ふっくらとした唇と明るい笑顔で、グラビアアイドルとして一世を風靡した井上和香さん。現在も女優やタレントとして活動を続け、映画監督の夫と2人の子どもに囲まれた毎日を送っています。
井上さんの美容法や健康習慣を詳しく調べてみると、テレビやグラビアで見せる華やかな姿に加え、自分の性格や生活をよく理解した、親しみやすい一面が見えてきます。
本人は自身を面倒くさがりな性格だと語り、美容については「ラクに楽しく」という考え方を大切にしてきました。乾燥しやすい肌をいたわる保湿ケアや、長年注目されてきた唇のお手入れには、自分に合う方法を見つけて続ける工夫があります。
実家が和食店だった井上さんは、料理を楽しむことも好き。グレープフルーツをサラダや鶏肉料理に取り入れたり、家族の食事を作りながら自分の献立も工夫したりと、食生活にも個性が表れています。
一方、以前は運動に苦手意識を持っていたという意外な一面もあります。その井上さんが39歳で本格的な身体づくりに挑戦するきっかけとなったのは、幼い娘の「一緒にプールに行きたい」という願いでした。
2019年には、1日約1万5,000歩のウォーキングや週2回程度の水泳を楽しむようになり、運動に対する考え方が大きく変わったと本人が振り返っています。トレーニングを通じて服を選ぶ楽しさが広がり、子どもと過ごす時間にも新たな喜びが生まれました。
さらに44歳で第2子を出産した後は、子どもたちとこれからも元気に過ごすため、自分自身の健康にも目を向けたいという思いを発信。2025年にはマヌカハニーを取り入れ始めたことも明かしました。
今回は本人インタビューや公式発信をもとに、井上和香さんの経歴、代表作、結婚・家族情報を交えながら、スキンケア、リップケア、フェイスマスク、ヘアケア、筋トレ、食生活、睡眠、休息、40代の健康観までを詳しく紹介します。家族や友人との温かな交流、思わず笑顔になるエピソードにも注目です。
1.井上和香さんの経歴と美容観|グラビアから女優へ、自然体の魅力
22歳で芸能界デビュー、女優・タレントとして活躍
井上和香さんは1980年5月13日生まれ、東京都出身。2002年に22歳で芸能界デビューしました。
健康的な美しさと印象的な唇、明るく親しみやすいキャラクターで人気を集め、「ワカパイ」という愛称でも広く知られるようになります。2003年にはゴールデン・アロー賞グラフ賞を受賞し、グラビアアイドルとして人気を確立しました。
その後は女優としても活動の幅を広げ、ドラマ『WATER BOYS2』『黒い太陽』『限界集落株式会社』、映画『コラソンdeメロン』『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』などに出演。バラエティ番組でも、飾らない発言と自然体の笑顔で親しまれてきました。
2012年5月には映画監督・脚本家の飯塚健さんと結婚。2015年7月に長女、2024年7月には長男が誕生し、2児の母となりました。
20代のグラビア時代から、30代の結婚と出産、40代での第2子出産まで、井上さんは人生のさまざまな変化を経験してきました。美容や健康に向き合う理由にも、その時々の暮らしや家族との関係が自然に表れています。
面倒くさがりだからこそ、続けられる美容法を選ぶ
美容専門サイト「女美会」の本人回答プロフィールで、井上さんは自分を面倒くさがりな性格だと表現しています。
その一方で、運動やお手入れを日常の動作と組み合わせながら継続していると説明。美容について大切にしている考え方として「ラクに楽しく」を挙げています。
同プロフィールでは、毎日のスキンケア時間は5〜10分程度、月々の美容代は1万円以下と回答しました。
芸能界で長年活動していると、撮影現場でさまざまな美容のプロと接する機会があります。井上さんも、ヘアメイク担当者や友人、テレビ、雑誌などから美容情報を得ていると語っています。
