天真爛漫な笑顔と、ふとした瞬間に見せるミステリアスな表情。飾らない言葉や独特のユーモアで周囲を笑わせながら、作品では見る人の心を揺さぶる繊細な演技を披露する俳優・吉高由里子さん。
映画『蛇にピアス』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』、ドラマ『東京タラレバ娘』『最愛』『星降る夜に』、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』など、数多くの人気作品で知られています。
1988年7月22日生まれ、東京都出身。2006年公開の映画『紀子の食卓』で映画初出演を果たし、2008年の主演映画『蛇にピアス』で大きな注目を集めました。朝ドラのヒロインから平安時代の紫式部役まで、幅広い役柄に挑戦してきた実力派俳優です。
そんな吉高さんの美容・健康習慣を長年の本人インタビューからたどると、ある共通点が見えてきます。それは、自分なりの楽しさを見つけながら、日々の暮らしを大切にしていることです。
スキンケアでは化粧水・美容液・クリームを使ったお手入れを楽しみ、家の中の手が届く場所に化粧品を置くというユニークな工夫も。ゲームの順番待ちをしながら肌のお手入れをすることもあったそうです。
食べることも大好きで、16歳の初めてのアルバイト代はカニ料理に。大人になってからは手作りの唐揚げや春巻き、魚料理、筋子から作るイクラなど、料理への好奇心も広がっています。
仕事では役作りをきっかけにランニングに挑戦し、2024年の『光る君へ』では重い平安装束での長期撮影を経験。睡眠時間や日々の体調管理にも目を向けるようになりました。
さらに吉高さんとニュージーランドには、本人が語った特別なつながりがあります。2025年発売のデビュー20周年記念書籍『しらふ』には、ニュージーランドで撮影した写真と旅日記が収録され、満天の星空に感動した思い出も紹介されています。
今回は、本人インタビューや公式情報をもとに、吉高由里子さんの美容法・スキンケア・食生活・料理・サプリメント・運動・睡眠・入浴・リラックス習慣を詳しく紹介します。
代表作や俳優人生の転機、家族や友人への思い、ニュージーランドでの忘れられない旅まで、吉高さんの自然体の魅力をさまざまなエピソードから探っていきましょう。
吉高由里子の美容法・スキンケア|化粧水・美容液・クリームと自然体の美しさ
吉高由里子さんの美容観で印象的なのは、日々のお手入れを自分に合った方法で楽しんでいることです。
2022年の『VOCE』では、スキンケアの工程があまりに多いと負担に感じることもあり、心地よく続けられる方法を大切にしていると語っています。
理想とする美しさに向かって工夫することと、今の自分が持っている魅力を受け入れること。その両方を大切にしたいという思いが、吉高さんらしい美容観につながっています。
化粧水・美容液・クリームの3ステップ|旅行先にも持参する保湿習慣
2022年10月の『MAQUIA』で、吉高さんは当時使用していた化粧水・美容液・クリームを紹介しました。
当時は化粧品ブランドの日本アンバサダーを務めており、その活動を通じて肌や化粧品について学ぶ機会も増えていたそうです。
お手入れの順番は、まず化粧水をコットンになじませて肌に広げ、続いて美容液を使い、最後にクリームを重ねるというもの。
化粧水については、とろみのあるテクスチャーや、花を思わせる香りがお気に入りだったと語っています。毎日使うものだからこそ、肌に触れる感覚や香りも楽しんでいたそうです。
美容液は軽やかな使用感を好み、クリームまで重ねる一連の流れが、日々のお手入れとして自然になじんでいました。
特に印象的なのは、旅行や撮影のロケ先にも普段のお手入れ用品を持参していたという話です。
自宅とは違う環境でも、いつもの化粧品に触れる時間を持つことが、吉高さんにとって心地よい習慣になっていたようです。
同じ2022年の『VOCE』でも、朝晩に化粧水をなじませ、美容液を重ね、クリームで仕上げるお手入れについて語っています。
