モデル、俳優、歌手、映画監督。池田エライザさんは、ひとつの肩書きに収まらず、自分の感性をさまざまな形で表現し続けてきた人物です。
1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2009年、第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞し、『ニコラ』専属モデルとして活動をスタートしました。
2013年からは『CanCam』専属モデルとして活躍し、2011年の映画『高校デビュー』で俳優デビュー。2017年には映画『一礼して、キス』で初主演を務め、その後『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『億男』『貞子』『騙し絵の牙』『真夜中乙女戦争』『リライト』など、多くの作品に出演しています。
高校3年生頃には福岡から東京へ拠点を移し、限られた荷物と資金で新しい生活をスタート。モデルとして活動しながら、「自分はどんな仕事をしたいのか」を自ら周囲へ伝え、俳優、音楽、映画監督へと活動の幅を広げていきました。
2020年には映画『夏、至るころ』で監督デビュー。2021年からは「ELAIZA」名義で音楽活動も本格化し、歌手としても作品を発表しています。
2026年にはChacott COSMETICSのブランドアンバサダー、マシンピラティススタジオ「Rintosull」のブランドアンバサダーに就任。美容とウェルネスの両分野でも、その存在感を広げています。
2026年現在30歳。モデル時代からセルフプロデュース力に注目されてきた池田さんですが、美容・食事・運動・休息・家族・仕事を見ていくと、一貫しているのは「今の状態をよく感じ取ること」です。
スキンケアを研究する日もあれば、月に数回ピラティスへ行く。疲れていても湯船につかり、空き時間には15分眠る。本を読み、ギターを弾き、家族や愛猫との時間も大切にする。
ここでは池田エライザさんの美容法・健康習慣を、最新のスキンケア、メイク、ヘアケア、食生活、ピラティス、睡眠、入浴、家族、音楽、仕事観まで含めて詳しく見ていきます。
池田エライザの美容法|美容液・シートマスク・メイク・ヘアケア
池田エライザさんは、美容に関してかなり研究熱心です。
2025年の『bis』では、SNSなどで気になったスキンケアアイテムを実際に試し、自分の肌に合うかを確認することが好きだと話しています。
気になるものを少しずつ集めていった結果、洗面所がまるで“美容ラボ”のような状態になり、同じブランドの美容液が6種類ほど並んでいたこともあったそうです。
💡洗面所が“美容ラボ”状態に
気になるスキンケアを試すのが好きな池田さん。同じブランドの美容液が6種類ほど並び、自分でも「研究室みたい」と感じるほどだったそうです。
2025年はシートマスクを毎日試す時期も
2025年当時は、大容量タイプのシートマスクを毎日使う習慣を試していたことも明かしています。
シートマスクを顔に貼ったまま、愛猫へご飯をあげることもあるという、かなり日常的な取り入れ方でした。
2026年には、化粧水を手で丁寧になじませるケアを大切にしていると話しています。
その時の肌や生活に合わせて、美容法を柔軟に更新しているところが池田さんらしいスタイルです。
💡シートマスクを貼ったまま猫のご飯
毎日のシートマスクを試していた時期には、貼ったまま愛猫のお世話をすることも。美容を生活の中へ自然に組み込んでいます。
肌が繊細だから、専門家にも相談する
池田さんは自分の肌について、皮膚が薄く刺激を感じやすいタイプだと認識しています。
新しい美容情報を見つけたときには、ネットの情報に加えて、皮膚科医やヘアメイクなど専門知識のある人にも相談しています。
ボディクリームなど全身につけるものについても、自分の肌との相性を見ながら選んでいます。
美容を楽しみながら、自分の肌の特徴も理解しようとする姿勢が見えます。
2026年、Chacott COSMETICSブランドアンバサダーに
2026年、池田さんはChacott COSMETICSのブランドアンバサダーに就任しました。