多くの情報に触れながらも、毎日のお手入れには自分の肌や性格、生活に合ったものを選ぶ。そんな姿勢が井上さんの美容習慣の特徴です。
2016年に紹介された美容記事では、自分自身のために美しくありたいという思いや、周囲から変わらないと感じてもらえることへの喜びにも触れています。
長年、人前に立つ仕事を続けてきた井上さんにとって、美容は自分を大切にする時間であり、毎日を楽しむための習慣でもあるのでしょう。
20代から40代へと生活環境が変わっても、その時々の自分に必要なことを選び、新しいことにも挑戦してきました。その柔軟さが、井上さんの自然体の魅力につながっています。
井上和香さんの豆知識①|芸能界への道は自分で切り開いた
井上さんの実家は和食店で、高校卒業後はランチ営業を手伝い、夜にはアルバイトもしていました。母親は元女優の嵯峨京子さんで、店には津川雅彦さんなどの俳優が訪れることもあったそうです。それでも芸能界入りは自分で事務所に応募して決めたもの。2026年4月のテレビ番組では、一人で履歴書を出したというエピソードを明るく振り返っています。
2.乾燥肌のスキンケアとリップケア|印象的な唇を大切にする保湿習慣
乾燥肌と向き合い、日々の保湿を大切に
井上さんの美容習慣で注目したいのが、保湿へのこだわりです。
本人は自身の肌質を乾燥肌だと回答しており、肌の状態によっては皮膚がめくれるほど乾燥が気になることもあったと紹介されています。
そのため、自宅で過ごす際にはメイクを控えめにし、肌の保湿を意識していたそうです。
テレビ出演時には華やかなメイクをする機会が多い一方、普段は自分の肌の状態を大切にしながら、お手入れを続けていました。
井上さんにとって保湿は、撮影前の特別な準備だけでなく、日常生活の中でも大切にしてきた習慣です。その中でも、チャームポイントである唇には独自のこだわりがあります。
長年愛用してきたリップクリームとフェイスマスクの工夫
井上さんの印象的な唇は、グラビア時代から多くの人に注目されてきました。
本人も、自分の唇を見てもらえることへの感謝から、お手入れを大切にしたいという気持ちを語っています。
2019年2月に公開された女美会の記事では、長年愛用していたリップクリームとして、キールズのリップバームNo.1を紹介しています。特にマンゴーの香りを気に入っていたそうです。
井上さんは、それまでにもさまざまなリップクリームを試していました。その中で自分の好みに合う製品を見つけ、長く使い続けていたことが分かります。
また、唇のお手入れには、ちょっとした工夫もありました。
リップクリームを塗ってラップで覆うケアを取り入れるほか、フェイスマスクを使用するときには、マスクを唇の近くまで下げたり、余った美容液を唇にもなじませたりしていたそうです。
顔のお手入れをする時間を、唇の保湿にも活用するという発想です。
化粧品は製品によって適切な使用方法や使用部位が異なりますが、このエピソードからは、井上さんが日々の美容に工夫を重ねていたことが伝わります。
自分の唇が多くの人に注目されてきたことを前向きに受け止め、その魅力を大切にしたいという思いが、長年のリップケアにつながっていたのでしょう。
妊娠中に始め、産後も続けたボディクリーム
井上さんの保湿への関心は、顔や唇だけではありません。
第1子の妊娠中には、お腹の乾燥を意識してボディクリームを取り入れました。
女美会で紹介されているのは、当時使用していたキャリネスのボディクリームです。妊娠中のお腹のお手入れをきっかけに使い始め、出産後も全身の保湿に使用していたそうです。
お風呂上がりには、身体がまだ湿っている状態でクリームをなじませるという方法も紹介しています。
妊娠中の身体の変化をきっかけに始めたお手入れが、出産後も日常の習慣として続いていたというエピソードです。
生活の変化に合わせて新しいものを取り入れながら、気に入ったアイテムを使い続ける。井上さんのスキンケアには、そんな実用的な工夫が表れています。