もともと自分は少し大ざっぱな性格だと笑いながらも、日々のお手入れを続けている自分に驚いていると紹介しました。
また、以前はさらりとした肌の感触を好んでいたものの、当時はしっとりとうるおいを感じる仕上がりが好きになったとも語っています。
化粧水や美容液、保湿クリームには、軽やかなものからしっとりした使用感のものまで、さまざまな種類があります。好みの香りやテクスチャー、季節や肌の状態に合わせて選ぶことも、お手入れの楽しみです。
一般的な保湿ケアには、目元をお手入れするアイクリーム、夜のお手入れに取り入れるナイトクリーム、フェイスマスクなどもあります。
吉高さんがこの取材で具体的に紹介したのは、化粧水・美容液・クリームを使った3ステップでした。
なお、2022年の『MAQUIA』の記事は化粧品ブランドとのタイアップ企画です。ここでは本人が取材当時に語った使用体験として紹介しています。
リビングにも化粧品を置く|ゲームの順番待ちまでスキンケア時間
吉高さんならではのユニークな美容習慣が、2022年9月の『VOCE』で紹介されています。
それは、スキンケア用品を洗面所だけでなく、リビングなど家の中の手が届きやすい場所にも置いておくことです。
いつでも気軽に手に取れるようにしておけば、日常のちょっとした時間にもお手入れを楽しめます。
たとえば、自宅でお酒を楽しみながら化粧品を肌になじませたり、友人とゲームをしていて自分の順番を待つ間にスキンケアをしたりすることもあったそうです。
美容のために長い時間を確保するというより、暮らしの中にある何気ない時間を上手に使っているところが特徴です。
また、撮影でメイクをした日は、帰宅後のクレンジングをきっかけに、一通りのお手入れへ進む流れができていたと語っています。
仕事の日はメイクを落とす時間が自然に生まれるため、そのまま化粧水や美容液、クリームを使う習慣にもつながっていたそうです。
吉高さんは、美容のために自分を追い込むより、気持ちよく続けられる方法を見つけることを大切にしています。
スキンケア用品を手に取りやすくする工夫や、生活の中の空いた時間を使う発想からも、自然体で美容を楽しむ人柄が伝わります。
肌と生活習慣のつながり|30代から変わった美意識と人生観
2022年の『MAQUIA』で、吉高さんは仕事が忙しい時期に吹き出物が気になることもあると語りました。
そんなときに大切にしていたのは、普段のスキンケアに加え、外に出て太陽の光を感じたり、身体を動かしたり、おいしいものを食べたり、十分に眠ったりすることでした。
吉高さんにとって美容は、化粧品のお手入れだけでなく、毎日の暮らしを心地よく過ごすこととも結び付いています。
2022年の『VOCE』では、これから先も鏡に映る自分を好きでいられるように、小さなお手入れを重ねていきたいという思いも語っています。
理想の美しさに向かって工夫しながら、今の自分が持っている魅力にも目を向ける。そのバランスを大切にしていることが印象的です。
さらに2025年の『VOCE』では、年齢を重ねる中で変化してきた仕事や人生への向き合い方についても紹介しました。
以前は仕事の予定を自分で決められないことに戸惑う場面もあったそうですが、次第に、信頼できる人へ任せることの良さも感じるようになりました。
すべてを一人で抱えるより、周囲の人を信頼しながら進むことで、気持ちにもゆとりが生まれたそうです。
また、20代の頃には新しい人と出会い、さまざまな経験をすることに多くのエネルギーを注いでいた一方、30代になってからは、大切な人や物との関係をより深く楽しむようになったと語っています。
吉高さんの美意識には、肌のお手入れを楽しむことと、自分の気持ちや人とのつながりを大切にする姿勢が共存しています。
年齢を重ねながら、自分に合うものを見つけていく。その柔軟な考え方が、吉高さんの自然体の魅力につながっているのでしょう。
豆知識|10代の頃は小さな辞書を持ち歩いていた
2025年の書籍『しらふ』に関するインタビューでは、吉高さんが言葉の意味や使い方に興味を持っていることも語られました。言葉を音で覚えることが多く、思い込みに気付くと改めて調べることもあるそうです。10代の頃には小さな辞書を持ち歩き、移動中に読むこともあったという、知的好奇心が感じられるエピソードです。
