竹野内豊の美容法・健康習慣|スキンケア・筋トレ・食生活・入浴・睡眠・50代の生き方

竹野内豊の美容法・健康習慣|スキンケア・筋トレ・食生活・入浴・睡眠・50代の生き方

OBARASOTARO

落ち着いた低音の声、穏やかな笑顔、そして年齢を重ねるほど深みを増す大人の魅力。俳優・竹野内豊さんといえば、そんな印象を持つ方も多いのではないでしょうか。

竹野内豊さんは1971年1月2日生まれ、東京都出身。モデルとして活動した後、1994年のドラマ『ボクの就職』で俳優デビューしました。『星の金貨』『ロングバケーション』などへの出演を経て、1997年には反町隆史さんと共演した『ビーチボーイズ』で大きな注目を集めます。

その後も映画『冷静と情熱のあいだ』、ドラマ『BOSS』『義母と娘のブルース』『イチケイのカラス』などで幅広い役柄を演じ、映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』では第54回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。2025年にはNHK連続テレビ小説『あんぱん』や主演映画『雪風 YUKIKAZE』でも存在感を示しました。

2026年に55歳を迎えた竹野内さん。若々しい印象から美容法や健康習慣に関心が集まりますが、本人のインタビューをたどると、外見だけでは語り尽くせない興味深い暮らし方が見えてきます。

若い頃とは変化したスキンケアへの意識、役作りで体重を落とした経験、自炊を始めて夢中になった野菜スープ、休日のジム通い、香りを楽しむ入浴、長年愛するバイクやドライブ。

さらに、40代後半には身体の変化を受け入れられず、無理をして体調を崩した経験もあると明かしています。その後、50代になってからは自分自身の変化を素直に受け止め、人生の楽しみ方を見つめ直すようになったそうです。

一方で、料理でおいしいスープを作っても同じ味を再現できなかったり、ソファでうっかり眠ってしまったり、保護犬のシャンプーに一生懸命取り組んだり。華やかな俳優のイメージとは違う、親しみやすい素顔も魅力です。

この記事では、竹野内豊さん本人の発言を中心に、スキンケア、食生活、筋トレや運動、入浴、睡眠、自然、趣味、家族、結婚観、そして50代からの人生観まで詳しく紹介します。少年時代から現在までの歩みをたどりながら、竹野内豊さんらしい美容と健康、そして豊かな生き方に迫ります。

1.竹野内豊の美容法・スキンケア|年齢とともに変化した肌への意識

竹野内豊さんの美容法を知るうえで興味深いのは、若い頃と年齢を重ねてからでは、肌への考え方が変わったと本人が語っていることです。

モデルとしてキャリアをスタートさせ、30年以上にわたってカメラの前に立ってきた竹野内さん。俳優としてさまざまな人物を演じながら、自分自身の肌や身だしなみについても、新しい知識に触れ、考え方を更新してきました。

若い頃は日焼けした肌を健康的だと考えていた

2023年、男性用スキンケアブランド「uno」の広告に関連したインタビューで、竹野内さんは若い頃の日焼けへの考え方について語っています。

かつては、日に焼けた肌を健康的だと思っていたそうです。しかし、年齢を重ねて肌についての知識を得るうちに、その認識が変化していきました。

1997年の『ビーチボーイズ』で見せた海辺の爽やかな姿を思い浮かべると、竹野内さんと日焼けした肌のイメージが結び付く方もいるでしょう。

ただ、作品の中での姿と本人の生活習慣は別のもの。ここで注目したいのは、若い頃に良いと思っていたことについても、新しい知識を取り入れながら考え方を変えてきたという本人の姿勢です。

美容への関心は、年齢を重ねるなかで少しずつ変化するもの。竹野内さんの発言からも、そんな自然な変化が感じられます。

大人の肌の手入れとオールインワンジェル

竹野内さんは、2023年に「uno アクネケア パーフェクションジェル」のCMに出演しました。

同商品は、洗顔後に使うオールインワンタイプの男性用スキンケアアイテムです。

広告に伴う本人コメントでは、スキンケアを始めたいとき、化粧水や乳液などをいくつも使うことが大変だと感じる人にとって、一つで手入れできる方法は便利だと語っています。

