由美かおるの美容法・健康習慣|呼吸法・体型維持・スキンケア・食生活・睡眠・60周年の現在

由美かおるの美容法・健康習慣|呼吸法・体型維持・スキンケア・食生活・睡眠・60周年の現在

OBARASOTARO

75歳になっても鮮やかなミニスカートを着こなし、片脚を高く上げるY字バランスを披露する女優・由美かおるさん。2026年に芸能活動60周年を迎えた現在も、しなやかな身のこなしと明るい笑顔で多くの人を魅了しています。

由美かおるさんといえば、長寿時代劇『水戸黄門』で演じた「かげろうお銀」「疾風のお娟」が有名です。華麗なアクションと印象的な入浴シーンで親しまれましたが、歌手やダンサーとしても活躍し、長年にわたって呼吸法の指導にも取り組んできました。

なかでも注目を集めるのが、15歳のデビュー当時からほとんど変わらないと本人が語るプロポーションです。体型維持について尋ねられると、由美さんは長年続けてきた呼吸法と、日常の姿勢への意識を大切にしていると話しています。

その一方で、普段の食生活は驚くほど自然体。焼肉もチョコレートもあんこも好きで、お酒を楽しむこともあります。スキンケアはシンプルな洗顔と保湿が中心。『水戸黄門』のお風呂の印象とは異なり、実生活では短時間の入浴を好むそうです。

3歳から親しんだバレエ、母親から受け継いだ和食、毎朝の呼吸とストレッチ、70歳を機に再び楽しみ始めたミニスカート。そして75歳になった今も、映画や音楽、新しい趣味に挑戦し続けています。

今回は、本人インタビューや公開資料をもとに、由美かおるさんの美容法、スキンケア、呼吸法、体型維持、運動、食生活、入浴、睡眠を詳しく紹介します。代表作や経歴、結婚観、家族への思い、『水戸黄門』の共演者との交流、75歳からの新しい挑戦にも触れながら、その魅力を深く掘り下げます。

1. 由美かおるとは?代表作・経歴・結婚と家族から見える素顔

京都の青果店で育ち、バレエを通じて芸能界へ

由美かおるさんは1950年11月12日、京都府生まれ。2人の兄がいる3人きょうだいの末っ子として育ちました。

両親は青果店を営み、幼い頃から新鮮な野菜や果物、旬の食材が身近にある暮らしでした。現在も季節の食べ物や家庭料理を大切にする由美さん。その食生活の原点には、幼少期の家庭環境があります。

踊りとの出会いは3歳頃。近所のお姉さんについてバレエ教室へ遊びに行ったことがきっかけです。音楽に合わせて身体を動かすことが楽しくなり、母親に頼んで正式に習い始めました。

その後、兵庫県へ引っ越してからもバレエを続け、ピアノや声楽にも親しむようになります。中学生になると大阪の西野バレエ団へ入団。創設者の西野皓三さんのもとで、歌と踊りを本格的に学びました。

1966年、15歳で出演したテレビ番組『11PM』が人生の大きな転機となります。

ミニスカートに網タイツ、ハイヒールという姿で歌い踊る様子が注目され、番組を見た石原裕次郎さんから映画出演の声がかかりました。同年、映画『夜のバラを消せ』に出演し、女優としての活動も始まります。

その後はテレビ番組『ヤング720』、ダンスグループ「レ・ガールズ」、映画『同棲時代-今日子と次郎-』『火の鳥』など、歌手、女優、ダンサーとして幅広く活躍しました。

若い頃には海外で活動を広げる機会もありましたが、日本での仕事を大切にしたいという思いから帰国を選択。自分の進む道を自分自身で決めてきたところにも、由美さんの芯の強さが感じられます。

豆知識①|『11PM』出演には意外な裏話があった

1966年の『11PM』は生放送の番組でしたが、当時15歳だった由美さんの出演部分は、年齢を考慮して事前収録されていました。本人の登場は短い時間ながら大きな話題となり、石原裕次郎さんとの映画共演にもつながりました。

『水戸黄門』で約25年間活躍、204回の入浴シーンも話題に

由美さんの代表作として欠かせないのが、国民的人気時代劇『水戸黄門』です。

1986年から2010年までレギュラー出演し、「かげろうお銀」、後に「疾風のお娟」を演じました。忍びの女性として華麗な立ち回りを披露し、長年のバレエや合気道の経験を感じさせる身のこなしで人気を集めました。