本人が大切にしているのは、「好きな自分でいたい」という感覚。
メイクでも、その日の気持ちや好きな色を取り入れ、自分らしい表情を楽しむという考え方を語っています。
池田さんとChacottの縁は幼少期までさかのぼります。小さい頃にクラシックバレエを習い、発表会で初めて舞台メイクを経験した際にもChacottのコスメを使っていた記憶があるそうです。
子どもの頃に舞台メイクとして出会ったブランドと、30歳になった現在、表現者として再び仕事をする。長いキャリアが一周してつながったようなエピソードです。
💡初めての舞台メイクから約20年後、ブランドの顔に
クラシックバレエの発表会で触れたChacottと、30歳になってブランドアンバサダーとして再会。池田さん自身にとっても思い出のあるブランドです。
硬く太い髪だから、頭皮とトリートメントも丁寧に
ヘアケアでは、自分の髪を硬く太いタイプだと話しています。
頭皮の状態も意識し、ときには美容室で頭だけ洗ってもらうこともあるそうです。
自宅ではトリートメントをつけた後、コームを使って髪全体へ丁寧になじませています。
顔、体、髪それぞれについて自分の特徴を知り、その時に必要だと感じるケアを選んでいます。
食生活・ピラティス|池田エライザが続ける体づくりと食事習慣
池田エライザさんの食生活で特徴的なのが、自分の空腹感を大切にすることです。
過去のインタビューでは、「お腹がすいたときに食べる」ことを意識していると話しています。
仕事のスケジュールに合わせて食べることもありますが、できるだけ本当にお腹がすいているかを感じながら食事を選んでいました。
これは池田さん本人が体との付き合いの中で選んできた、個人的な食事スタイルです。
食事は“ご褒美”。一口ずつ楽しむ
池田さんは食べることが好きで、食事を自分への「ご褒美」と表現したこともあります。
一口一口を楽しみ、満足感を大切にすることで、食事そのものを豊かな時間として捉えています。
2025年にも、食べたいものを楽しみながら、甘いものを食べた翌日は食事量を少し調整するなど、生活に合わせたペースで体と向き合っていると話しています。
月に数回のピラティス
2025年には、体づくりの習慣として月に数回ピラティスへ通っていることを明かしています。
そして2026年には、マシンピラティススタジオ「Rintosull」のブランドアンバサダーへ就任。
自分自身が取り入れてきたピラティスと、30歳現在の仕事がつながる形になりました。
池田さんは、日常の中で気持ちよく続けられる運動を取り入れながら、体との付き合いを続けています。
💡2025年は月数回ピラティス、2026年にはアンバサダーに
生活に取り入れていたピラティスが、翌年にはブランドアンバサダーという仕事にもつながりました。
グリークヨーグルトは生ハム+アボカド派
2025年のお気に入りとして挙げていたのがグリークヨーグルトです。
生ハムとアボカドをのせ、オリーブオイルと塩をかけた塩味のアレンジがお気に入りだったそうです。
食事でも、自分が「おいしい」と感じる組み合わせを楽しんでいます。
💡グリークヨーグルトは“しょっぱい派”
生ハム、アボカド、オリーブオイル、塩を合わせるのがお気に入り。池田さんらしい少し大人な食べ方です。
ドラマをきっかけに本当に土鍋を購入
2017年のドラマ『ホクサイと飯さえあれば』への出演では、料理への興味も広がりました。
撮影後には、作品に登場した土鍋を実際に購入。
自宅で鍋を楽しみ、翌日には残りへうどんを入れるなど、料理そのものを楽しんでいたそうです。
💡料理ドラマの後、本当に土鍋を買った
作品で体験したものを生活にも持ち帰る池田さん。鍋の翌日はうどんまで楽しんでいました。
睡眠・入浴・15分仮眠|忙しい日にも休息をこまめに作る
池田エライザさんは、忙しい毎日の中へ短い休息をこまめに取り入れています。
撮影の合間に15分ほど眠ることもあり、その短い睡眠さえ自分への「小さなご褒美」と捉えているそうです。
撮影の合間にベンチで15分眠る
空き時間ができたらベンチで少し眠る。
その日のスケジュールの中に15分ほどの休息を作り、小さなリセット時間として楽しんでいます。
