて選ぶことができます。

ここで、思わず親近感を覚えるエピソードがあります。

美容誌の取材中、化粧水をたっぷり使うというアドバイスを受けた鈴木さんは、化粧水の減りが早くなることを真剣に気にしていたのだとか。

美容に関心を持ちながらも、日用品を大切に使いたいという、ごく自然な生活感が伝わってきます。

さらに2024年のMAQUIAでは、その冬に初めて寝室へ加湿器を置いたことも紹介しています。

季節や暖房の使用状況によって室内の湿度は変わるため、寝室の環境にも目を向けるようになったそうです。

加湿器を使用するときには、室内の湿度に合わせて調整し、機器を清潔に保つことも大切です。

保湿ケアには、化粧水、乳液、クリームのほかにも、アイクリーム、ナイトクリーム、フェイスマスクなど、さまざまな種類があります。肌質や使い心地に合わせて選べるのが特徴です。

鈴木さん自身が当時取り入れていたと語っているのは、化粧水、乳液、保湿クリーム、加湿器。身近なお手入れを大切にしながら、年齢による肌の変化に合わせて工夫していることがわかります。

髪のパサつきにはヘアバーム|40代で変わった美容への意識

2025年のMAQUIAでは、鈴木さんが髪の乾燥についても語っています。

40代になって肌の乾燥だけでなく髪のパサつきも気になるようになり、ヘアバームを使うなど、自分なりに工夫しているそうです。

ヘアバームは、髪にまとまりやツヤを与えたり、スタイリングを整えたりするために使われるヘアケア用品の一つです。

鈴木さんは映画やドラマで、役柄ごとに異なる髪型や雰囲気を見せてきました。『TOKYO MER』の頼れる救命医、『エルピス』の落ち着いた報道関係者、『シティーハンター』のシャープな冴羽獠など、髪型や衣装も人物を表現する大切な要素です。

2025年のMAQUIAでは、人の美しさを感じる部分として、肌や髪のうるおいを挙げています。

自分自身の変化を感じながら、日常のお手入れに新しいものを取り入れてみる。鈴木さんの美容習慣には、年齢を重ねた自分の肌や髪と丁寧に向き合う姿勢が表れています。

また、2025年の美容誌の取材では、雑誌の付録だったリップグロスを実際に試す場面もありました。

初めての使用感に驚きながら、鏡を見て楽しそうにしていたそうです。新しい美容アイテムにも好奇心を向ける、鈴木さんらしい出来事でした。

シワも大人の魅力|鈴木亮平が考える年齢の重ね方と色気

2024年のMAQUIAでは、鈴木さんが年齢を重ねることへの考え方も語っています。

40代になって体力や肌の変化を感じる一方、俳優としてはこれから演じられる人物が増えていくことを楽しみにしているそうです。

例えば、若い頃には自然に演じる機会が少なかった、会社の経営者や社会的な責任を担う人物なども、経験を積むことで説得力を持って表現できるようになるかもしれません。

そのため鈴木さんは、シワもまた人物の魅力や経験を表す一部になると考えています。

肌や髪のうるおいを大切にしながら、年齢とともに生まれる表情や雰囲気も楽しむ。その考え方は、40代以降の美容を考えるうえでも興味深いものです。

また、2024年の『美的』では、大人の色気についても印象的な発言をしています。

鈴木さんが魅力を感じるのは、自分の中にしっかりとした信念を持ちながら、他人の意見にも柔軟に耳を傾けられる人なのだそうです。

さらに、冴羽獠という人物の魅力については、本心をすべて見せないところにも色気があると説明しています。

自分らしい考えを持つことと、周囲への柔軟さを持つこと。外見のお手入れに加え、内面のあり方や立ち居振る舞いも、人の魅力につながると感じているのでしょう。

2024年には第17回アジア・フィルム・アワードで「Excellence in Asian Cinema Award」を受賞した鈴木さん。俳優として高い評価を得ながらも、新しい役への挑戦と学びを大切にしています。

年齢を重ねることを新しい可能性として受け止める姿勢にも、鈴木さんならではの大人の魅力が感じられます。

豆知識②|お風呂上がりはワイパーで水切り!