とりわけ有名なのが入浴シーン。その回数は合計204回に上ると、本人が後年の取材で語っています。

撮影現場では、檜風呂、岩風呂、五右衛門風呂など、毎回違った雰囲気を作るためにスタッフが工夫を凝らしました。冬はお湯が冷めやすく、温かいお湯を継ぎ足してくれるスタッフがいました。夏は照明などの熱で暑くなり、休憩中にあおいでくれることもあったそうです。

華やかな名場面の裏には、多くの人の支えがありました。

撮影は週5日に及ぶ時期もあり、京都の撮影所近くに住まいを借りて生活していたこともあります。長時間の撮影やアクションをこなしながら、由美さんは日々の呼吸や姿勢を意識して過ごしてきました。

約四半世紀にわたって親しまれた『水戸黄門』は、由美さんにとって作品への誇りと、多くの仲間との思い出が詰まった大切な存在です。

結婚観と両親への思い、母親から受け継いだ価値観

由美さんは、公表されている情報では長年独身として知られています。

2017年のテレビ番組では、仕事が大好きで忙しい生活を送ってきたため、結婚についてじっくり考える機会が少なかったと語りました。一方で、すてきな出会いがあれば歓迎したいという柔軟な結婚観も示しています。

過去には数学者の秋山仁さんとの交際が報じられたこともありましたが、本人は恋愛関係を否定し、アコーディオンを教わる先生として交流していることを説明しています。

そんな由美さんの人生を語るうえで欠かせないのが、両親の存在です。

父親は家族のために働き、困っている学生には野菜などを分けてあげるような情に厚い人物だったそうです。母親は家庭料理を作る一方、娘が興味を持ったバレエやピアノを学べるように支えてくれました。

2024年の『徹子の部屋』では、コロナ禍に99歳で亡くなった母親への思いを語っています。幼い頃から食卓に並んだ和食や、好きなことへ挑戦する機会を与えてくれた思い出は、現在も由美さんの暮らしのなかに息づいています。

父親が大切にしていた「随流而制流」という言葉も、由美さんの人生観を語るうえで興味深いものです。時代の流れのなかで、自分自身の考えを持って歩む。その教えは、芸能界で長く活動しながら新しい挑戦を続ける姿にも重なります。

2. 由美かおるの呼吸法|体型維持のために続ける由美コア・ブリージング

激しいダンスの後に歌う経験から生まれた呼吸への関心

由美かおるさんの美容法・健康習慣の中心にあるのが、長年続けてきた呼吸法です。

その原点は、西野バレエ団で歌と踊りを学んでいた少女時代にありました。

2026年の本人インタビューによると、10代の頃は北海道から九州まで全国を回ってステージに立ち、激しく踊った直後に歌うことも多かったそうです。

身体を大きく動かした後に、落ち着いた声で歌う。そのためには呼吸を整えることが重要だと、自分自身の経験を通して感じるようになりました。

その後、師匠の西野皓三さんから西野流呼吸法を学び、身体全体に意識を向けながら呼吸する方法に親しんでいきます。

西野流呼吸法には、足の裏を意識する「足芯呼吸」という考え方があります。由美さんは長年の経験をもとに、おへその下にある丹田を意識した「コア呼吸」とストレッチを組み合わせ、独自の「由美コア・ブリージング」を考案しました。

2024年の取材では「由美ブリージング」という名称でも紹介されており、長い年月を通じて自身の経験を取り入れながら発展させてきたことがわかります。

呼吸、姿勢、身体の動きを一体として意識することが、由美さんの習慣の特徴です。

口から吐いて鼻から吸う、丹田と足裏を意識した取り組み方

2026年9月の『週刊女性PRIME』では、由美さんが自身の呼吸法について具体的に説明しています。

基本として紹介しているのは、口からゆっくり息を吐き、鼻から吸うという方法です。

その際、おへその下にある丹田へ意識を向け、両足の裏が地球の中心とつながっているようなイメージを持つそうです。

足元から身体の中心へと意識を向け、背筋を伸ばし、腰の上に上半身を自然に乗せるように姿勢を整えることも大切にしています。

2024年の『婦人公論』では、両足を肩幅程度に開き、膝を軽く緩め、呼吸に合わせて上体や腕をゆっくり動かす方法が写真付きで紹介されました。

口から息を吐きながら身体を前へ倒し、鼻から吸いながら起こす。腕を上げたり広げたりする動きも、呼吸と組み合わせています。

これは由美さんが長年学び、実践してきた独自の身体活動です。実際に身体を動かす際は、それぞれの体調や柔軟性に合わせ、心地よく取り組める範囲を大切にしたいところです。