井上和香さんの豆知識②|お気に入りのクッションファンデーション
女美会の本人回答プロフィールでは、お気に入りのコスメとしてランコムのクッションファンデーションを挙げています。また、常に持ち歩く美容グッズについては特にないと回答していました。テレビ出演時の華やかなメイクに加え、私生活では身軽に過ごす一面も感じられます。
3.ヘアケアとボディケア|自分の髪質と身体に向き合う美容習慣
肌については乾燥が気になると語っていた井上さんですが、髪質については自分の好きな特徴をはっきりと挙げています。
女美会の本人回答プロフィールで、好きなパーツを尋ねられた際には、髪が太いことと毛量が豊かなことを回答しました。
生まれ持った髪質を自分の長所として受け止めているところに、井上さんの自然体な魅力が感じられます。
毛量が豊かだからこそ、毎日のスタイリングでは扱いやすさも大切になります。
2024年5月、第2子の出産を控えていた井上さんは、美容室で髪を整えたことをSNSで報告しました。髪のボリュームを抑え、日々のお手入れがしやすくなるよう工夫していたことが伝えられています。
赤ちゃんが生まれると、髪を乾かしたり身支度を整えたりする時間も変わります。出産前に髪を整えておくことは、これから始まる生活を見据えた準備の一つだったのでしょう。
グラビア時代にさまざまな髪型やメイクを経験してきた井上さん。母親となってからは、子育て中の暮らしに合わせた美容の工夫も大切にしていることが分かります。
2019年のバストケアとウエイトトレーニング
2019年のボディメイクでは、井上さんは胸やヒップのラインについても本人なりの希望を持っていました。
長年グラビアで活躍してきた井上さんですが、結婚や出産、授乳などを経験する中で、自分の身体の変化を感じていたそうです。
そこで、バストまわりの保湿を意識しながら、トレーニングではベンチプレスなどで胸の筋肉を鍛えていました。
ヒップについても担当トレーナーへ希望を伝え、ダンベルなどを使ったウエイトトレーニングを取り入れていたことが取材されています。
身体の数値だけでなく、自分が大切にしたい部分についても相談しながら取り組んでいたことが分かります。
2019年の取材では、当時の体重が芸能界に入ってから最も軽い状態だったことを語る一方、グラビア時代とは異なる、今の自分の身体にも前向きな気持ちを持っていました。
年齢を重ね、出産や育児を経験した自分に合う身体づくりを考える。30代最後の挑戦には、そんな思いも込められていたようです。
井上和香さんの豆知識③|30代最後の水着撮影に込めた思い
2019年、井上さんは約9年ぶりに水着グラビアへ挑戦しました。30歳の頃に写真集を出して以来の撮影で、当初は照れくささもあったそうです。それでも20代には20代の、30代には30代の魅力があるという考えを持ち、これから迎える40代にも期待を寄せていました。
4.筋トレ・ウォーキング・水泳|娘の願いが変えた39歳の生活習慣
出産後の身体の変化と、娘の「プールに行きたい」
井上さんの健康習慣を語るうえで、2019年のボディメイクは大きな転機になりました。
その背景には、2015年の第1子出産後に感じていた身体の変化があります。
2016年の女美会の記事では、妊娠中に体重が約20kg増え、授乳期に約15kg戻ったものの、その後の体重管理に苦労していたと紹介されています。
当時の井上さんは運動があまり好きではありませんでしたが、家事や育児の合間にできるストレッチを取り入れていました。
特に意識していたのが肩甲骨まわりです。「ウェーブストレッチリング」という道具を使い、日常生活の中で少しずつ肩甲骨を動かしていたそうです。
そして2019年、井上さんはRIZAPで約3か月間の本格的なボディメイクに挑戦します。
当時の公式発表では、体重が58.8kgから49.1kgへ、ウエストが80cmから64.7cmへと変化しました。体脂肪率も31.9%から20.2%になったと報告されています。