また、洗顔後の保湿についても触れ、肌の手入れを未来の自分への投資と捉える考え方を示していました。

これは広告出演に関連した発言であり、竹野内さんが私生活で同商品を継続的に使用していると示すものではありません。

一方、仕事で忙しい日々を過ごす大人の男性として、手軽に取り入れられる肌の手入れについて考えを語ったことは、美容への関心を知る貴重な材料です。

男性用スキンケアのCMではありますが、洗顔後の保湿や日常的な身だしなみという話題は、幅広い年代の読者にとって身近なテーマでしょう。

シンプルなファッションと自分らしい美意識

竹野内さんは、ファッションについても流行を追いかけるより、自分が気に入ったものを長く大切にする考え方を持っています。

2021年のインタビューでは、シンプルな服装を好み、長い年月使い続けている洋服があることを明かしています。

また、職人が技術を受け継ぎながら作り上げるものにも敬意を抱いているそうです。

華やかな芸能界で活動しながら、私生活では自分に合うものを選び、愛着を持って使い続ける。その姿勢は、長年大切にしているバイクへの思いにも通じています。

俳優としては作品ごとに異なる髪型や衣装を身にまとい、さまざまな印象を見せてきました。若い頃の爽やかな雰囲気から、近年の落ち着いた大人のたたずまいまで、年齢と作品に合わせて変化する姿も魅力の一つです。

2025年には、魅力的な大人には外見だけでなく、内面の充実も大切だという考えを語っています。

身だしなみを整えることと、長い経験の中で人柄を磨いていくこと。その両方に価値を感じているところに、竹野内さんの美意識が表れています。

豆知識①|15年目のジャケットを大切に着続ける

竹野内さんは、気に入ったものを長く使うタイプ。2021年のインタビューでは、着用していたジャケットが15年目だと明かしています。一方、いつか着るかもしれないと残していた洋服を思い切って整理したことも。好きなものへの愛着と、自分に必要なものを見つめ直す姿勢が伝わるエピソードです。

2.筋トレ・ジム・役作り|40代後半で経験した身体の変化と健康管理

竹野内豊さんの健康習慣を語るうえで、特に重要なのが身体の変化に対する本人の考え方です。

少年時代から運動に親しみ、大人になってからもジムへ通っていた竹野内さん。しかし、40代後半には、それまでとは違う身体の変化を実感するようになりました。

休日のジム通いと少年時代の運動経験

2021年の『Precious』のインタビューで休日の過ごし方を尋ねられた竹野内さんは、ジムへ行くことが多いと答えています。

具体的な筋トレメニューや運動時間までは語っていませんが、当時は休日に身体を動かす時間を持っていました。

竹野内さんと運動との付き合いは、少年時代にまでさかのぼります。

小中学生時代には器械体操に取り組み、身体を動かすことを楽しんでいました。

俳優として活動するようになってからも、役柄に応じて異なる身体表現が求められます。

2025年の映画『雪風 YUKIKAZE』では、艦上で船の揺れを表現する際、出演者たちが身体の動きを細かく合わせながら撮影したと語っています。

筋肉の大きさや見た目だけでなく、周囲の動きを感じ取り、役柄に必要な動作を表現することも、俳優に求められる大切な技術なのでしょう。

映画『太平洋の奇跡』での減量と食生活への意識

2011年公開の映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』では、太平洋戦争中のサイパン島で兵士たちを率いた大場栄大尉を演じました。

この作品の役作りで体重を落とした竹野内さんは、撮影後、元の体重に戻るまで約1年を要したと振り返っています。

俳優の仕事では、役柄に合わせて外見や身体の状態を変えることがあります。

しかし、竹野内さんの経験からは、身体の大きな変化に向き合うことが、想像以上に大変な場合もあると分かります。

同作では第54回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。俳優として高い評価を受けた一方、役作りのために費やした時間や、その後の身体との向き合い方も、本人にとって忘れがたい経験となりました。

こうした特別な役作りは、日常生活で美容や健康を目的として行う体重管理とは異なります。

竹野内さんの発言は、俳優という仕事に真剣に取り組んできた経験として受け止めたいところです。

40代後半の体力の変化と、50代で訪れた心境の転換

2023年の『Domani』で、竹野内さんは40代後半から50代にかけての変化について、率直に語っています。

40代半ば頃までは、体力の衰えをほとんど感じていなかったそうです。

ところが40代後半になると、それまでとは違う身体の変化に気づくようになりました。

当初はその変化を素直に認められず、以前と同じようにできるはずだという思いから無理をしてしまい、結果として身体を壊した経験があると明かしています。

さらに、身体の変化だけでなく、精神面でも複雑な思いがあったそうです。

若い頃に演じてみたかった役があっても、年齢を重ねた今では役柄の選択肢が変化する。俳優としての可能性や、過ぎていく時間を考えるなかで、悔しさや寂しさを感じることもあったと振り返っています。