吉高由里子の食生活・料理・インナーケア|唐揚げ・春巻き・乳酸菌・サプリメント
吉高由里子さんの魅力を語るうえで欠かせないのが、食べることへの強い好奇心です。
2024年の『美ST』では、撮影現場に入ると、その日の食堂のメニューを確認するのが楽しみだと語りました。
昼食を楽しみにしながら仕事を進め、食べ終わると今度は夕食に何を食べようか考える。おいしいものへの思いが、毎日の楽しみになっているようです。
料理を作ることにも興味があり、スーパーで食材を選ぶ時間から、調理方法を調べる過程まで楽しんでいます。
16歳の初任給はカニ料理|肉好きから野菜・お米へ広がった食の楽しみ
2022年の『VOCE』で、吉高さんは若い頃の食生活について振り返りました。
以前は肉料理や好きなおかずをたっぷり食べることが大好きだったそうですが、年齢を重ねるうちに、野菜やお米のおいしさにも改めて気付くようになったと語っています。
食の好みが変わることで、さまざまな食材の風味や食感を楽しめるようになったことが伝わります。
そんな吉高さんの食への情熱を象徴するのが、16歳の頃のエピソードです。
2023年の『BAILA』で、初めてアルバイトをして稼いだお金を、カニ料理を食べるために使ったと語りました。
自分で働いて手にしたお金で、好きなものを好きなだけ味わう。その経験がとても嬉しかったそうです。
大人になってからも、おいしいものを食べる楽しみは続いています。
2024年の『美ST』では、友人から人気の手料理として唐揚げを紹介しました。
さまざまな味付けや揚げ方を試した結果、当時は鶏肉にナンプラーをもみ込み、片栗粉をまとわせて揚げる方法がお気に入りでした。
中はジューシーで、衣はカリッとした仕上がりが好きだと語っています。友人から作ってほしいと頼まれることもあるそうです。
焼き鳥も好物で、レバーやちょうちんなど、特徴のある部位にも親しんでいました。
また、辛いカレーや中華料理への思いも強く、食べたい料理を思い浮かべること自体が楽しみになっているようです。
2024年の大河ドラマ撮影中は、長時間平安装束を身に着けて過ごすことを考え、刺激の強い料理を食べるタイミングにも気を配っていたと話しています。
仕事の日には自分の予定に合わせて食事を考え、時間がある日には好きな料理を楽しむ。食べることへの情熱と、そのときの暮らしに合わせた工夫が共存しています。
スーパーで大量に買い物|魚・春巻き・イクラ・夏野菜を楽しむ自炊生活
吉高さんは料理を作ることにも強い興味を持っています。
2017年頃のインタビューでは、ニンニクを使った炒め物などをよく作り、初めて使う食材は調理方法を調べながら挑戦していると語りました。
新しい料理が一つ作れるようになると、自分の中でできることが増えたようで嬉しかったそうです。
2024年の『美ST』では、スーパーでの買い物についてもユーモラスに紹介しました。
食材を見ていると作りたい料理が次々に浮かび、つい大量に買い込んでしまうそうです。
買い物カゴが2つ分になることもあり、一度の買い物で手に入れた食材を使うため、その後の一週間ほど料理を続けることもあると話しています。
魚やイカを丸ごと買い、自宅でさばき方を調べながら調理することもありました。
スーパーでは簡単に料理できそうに思えても、実際にキッチンへ立つと予想以上に手間がかかる。そんな出来事も吉高さんは笑いを交えて振り返っています。
2025年2月には、自身のSNSで手作り春巻きを紹介しました。
春巻きの皮を一袋買うと余ってしまうため、さまざまな具材を考えながら使い切ることに挑戦していたそうです。
こんがり揚がる春巻きの動画を公開し、ファンにもおすすめの具材を尋ねました。
同年5月には油淋鶏と野菜サラダ、9月にはえのきの肉巻きも紹介。初めて作った料理の感想を気さくに共有し、ファンとのやり取りも楽しんでいました。
さらに2025年12月の『STORY』では、筋子からイクラを作ることに夢中になっていたと語っています。