💡15分の仮眠も立派な“ご褒美”
撮影の空き時間に少し眠るだけでも、自分にとってうれしい時間として楽しんでいる池田さん。小さな休息を上手に見つけています。
2026年は毎日20〜30分、湯船につかる
2026年の『美的』では、毎日の美容ルールとして「湯船につかること」を挙げています。
疲れている日や睡眠時間が短い日にも、20〜30分ほど湯船につかる時間を大切にしています。
お風呂では丁寧にクレンジングをし、その後は保湿してから眠る。
忙しい仕事の日にも、体と肌へ意識を戻す時間として入浴を取り入れています。
愛猫を考えて、入浴剤はシンプルに
香りが体へ残り、その香りが愛猫へ移ることも考えながら、入浴剤はシンプルなものを選んでいます。
気分に合わせてクラフト温泉系のアイテムを取り入れることもあり、愛猫との暮らしを考えながら入浴を楽しんでいます。
💡入浴剤を選ぶ基準にも愛猫
自分が好きな香りだけで決めるのではなく、一緒に暮らす猫のことまで考える池田さん。美容習慣の中にも愛猫への思いやりが表れています。
持ち歩く美容アイテムは色付き保湿リップくらい
美容研究が好きな池田さんですが、普段持ち歩くコスメは意外とシンプルです。
2026年には、外出時に持つ美容アイテムは少し色づく保湿リップ程度と話しています。
朝のメイクをベースに、その日の表情を楽しみながら過ごしています。
美容を研究する時間と、日常で肩の力を抜いて過ごす時間の両方を楽しんでいます。
母はフィリピン出身のシンガー|家族と音楽が作った池田エライザ
池田エライザさんの表現力を語るうえで、家族と音楽は欠かせません。
母親はフィリピン出身のシンガー。池田さんは兄2人、弟1人の4人きょうだいで育ちました。
母親の車ではジャクソン5、ビートルズ、アリシア・キーズ、ブリトニー・スピアーズなど、父親の車では忌野清志郎さん、チェッカーズ、BOØWYなどが流れていたそうです。
幼い頃からジャンルを分ける感覚が少なく、さまざまな音楽を自然に吸収していました。
母のピアノで発声練習
母親とは、ピアノを使った発声練習も行っていました。
母親が長いメロディーを弾き、それを池田さんが声でまねするという練習です。
本人はその時間を「文鳥になった気分」とユーモラスに振り返っています。
💡母との発声練習で「文鳥になった気分」
ピアノの長いメロディーをそのまま声でまねする練習。現在の歌声へつながる幼少期のユニークな音楽体験です。
10歳頃には母とクリスマスステージへ
音楽は家庭の中だけにあるものではありませんでした。
10歳頃には、母親と一緒にライブハウスのクリスマスステージへ立ち、歌った経験もあります。
それ以前にも、母親の仕事先などで突然ステージへ上がり、歌うことがあったそうです。
母のリハーサルを見て育ち、子どもの頃に人前で歌い、高校時代にはギターへ熱中し、現在はELAIZA名義で音楽活動を行う。
歌手としての現在には、幼い頃から積み重なった音楽体験がつながっています。
バレエ『くるみ割り人形』で自分の“好き”に気づいた
幼少期のクラシックバレエも、現在の感性につながる経験のひとつです。
2026年のインタビューでは、『くるみ割り人形』に登場する少しミステリアスな曲調に惹かれたことを振り返っています。
そのとき「自分はこういう雰囲気が好きなんだ」と、自分の好みを初めてはっきり認識した記憶があるそうです。
メイク、音楽、映画、ファッションなど幅広い表現を楽しむ現在にも、幼少期から続く「好きなものを見つける感覚」が流れています。
家族が困っていたら、すぐ実家へ帰る
家族との距離も近く、2019年には、家族が困っていたらすぐ実家へ帰ると話しています。
映画『貞子』で弟を思う役を演じた際には、自身の弟への気持ちを重ねながら役へ向き合ったことも明かしました。
2026年現在、結婚について公式に発表されている情報はなく、仕事や創作、家族とのつながりについて多く発信しています。
俳優・歌手・映画監督|「吸収したら発信したい」表現者としての生き方
池田エライザさんの活動が、モデルや俳優から音楽、映画監督へと広がった背景には、本人の強い好奇心があります。