2024年のMAQUIAで、鈴木さんはお風呂から出た後にワイパーで水滴を取る習慣を明かしています。年末の大掃除で水垢を落とす手間を減らすため、普段からこまめに手入れしているそうです。ベッドの下のほこりも気になり、フローリング用のワイパーで掃除するのだとか。大きな身体で迫力あるアクションを見せる俳優が、家では水滴やほこりを丁寧に片付けている姿を想像すると、思わず笑みがこぼれます。

鈴木亮平の健康習慣|ストレッチ・散歩・睡眠と知的好奇心

ジムに行きたくない日もある|3分の運動と散歩の時間

徹底した身体づくりで知られる鈴木さんにも、運動への気持ちが乗らない日はあります。

2025年4月のVOCEのインタビューでは、ジムに行きたくないと感じる日もあると率直に話しています。

そんなときに取り入れるのが、3分程度の背中のストレッチやスクワットです。

短い時間でも身体を動かすことで気分が変わり、外へ出かけるきっかけになると感じているそうです。

長時間のトレーニングに取り組んできた人が、日常では数分の運動を大切にしているというのは、親しみやすいエピソードですね。

ストレッチは自分の身体の状態を確かめながら行いやすく、スクワットは脚やお尻などの筋肉を使う代表的な運動です。体力やその日の体調に合わせて、無理のない範囲で取り組むことが基本になります。

さらに2024年の『美的』では、鈴木さんが大切にしている時間の一つとして、散歩を挙げています。

歩きながら考え事をするのが好きで、時間があれば散歩をしたいのだそうです。

忙しい日には散歩の時間を取るのが難しいこともあると、笑いながら話していました。できるときに楽しむという、気負いのない習慣です。

目的を持って筋肉を鍛える時間と、歩きながら頭の中を整理する時間。鈴木さんにとっては、どちらも日々の暮らしを充実させる大切なひとときなのでしょう。

旅・世界遺産・物理学|学ぶことが楽しい鈴木亮平の休日

鈴木亮平さんを語るうえで、知的好奇心の強さは欠かせません。

英検1級と世界遺産検定1級を取得していることでも知られ、歴史、文化、語学、自然、物理学など、興味の幅はとても広い人物です。

2024年の『美的』では、自分が大切にしている時間として、知らないことを学ぶ時間を挙げています。

本だけでなく、動画やPodcastも活用して新しい知識を得ており、当時はルネサンス美術についての解説動画も楽しんでいたそうです。

新しいことを知る過程そのものが、本人にとって気分転換になっていると語っています。

そんな好奇心の原点の一つが、子どもの頃からの海外経験です。

UR都市機構のインタビューによると、小学2年生の頃には家族でアメリカ・ロサンゼルスを訪れ、高校1年生のときにはアメリカ・オクラホマ州へ約1年間留学しました。

ホームステイ先は、約60頭の牛を飼う牧場。周辺にはビーバーやコヨーテ、アルマジロ、フクロウなどの野生動物も暮らしていたそうです。

家から道路に出るまで歩いて10分ほど、最寄りの店へ行くにも車が必要という環境で、自然に囲まれた日々を過ごしました。

異なる文化や価値観に触れることで、自分が知っている世界の外には、まだまだ広い世界があると実感したといいます。

この経験が、海外や自然、世界遺産への関心につながっていきました。

また、2024年のMAQUIAでは、物理学に興味を持ち、重力や宇宙の始まりについて動画を見ながら学んでいることも明かしています。

宇宙という壮大な世界を知ると、日々の成功や失敗も少し離れた視点から考えられるようになる。その感覚が面白いのだそうです。

俳優としての仕事についても、演技そのものが楽しい時間であり、別の人物になって相手の俳優と心を通わせることに喜びを感じていると話しています。

2025年のOCEANSでは、旅が自分の楽しみの中心にあることも紹介しています。旅先でその場の出会いや新しい体験を楽しみ、海外の海でボディボードに挑戦したこともあるそうです。

旅先で新しい景色に出会い、本や動画から未知の世界を学び、仕事では役柄の人生に入り込む。鈴木さんの毎日には、好奇心から生まれるさまざまな楽しみがあるようです。

豆知識③|「検索先輩」と呼ばれるほどの調べもの好き!

鈴木さんは2015年のシネマトゥデイのインタビューで、調べものが好きすぎて「検索先輩」と呼ばれることがあると明かしています。筋トレも書籍やインターネットを使って独学で研究し、さまざまな情報を比較していたそうです。気になることがあると、とことん調べたくなる性格が伝わる、ユーモラスなあだ名ですね。