それまで大切にしてきたものへの執着を手放し、自分自身の変化を受け入れる。40代は、竹野内さんにとって、そうした課題と向き合う時期だったようです。

しかし50代になると、不思議と気持ちが楽になったそうです。

その理由として、自分自身に正直に生きることの大切さに気づいたからではないかと語っています。

今の身体や年齢を受け入れ、その時期だからこそできることに目を向ける。そうした考え方への変化は、竹野内さんが実際の経験から得た大切な気づきです。

55歳となった現在の落ち着いた存在感には、こうした葛藤と心境の変化も重なっているのかもしれません。

豆知識②|器械体操を始めた理由はバク転への憧れ

少年時代の竹野内さんが器械体操を始めたのは、バク転ができるようになりたいという憧れから。2015年の『徹子の部屋』では、大人になってからもバク転ができると語っています。落ち着いた大人の姿とはまた違う、活発な少年時代を感じさせるエピソードです。

3.食生活・自炊・野菜スープ|竹野内豊が料理から見つけた楽しみ

竹野内豊さんの健康習慣のなかでも、本人の具体的なエピソードが豊富なのが食生活です。

以前は外食することが多かった竹野内さんですが、2020年前後の自粛期間をきっかけに、自分で料理を作るようになりました。

2021年5月の『ノンストップ!』では、自分の食事くらいは自分で作ろうと思ったことが、自炊を始めたきっかけだったと話しています。

慣れない包丁を使いながら料理に挑戦するうちに、次第にその面白さに夢中になっていったそうです。

食材選びへの関心と具だくさん野菜スープ

自炊を始めたことで、竹野内さんは食材そのものにも関心を持つようになりました。

自分で食べるものを選び、下ごしらえをして料理を完成させる。それまでは外食中心だった生活に、新しい楽しみが生まれたのです。

2021年のインタビューでは、食材を意識して選んでいた時期について、体調が良かったと感じたことを本人が振り返っています。

これは当時の生活についての本人の感想ですが、料理を始めたことが日々の食事への関心を深めるきっかけになったことが伝わります。

得意料理として紹介したのは、鶏肉や豚肉などを使った具だくさんの野菜スープです。

さまざまな食材を組み合わせて鍋で調理し、作った料理を小分けにして保存。仕事で忙しいときにも食べられるよう、準備していたそうです。

俳優という仕事は、撮影時間や帰宅時間が一定ではない場合もあります。

そんな日常に合わせて自分なりに食事を準備するところにも、竹野内さんの工夫が感じられます。

撮影現場へ持参したスープと、コンソメ味・カレー味

2022年のインタビューでは、野菜スープについて、さらに具体的なエピソードを語っています。

役作りで体重を落とす必要があった時期、自分で油を控えた野菜スープを作り、クーラーボックスに入れて撮影現場へ持参していたそうです。

味付けはコンソメ味やカレー味など。今後はもっと味の種類を増やしてみたいとも語っています。

このエピソードは、本人が2022年に振り返った過去の役作りの経験です。どの作品の撮影時だったのかまでは特定せず、2011年の『太平洋の奇跡』での減量とは区別して紹介します。

