映画『ヒミズ』『私の男』『翔んで埼玉』、NHK連続テレビ小説『エール』、ドラマ『VIVANT』『Eye Love You』、海外制作の『SHOGUN 将軍』など、多彩な作品で存在感を放つ俳優・二階堂ふみさん。
1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。12歳頃から芸能活動を始め、2009年公開の映画『ガマの油』でスクリーンデビュー。映画『ヒミズ』では、共演した染谷将太さんとともに第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞しました。
シリアスな人間ドラマから大胆なコメディまで演じ分け、写真家としても活動。2024年には俳優・眞栄田郷敦さんの写真集を撮影し、2025年8月にはお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんとの結婚を発表しました。
そんな二階堂さんの美容法や健康習慣には、華やかな俳優としての姿とは違う、親しみやすい魅力が詰まっています。
肌の状態に合わせたシンプルなスキンケア、こまめな紫外線対策、気分によって選ぶ赤リップ、愛犬との長い散歩、十分な睡眠。そして、朝には鉄瓶で沸かした白湯を飲み、ローズヒップやハイビスカスのハーブティー、台湾茶、中国茶などを楽しむお茶好きでもあります。
食生活では、白米と味噌汁、おにぎり、蒸し野菜、麺類、ドーナツなど、身近な食べ物への愛着も豊富。テレビ番組では「お風呂でうどんを食べる」というユニークな習慣まで明かしています。
さらに、動物との暮らしを通じて食事やファッションへの価値観が変化したこと、母親や父親から受けた影響、祖母とのパリ旅行、結婚後も大切にしている仕事への思いなど、本人の人柄が見えるエピソードも数多くあります。
この記事では、二階堂ふみさん本人のインタビューや公式資料をもとに、スキンケア、メイク、食生活、お茶、運動、睡眠、心の整え方、家族や結婚、俳優・写真家としての活動まで詳しく紹介します。
日々の小さな楽しみから生まれる、二階堂さんらしい美しさと暮らしをたどっていきましょう。
1.二階堂ふみの美容観|20代から30代へ変化した自分らしい美しさ
美容を楽しむようになった、撮影現場での出来事
二階堂ふみさんが美容を本格的に楽しむようになったきっかけは、ドラマの撮影現場にありました。
2023年の『美的』では、撮影中のモニターに映った自分の顔が、普段よりむくんで見えた経験を紹介しています。
その前に食べたハマグリの酒蒸しがおいしく、汁まで飲み干したことを思い出し、本人はその食事が関係していたのかもしれないと笑いながら振り返っていました。
それをきっかけに顔のコンディションを意識し、スキンケアやマッサージなどを試すようになったそうです。
そんなある日、自分のフェイスラインがすっきり見える角度を発見しました。そこから、顔の状態や見え方を工夫することに面白さを感じ、美容そのものを楽しむようになったといいます。
俳優という仕事では、役柄によって求められる表情や雰囲気が異なります。二階堂さんも、作品に合った表現を大切にしながら、自分のコンディションを整える方法を探ってきました。
撮影現場での何気ない発見から美容への関心が広がっていったところに、表現者らしい好奇心が感じられます。
30代を迎えることが楽しみになった理由
12歳頃から芸能活動を続けてきた二階堂さんにとって、20代は俳優として多くの経験を重ねると同時に、自分自身の考え方と向き合う時期でもありました。
2023年、29歳を迎える頃の『美的』では、仕事の経験を積みながらも精神的な未熟さを感じ、悩んだこともあったと率直に語っています。
しかし、年齢や経験を重ねる中で、少しずつ肩の力が抜けてきたそうです。
年上の先輩から学ぶだけでなく、自分より若い人の意見にも耳を傾け、新しい価値観に触れることを楽しんでいるといいます。