2026年の取材では、朝に10分程度、呼吸とストレッチを組み合わせる習慣を続けていると語っています。

また、同年9月には、さまざまな年代の人が取り組みやすいように、寝た姿勢でもできる新しいブリージングを考案中であることも明かしました。

自分に合う方法を長く続けながら、さらに新しい形へ発展させようとする姿勢に、由美さんの探究心が感じられます。

1985年の著書から全国での呼吸法レッスンへ

由美さんが呼吸法を紹介する活動を始めたのは、近年になってからではありません。

1985年には呼吸法に関する著書『西野流呼吸法 バイオスパーク』を出版しています。

女優として活動する一方、講演や指導を行い、自身の経験を伝えてきました。

その後、『水戸黄門』の撮影が忙しくなると講演やレッスンの機会が限られる時期もありましたが、本人の呼吸習慣は日々の生活のなかで続いていました。

また、厚生大臣の私的諮問機関「国民健康会議」の委員や、旧厚生省の医療審議会委員、大阪国際女子大学の客員講師なども歴任しています。

2023年には『由美かおる ブリージン・レッスン 人生100年時代を生き抜くための神呼吸術』を出版。現在は全国でレッスンを開催し、30代から90代まで幅広い世代へ自身の経験を伝えています。

立った姿勢での動きに加え、椅子に座って取り組める方法も紹介し、参加者それぞれの身体の状態に配慮しているそうです。

少女時代には歌と踊りのために学び始めた呼吸が、現在は世代を超えた交流につながっています。

豆知識②|お銀の忍者衣装は由美さん自身のアイデア

『水戸黄門』で着ていたミニスカート風の忍者衣装は、由美さん自身が考えたデザインでした。着物の丈を短くし、バレエの網タイツとブーツを組み合わせ、華やかさと動きやすさを大切にしたそうです。女優としての表現力に加え、衣装づくりにも自分の感性を生かしていました。

由美さんは、15歳のデビュー当時から体型がほとんど変わっていないとも語っています。

2024年の取材では、身長157cm、バスト86cm、ウエスト58cm、ヒップ86cmと紹介されました。媒体や取材時期によって数値にはわずかな違いがありますが、長年同じような体型を保ってきたというのが本人の説明です。

その背景について本人は呼吸法を大切にしていると語っていますが、幼少期からのバレエや身体の使い方、姿勢への意識、食生活など、さまざまな習慣を長く続けてきたことも、由美さんの歩みを理解するうえで重要です。