筋子をほぐす細かな作業が好きで、夜遅くに料理をすることも楽しみの一つになっていたそうです。
同じ取材では、自分で作った料理を一人で味わう時間も好きだと話しています。
友人にふるまうときには相手の好みにも気を配りますが、自分だけの料理なら、辛さや味付けを思い切り自分好みにできるからだそうです。
前日に作ったビビンバは辛くしすぎてしまったものの、自分にとってはとてもおいしい仕上がりだったと笑っていました。
また、食材を買い込んだときには、できるだけおいしいうちに使い切るよう心がけているとも語っています。
2026年7月には、ナス、ピーマン、オクラなどの夏野菜と肉を使った炒め物を自身のSNSに投稿しました。
彩り豊かな料理を紹介しながら、フライパンからお皿へ豪快に盛り付ける自分のスタイルについても、ユーモアを交えて振り返っています。
料理の楽しみは、完成した一皿を味わうことだけではありません。
初めての食材を見つけたり、味付けを工夫したり、少し難しい調理に挑戦したりする時間にも、吉高さんは喜びを感じているようです。
自分が好きな味を探しながら料理を楽しむ姿から、食に対する好奇心の豊かさが伝わります。
『光る君へ』撮影中の乳酸菌・サプリメント|水分補給への意識
吉高さんは2024年1月の『日刊スポーツ』で、大河ドラマ『光る君へ』の撮影中に意識していた体調管理について語りました。
重い平安装束や長いかつらを身に着け、長期間の撮影に取り組む中で、日々のコンディションにも目を向けるようになったそうです。
その際、乳酸菌を摂ったり、サプリメントを取り入れたりしていることを紹介しています。
乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料、発酵食品などにも利用される微生物の一種です。食品や製品によって、使用される菌の種類や配合内容は異なります。
また、サプリメントにはビタミン、ミネラル、乳酸菌など、さまざまな原材料や配合の製品があります。
選ぶ際には成分や摂取目安、アレルギーなどに関する表示を確認し、毎日の食事や生活習慣と合わせて考えることが大切です。
吉高さんの2024年の発言からは、長期撮影に向けて、自分なりに日々の体調を整えようとしていた様子がうかがえます。
また、水分補給についても2022年の『VOCE』で語っています。
お酒を楽しむ際には、あらかじめ水を飲むよう心がけていたそうです。
日常の飲み物には水や麦茶のほか、紅茶、ハーブティー、ルイボスティーなど、さまざまな選択肢があります。
紅茶や緑茶には通常カフェインが含まれ、プレーンなルイボスティーは一般的にカフェインを含まない飲み物として親しまれています。ハーブティーも使われる植物によって香りや風味が異なります。
飲む時間帯や好みに合わせて飲み物を選ぶことも、日々の水分補給を楽しむ方法の一つです。
吉高さんの食生活を振り返ると、好きなものをおいしく味わう楽しみと、仕事の状況に合わせて自分の暮らしを整える姿勢が共存しています。
豆知識|幼い頃は好奇心のあまり迷子になることも
2023年の『BAILA』で、吉高さんは子どもの頃から好奇心旺盛だったと振り返りました。気になるものを見つけると夢中になってしまい、父親の服をつかんでいるつもりで顔を上げると、知らない男性だったこともあったそうです。迷子センターのお世話になった経験もあり、現在の旅好きで行動的な一面にもつながるようなエピソードです。
吉高由里子の運動・睡眠・入浴習慣|ランニング7km・ゴルフ・休息の工夫
吉高由里子さんは、役作りや日々の生活に合わせて、運動や休息の取り方も変えてきました。
ランニングでは走れる距離が伸びる喜びを経験し、長期間の撮影に臨む際には睡眠をより大切にしたいと考えるようになったそうです。
また、自宅ではバスソルトや入浴剤を楽しむなど、好きな方法でゆっくり過ごす時間も大切にしています。
800mも走れなかった頃から7kmへ|ランニングで見つけた達成感
2022年の『VOCE』で、吉高さんは役作りのためにランニングへ挑戦した経験を紹介しました。