自分の考えに新しい発見が加わっていくことは、俳優としても一人の人間としても大きな喜びなのでしょう。
二階堂さんは、年齢を重ねることを新しい学びや楽しみが増えていくこととして捉えています。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、自分の鼻についても印象的な話をしています。
以前はシャープな鼻の形に憧れ、丸みのある自分の鼻を気にしていた時期がありました。しかし、経験を重ねる中で、その丸みも自分らしい特徴として少しずつ受け入れられるようになったそうです。
顔の個性も、年齢による変化も含めて自分を好きになっていく。そんな前向きな考え方が、現在の二階堂さんの美意識につながっています。
母親と父親から学んだ、美しさと好奇心
二階堂さんの独自の美意識は、幼い頃から触れてきた映画や家族の影響とも深く結びついています。
2014年の『ELLE』では、母親がジェーン・バーキン、ブリジット・バルドー、オードリー・ヘプバーンなどが出演する映画を見せてくれたことを振り返っています。
映画を通じて、さまざまな時代や文化の中で輝く俳優たちの個性的な美しさに触れてきました。
母親から受け取ったのは、人が本来持っている魅力に目を向ける感性です。
一方、父親からは、自分が本当に好きだと思ったものを深く知り、追求していく姿勢を学んだと語っています。
幼い頃から映画やファッションに親しんできた二階堂さんは、ヴィヴィアン・ウエストウッド、古着、1970年代のパンクファッションなど、独自の好みを育ててきました。
気に入ったものをきっかけに、新しい映画や音楽、ファッション、そして人との出会いへ関心が広がっていく。そんな好奇心が現在の仕事や暮らしにも息づいています。
豆知識①|好きな映画監督の一人はレオス・カラックス
2025年の横浜フランス映画祭では、フランスの映画監督レオス・カラックスへの関心を語っています。幼い頃から海外の映画に親しんできた二階堂さんらしい、映画への深い愛情が感じられる話です。
2.二階堂ふみのスキンケア|肌をいたわる基本ケアと紫外線対策
肌の状態に合わせたシンプルなお手入れ
二階堂ふみさんが大切にしているスキンケアは、その日の肌のコンディションに合わせたシンプルなお手入れです。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、10代の頃と比べて疲れが肌に表れやすくなったと感じ、日々の状態に目を向けるようになったと語っています。
普段のスキンケアでは肌に触れるときの摩擦に気を配り、丁寧なお手入れを心がけているそうです。
2024年の『VOCE』でも、ここ数年で美容への関心が高まり、基本的なスキンケアやインナーケアを継続していると紹介しています。
俳優という仕事では、長時間の撮影やメイク、屋外で過ごす時間など、日によって肌を取り巻く環境も変わります。
そんな生活の中で、自分の肌と向き合い、必要なお手入れを選ぶことを大切にしているようです。
2023年の『美的』では、肌にニキビができた際、美容皮膚科へ行くこともあると話しています。
日常のケアに加え、専門家に相談するという選択肢も持ちながら、自分の肌の状態に合わせて美容を楽しんでいます。
日焼け止めをこまめに塗る、俳優ならではの理由
二階堂さんが特に意識している美容習慣が、紫外線対策です。
2024年の『VOCE』では、沖縄で育った自身について、日焼けしやすいと感じていることを明かしています。
本人は小麦色の肌にも魅力を感じていますが、俳優の仕事では撮影期間中に肌の色をできるだけ一定に保つことも大切だと話しています。
映画やドラマの撮影では、物語の中で連続する場面が、実際には別々の日に撮られることもあります。
その間に肌の色が大きく変わると映像のつながりにも影響するため、日焼け止めをこまめに塗るよう心がけているそうです。
日焼け止めは、二階堂さんにとって美容アイテムであると同時に、作品作りにも関係する身近な存在になっています。