3. バレエ・運動・姿勢|Y字バランスと歩くことを楽しむ毎日

70代でも披露するY字バランスと合気道の経験

由美さんのしなやかな身のこなしは、幼い頃から続けてきたクラシックバレエと深く結びついています。

バレエでは、脚の柔軟性に加え、重心の取り方、背筋を伸ばす姿勢、身体を安定させる感覚など、さまざまな動きを学びます。

その経験を象徴するのが、現在も披露するY字バランスです。片脚で身体を支えながら反対側の脚を高く上げる姿は、70代になっても多くの人を驚かせています。

さらに、由美さんは合気道にも取り組み、四段の腕前を持つことでも知られています。

バレエで培った表現力と、合気道で経験した身体の使い方。こうした幅広い活動が、時代劇で見せてきた動きや所作にも表れているのでしょう。

2026年5月に長野県山ノ内町で開催された健康・美・長寿のイベントでは、姿勢について説明する際に大谷翔平選手の立ち姿を例に挙げました。

背筋を伸ばし、身体の中心を意識して立つ。舞台で長年磨いてきた感覚を、現在は日常生活でも大切にしています。

車移動から電車・バス・徒歩へ、新しい生活の発見

近年の由美さんには、日常生活にも新しい変化が生まれています。

以前は仕事の移動で車を使うことが多かったそうですが、現在は電車や地下鉄、バスなどの公共交通機関を積極的に利用しています。

2024年の『徹子の部屋』では、歩くようになったことで原宿と渋谷が思っていたより近いことに気づいたというエピソードを紹介しました。

長く東京で暮らしていても、車で移動していた頃には気づかなかった街の様子や距離感に、新鮮な驚きがあったそうです。

Suicaのチャージ方法がわからず、前に並んでいた人に教えてもらった経験もあります。

公共交通機関を使って街へ出かけることは、日々の移動を楽しむ時間であると同時に、新しいことを学ぶ機会にもなっています。

若い頃は舞台や撮影で身体を動かし続けてきた由美さん。現在は歩くことや買い物、料理など、暮らしのなかで自然に身体を動かすことも楽しんでいます。

豆知識③|初めて見た配膳ロボットにびっくり

2024年の『徹子の部屋』で、由美さんはファミリーレストランへ行ったときの出来事を紹介しました。さまざまな料理を楽しんでいると、料理を運んできたのは配膳ロボット。初めて見る光景に驚き、その働きぶりを面白がっていたそうです。身近な出来事も新鮮に楽しむ姿が伝わります。

ファッションへの考え方にも、同じような柔軟さがあります。

2026年の『週刊女性PRIME』では、70歳になったとき、事務所の社長からミニスカートを勧められたことを振り返っています。

若い頃はよく着ていたミニスカートも、時代の流れとともにロングスカートを選ぶ機会が増えていたそうです。しかし、70歳を機に再びミニスカートを楽しむようになり、おしゃれへの気持ちがいっそう高まりました。

昔から大切にしている洋服は、肩幅などを手直しして今の自分に合う形にアレンジ。その服に合うアイテムを探すため、渋谷109やZARAなどの店舗を訪れることもあります。

好きな服を着て街を歩くと、周囲の視線を感じることもあり、それが心地よい緊張感につながると語っています。

年齢を重ねた今の自分に似合う装いを楽しむ。その前向きな気持ちも、由美さんの美意識を形づくる大切な要素です。

4. 由美かおるのスキンケア|シンプルな洗顔・化粧水・乳液と美容観

毎日の洗顔と保湿を大切にするスキンケア

由美さんの美容法で興味深いのが、日々のスキンケアのシンプルさです。

2021年の『婦人公論』では、朝晩のお手入れとして、洗顔クリームで顔を洗い、その後に化粧水と乳液を使う習慣を紹介しています。

当時、エステに行ったことがないとも語っており、自宅でのお手入れを大切にしている様子がうかがえます。

長く芸能界で活躍してきた女優でありながら、取材で紹介したのは洗顔と保湿を中心にした親しみやすい習慣です。

美容アイテムをいくつも組み合わせることよりも、自分に合う方法を続ける姿勢が印象的です。

もちろん、これは2021年の取材時に語られた内容です。現在の愛用品やお手入れ方法については、発言時期を区別して考える必要があります。

由美さんの美容観を知るうえでは、特別な商品名よりも、日々のお手入れを丁寧に続けていることに注目したいところです。

他人と比べるより、自分を磨くという美意識

由美さんの美しさへの考え方には、少女時代から続く自分らしい価値観があります。

2026年の本人インタビューでは、学生時代に体型を羨ましがられた経験に触れながら、他人と比べることより、自分自身を磨くことを大切にしてきたと語っています。

幼い頃からバレエに打ち込み、歌や踊りを少しずつ磨いてきた経験が、その考え方の土台になっているのでしょう。

また、通学中に男子生徒の間で自分が話題になっていたと後から聞き、少し嬉しく感じたという微笑ましい思い出も紹介しています。

人から注目されることを楽しみながら、自分の成長にも関心を持ち続けてきた由美さん。

現在も好きな服を選び、呼吸と姿勢を意識し、新しい趣味を学ぶなど、日々の暮らしのなかに自分を磨く時間を持っています。

肌のお手入れに加え、表情や姿勢、好きなことに取り組む気持ちも大切にする。そうした幅広い美意識が、由美さんの自然体の魅力につながっています。

豆知識④|海外ドラマ『ワンダーウーマン』で声優にも挑戦

由美さんは、海外ドラマ『紅い旋風ワンダーウーマン』で、リンダ・カーターさん演じる主人公の日本語吹き替えを担当した経験もあります。英語と日本語ではセリフの長さが異なるため、映像に合わせて話すのが難しかったと後年の取材で振り返っています。歌やダンス、時代劇に加え、声の演技にも挑戦していました。