最初は屋外を走ってみたものの、800mも走れず、思うように距離を伸ばせなかったそうです。
そこで、ジムのランニングマシンを使う方法に切り替えました。
ランニングマシンでは走った距離が画面に表示されるため、1km、2kmと数字が少しずつ増えていく過程が楽しみになったそうです。
練習を重ねるうちに走れる距離が伸び、最終的には7kmまで走れるようになりました。
以前は難しく感じていたことが、少しずつできるようになる。その変化に大きな達成感を覚えたと語っています。
吉高さんはこの経験を通して、何かを続けることで自分が成長していく喜びを実感したそうです。
また、2022年の取材時点では、時々ゴルフも楽しんでいました。
日差しの下で長時間歩き、身体を動かした日は、夜によく眠れると感じていたそうです。
距離の変化を楽しむランニングと、屋外で自然を感じながら過ごすゴルフ。それぞれの運動に違った魅力を見つけているところが吉高さんらしい一面です。
運動には、体力や経験に合わせて自分のペースで取り組むことが大切です。吉高さんのエピソードからは、小さな達成感を積み重ねる楽しさが伝わります。
『光る君へ』で7〜8時間の睡眠を意識|重い平安装束と休日のメリハリ
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では、吉高さんは紫式部/まひろ役を演じました。
平安時代の暮らしを表現するため、幾重にも重ねた衣装や長いかつらを身に着けて撮影に臨みました。
2024年1月の『日刊スポーツ』で、吉高さんは衣装やかつらの重さに驚いたと語っています。
衣装は5kg以上にもなり、美しい着付けを保つため、動き方にも工夫が必要でした。
少し動くだけでも衣装を整える時間が必要になることがあり、立っているだけでもかなり体力を使うと感じたそうです。
華やかな平安装束を着た場面の裏側には、身体の使い方や撮影中の姿勢にも気を配る日々がありました。
そんな中で変化したのが、睡眠への考え方です。
以前は5時間ほど眠れればよいと思っていた時期もあったそうですが、『光る君へ』の撮影期間には7〜8時間眠りたいと語りました。
これは本人が取材当時に語った睡眠時間の目標です。長期間の撮影へ向けて、休息の時間をより大切にしたいという思いが伝わります。
一方、2022年の『MAQUIA』では、休日の過ごし方についても興味深い話をしています。
疲れている日はベッドでゆっくり過ごし、活動したい日には「やることリスト」を作って、予定していたことを一つずつ楽しむそうです。
掃除や洗濯、買い物など、やりたかったことを終えると充実感が生まれると語っています。
2024年の『美ST』では、温泉宿に泊まり、おいしい夕食を味わってからぐっすり眠り、翌朝の朝食を楽しむような旅にも憧れていると話しました。
好きな料理を味わい、心地よく休み、活動したい日には思い切り動く。吉高さんはその時々の気持ちに合わせて、休日にも自分らしいメリハリを作っています。
バスソルト・入浴剤・サウナ・マッサージ|温かいお風呂を楽しむ時間
吉高さんは2022年の『VOCE』で、お風呂で楽しんでいたアイテムについても語っています。
当時は冷房の効いた場所で過ごすことが多く、温かいお風呂やサウナ、マッサージなどに関心を持っていました。
自宅ではバスソルトや入浴剤、入浴用のストーンなど、さまざまなバスアイテムを取り入れていたそうです。
お湯の香りや色、肌に触れる感覚などを楽しめることも、バスタイムの魅力です。
吉高さんは、気に入った複数のバスアイテムを一緒に使ってみた経験も紹介しました。
そのときは自分でも驚くほど汗をかいたそうで、インタビューでは突然の激しい雨にたとえながら、ユーモラスに振り返っています。
これは本人の当時の体験談です。入浴用品には成分や使用条件の異なる製品があるため、実際に使用する際には製品ごとの使用方法を確認することが大切です。
お湯の温度や入浴時間、入浴前後の水分補給にも気を配りながら、好みの香りや心地よい時間を楽しめます。
吉高さんにとってバスタイムは、好きなアイテムを選びながら、自分らしく過ごす時間の一つだったようです。