2023年の『美的』で紹介したメイクでは、日焼け止めを塗り、ファンデーションは赤みや毛穴が気になる部分に少量だけ使っていました。
肌の自然な質感を大切にしながら、必要な部分を丁寧に整えるというスタイルです。
3.二階堂ふみのメイク・ファッション|赤リップと個性を楽しむ美意識
赤リップと囲み目メイクへのこだわり
二階堂ふみさんのメイクで特に印象的なのが、赤いリップです。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、プライベートでもメイクを楽しみ、赤リップを好んでいると語っています。
赤といっても鮮やかな色から落ち着いた色まで、さまざまなニュアンスがあります。二階堂さんは、その日の気分に合わせて色味を選ぶことを楽しんでいるそうです。
質感ではマットなタイプが好み。リップメイクは、自分の気分や個性を表現する楽しみの一つです。
アイメイクでは、上下のまぶたの際にアイラインを入れる囲み目メイクを好んでいます。
目元をはっきり見せる日は、ベースメイクをナチュラルに仕上げ、顔全体のバランスを整えるというスタイルです。
役柄によってさまざまなメイクを経験する一方、プライベートでは自分の気持ちに合ったメイクを選ぶことを楽しんでいます。
豆知識②|『美的』では3種類のメイクを楽しんだ
2023年の『美的』の撮影では、異なる3パターンのメイクに挑戦。その中でも帽子を合わせた囲み目メイクが特にお気に入りだったそうです。撮影そのものを楽しむ様子からも、ファッションへの好奇心が伝わります。
着心地や素材にもこだわるファッション
二階堂さんは洋服についても、自分らしい感性を大切にしています。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、ジェンダーフリーやユニセックスのテイストを好んでいると話しています。
2020年の『bis』では、竹を原料とした繊維のシャツや、柔らかな麻素材のスーツをお気に入りとして紹介しました。
寒がりなこともあり、肌に触れるインナーの素材や着心地にも関心があるそうです。
2024年11月にはシャネルのアンバサダーに就任。クラシックな装いから大胆なファッションまで着こなす表現力にも注目が集まっています。
一方、動物との暮らしを通じて、衣服の素材や製造過程、環境への関心も深まっていきました。
好きなデザインや着心地に加え、その服がどのように作られているのかを考えることも、本人にとって大切な視点になっています。
4.二階堂ふみの食生活とお茶|白湯・ハーブティー・蒸し野菜・好きな料理
朝は鉄瓶で沸かした白湯から
二階堂ふみさんの食生活を知るうえで興味深いのが、2024年3月に公開された『Harper's BAZAAR』の本人出演企画「FOOD DIARIES」です。
この企画では、普段の食事や飲み物、好きな料理について詳しく語っています。
当時の朝の習慣は、鉄瓶でお湯を沸かして白湯を飲むこと。
沸かしたお湯を少し冷ましてから飲み、鉄瓶で沸かしたお湯のまろやかな味わいを気に入っているそうです。
早朝から撮影がある日には、飲みやすい温度にした白湯を保温容器に入れ、現場へ持参することもあると紹介しています。
朝食では果物を食べることが多く、撮影がある日には梅や昆布のおにぎりを選ぶこともあります。
甘酒を飲むこともあり、その日の予定や身体の状態を見ながら食事や飲み物を選んでいたそうです。
特別な料理ばかりではなく、身近な食べ物を楽しむところに、二階堂さんらしい自然体の生活が表れています。
ローズヒップ・ハイビスカスティーなど、お茶を選ぶ楽しみ
二階堂さんは、お茶が好きなことでも知られています。
2024年の「FOOD DIARIES」では、ハーブティー、台湾茶、中国茶など、さまざまなお茶に関心があると語っています。
旅先でお茶を購入することもあり、自宅にはいろいろな種類のお茶が集まっているそうです。
その日の気分に合わせて飲むお茶を選ぶのが楽しみの一つ。