5. 食生活と体型維持|昆布だし・和食・1日2食半の食事習慣

母親から受け継いだ和食と具だくさんの味噌汁

由美さんの食生活には、幼い頃から親しんできた家庭料理の記憶が色濃く残っています。

2024年の『婦人公論』では、朝食について具体的に語っています。

前の晩から昆布を水に浸してだしを用意し、翌朝には大根や人参、豆腐などを入れた具だくさんの味噌汁を作るそうです。

そこにご飯、卵、納豆などを添え、バナナ入りのヨーグルトを楽しむこともあります。

昔ながらの和食を中心にしながら、果物や乳製品なども自然に取り入れる食卓です。

青果店で育った由美さんは、幼い頃から旬の野菜や果物に親しんできました。2025年の『クロワッサン』でも、昆布だしを常備し、季節の果物を楽しむ習慣が紹介されています。

母親が作ってくれた料理を思い出しながら、自分でも食事を用意する。仕事中心だった若い頃に比べ、現在は料理そのものを楽しむ時間も増えました。

季節の食材を選び、だしを取り、温かい味噌汁を作る。由美さんにとって料理は、家族の思い出を感じられる大切な時間でもあるのでしょう。

「1日2食半」は仕事や食欲に合わせた柔軟なスタイル

2026年9月の『週刊女性PRIME』では、自身の食生活を「1日2食半くらい」と紹介しています。

朝と夜はしっかり食べ、仕事中にはサンドイッチをつまんだり、コーヒーやミルクを飲んだりするというスタイルです。

2025年のテレビ番組では、仕事によって2食半ほどになる日もあれば、朝昼晩の3食を食べる日もあると語っています。

由美さんが大切にしているのは、空腹を感じたときに食事を楽しむことです。

肉や魚、野菜、米など幅広い食材を好み、好き嫌いもほとんどないそうです。

長年、不規則になりやすい芸能界の仕事を続けてきた由美さん。その日のスケジュールや食欲に合わせて、おいしく食べる時間を大切にしています。

チョコレートやあんこなどの甘いものも好きで、焼肉やお酒を楽しむこともあります。

2026年には、夜11時頃から焼肉を食べ、ビールを飲むこともあると紹介しました。お酒はビールのほか、ワイン、日本酒、焼酎などにも親しんでいるそうです。

旅先では、その土地の旬の料理と食事に合うお酒を味わうことも楽しみの一つです。長く全国を回って仕事をしてきた由美さんにとって、地域ごとの食文化に触れることも日々の喜びなのでしょう。

こうした食生活は由美さん自身の習慣であり、適切な食事内容や量は一人ひとり異なります。

それでも、家庭料理を大切にしながら、好きな味や季節の食材を楽しむ姿勢には、食事を暮らしの楽しみにするヒントが感じられます。

豆知識⑤|子どもの頃は東寺の縁日や芝居が楽しみだった

京都で育った由美さんは、祖母に連れられて東寺の境内で遊んだり、縁日や芝居を楽しんだりした思い出を語っています。幼い頃から人々のにぎわいや芸能に親しむ機会があり、歌や踊りへの興味も自然に育まれていったのでしょう。