これらは井上さんが当時、専属トレーナーの指導を受けながら取り組んだ結果として公表されたものです。
挑戦の背景には、幼い長女と一緒にプールへ行きたいという願いがありました。
娘から一緒に泳ぎたいと誘われた井上さんは、自分も水着を着て、娘と楽しく遊びたいと考えました。出産後の体型の変化が気になっていた時期でしたが、その思いが新しい一歩を踏み出すきっかけになったのです。
それまでにも、娘が寝た後にエクササイズDVDを見ながら身体を動かしたり、食事を抜いたりと、自分なりの方法を試していたそうです。
20代の頃には夕方以降の食事を控えたり、蒸し野菜を中心に食べたりする方法にも取り組んだことがありました。
30代になり、仕事と育児を両立しながら身体の変化に向き合う中で、井上さんは運動と食生活の両方を見直す機会を持つことになりました。
運動への不安を変えたトレーナーの励まし
井上さんは、トレーニングを始める前にいくつかの不安を抱いていました。
運動が苦手だったことに加え、好きな食事を楽しむ時間が減ることで、育児中の気持ちにも余裕がなくなるのではないかと心配していたそうです。
しかし、実際に取り組むと、担当の倉畑悠人トレーナーが井上さんの身体の状態に合わせてメニューを調整してくれました。
最初の1か月は身体の硬さを考慮し、柔軟性や筋力の土台づくりを重視。2か月目には少しずつ負荷を増やし、3か月目には身体のラインを意識したトレーニングへと進みました。
トレーニング中に弱音を吐くこともあった井上さんですが、トレーナーはできたことを褒め、前向きな言葉をかけてくれたそうです。
本人は当時、自分をネガティブな性格だと表現しながらも、トレーナーが励ましてくれることに感謝していました。
できることが少しずつ増えると、身体を動かす時間に達成感が生まれます。井上さんは、きついと感じていたトレーニングにも楽しさを見つけられるようになったと語っています。
担当トレーナーとの関係を通じて、身体の変化だけでなく、運動に向き合う気持ちにも変化が生まれていました。
ウォーキングと水泳で見つけた新しい楽しみ
ボディメイクを始めてから、井上さんはジムへの行き帰りを徒歩にするなどして、1日約1万5,000歩を歩くようになりました。
長い距離を歩く際には、街を眺めながら気になるお店を探す楽しみも見つけたそうです。
行ってみたいお店を探しながら歩いていると、ウォーキングが街を楽しむ時間にもなります。そうした小さな発見が、井上さんにとって身体を動かす楽しさにつながっていきました。
さらに週2回ほど水泳にも通うようになり、以前の自分からは想像できないほど運動が好きになったと語っています。
本人によると、運動した日の方が身体が軽く感じられ、家事や育児にも前向きに取り組めるようになったそうです。
掃除や片づけについても、以前は途中で休みながら進めることがありましたが、当時は活動的に家事ができるようになり、子どもと遊ぶ時間も増えたと振り返っています。
また、運動を習慣にしてからは、汗のかき方や肌の状態、便通などについても、本人なりにうれしい変化を感じていました。
これらは2019年当時の井上さん自身の体験であり、運動を通じて自分の身体や日常生活を見つめ直したことが伝わります。
当時16kgほどだった長女を抱っこして、2〜3kmほど歩けるようになったことも本人が喜んでいた出来事です。
さらにボディメイク後には服の選び方も変わり、身体のラインが分かるファッションや、Tシャツをパンツに入れる着こなしも楽しむようになったと語っています。
運動を始めるきっかけをくれたのは娘の言葉でしたが、取り組みを重ねる中で、井上さん自身も新しい楽しみと自信を見つけていったことが分かります。
井上和香さんの豆知識④|夫から贈られたウォーキング用リュック