本人出演の企画では、ローズヒップとハイビスカスを組み合わせたフルーティーな赤いお茶も紹介しています。
ローズヒップとハイビスカスのブレンドは、鮮やかな赤色と爽やかな酸味が特徴です。温かいお茶としても、冷やしても楽しめる、華やかな風味のハーブティーです。
二階堂さんにとってお茶は、味わいだけでなく、香りや色、選ぶ時間そのものを楽しめる存在なのでしょう。
コーヒーも好きで、カップに入れてゆっくり味わいたいという好みがあります。
朝の白湯、気分で選ぶハーブティー、落ち着いた時間に楽しむコーヒー。それぞれにお気に入りの飲み方があるところも興味深い一面です。
豆知識③|春には桜の塩漬けをお湯に入れて楽しむ
2024年の食生活に関する企画では、春の味わいとして桜の塩漬けへの関心も紹介しています。お湯に浮かべた桜の香りや風味を楽しむという、日本らしい季節の過ごし方です。
蒸し野菜や土鍋ご飯、季節の食材への愛着
二階堂さんは、野菜をシンプルに調理して食べることも好んでいます。
2024年の本人出演企画では、蒸し野菜や鍋料理など、食材そのものの味わいを楽しむ食事についても語っています。
蒸した野菜には塩やごま油などを合わせ、素材の風味を生かした食べ方を楽しむそうです。
春にはキャベツやよもぎなど、季節ならではの食材にも関心を寄せています。
また、白米が好きなことも繰り返し語っています。
2023年の『VOGUE JAPAN』では白米と味噌汁を好きな食事として紹介し、2024年には土鍋で炊いた温かいご飯や、大きなおにぎりへの愛着も明かしています。
ご飯の具材では梅干しなど、昔ながらの味わいがお気に入りです。
好きなものを日々の食卓に取り入れ、季節によって新しい味を楽しむ。そんな食生活がうかがえます。
ドーナツ・干し芋・韓国料理など、好きな食べ物も豊富
二階堂さんは、そばやうどん、ラーメンなどの麺類も大好きです。
おやつではドーナツやチュロスを好み、撮影現場にドーナツを差し入れすることもあるそうです。
自分自身も食べたいからという素直な理由を笑いながら話すところにも、親しみやすい人柄が表れています。
また、長年好きなおやつとして干し芋を挙げています。
作家の林真理子さんとの対談をきっかけに、おいしい干し芋をいただいた経験があり、その味が印象に残ったそうです。
韓国料理ではスンドゥブチゲがお気に入り。
2024年放送のドラマ『Eye Love You』では、韓国の俳優チェ・ジョンヒョプさんと共演しました。
その交流の中で、韓国の海苔菓子「キムブガク」を教えてもらい、気に入ったことも『Harper's BAZAAR』の企画で紹介しています。
異なる文化の人たちと仕事をすることで、食べ物の好みも広がっていく。二階堂さんにとって、撮影現場は新しい味との出会いの場にもなっているようです。
豆知識④|温かくなるお弁当に驚き、スタッフにも差し入れ
撮影現場で、ひもを引くと温かくなるお弁当に出会った二階堂さん。その仕組みとおいしさを気に入り、スタッフにも楽しんでもらおうと差し入れしたそうです。好きなものを周囲と分かち合う姿が印象的です。
食生活に対する考え方も、動物との暮らしを通じて変化してきました。
2018年のテレビ出演では、以前の肉料理中心の好みから、魚や湯葉、生麩などを楽しむようになったと語っています。
2020年には、動物福祉や環境への関心を背景に、ヴィーガンというライフスタイルについても考えを深めていると紹介しています。
おいしいものを楽しみながら、食材や料理の背景にも目を向けることが、二階堂さんの食への価値観につながっています。
5.二階堂ふみの運動・ボディケア|愛犬との散歩と身体を動かす習慣
愛犬との散歩で1日1万歩以上歩くことも
二階堂ふみさんの運動習慣で特に印象的なのが、愛犬との散歩です。
2020年の『bis』では、犬の散歩で一日合計2時間ほど歩き、1万歩以上になる日もあると話しています。
2023年の『美的』でも、朝と夜に散歩することを紹介しています。
季節によって歩く時間は変わり、涼しい時期には長く歩くこともあるそうです。