果物やヨーグルト、コーヒー、ミルクなども、由美さんの生活に登場する身近な食品です。

母親から受け継いだ和食を大切にしながら、幅広い食材や飲み物に親しむ。その食卓には、毎日の暮らしを楽しむ由美さんらしさが表れています。

6. 入浴・睡眠・リラックス|短時間のお風呂と心地よい休息

入浴シーン204回でも、普段のお風呂は短時間

『水戸黄門』で印象的な入浴シーンを披露してきた由美さんですが、普段のお風呂は意外なほど短時間です。

2021年の『婦人公論』では、湯船に浸かる時間は歌を1曲歌う程度で、寒い季節でも5分ほどと語っています。

長く湯船に浸かるよりも、早く上がって別のことに時間を使いたくなるそうです。

2024年の『文藝春秋』本人寄稿でも、短時間の入浴を好むことを紹介しています。

由美さんが大切にしているのは、入浴前後の過ごし方です。

お風呂に入る前には、翌日の準備や家事など、済ませておきたいことをできるだけ終わらせます。そして入浴後は音楽を流しながらベッドに入り、ゆったりと過ごすそうです。

一日の用事を終え、お風呂を境に休息へ移る。この流れが、由美さんにとって心地よい夜の習慣になっています。

若い頃の多忙な生活から現在の睡眠習慣へ

15歳で芸能界にデビューして以来、由美さんは映画、テレビ、歌など多くの仕事を経験してきました。

若い頃には睡眠時間が2〜3時間という忙しい時期もあり、移動中や撮影の合間に10分、20分ほど眠ることもあったそうです。

2024年の本人寄稿では、短時間でも眠るのが得意だったと振り返っています。

現在は仕事に加え、料理や趣味など自分の時間も楽しむ生活へと変化しています。

2024年の時点では、夜11時頃に眠り、朝早く起きる生活を紹介しました。

仕事中心だった若い頃の経験を経て、現在は一日の流れを整え、ゆっくり休める時間を大切にしていることがわかります。

豆知識⑥|ベッドの中で英語の歌詞を覚えていた

若い頃、ブロードウェイミュージカルの仕事で英語の歌詞を覚える必要があった由美さん。忙しいスケジュールのなか、ベッドに譜面を持ち込んで覚えていたそうです。華やかな舞台の裏側には、限られた時間を使って努力を重ねる日々がありました。

気持ちが落ち着かないときや、仕事が思うように進まないときには、長年親しんできた呼吸法を取り入れています。

また、音楽を聴くことやアコーディオンを演奏することも、日々の楽しみです。

幼い頃からピアノや声楽を学び、歌手として活躍してきた由美さんにとって、音楽は暮らしのなかに自然にある存在なのでしょう。

呼吸、音楽、入浴、睡眠。それぞれを自分の生活に合う形で取り入れ、心地よい時間を大切にしています。

7. 家族・共演者・趣味から見える由美かおるの人柄

里見浩太朗・伊吹吾郎ら『水戸黄門』の仲間との交流

由美さんにとって『水戸黄門』は、代表作であると同時に、多くの仲間と過ごした大切な作品です。

2023年の『女性自身』では、歴代の黄門様や共演者との思い出を振り返っています。

西村晃さんについては、身だしなみにこだわるダンディな人物だったと紹介。石坂浩二さんについては、歴史や漢字の話をしてくれる知識豊富な方だったと語っています。

里見浩太朗さんとは長年共演し、撮影現場でゴルフのスイングを教えてもらったこともありました。里見さんは杖を使ってスイングを説明したり、ゴルフ大会を開いたりしていたそうです。

伊吹吾郎さんについては、フラメンコギターを演奏する姿や、殺陣の後にビールを楽しむ様子が印象に残っています。

厳しい撮影に取り組みながらも、趣味や会話を楽しむ。長い撮影期間には、そんな和やかな時間もありました。

2024年には『徹子の部屋』に出演し、黒柳徹子さんと母親への思いや呼吸法について語り合っています。

長年芸能界で活躍してきた二人が、現在の健康習慣や人生について語る姿も印象的でした。

アコーディオン・料理・貼り絵を楽しむ好奇心

由美さんは、女優や歌手としての活動のほかにも、さまざまな趣味を楽しんでいます。

アコーディオン、料理、英語、貼り絵など、興味を持ったことに積極的に挑戦しています。

アコーディオンでは、数学者の秋山仁さんから指導を受けたこともありました。

2026年の『週刊女性PRIME』では、若い頃は忙しくて十分にできなかった料理も、現在は楽しみの一つになっていると語っています。

スマートフォンで材料の分量を調べながら新しい料理に挑戦することもあるそうです。

初めてのことに取り組み、失敗からも学びながら楽しむ。そうした好奇心は、幼い頃にバレエへ夢中になった時代から続いているのでしょう。

豆知識⑦|バレエ団の同期が芸能活動を支えてくれた

由美さんが芸能界で本格的に活動する際、西野バレエ団の同期だった後藤味世子さんが、自分のバレエの夢を諦めてマネージャーとして支えてくれました。2018年のテレビ番組『あいつ今何してる?』では、当時の思いを知った由美さんが涙を流す場面もありました。華やかな芸能人生の裏側には、周囲の人の温かな支えがあったのです。