自分で作った料理を撮影現場まで運ぶという行動からは、役作りに対する真剣な姿勢と、自炊を通じて生まれた工夫が伝わってきます。

同じインタビューでは、蕎麦も好きだと話しています。

乾麺でも十分おいしく食べられると語り、ネギを刻んで手早く調理することもあるそうです。

料理を始めたばかりの頃の慣れない包丁さばきから、スープを現場へ持参したり、蕎麦をさっと用意したりするようになった変化も、興味深いところです。

母親に振る舞った手料理と、気取らない食事の楽しみ

竹野内さんは、自炊を始めてから母親にも初めて手料理を振る舞いました。

母親がおいしいと喜んでくれたことが、本人にとっても嬉しい出来事だったようです。

俳優として華やかな活躍を続ける一方、慣れない料理に挑戦し、家族のために食事を作る。そんな家庭的な一面が伝わります。

また、料理のレパートリーを増やすことにも興味を持ち、タレやソースを工夫してみたいと話したこともあります。

自炊を楽しむようになる以前から、食事への関心は強かったようです。

昔ながらの気取らない定食屋や、おいしい蕎麦を出す店が好きで、評判の店を目指して車で遠出することもあったと語っています。

家で料理を作る楽しさと、土地のおいしいものを探しに出かける楽しさ。その両方が、竹野内さんの食生活にはあります。

豆知識③|おいしいスープを作っても、同じ味を再現できない?

竹野内さんは、料理の調味料を目分量で加えることが多いそうです。自分でもおいしいと思うスープができたのに、次に作ると同じ味にならないことがあるのだとか。完璧な料理人を気取らず、試行錯誤しながら料理を楽しむ姿が伝わってきます。

4.入浴・香り・睡眠・自宅時間|竹野内豊のお気に入りのリラックス習慣

竹野内豊さんが繰り返し語っている楽しみの一つが、帰宅後のお風呂です。

2022年には、真冬のロケを終えて帰宅し、温かいお風呂へ入る瞬間が幸せだと語っています。

寒い場所で長時間撮影した後、自宅で自分の時間を過ごす。そんな日常の小さな楽しみを大切にしているようです。

自然豊かな撮影地から東京へ戻った後の入浴

2023年の映画『唄う六人の女』では、京都府南丹市にある芦生の森など、自然豊かな場所で撮影が行われました。

森の中で長い時間を過ごした竹野内さんは、東京へ戻った際、都会の空気を重たく感じることもあったそうです。

そんなときには、お風呂に入って気分を切り替えると語っています。

慌ただしい撮影の日常から離れ、自分のペースへ戻る時間として、入浴を大切にしているのでしょう。

泡が出る入浴剤と、好きな香りを楽しむ時間

2025年に公開された黒木華さんとの対談では、より具体的な入浴習慣を紹介しています。

帰宅後の楽しみは、まずお風呂に入ること。

その頃は、浴槽に入れると泡が出るタイプの入浴剤を使っており、香りの良さを気に入っていると話しています。

竹野内さんは、くつろぐ時間には香りが大切だと感じているようです。

入浴剤を選び、お気に入りの香りを楽しむ。日々の暮らしの中に、自分が心地よいと思える時間を作っていることが分かります。

年齢とともにスキンケアへの考え方が変化した話と合わせると、竹野内さんが身近な美容やリラックスの時間を楽しんでいることが伝わります。

ソファで眠ってしまう日常と、理想の休日

黒木華さんとの対談では、自宅のソファでうっかり眠ってしまうこともあると明かしています。

黒木さんに尋ねられた竹野内さんは、そうしたことがしょっちゅうあると、笑いながら答えていました。

いつも落ち着いていて、生活もきっちり整っていそうな印象とは少し違う、親しみやすいエピソードです。

同じ対談では、仕事が忙しく、生活リズムが不規則になりがちだった時期についても語っています。

そして、時間ができたら自然のある場所へ出かけ、朝日を浴び、昼間は自然の音を聞きながらゆっくり過ごし、夜になったら布団に入る。そんな生活をしてみたいと話しました。

これは当時の竹野内さんが思い描いていた理想の過ごし方ですが、忙しい仕事を続けてきたからこそ、ゆっくり流れる時間に魅力を感じているのでしょう。

豆知識④|お風呂の照明は消さない派

黒木華さんとの対談では、入浴中に浴室の電気を消すかどうかという話題も。竹野内さんは消さないと回答しています。日常のちょっとした習慣を語り合う二人のやり取りは、親しみやすい雰囲気にあふれていました。