2019年の身体づくりを見守っていた夫の飯塚健さんは、ウォーキングでリュックを使っていた井上さんに、新しいリュックをプレゼントしました。飯塚さん自身もエアロバイクで身体を動かすようになったそうです。妻の挑戦を応援しながら、夫も運動に親しむようになったという温かなエピソードです。
5.食生活と料理のこだわり|実家の和食店から家族の食卓まで
グレープフルーツを使った、飽きずに楽しむ料理
井上さんの食生活を知るうえで、実家が和食店だったことは大切な背景です。
芸能界デビュー前には店のランチ営業を手伝っていた井上さん。料理や食材が身近にある環境で育ち、大人になってからも食事を楽しむ工夫を大切にしています。
2016年の女美会の記事では、結婚前からグレープフルーツを意識して食べていたことが紹介されています。
以前はジュースとして飲んでいたものの、食べ方に変化をつけるため、料理にも取り入れるようになったそうです。
キャベツの千切りに果肉を加えたり、鶏胸肉のソースに使ったりと、爽やかな酸味を生かした料理を楽しんでいました。
また、スモークサーモンと組み合わせたり、クリームチーズとはちみつで和えたりするアレンジも紹介されています。
鶏胸肉と合わせたときには、グレープフルーツ特有のほろ苦さもおいしさとして楽しんでいたそうです。
さらに、皮をむいたグレープフルーツを保存容器に入れ、食べたいときにすぐ使えるようにする工夫もありました。
好きな食材を長く楽しむために調理方法を変え、準備も簡単にしておく。そんな発想は、料理に親しんできた井上さんらしいものです。
女美会の本人回答プロフィールでも、当時は朝食にグレープフルーツとヨーグルトを選ぶようにしていると説明しています。
出産後の食生活を見直し、家族と一緒に楽しむ献立へ
2019年のボディメイクでは、井上さんは食事の取り方についても見直しを行いました。
第1子の出産後は生活の中心が子どもになり、食事も娘が好きなものを優先することが増えていました。
子どもの食べ残しを自分が食べることも多く、気づかないうちに食事の量が増えていたと、本人は当時を振り返っています。
それまでには食事を抜く方法を試すこともありましたが、2019年の身体づくりでは、担当トレーナーの指導のもと、1日3食を食べる生活に取り組みました。
本人が驚いたのは、思っていた以上にしっかりとした量を食べられたことです。
肉や魚、野菜を組み合わせた献立を考え、食材や味付けを工夫していました。食事の量を見た事務所スタッフが驚いたこともあったそうです。
家庭での料理には、忙しい母親としての知恵もありました。
例えばエビを調理するときには、まず塩で炒めて自分の分を取り分け、その後、娘の分にはマヨネーズを使ったソースを絡めていました。
鶏もも肉の場合も、最初は同じように焼き、自分の分を取り分けてから、娘の分を照り焼き風に味付けするという方法です。
途中までは一緒に調理し、最後の味付けで家族それぞれの献立に合わせる。料理の手間を抑えながら、家族の食事も大切にできる方法でした。
魚料理についても、さば、サーモン、さんまなどを塩焼きにしたり、ぶりを照り焼きにしたりと、さまざまなメニューを楽しんでいました。
井上さんにとって特にうれしかったのは、魚料理が食卓に増えたことで、娘も魚好きになったことです。
自分の食事を見直した経験が、家族の食卓にも新しい楽しみをもたらしていました。
当時は糖質を控えた調味料を使った料理や、糖質ゼロ麺を利用したカルボナーラ、おからパウダーで作るお好み焼きなども紹介しています。
ブランパンにスモークサーモン、アボカド、クリームチーズを組み合わせるなど、食事の楽しみを広げる工夫も豊富でした。
さらに食生活を見直した後には、味付けに対する感じ方にも変化があったと語っています。
以前は濃い味を好んでいたものの、当時の食事管理を経験してからは、普段の料理でも味を強く感じるようになったそうです。