2匹の愛犬は歩くスピードが異なるため、それぞれ別々に散歩させることもあります。
犬たちのペースに合わせながら、街の景色を楽しむ時間が、二階堂さんの日常の運動にもなっているのです。
豆知識⑤|東銀座から渋谷まで約2時間歩いたことも
2023年の『美的』では、東銀座の歌舞伎座付近から渋谷方面まで約2時間歩いた経験を紹介しています。思っていた以上に歩けたことを楽しそうに振り返る、散歩好きな二階堂さんらしいエピソードです。
ストレッチ・ピラティス・顔の体操への関心
散歩以外にも、二階堂さんは自分のペースで身体を動かすことを楽しんでいます。
2020年の『bis』では、気が向いたときに自宅でストレッチをすると話しています。
2023年の『美的』では、新しく挑戦してみたい運動としてピラティスを挙げていました。
普段から歩くことが好きな二階堂さんですが、別の方法で身体を動かすことにも興味を持っていたようです。
また、顔の体操にも関心があり、仕事の合間などに取り組んでいると2023年の『VOGUE JAPAN』で語っています。
仕事や生活の流れに合わせながら、自分が興味を持った方法を柔軟に取り入れる。そんな自然体の運動スタイルが特徴です。
6.二階堂ふみの睡眠・入浴・休息|心地よい時間と意外なお風呂習慣
忙しい撮影期間も睡眠を大切に
二階堂ふみさんが健康習慣として大切にしていることの一つが、睡眠です。
2020年の『bis』では、仕事が忙しい時期もできるだけ睡眠時間を確保したいと語っています。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、睡眠が足りないと声を出しづらく感じることがあると話しています。
俳優の仕事には、台詞を話す場面やナレーションなど、声を使う機会も豊富にあります。
そのため、二階堂さんにとって睡眠は、翌日の仕事へ向けて自分のコンディションを整える大切な時間なのです。
家では犬や猫と触れ合いながら、ソファでそのまま眠ってしまうこともあるそうです。
動物たちに囲まれて過ごす時間は、仕事の緊張から離れて自然体でくつろげるひとときになっています。
豆知識⑥|撮影現場の隙間時間にも眠れるタイプ
2023年の本人インタビューでは、比較的どこでも眠れるタイプだと紹介しています。撮影現場でも空き時間を見つけて、隅の方で少し眠ることがあるそうです。忙しい日々の中でも、自分なりの休息時間を見つけています。
お風呂でうどんを食べる、ユニークな習慣
二階堂さんの暮らしには、思わず驚いてしまう一面もあります。
2024年1月2日放送のTBS『出張!サンド屋台』では、お風呂に入りながらうどんを食べることがあると明かしました。
うどんが大好きな二階堂さん。番組では、自宅でうどんを食べる場所について意外なエピソードを披露しています。
その話に、司会のサンドウィッチマンも驚いた様子でした。
映画やドラマで見せる凛とした表情とはまた違う、自由でユーモアのある人柄が伝わる出来事です。
酵素風呂と、好きな香りに囲まれる時間
2020年の『bis』では、時々酵素風呂へ行くことも紹介しています。
酵素風呂は、米ぬかやおがくずなどの発酵熱を利用して身体を温める入浴スタイルです。
二階堂さんは汗をかいた後のすっきりした感覚を気に入っていたそうです。
香りについても自分なりの好みがあります。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、お香や落ち着いた香りへの関心を語っています。
また、休日には愛犬を連れて自然の豊かな場所へ出かけ、ゆったりと過ごすことにも魅力を感じているそうです。
好きな香りを楽しみ、動物たちとくつろぎ、自然の中で過ごす。そんな時間が二階堂さんの暮らしに彩りを添えています。
7.二階堂ふみのメンタルケアと動物との暮らし|心の変化と日常生活
自分の感情を受け入れ、専門家への相談も大切に
二階堂ふみさんは、心の健康についても率直に語っています。