5.散歩・自然・バイク・ドライブ|竹野内豊が楽しむ休日の過ごし方

都会的で洗練されたイメージを持つ竹野内豊さんですが、私生活では自然の中で過ごすことや、長年愛するバイク、ドライブなどを楽しんできました。

2022年には、早朝の澄み渡った青空の下を歩く時間が好きだと語っています。

2025年には、公園や明治神宮を訪れ、自然に触れる時間を大切にしていることも明かしました。

森や川で遊んだ少年時代と、今も続く自然への関心

自然への親しみは、子どもの頃から続いています。

少年時代の竹野内さんは、森や池、沼などへ出かけ、生き物を探すことが好きだったそうです。

トカゲや虫を捕まえて家へ持ち帰ることもあり、母親を困らせていたのではないかと笑いながら振り返っています。

大人になってからも渓谷を散策し、歩き疲れた後、川の冷たい水の中を素足で歩く時間を楽しんだ経験を語っています。

また、桜の季節には、人の多い名所だけでなく、静かな場所に咲く一本の桜を探す楽しさもあるそうです。

自然との付き合い方は特別な旅行だけに限らず、身近な景色の中にも広がっています。

10代から続くオートバイへの愛情

竹野内さんは、10代の頃からバイクに乗ってきた愛好家です。

2023年の『GLOW』では、仕事が忙しくて乗る時間が少ない時期もあったものの、時間ができるとバイクで仲間を訪ねることがあると語っています。

特に面白いのが、ツーリング中の休憩時間についての話です。

景色の良い場所へ立ち寄っても、竹野内さんが眺めてしまうのは、周囲の自然よりも自分のバイクなのだそうです。

走っている間は愛車を外から見ることができないため、停車したときについ眺めてしまう。その話しぶりからは、バイクへの深い愛情が伝わります。

2023年には、24〜25年ほど付き合っているオートバイがあることも公の場で明かしています。

一方で、長期の撮影期間中には安全を考えて乗車を控えると説明しています。

好きな趣味を長く楽しみながら、俳優としての仕事も大切にする。そんな姿勢が表れたエピソードです。

蕎麦を食べに行くドライブと、偶然出会った山田孝之

車の運転も竹野内さんの趣味の一つです。

気に入った店へ食事に出かけたり、気分を切り替えるために車を走らせたりと、目的地だけでなく移動そのものを楽しんでいるようです。

2023年の映画『唄う六人の女』では、共演した山田孝之さんとの意外な出会いについて語っています。

映画の撮影が始まる前、ある会食の帰りに運動を兼ねて歩いていた竹野内さんは、道で偶然、山田さんと出会いました。

そのとき山田さんから、同じ映画に出演することを知らされたそうです。

思いがけない場所で共演者と顔を合わせた偶然を、竹野内さんは楽しそうに振り返っています。

映画の役作りの話だけでなく、日々の何気ない出来事を面白がる姿にも、本人の素顔が表れています。

豆知識⑤|気分を明るくしてくれる音楽は?

2021年のインタビューで、竹野内さんは桑田佳祐さん、トータス松本さん、エレファントカシマシなどの音楽が好きだと語っています。宮本浩次さんの歌声にも心を動かされたそうです。バイクやドライブだけでなく、音楽も竹野内さんの楽しみの一つです。

6.家族・結婚観・父親・愛犬|竹野内豊の温かな素顔

竹野内豊さんの家族や結婚についても、長年多くの関心が寄せられています。

ドラマや映画では恋人、夫、父親などさまざまな役柄を演じてきましたが、本人が語った結婚観や家族との関係を知ると、作品とはまた違う人柄が見えてきます。

竹野内豊は結婚している?2014年に語った結婚観

2026年10月時点で、竹野内豊さんが結婚したという公式発表は確認されていません。妻や子どもについても、本人から公表された情報は確認されていません。

一方、結婚や家庭については、本人が過去のインタビューで率直な考えを語っています。

2014年2月、映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』の公開に合わせたORICONのインタビューでは、結婚について、良い縁があればという前向きな考えを示しました。