新しいことを学び、人との出会いを大切にしながら、自分の世界を広げていく。そんな姿勢が、現在の由美さんの暮らしにも表れています。

8. 75歳からの挑戦と人生哲学|年齢を重ねて広がる新しい可能性

映画『小春日和』で初めての祖母役に挑戦

2026年、由美さんは芸能活動60周年を迎えました。

その節目の大きな挑戦となったのが、映画『小春日和~Indian Summer~』への出演です。

1978年の映画『火の鳥』以来、約半世紀ぶりとなる映画出演で、初めて祖母役を演じました。

由美さんが演じたのは、主人公の人生に大きな影響を与える祖母・鈴子です。

2026年5月の済生会のインタビューでは、若い頃には十分に理解できなかった高齢者の心身の変化について、自分自身も年齢を重ねたことで共感できるようになったと語っています。

さらに、役に込めたのが、相手の成長を願うからこそ、時には厳しい言葉を伝えることも愛情の一つだという考え方です。

相手のことを思い、必要な言葉を正面から伝える。その大切さを、主人公に語りかける祖母の姿を通して表現したかったそうです。

若い頃から多くの人と出会い、仕事や人生の経験を積み重ねてきた由美さん。その年月が、新しい役柄への理解にもつながっています。

作品には佐野史郎さん、柴田理恵さんらも出演し、病気や人生の選択に向き合う人々の姿が描かれています。

由美さんは主題歌『とまり木』の歌唱も担当し、女優としてだけでなく歌手としての魅力も披露しました。

長い芸能生活を経た今だからこそ表現できる役柄に出会い、75歳で新しい一歩を踏み出しています。

「世界のシニアアイドル」という新しい目標

由美さんは2026年のインタビューで、今後の目標として「世界のシニアアイドル」を掲げています。

『水戸黄門』を卒業した後、まだやり残したことがあれば挑戦してみようと背中を押されたことが、新しい活動へ踏み出すきっかけになりました。

現在は全国で呼吸法を紹介する活動にも取り組み、さまざまな年代の人と交流しています。

2026年5月には長野県で開催された健康・美・長寿のイベントにも登壇しました。

自身が長年実践してきた呼吸法を伝えながら、参加者と交流する時間も大切にしています。

若い頃には歌とダンス、女優としての演技で多くの人を楽しませてきた由美さん。現在は、その経験を生かしながら新しい形でも人々とつながっています。

豆知識⑧|撮影の合間にも衣装のままピアノ教室へ

『水戸黄門』の撮影中、空いた時間ができると、撮影所の近くにいたピアノの先生のところへ衣装を着たまま走って習いに行くこともあったそうです。仕事の合間にも新しいことを学び続ける、由美さんならではのエピソードです。

2026年のインタビューでは、若い頃にできなかったことを今は楽しめるようになり、その時間を以前よりも充実して感じていると語っています。

15歳で芸能界にデビューして以来、テレビ、映画、歌、舞台と忙しい日々を送ってきた由美さん。現在は仕事に加え、料理や音楽、ファッション、街歩きなど、自分のための時間も大切にしています。

朝は呼吸とストレッチで身体に意識を向け、食事では旬の食材や好きな料理を楽しむ。公共交通機関を使って街を歩き、新しい発見にも心を弾ませる。そして仕事では、これまで経験したことのない役柄にも挑戦する。

長年続けてきた習慣を大切にしながら、新しいことにも心を開く。その両方が、現在の由美さんの暮らしを豊かにしています。

年齢を重ねた今の自分を楽しみながら、さらに可能性を広げていく。そんな姿勢に、由美さんならではの前向きな人生哲学が感じられます。

まとめ|由美かおるの美容法・健康習慣に学ぶ、自分らしい美しさ

由美かおるさんの美容法・健康習慣を詳しくたどると、長い年月を通じて大切にしてきた生活の積み重ねが見えてきます。

3歳から親しんだバレエ、師匠から学んだ呼吸法、自ら考案した由美コア・ブリージング、母親から受け継いだ和食。

日々のスキンケアはシンプルに続け、食事では好きなものを楽しみ、夜は自分に合った休息の時間を大切にしています。

そして、70歳から再びミニスカートを楽しみ、75歳で初めての祖母役に挑戦しました。

由美さんの魅力は、長く続けてきた習慣を大切にすることと、新しいことへ挑戦する好奇心が自然に両立しているところにあります。

美容も健康も、毎日の暮らしのなかで自分に合う方法を見つけ、楽しみながら続けていく。

芸能活動60周年を迎えた現在も、呼吸法を伝え、映画や音楽に挑戦し、世界のシニアアイドルを目指す由美かおるさん。

その明るくしなやかな生き方は、年齢を重ねることを新しい可能性として楽しむためのヒントを与えてくれます。

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