好きな食事を楽しむことを大切にしていた井上さんにとって、食事管理は新しい料理や味わいに出会う経験でもあったのでしょう。
外食の機会には、食事そのものを楽しむ考え方も大切にしていました。担当トレーナーからも、外食するときには楽しんで食べるよう声をかけられていたそうです。
女美会の本人回答プロフィールでは、夕食を17時30分から18時ごろに食べるようにしていたことや、起床後に常温の水をコップ1杯飲む生活も紹介されています。
いずれも取材当時の習慣ですが、食材の選び方から調理方法、食事時間、水分補給まで、自分の暮らしに合う方法を考えていたことが分かります。
井上和香さんの豆知識⑤|運動会のお弁当は三段のお重
2025年のテレビ出演では、幼い頃の食卓についても語っています。実家が和食店だったため、松茸や刺身などが身近にある環境で育ったそうです。運動会には三段のお重のお弁当を持っていったという思い出もあり、食事が家族の暮らしの中で大切な時間だったことを感じさせます。
6.睡眠・入浴・休息|仕事と子育ての合間に過ごす自分の時間
睡眠時間を見直した2019年と、9年ぶりの育児
井上さんの健康習慣には、睡眠への向き合い方にも変化が見られます。
2019年の本人インタビューでは、それ以前は1日4時間ほどしか眠っていなかった時期があったと語っています。
身体づくりを始めたことをきっかけに睡眠時間を意識するようになり、当時は7時間以上眠ることを心がけていたそうです。
女美会の本人回答プロフィールには、23時30分から翌朝7時30分までの約8時間という睡眠時間も記録されています。
これらは取材時期や生活状況によって異なる回答ですが、井上さんが仕事や育児の中で休む時間にも意識を向けていたことが分かります。
当時の生活スケジュールでは、夜にスキンケアやフェイスマスクを行い、その後ストレッチをする流れも紹介していました。
また、入浴について尋ねられた際にはシャワー派と回答しています。日々の生活の中で、短い時間でも身体を動かしたり、自分を整えたりする時間を設けていた様子が伝わります。
そして2024年7月、44歳で第2子となる男の子を出産しました。
長女の誕生から約9年が経過しており、久しぶりの赤ちゃんとの暮らしが始まります。
井上さんは出産後、寝不足の日々に懐かしさを感じていることや、長女が弟をかわいがり、育児を手伝ってくれることへの感謝を伝えていました。
40代で男の子を育て、一緒に走り回れるだろうかという率直な気持ちも明かしながら、自分の身体をいたわりつつ育児を楽しみたいという思いを語っています。
2019年にはトレーニングのために生活リズムを見直し、2024年には新たな家族を迎えて睡眠や休息の時間も変化する。井上さんは暮らしの変化に合わせながら、日々を過ごしてきました。
子どもたちとのゆず風呂と、飾らない家庭での表情
2025年12月には、入浴にまつわる心温まるエピソードがありました。
井上さんは冬至に合わせ、2人の子どもたちとゆず風呂に入ったことをInstagramで紹介しています。
当時1歳だった長男はゆずを投げたり沈めたりして楽しみ、長女はゆずの香りを楽しんでいたそうです。
子どもたちがそれぞれ違う楽しみ方をしている様子を見ながら、井上さん自身もその時間を大切に感じていたようです。
以前の美容プロフィールではシャワー派と回答していましたが、家族との季節の行事として、お風呂を楽しむ姿も伝えられています。
また、2025年9月には、長女が自宅で撮影した井上さんの写真が話題になりました。
朝食を終え、家族の支度や送り出しなどに追われた朝、ようやく少し落ち着いて椅子に座る井上さん。
その姿を長女がタブレットで撮影したところ、リラックスした自然体の表情が写っていたそうです。
グラビアやテレビで見せる華やかな姿に加え、家庭では母親として穏やかに過ごす表情も見せている井上さん。
朝の慌ただしさが一段落したときのひと休みや、子どもたちと季節の行事を楽しむ時間。そうした日常の場面からも、井上さんらしい温かさが伝わってきます。