豆知識|紫式部との意外な共通点は、友人の恋愛相談
2024年の『日刊スポーツ』で紫式部との共通点を尋ねられた吉高さんは、学生時代から友人の恋愛相談を受ける機会が多かったことを挙げました。積極的に助言するというより、相手の話をじっくり聞くことが多かったそうです。約1000年前の人物を演じる中で見つけた、親しみやすい共通点です。
吉高由里子とニュージーランド|『しらふ』の星空・海外旅行・自然への好奇心
吉高由里子さんとニュージーランドには、本人が公式インタビューで語った明確なつながりがあります。
2025年7月22日に発売されたデビュー20周年記念書籍『しらふ』には、ニュージーランドで撮影した写真と、本人直筆の旅日記が収録されました。
以前から星や宇宙、空が好きだった吉高さんにとって、この旅は心に深く残る体験になりました。
海外旅行とホームステイ|異文化や食べ物を楽しむ好奇心
吉高さんは20歳頃から海外旅行に親しんできました。
2023年の『BAILA』では、若い頃にホームステイを経験し、海外の家庭で過ごす時間を楽しんでいたと語っています。
幼い頃から友人の家へ遊びに行き、自分の家とは違う暮らし方を見ることが好きだったそうです。
海外の家庭では、普段と異なる食卓や会話、生活習慣に触れることができました。
言葉が十分に通じないときにも、ゲームを一緒に楽しむことで交流できたことがあったそうです。
また、パリやロンドンを一人で訪れ、列車で国境を越えるという体験にも新鮮な驚きを感じたと語っています。
吉高さんにとって旅行の楽しみは、美しい景色を見ることだけではありません。
現地で出会った人との会話や、初めて味わう料理も、大切な思い出になります。
以前からスペインのバル料理やピンチョスに興味があり、食べてみたいという気持ちを長く持ち続けていたそうです。
2023年のインタビューでは、仕事の予定が変更になってからも、約3年間、スペインのピンチョスを食べたいという思いが続いていると笑いながら語りました。
食べたいものをきっかけに旅先を考えることもあるという吉高さん。新しい文化に出会うことへの好奇心が、旅への思いをさらに広げています。
そして書籍『しらふ』の制作では、以前からの星空への憧れが、ニュージーランドとの出会いにつながりました。
天の川・流れ星・朝5時の星空|20周年記念書籍『しらふ』に残した感動
2025年7月22日、吉高さんはデビュー20周年記念書籍『しらふ』を発売しました。
この本は、漢字一文字を入口として、本人が日々感じていることや人生の思い出を綴った54篇の文章を中心に構成されています。
さらに、直筆のイラストやニュージーランドで撮影した写真、旅日記なども掲載されました。
吉高さんは以前から星や宇宙、空に強い関心を持っていたそうです。
書籍の制作中、編集担当者からニュージーランドの美しい星空について紹介されたことが、撮影地を選ぶきっかけになりました。
本人の興味と書籍の世界観が自然につながる場所として、ニュージーランドは特別な撮影地になったようです。
現地では天の川や流れ星を眺め、雄大な自然の中で撮影を行いました。
2025年7月の『with digital』のインタビューでは、特に忘れられない星空について語っています。
それは、旅の最終日、早朝5時頃のことでした。
山の近くにあるホテルから出発しようとしたとき、ふと空を見上げると、想像を超えるような美しい星空が広がっていたそうです。
吉高さんはその光景に強く心を動かされ、現実の風景とは思えないほど驚いたと振り返りました。
撮影中にも美しい星空を見ていましたが、最終日の早朝に出会った景色は特に印象的だったそうです。
また、現地では移動する機会も多く、山や空、周囲の自然が次々に変わっていく様子を眺めることも楽しんでいました。
ニュージーランドの旅は、書籍の写真として残ると同時に、吉高さん自身の忘れられない記憶にもなりました。
書籍『しらふ』には、旅の思い出だけでなく、日々の暮らしや仕事、人との出会いについての思いも収められています。
デビュー20周年という節目に、自分の言葉でこれまでの経験を振り返り、美しい自然の中で新しい景色に出会う。