2023年の『VOGUE JAPAN』では、気持ちが不安定になる自分も含めて受け入れる姿勢を大切にしていると話しています。
さまざまな役柄に向き合う仕事を続ける中で、自分の感情と丁寧に向き合うことを意識しているようです。
また、カウンセリングを利用することも明かし、専門家に相談することがもっと身近になってほしいという思いを語っています。
役柄と私生活の切り替えについても、経験によって考え方が変わりました。
若い頃には、演じる人物の感情と自分自身の気持ちが重なるように感じることもあったそうです。
経験を積む中で、作品に深く向き合いながら、自分の日常生活へ自然に戻る感覚を身につけてきたといいます。
俳優としての表現を大切にすることと、自分自身の時間を楽しむこと。その両方を重視する考え方がうかがえます。
動物との出会いが暮らしや価値観を変えた
二階堂さんの生活や考え方を知るうえで欠かせないのが、動物との暮らしです。
2024年のciiron TOKYOのインタビューでは、動物と暮らし始めた頃の経験や、愛犬たちとの出会いを詳しく紹介しています。
若い頃にフェレットと暮らした経験から、動物の感情の豊かさや、人との間に生まれるコミュニケーションに関心を持つようになったそうです。
その後、柴犬のジジとジャックラッセルテリアのゾイを家族に迎えました。
ジジとはペットショップで出会い、ゾイは保護犬として迎えた犬です。
動物たちと暮らす中で、命や動物福祉、動物が置かれている環境について考える機会が増えていきました。
食べ物やファッション、日用品をどのように選ぶかということにも、こうした経験がつながっています。
2020年の『ELLE』では、大学時代に出会った人々との交流も、動物福祉や環境問題について考えるきっかけになったと語っています。
また、チャリティーや寄付についても関心を持ち、アパレルブランドと協力した取り組みなどに参加した経験があります。
仕事や日常生活を通じて、自分ができることを考える姿勢も、二階堂さんの人物像を形づくる大切な要素です。
2025年に語った読書と動物たちとの時間
2025年の『めざましmedia』では、プライベートでの過ごし方についても紹介しています。
仕事ではさまざまな人と関わり、多くの刺激を受けるため、家では自分のペースで過ごす時間が好きだそうです。
動物たちの世話をしているうちに一日が過ぎることもあり、世話を終えた後には本を読んだり、一緒にくつろいだりしているといいます。
時間があるときには、映画館で映画を見たり、舞台を鑑賞したりすることも楽しんでいます。
子どもの頃から映画を身近に感じてきた二階堂さんにとって、作品に触れる時間は日常の楽しみであり、表現者としての刺激にもなっているのでしょう。
豆知識⑦|次に挑戦したいことは家庭菜園
2025年のインタビューでは、家庭菜園にも興味を持っていると語っています。土に触れ、植物を一から育ててみたいという思いがあり、新しい暮らしの楽しみとして関心を寄せているそうです。
8.二階堂ふみの経歴・家族・結婚|沖縄から世界へ広がる俳優人生
沖縄での生い立ちと俳優としての歩み
二階堂ふみさんは1994年9月21日、沖縄県に生まれました。
父親は東京出身、母親は沖縄出身。2022年の『ELLE』の対談では、母方の祖父母と沖縄の島々とのつながりについても語っています。
映画への関心を育みながら成長し、12歳頃から芸能活動を開始。2009年の『ガマの油』で映画デビューしました。
その後、『ヒミズ』『私の男』『リバーズ・エッジ』『翔んで埼玉』シリーズなどに出演。
NHK連続テレビ小説『エール』ではヒロインの関内音を演じ、ドラマ『VIVANT』『Eye Love You』などでも幅広い表現力を見せています。
海外制作の『SHOGUN 将軍』では落葉の方を演じ、国際的な作品でも存在感を発揮しました。
作品ごとに異なる人物を演じながら、共演者やスタッフから刺激を受け、自分自身の考え方や表現を磨いてきた二階堂さん。