井上和香さんの豆知識⑥|母親になって分かった、自分の母の度胸
2020年のインタビューでは、幼稚園の年長時代に約3km離れた友人宅へ一人で遊びに行った思い出を語っています。母親は心配しながらも帰宅を待っていたそうです。自分も母親になった今、その判断を振り返り、母親の度胸に尊敬の気持ちを抱いていると話しています。
7.40代の健康観とマヌカハニー|家族と元気に過ごすために
長女の七夕の願いと、第2子を迎えるまでの思い
井上和香さんが44歳で第2子を出産するまでには、夫婦で考え、悩んだ時間がありました。
2026年9月18日放送のABEMA『ダマってられない女たち シーズン3』で、井上さんは長女と長男の年齢が約9歳離れている背景について語っています。
もともと子どもは2人欲しいという思いがありましたが、出産によって仕事を休む期間が生じることや、育児が始まると家族のことを優先する時間が増えることに、複雑な気持ちを抱いていたそうです。
母親としての役割を大切にする一方で、自分の仕事や時間も大切にしたい。そんな思いの間で揺れることがあったと語っています。
気持ちが動くきっかけになったのが、長女の七夕の短冊でした。
そこには、家族に新しい子どもが来てほしいという願いが書かれていたそうです。
その思いを知った井上さんは夫の飯塚健さんに相談し、夫婦で第2子について考えることになりました。
また、同年9月11日放送の同番組では、42歳の頃から第2子を迎えるために体外受精へ取り組んだ経験を本人が明かしています。
芸能活動を続けながら通院や治療のスケジュールを調整し、決められた時間に注射を行う必要があったときには、仕事を終えてスタジオを出た後、事務所の車内で自己注射をしたこともあったそうです。
井上さんは、仕事の現場と治療の予定を両立する中で、マネージャーにも協力してもらったことを振り返っています。
仕事への思いと家族を増やしたいという願い、その両方に向き合いながら、夫や周囲の人たちに支えられてきたことが伝わります。
2024年に長男が誕生すると、長女も弟をかわいがり、井上さんは家族への感謝を繰り返し伝えていました。
結婚、出産、育児、仕事との両立を経験してきた井上さんの言葉には、自分の人生を大切にしながら家族と歩んでいきたいという思いが感じられます。
2025年に始めたマヌカハニーと、健康を大切にする気持ち
2025年6月、45歳になった井上さんは、長女と映画を観に行った休日の様子をInstagramで紹介しました。
この日は映画『名探偵コナン』を楽しみ、ランチやショッピングにも出かけたそうです。
娘と過ごす時間を楽しむ様子を伝えた投稿の中で、井上さんは子どもたちとこれからもいろいろな時間を過ごすため、自分自身も健康でいたいという思いを明かしています。
そして、その頃からマヌカハニーを取り入れ始めたことを紹介しました。
マヌカハニーは、ニュージーランドにゆかりの深いマヌカの花から採れるはちみつとして知られています。
井上さんの発信から伝わってくるのは、子どもたちとの未来を考え、自分自身の健康にも目を向けたいという気持ちです。
2019年には娘とプールへ行くために身体づくりへ挑戦し、40代半ばでは2人の子どもとこれからも元気に過ごすため、日常生活の中で自分の身体を大切にしようとしています。
2025年10月には、1歳3か月になった長男が初めて歩いたこともInstagramで報告しました。
壁や柵につかまらず、自分の足で立ち上がり、一歩を踏み出した瞬間を喜んでいたそうです。
子どもたちの成長を見守りながら、自分自身も元気に過ごしていきたい。そんな井上さんの40代の暮らしが、本人の言葉や日々の発信から伝わってきます。
井上和香さんの豆知識⑦|母娘で選んだおそろいのアクセサリー