当時43歳だった竹野内さんは、今さら人前で結婚したいと大きな声で言うのは照れくさいと、笑いを交えて話しています。

また、仕事は人生の大切な一部である一方、結婚は自分が穏やかな気持ちで過ごせる居場所や、帰る場所にもなると考えていたそうです。

同じインタビューでは、過去に結婚を考えた相手がいたことも明かしています。

しかし、お互いの仕事が忙しかったり、気持ちや状況が一致しなかったりして、タイミングが合わなかったこともあったと振り返っています。

竹野内さんは、結婚だけでなく人生にはタイミングが大切なのかもしれないという思いを語っていました。

この発言は2014年当時の本人の考えですが、仕事と同じように、自分の人生や家庭についても真剣に向き合っていることが伝わります。

母親と姉の応募が芸能界入りのきっかけに

竹野内さんが芸能界に入るきっかけは、母親と姉がモデルのオーディションに応募したことでした。

本人が最初から俳優を強く志していたというより、家族の行動が人生の大きな転機になったのです。

一方、父親は当初、芸能界へ進むことを心配し、反対していたそうです。

しかし竹野内さんが仕事を続けていくうちに、父親も芸能界へ関心を持つようになりました。

若いタレントの名前までよく知るようになり、竹野内さん自身が驚くこともあったと振り返っています。

最初は心配していた息子の仕事を、いつしか関心を持って見守るようになる。そこには家族ならではの愛情が感じられます。

自衛官だった父親と、家族4人の思い出

2025年10月の『徹子の部屋』で、竹野内さんは父親が自衛官だったことを明かしています。

父親はしつけに厳しい人でしたが、家では家族4人でバラエティー番組を見る時間もありました。

特に竹野内さんの心に残っているのは、テレビを見ながら響いていた父親の豪快な笑い声です。

父親が亡くなって10年以上が経った今も、その笑い声をふと思い出すことがあるそうです。

厳格な父親としての姿と、家族と笑い合う温かな姿。その両方が、竹野内さんの大切な記憶になっています。

年齢を重ねるにつれて、かつての父親の年齢と今の自分を重ねるようになったとも語っています。

子どもの頃には理解できなかった親の考えも、大人になった今では違った意味を持つようになる。そんな家族との関係も、竹野内さんの人生観を豊かにしているのでしょう。

豆知識⑥|モテる男性役と実際の自分は違う?

2014年の映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』では、女性にモテる男性を演じた竹野内さん。役柄について質問されると、自分とは少し違う人物像に戸惑いながらも、男性として参考にしたいところがあるとユーモアを交えて語っています。端正な印象の奥に、照れ屋で真面目な素顔が感じられるエピソードです。

愛犬との暮らしと、相葉雅紀との保護犬トリミング

竹野内さんは、幼い頃から動物が大好きでした。

子どもの頃には父親と動物のドキュメンタリー番組を楽しみ、大人になってからも犬と暮らしてきました。

長年一緒に暮らした愛犬との別れを語るときには、思い出がこみ上げて涙を見せたこともあります。

2025年8月16日には、日本テレビ『嗚呼!!みんなの動物園』に出演し、相葉雅紀さんと保護犬のトリミングに挑戦しました。

相葉さんにとって通算100頭目となる保護犬トリミングの節目に、愛犬家として知られる竹野内さんが参加したのです。

大型犬のシャンプーなどに取り組み、犬が落ち着いて過ごせるよう優しく声をかけながら作業を進めました。

途中では相葉さんを「先生」と呼び、教わりながら一生懸命に犬の世話をしていました。

犬の気持ちを考えながら丁寧に接する姿には、長年の動物好きな一面と、知らないことを素直に学ぼうとする人柄が表れています。

少年時代の自然遊びから、父親との動物番組の思い出、愛犬との生活、そして保護犬との交流まで。動物への愛情は、竹野内さんの人生を通じて大切にしてきたものの一つです。

7.代表作・仕事観・共演者とのエピソード|竹野内豊の意外な一面

1994年に俳優デビューして以来、竹野内豊さんは30年以上にわたり第一線で活動してきました。

『ビーチボーイズ』で反町隆史さんと共演して注目を集め、『冷静と情熱のあいだ』では繊細な恋愛模様を表現。『BOSS』では刑事役、『義母と娘のブルース』では温かな父親役、『イチケイのカラス』では個性的な裁判官を演じるなど、作品ごとに異なる魅力を見せてきました。

しかし、華やかなキャリアの裏側では、自分自身の表現について悩み、葛藤する時間もあったと明かしています。

20代から30代の葛藤と、緒形拳との出会い

2023年のインタビューで、竹野内さんは20代の頃、俳優として自分の強みを見つけられず悩んでいたと語っています。

モデル出身の俳優として注目され、数々の人気作品へ出演する一方、自分の演技や表現に納得できない部分もあったのでしょう。

30代になってからも、自分で壁を作り、その壁にぶつかってしまうような時期があったと振り返っています。

そんな竹野内さんにとって大きな存在となったのが、俳優・緒形拳さんでした。

2005年のドラマ『瑠璃の島』で共演した緒形さんとの交流は、俳優としてだけでなく、人としての考え方にも影響を与えました。

特に心に残っているのが、沖縄の浜辺を一緒に歩いたときの思い出です。

自分自身の未熟さや葛藤を抱えていた竹野内さんに、緒形さんは人生への向き合い方について温かな言葉をかけてくれたそうです。

その後の竹野内さんにとって、自分を受け入れ、周囲の人や新しい経験から学び続けるうえで、忘れがたい出会いとなりました。

朝ドラ『あんぱん』で感じた父親のような気持ち

2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、柳井嵩と千尋の伯父であり、育ての父となった柳井寛を演じました。