鈴木亮平の結婚・家族・意外な素顔|妻と娘、幼少期とニュージーランド

2011年に結婚を発表|妻・娘・きょうだいとの家族エピソード

鈴木亮平さんは2011年7月28日、自身の公式ブログで結婚を発表しました。

お相手は学生時代から交際していた年上の一般女性で、本人はすでに挙式を済ませたことも報告しています。

同時に、新しい家族を迎える予定であることを明かし、家族を持つ責任や、俳優としてさらに成長していきたいという思いをつづりました。

同年11月には長女の誕生を公式ブログで報告。出産に立ち会えたことや、生まれたばかりの娘を前にして大きな感情が湧き上がったことを伝えています。

そして、俳優としてだけでなく、父親として、人間としても成長していきたいという決意を語りました。

鈴木さん自身は、兄と妹がいる3人きょうだいの真ん中として育ちました。

UR都市機構のインタビューでは、両親が共働きで、父親も料理や掃除などの家事を積極的に担当していたことを振り返っています。

家族全員で夕食を取ることが家庭の決まりだったそうで、思春期には少し窮屈に感じることもあったのだとか。

しかし大人になってからは、仕事をしながら3人の子どもを育ててくれた両親の大変さがわかり、深い感謝を感じるようになったと話しています。

また、2025年の映画『花まんま』では、有村架純さん演じる妹を守る兄・俊樹を演じました。

鈴木さんは、自分にも実際に妹がいるため、兄妹ならではの複雑な距離感がよくわかると語っています。

思春期になると妹との接し方が難しくなり、兄として強く振る舞いたい一方、妹から嫌われるのも気になる。そんな少し不器用な気持ちを、役柄にも重ねたそうです。

映画の結婚式のスピーチ場面では、鈴木さん自身も言葉を考える過程に参加。妹を育ててきた兄として、どんな思いで送り出すのかを想像したといいます。

そして撮影中には、本当に家族の結婚式に参加しているような感覚になり、深く心を動かされたと振り返っています。

実際の家族との経験が、作品の中の人間関係にも生かされている。鈴木さんの演技に温かみを感じる理由の一つなのかもしれません。

ニュージーランドのCM撮影秘話と、家で過ごす意外な楽しみ

海外の自然や世界遺産に関心が深い鈴木さんには、ニュージーランドとの意外な接点もあります。

2016年、本人は公式ブログで、キリン「淡麗グリーンラベル」のCMに出演したことを紹介しました。

その映像では、ニュージーランドの雄大な山々を背景に、巨大な人物となった鈴木さんが登場します。

もともと大柄な鈴木さんが、さらに巨大になって大自然の中に現れるという、遊び心あふれる演出です。

本人によると、撮影はスタジオで行われました。

背景に映る山の形に身体を合わせるため、手や足を置く位置を細かく調整し、スタッフと試行錯誤しながら撮影したそうです。

画面にはニュージーランドの壮大な風景が広がっていますが、その裏側では何度もポーズを調整していたという、ユーモラスな撮影秘話です。

ニュージーランドは、山々や湖、森林など豊かな自然で知られ、トレッキングやアウトドアを楽しむ旅行先としても親しまれています。

アメリカの牧場で自然に囲まれて暮らした経験を持ち、世界各地の歴史や風景に魅了されてきた鈴木さん。ニュージーランドの風景を背景にしたCMも、自然や海外への関心を持つ人物像と重なる仕事の一つです。

一方、日常生活では、掃除やインテリアなど身近な楽しみも大切にしています。

2025年のOCEANSでは、自宅のクッションカバーをネイビーとイエローに替え、部屋のライトに照らされた色合いを楽しんでいるという話も披露しました。

飾りとして眺めている時間が好きで、あまり触らないのだとか。

世界遺産の壮大な景色に感動する一方、家ではクッションの色や照明の雰囲気を楽しむ。大きな世界への好奇心と日常の小さな喜びが共存しているところも、鈴木さんの魅力です。

豆知識④|肉体派俳優にも苦手なスポーツがある?

2025年のVOCEでは、鈴木さんが意外にも水泳のクロールを苦手としていることを明かしています。旅行先のプールで練習したものの、思うように泳げなかったそうです。一方、犬かきは得意なのだとか。数々のアクションをこなす姿からは想像しにくい、ちょっとかわいらしい一面です。得意なことも苦手なことも楽しそうに語る姿から、飾らない人柄が伝わってきます。

鈴木亮平さんの美容と健康への向き合い方をたどると、役作りのための徹底した筋トレや食事管理だけでなく、年齢に合わせてスキンケアを見直し、睡眠や休息にも目を向けながら、好きな食べ物や旅を楽しむ自然体な姿が見えてきます。大胆な肉体改造を重ねた経験は、40代になった今、数字以上に人物らしさや身体の使い方を大切にする考え方へとつながっています。

一方で、わらび餅を楽しみ、父親の手作りプリンを懐かしみ、散歩や新しい学びに夢中になる温かな一面もあります。年齢を重ねることを前向きに受け止めながら、美容も健康も仕事も好奇心を持って楽しみ続ける。そんな鈴木亮平さんの姿は、毎日の小さな変化を大切にしながら、自分らしく暮らすことの魅力を感じさせてくれます。

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