その両方を記録した『しらふ』は、吉高さんの感性や人生観が詰まった特別な作品になりました。
ニュージーランドは雄大な山々や広い空、南半球ならではの星空を楽しめる国として知られています。
ここでは吉高さんが本人インタビューや公式資料で語った体験を中心に紹介し、具体的な撮影日やホテルの場所などは公表された範囲に沿って扱っています。
豆知識|ニュージーランドの流れ星に願おうとしたこと
2025年の所属事務所アミューズの公式インタビューでは、ニュージーランドでの星空撮影中の楽しい出来事が紹介されています。少人数の現場で編集担当者が急きょカメラマンのアシスタントを務めることになり、慣れない作業で二人のやり取りが熱くなったそうです。それを見ていた吉高さんは、流れ星に二人が仲良くなるよう願おうかと思ったほどだったとか。美しい星空の下でも、周囲の人たちの様子をユーモラスに見つめていた吉高さんらしいエピソードです。
吉高由里子の経歴・家族・人生観|『最愛』『光る君へ』と俳優人生20年
吉高由里子さんは、2006年の映画初出演以来、さまざまな作品で幅広い役柄を演じてきました。
華やかな俳優人生の一方で、一度仕事から距離を置き、自分が本当に大切にしたいものを見つめ直した時期もあります。
作品への向き合い方や家族・友人との関係を知ると、吉高さんの自然体の魅力がさらに見えてきます。
『蛇にピアス』『花子とアン』『最愛』『光る君へ』|代表作と役作りへの挑戦
吉高由里子さんは1988年7月22日、東京都に生まれました。
2006年公開の映画『紀子の食卓』で映画初出演を果たし、2008年の映画『蛇にピアス』では主演を務め、大きな注目を集めました。
『蛇にピアス』では、日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞しています。
その後はドラマ『ガリレオ』『東京タラレバ娘』『正義のセ』『わたし、定時で帰ります。』など、さまざまな作品に出演しました。
2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインを務め、同年の『NHK紅白歌合戦』では司会も担当しています。
2021年のドラマ『最愛』では複雑な過去を抱える主人公を演じ、2023年の『星降る夜に』では産婦人科医役に挑戦しました。
そして2024年、NHK大河ドラマ『光る君へ』で紫式部/まひろ役として主演を務めました。
この作品では平安装束や長いかつらを身に着けるだけでなく、書道にも多くの時間を費やしています。
吉高さんはもともと左利きですが、劇中では右手で筆を使う場面がありました。
そのため、撮影開始の約半年前から右手で文字を書く練習を重ねていたそうです。
NHKの書道指導を担当した書家による解説でも、吉高さんが繰り返し練習し、役柄に合った筆の動きを身に付けていったことが紹介されています。
長い時間をかけて練習した場面が、ドラマの放送では短い時間になることもあります。
それでも役柄を丁寧に表現するため、細かな所作まで学び続ける姿勢が印象的です。
また、『光る君へ』の取材では、平安時代の生活を想像するために、漫画や映像資料などにも親しんでいたことを語っています。
約1000年前の人々がどのような景色を眺め、どんな気持ちで暮らしていたのか。そうした想像を広げながら、紫式部という人物に向き合っていました。
2025年には舞台『シャイニングな女たち』にも出演し、映像作品とは異なる舞台の表現にも挑戦しました。
役柄に合わせて新しいことを学び、経験を重ねていく。その積み重ねが、吉高さんの俳優人生を豊かなものにしています。
朝ドラ後の休業と復帰|家族・友人・結婚観・20周年で見つめ直した自分
2025年の書籍『しらふ』に関するインタビューで、吉高さんは2014年の『花子とアン』出演後、俳優の仕事から離れることを考えた時期があったと語りました。
当時は、自分が望む仕事の進め方と、周囲から期待される役割との間で、さまざまな思いを抱えていたそうです。
所属事務所へその気持ちを伝えると、まずは休みながら考える時間を持つことを勧められました。