柳井嵩を演じた北村匠海さん、千尋を演じた中沢元紀さんとの共演について、竹野内さんは本当の息子のようにかわいく感じたと話しています。

子どもたちに語りかける場面では、脚本を読んだ段階で、その言葉の重みをどう表現すればよいのか考えていたそうです。

しかし、幼少期の嵩を演じる子役と実際に向き合うことで、自然と父親としての気持ちが生まれたと振り返っています。

長い俳優生活の中でも新鮮な経験となり、作品への反響の大きさにも驚いたと語っています。

また、撮影現場では松嶋菜々子さんとのやり取りが笑いを誘ったこともありました。

竹野内さんが猫の鳴き声のように「にゃあ」と繰り返す場面で、松嶋さんが思わず笑ってしまったというエピソードです。

シリアスな役柄を演じる一方、周囲を和ませるお茶目な一面も持っています。

自然体の演技の難しさと、共演者から学び続ける姿勢

竹野内さんは、2014年の映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』で、井口奈己監督の長回し撮影に戸惑った経験も語っています。

尾野真千子さんとの場面では、台本上の会話が終わってもカメラが止まらず、どのように演じ続ければよいのか迷ったそうです。

作り込んだ演技よりも、その場で感じたことを大切にする撮影方法は、竹野内さんにとって新しい発見のある経験となりました。

また、黒木華さんとの共演では、彼女の演技から学ぶことも多いと語っています。

経験豊富な俳優になった今も、共演者の表現に目を向け、自分自身の演技を磨き続ける。その姿勢が長いキャリアを支えているのでしょう。

豆知識⑦|絵文字のハートマークを勘違いしたことも

2014年の映画の舞台あいさつで、竹野内さんは女性の友人から届いたメールのハートマークを特別な意味だと勘違いした経験を披露しています。当時交際相手がいたため丁寧に断ったところ、相手にはそのつもりがなかったのだとか。思わず照れ笑いしてしまう、竹野内さんらしいエピソードです。