過去のインタビューでは、何かを吸収すると、それを自分なりの形で外へ発信したくなると話しています。
映画を見る。本を読む。音楽を聴く。誰かと出会う。
そこで得たものを、演技、歌、写真、映像など別の形へ変えていくことが、池田さんにとって自然な流れです。
最初に憧れた仕事は小説家
意外にも、池田さんが最初に憧れた職業は小説家でした。
昔から「何かを表現したい」という気持ちはあり、その手段として最初に惹かれたのが言葉だったそうです。
現在は俳優として人前に立っていますが、役を演じているときの方が、自分自身として話すときより呼吸が楽に感じることもあると語っています。
💡最初になりたかったのは“小説家”
現在は俳優・歌手・監督として活動する池田さんですが、原点にあったのは「言葉で何かを表現したい」という気持ちでした。
高校3年、東京で新しい生活をスタート
モデルとして活動しながら、高校3年生頃には福岡から東京へ拠点を移しました。
当時は約10万円とカバンひとつで上京し、コンパクトな部屋から東京生活をスタートしたと報じられています。
その後は、自分が挑戦したい仕事を事務所へ積極的に伝えながら、モデルから俳優、監督、音楽へと活動を広げていきました。
💡高校3年で、カバンひとつから東京生活
10代から自分の進みたい方向を考え、東京へ。現在のセルフプロデュース力を感じさせるエピソードです。
ギターは遅れを取り戻したらクラスで一番に
高校時代、授業でアコースティックギターを習ったものの、仕事で授業へ出られないこともあり、周囲より遅れてしまった時期がありました。
そこで一日に何時間も自主練習。
気づけばクラスで一番弾けるようになっていたそうです。
休むときはしっかり休み、興味を持ったことには深く集中する。池田さんの現在にもつながる性格が感じられます。
2020年に映画監督、2021年からELAIZAとして音楽活動
2020年には映画『夏、至るころ』で監督デビュー。
2021年からは「ELAIZA」名義で音楽活動を本格化しました。
俳優として作品へ入り、監督として作品全体を考え、歌手として声で届ける。
活動の形は違っても、池田さんの中ではすべて「感じたことを形にする」という一本の線でつながっています。
30歳の現在|美容も健康も「自分らしく心地よく」
2026年、池田エライザさんは30歳を迎えました。
美容ではChacott COSMETICS、健康・運動ではRintosullのブランドアンバサダーを務め、これまで大切にしてきた美容や体との向き合い方が、仕事にもつながっています。
さらに2026年のキレートレモンのCMでは、「頑張り方は変えられる」というテーマのもと、自分らしく心地よい日々を大切にする考え方についても語っています。
10代の頃からモデルとして走り、20代では俳優、監督、歌手へと活動を広げてきた池田さん。
30代では、挑戦とともに、今の状態や心地よく過ごせる感覚も大切にしています。
美容も自己表現のひとつ
スキンケアを研究する日もあれば、日中は色付きリップだけで過ごす。
シートマスクを毎日使う時期もあれば、翌年には化粧水を丁寧になじませるケアを選ぶ。
月に数回ピラティスへ行き、食事は空腹感を見ながら楽しみ、疲れた日は15分眠る。夜には湯船につかり、丁寧にクレンジングと保湿をする。
その時の生活や肌、体調に合う方法を柔軟に選び直しています。
休息と集中を、その時の状態に合わせて
一方で、興味を持ったことには深く入り込む集中力があります。
ギターで遅れれば何時間も練習し、美容が気になれば洗面所がラボのようになるほど試し、演技から映画監督、音楽へと次々に表現の方法を広げる。
休息と集中の両方を、その時の状態に合わせて使い分けているところが池田さんらしさです。
モデル、俳優、歌手、映画監督という多彩な活動も、美容、食事、ピラティス、入浴といった日常の習慣も、根底にあるのは「今の自分をよく知る」という姿勢です。
30歳となった現在も、新しい役、新しい音、新しい表情、新しい美容へ好奇心を持ち続ける池田エライザさん。その柔軟さが、現在の美容・健康・ライフスタイルを形づくっています。
参考情報