10代から積み重ねてきた経験が、30代を迎えた現在の姿につながっています。
写真家として大切にしている、被写体との対話
二階堂さんは、俳優として活動する一方で写真家としても作品を発表しています。
2024年には、俳優・眞栄田郷敦さんの写真集『A Beautiful Blink』を撮影しました。
眞栄田さんとは2021年のドラマ『プロミス・シンデレラ』で共演しており、俳優同士のつながりが写真集制作へと広がりました。
2025年の『めざましmedia』では、撮影する相手への敬意や、コミュニケーションを大切にする考え方も語っています。
相手によって会話の仕方や撮影中の空気が異なり、その人の個性を尊重しながら作品を作っていくそうです。
カメラの前で役を演じることも、カメラを構えて人を撮ることも、人の表情や感情に深く向き合う活動です。
写真家としての経験も、二階堂さんの豊かな表現力につながっているのでしょう。
母親・祖母と過ごしたパリでの特別な時間
家族との思い出についても、温かなエピソードを明かしています。
2025年の『めざましmedia』では、約10年前に母親と祖母と3人でフランス・パリを訪れた経験を語りました。
約1週間アパートを借り、街を散歩したり、食事を楽しんだりしながら過ごしたそうです。
以前から祖母と海外旅行へ行く約束をしていたこともあり、念願の旅でした。
祖母が楽しそうに過ごしてくれたことが、とても印象に残っているといいます。
母親の影響で幼い頃からフランス映画に親しんできた二階堂さんにとって、映画の舞台にもなるパリは思い入れのある場所です。
映画への憧れと、大切な家族との思い出が重なった特別な旅になったのでしょう。
カズレーザーとの結婚と、朗らかな家庭への思い
2025年8月10日、二階堂ふみさんはお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんとの結婚を発表しました。
連名の発表文では、お互いに個性やこだわりを持つ二人が、日々の出来事を共有しながら、最後には笑って前を向けるような朗らかな家庭を築いていきたいという思いを伝えています。
二階堂さんは以前からカズレーザーさんのファンであることを公言しており、結婚発表は大きな話題となりました。
結婚後も俳優として活動を続けていくことを明らかにしています。
互いの個性を尊重しながら新しい生活を歩んでいくという姿勢は、二階堂さんがこれまで語ってきた、自分らしい生き方とも重なります。
豆知識⑧|結婚報告に添えた直筆の「4649!」
2025年8月の結婚報告では、二階堂さん自身がInstagramのストーリーズに連名の発表文を投稿し、手書きで「4649!」と添えました。ユーモラスなメッセージは、二階堂さんらしい一面として注目されました。
沖縄での幼少期、10代から始まった俳優活動、国内外の作品、写真家としての挑戦、動物たちとの暮らし、そして結婚。
さまざまな人や文化と出会い、その経験を自分の感性に取り入れながら歩んできた二階堂さん。
新しいことを学び続ける姿勢は、これからの作品や暮らしにも新たな魅力を生み出していきそうです。
まとめ|二階堂ふみの美容法・健康習慣から見える自然体の美意識
二階堂ふみさんの美容法や健康習慣には、自分の感性を大切にしながら、日々の生活を楽しむ姿勢が表れています。
肌の状態に合わせたスキンケア、こまめな紫外線対策、好きなメイクを楽しむ時間。愛犬との散歩や十分な睡眠も、長く大切にしてきた生活習慣です。
朝の白湯やハーブティー、季節の野菜、炊きたての白米、好きなおやつなど、食生活にも親しみやすいこだわりがあります。
また、動物との暮らし、家族から受けた影響、俳優や写真家としての経験を通じて、美しさや自分自身への考え方も変化してきました。
年齢とともに新しい価値観に出会い、自分の好きなものをさらに深く知り、人や動物とのつながりを大切にすること。
二階堂ふみさんの魅力は、華やかな作品の中だけでなく、そうした毎日の小さな選択や楽しみにも表れています。