8.50代からの人生観と心の豊かさ|竹野内豊が考える大人の魅力

竹野内豊さんの美容・健康習慣を集大成として振り返ると、最後に行き着くのは、年齢を重ねながら自分らしく生きることへの考え方です。

若い頃には俳優としての自分に悩み、40代後半には身体の変化と向き合い、50代になってからは以前よりも自分自身を自然に受け入れられるようになったと語っています。

外見のかっこよさだけではない大人の魅力

2025年の『LEON』では、映画『雪風 YUKIKAZE』で艦長を演じた経験を通じて、魅力的な大人のあり方について考えを語っています。

竹野内さんが印象に残った人物として挙げたのが、撮影現場で出会ったライフセーバーの方です。

使い込まれたウェットスーツを身に着け、自分の仕事に自然に向き合う姿に魅力を感じたそうです。

自分を飾ることよりも、目の前の仕事を大切にし、日々の経験を積み重ねていく。そんな人の姿に美しさを感じるところが、竹野内さん自身の価値観をよく表しています。

2021年には理想の紳士について、自分自身の軸を持ちながら、周囲の状況を理解し、他者への思いやりを忘れない人という考えも語っています。

外見に加え、その人がどのように日々を過ごし、人と接しているか。竹野内さんが考える大人の魅力は、そうした部分にも広がっています。

がむしゃらに頑張る日々から、小さな幸せを楽しむ生き方へ

2023年のインタビューでは、30代、40代を全力で走ってきたことを振り返っています。

若い頃は自分自身の表現に悩み、仕事に真剣に向き合うほど、理想と現実の間で葛藤することもありました。

一方、50代になってからは視野が広くなり、以前よりも落ち着いて物事を考えられるようになったと語っています。

日常にある小さな幸せに目を向けることも、竹野内さんが大切にする考え方の一つです。

自分で作った料理をおいしいと思えること。好きな蕎麦を食べに出かけること。お風呂でお気に入りの香りを楽しむこと。静かな場所で桜を眺めること。

どれも竹野内さんが実際に語ってきた身近な楽しみです。

華やかな仕事を続けながら、そんな何気ない時間にも価値を感じていることが分かります。

2025年には、これまで仕事を優先することが多かった人生を振り返り、これからはプライベートの時間も豊かにしていきたいという思いを語っています。

長年続けてきたバイクやドライブ、自然の中での散策に加え、これまで経験してこなかったことにも目を向けたい。その考えからは、新しい発見を楽しみにしている姿勢が感じられます。

豆知識⑧|津川雅彦さんと黒柳徹子さんとの食事会

2023年の『徹子の部屋』では、竹野内さんが津川雅彦さんとの思い出を披露しています。津川さんを通じて黒柳徹子さんとも食事をする機会があり、往年の名優や映画監督についての貴重な話を直接聞けたそうです。津川さんの向上心や柔軟な姿勢から、多くのことを学んだと語っています。

これからも新しい経験を重ねていく

2025年のイベントでは、人生を旅に例え、30年以上俳優として活動してきた今も、まだ旅の途中にいるような気持ちだと語っています。

さまざまな経験を積んできたからこそ、若い頃よりも物事への向き合い方が増え、新しい壁に出会っても違う角度から考えられるようになったのでしょう。

竹野内さんは今でも、自分には学ぶことがあり、これから経験してみたいことがあるという姿勢を持っています。

俳優として積み重ねてきた仕事、家族との思い出、愛犬や動物への愛情、趣味を通じた仲間との時間。そして、自分自身の身体や心の変化。

そのすべてが、現在の竹野内豊さんの魅力を形づくっているのでしょう。

年齢を重ねながら、好きなものを大切にし、新しい経験に心を開いていく。その生き方には、これからの時間を自分らしく楽しもうとする前向きな思いが感じられます。

まとめ|竹野内豊の美容法・健康習慣から見える自然体の魅力

竹野内豊さんの美容法・健康習慣を詳しくたどると、長い俳優人生のなかで、さまざまな経験を重ねながら、自分に合った暮らし方を見つけてきた姿が浮かび上がります。

若い頃は日焼けした肌を健康的だと考えていましたが、年齢とともにスキンケアへの認識が変化しました。

役作りによる体重の変化を経験し、自炊を始めてからは、野菜スープを作ったり、撮影現場へ自作の料理を持参したりと、食生活にも新しい楽しみが生まれました。

休日にはジムへ通い、自然の中を散歩し、長年愛するバイクやドライブを楽しむ。帰宅後には香りの良い入浴剤を使い、自分らしい時間を大切にしています。

40代後半には身体の変化に戸惑う経験もありましたが、50代になってからは、自分自身に正直に生きることの大切さを実感したと語っています。

また、家族との思い出や愛犬への愛情、共演者から学び続ける姿勢からは、穏やかで温かな人柄も見えてきます。

スクリーンでは端正で落ち着いた魅力を見せる竹野内さんですが、料理の味を再現できずに笑ったり、ソファで眠ってしまったり、保護犬の世話に一生懸命になったりする親しみやすい一面も持っています。

好きなことを長く楽しみ、新しい経験を受け入れ、年齢とともに変わっていく自分を大切にする。

竹野内豊さんの言葉と暮らし方は、美容や健康への関心だけでなく、これからの人生を自分らしく豊かに過ごすためのヒントを与えてくれます。

参考情報

  1. ファイントゥデイ公式|竹野内豊さんのスキンケアに関するコメント(2023年)
  2. マイナビニュース|野菜スープ・撮影現場への持参・蕎麦についての本人インタビュー(2022年)
  3. サントリー発表資料|竹野内豊さんと黒木華さんの入浴・睡眠・自宅時間についての対談(2025年)
  4. ORICON NEWS|竹野内豊さんが語った結婚観と仕事への考え方(2014年)
  5. TV LIFE|竹野内豊さんと相葉雅紀さんの保護犬トリミング(2025年)
  6. テレビ朝日|自衛官だった父親と家族の思い出(2025年)
  7. テレビ朝日|50代の心境と津川雅彦さんとの交流(2023年)

※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。

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