吉高さんは約2年間、海外の友人を訪ねたり、旅を楽しんだりしながら、自分の時間を過ごしたと振り返っています。
さまざまな経験を重ねる中で、俳優という仕事への思いを改めて確かめるようになりました。
そして、自ら所属事務所へ連絡し、仕事への復帰を決めたそうです。
休む時間を受け入れてくれた周囲の人たちへの感謝も語っています。
一度立ち止まり、自分が本当に望むことを考え直した経験は、その後の俳優人生にとって大きな転機になったようです。
また、2025年発売の書籍『しらふ』には、家族や幼少期の思い出について綴った文章も収録されています。
『Real Sound』のインタビューでは、家族に関する文章を掲載する際、何度も読み返して言葉を選んだと話しました。
身近な人との思い出や、自分にとって大切な経験を、丁寧に記録しようとする気持ちが伝わります。
さらに同書には、ONE OK ROCKのToruさんとの対談も収録されました。
二人は中学校時代からの知り合いで、芸能活動を本格的に始める前から交流があったそうです。
それぞれ異なる分野で活動を続け、長い年月を経て一冊の本の中で対談できたことを、吉高さんは感慨深く振り返りました。
かつての自分たちに、将来も友人として交流が続いていることを伝えたくなるような思いも語っています。
結婚については、過去のインタビューで、年齢を区切って考えるよりも、人生のタイミングを大切にしたいという考え方を紹介したことがあります。
こうした本人の言葉からは、仕事やプライベートを含め、自分自身の人生を自然体で歩んでいきたいという価値観が感じられます。
そして2025年のデビュー20周年記念企画では、長年仕事をともにしてきた歴代マネージャーたちが吉高さんとの思い出を振り返りました。
所属事務所アミューズの公式インタビューでは、これまで関わってきた多くの人々への思いや、20年間の活動についても語っています。
2025年の『STORY』でも、新しい役柄や舞台に挑戦するときの緊張や、作品を通じて初めて知る自分の感情について、自然体で話しました。
俳優として新しい表現に挑み、休日には好きな料理や旅行を楽しみ、大切な人との関係を育てていく。
そんな一つひとつの経験が、今の吉高由里子さんを形作っているのでしょう。
豆知識|歴代マネージャーが選んだ吉高由里子を表す漢字
2025年のデビュー20周年記念企画では、吉高さんと長年仕事をともにしてきた歴代マネージャー4人が、それぞれ吉高さんを表す漢字一文字を選びました。あるマネージャーが選んだのは、人を惹きつける魅力を表す「惹」。一方、『光る君へ』の撮影を長く支えたマネージャーは「豊」という漢字を選びました。仕事での思い出を通して吉高さんの人柄が伝わる、20周年ならではの企画でした。
吉高由里子さんの美容・健康習慣を振り返ると、そこにはいつも、自分なりの楽しさを見つけようとする姿勢があります。
好きな化粧品の香りやテクスチャーを楽しむこと。気になる食材を料理してみること。身体を動かし、少しずつできることが増える喜びを感じること。
そして、仕事の状況に合わせて睡眠や休息の時間を大切にし、ときには旅先の壮大な景色に心を動かされること。
美容や健康への向き合い方も、仕事への考え方も、年齢や経験とともに変化してきました。
吉高さんはその変化を自分らしく受け止めながら、新しい発見や人との出会いを楽しんできたのでしょう。
好きなことに夢中になり、日常の中に小さな喜びを見つけ、俳優としても新しい表現に挑戦し続ける。
そんな自然体の生き方こそが、吉高由里子さんの美しさと、年齢を重ねるごとに深まる魅力につながっているのかもしれません。
※本記事は吉高由里子さんの本人インタビュー、所属事務所の公式情報、出演作品に関する公表資料などをもとに、取材当時の美容・健康習慣を紹介しています。化粧品、食品、サプリメント、入浴用品、運動などに関する一般情報は、本人の使用体験と区別して記載しています。習慣や好みは取材時期によって変わる場合があります。商品を選ぶ際には、ご自身の体質や原材料、製品の使用方法を参考にしてください。
参考情報