2025年の親子デートでは、井上さんがイヤリング、長女がピアスという形で、おそろいのピンクゴールドのアクセサリーを購入しました。次のお出かけでも一緒に身につけることを楽しみにしていたそうです。母娘でありながら、友達のように買い物を楽しむ姿が伝わるエピソードです。
8.夫・飯塚健さん、安めぐみさんとの交流|家族と友人に囲まれた素顔
映画の現場で出会った飯塚健さんとの結婚生活
井上和香さんの夫は、映画監督・脚本家の飯塚健さんです。
2人は映画『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』を通じて知り合い、2012年5月に結婚しました。
2026年4月に出演したテレビ番組『なりゆき街道旅』では、夫との出会いや結婚までの経緯を井上さん自身が振り返っています。
作品づくりを通じて出会った2人が人生のパートナーになり、長女と長男の4人家族になりました。
2019年の身体づくりでは飯塚さんが運動を応援し、第2子を迎えるまでの過程でも支えになっていたことを井上さんは語っています。
仕事と育児の両立を考えながら、夫婦で協力して家庭を築いてきたことが伝わります。
安めぐみさん、小池栄子さんとの長く続く交流
井上さんの交友関係の中でも、温かなエピソードが多く確認できるのが、タレントの安めぐみさんです。
井上さんが第1子を妊娠していた頃には、すでに母親になっていた安さんから、妊娠中の身体のお手入れなどについて話を聞いていたことが報じられています。
2016年には安さんの自宅を訪れ、子どもたちが一緒に遊んだことを井上さんが公式ブログで紹介しました。
その後も交流は続き、2024年9月には安さんが井上さんの自宅を訪れ、生まれたばかりの長男を抱っこしたことも報告しています。
2025年1月には、今度は井上さんが子どもたちを連れて、安さんと東貴博さん夫妻の自宅を訪問しました。
安さん手作りのお雑煮を楽しみ、子ども同士が遊ぶ様子を見守りながら、ゆっくりおしゃべりを楽しんだそうです。
井上さんは、たくさん話したのにまだ話し足りないと感じるほど、楽しい時間だったと伝えています。
2025年11月にも再会した様子が報じられ、食事を楽しみながら近況を語り合っていたことが分かります。
妊娠、出産、育児という人生の節目を通して交流が続いてきた2人。母親同士としても、お互いの暮らしを分かち合える関係を築いてきたことがうかがえます。
また井上さんは、グラビアで活躍していた頃から、同じくタレント・女優として活動する小池栄子さんとも交流がありました。
2007年には、小池さんの結婚に際して井上さんが祝福メールを送り、返信を受け取ったことが報じられています。
若い頃に同じ芸能界で活躍していた仲間が、それぞれの人生を歩み、仕事や家庭で新しい経験を重ねてきたという背景も、井上さんの人物像を知るうえで興味深いものです。
井上さんは、グラビア、女優、タレントとしてさまざまな仕事を経験しながら、結婚、出産、育児という人生の節目を重ねてきました。
その中で、夫や子どもたち、長年の友人との交流は、日々の暮らしを彩る大切な時間になっています。
井上和香さんの豆知識⑧|安めぐみさん宅でのブロック遊び
2016年に安めぐみさん宅を訪れた際には、子どもたちがブロック遊びに夢中になり、大人が話しかけても遊びに集中していた様子を井上さんが公式ブログで紹介しました。母親同士の交流に加え、子どもたち自身も楽しい時間を過ごしていたことが伝わる微笑ましい一場面です。
まとめ|井上和香さんの美容・健康習慣から見える、自分らしく続ける大切さ
井上和香さんの美容・健康習慣を詳しく見ていくと、年齢や暮らしの変化に合わせ、自分に合った方法を見つけてきたことが分かります。
グラビア時代から注目されてきた唇には、長年続けてきたリップケアへのこだわりがありました。乾燥しやすい肌をいたわりながら、フェイスマスクやボディクリームなどを日常のお手入れに取り入れてきたことも特徴です。
食生活では、グレープフルーツを使った料理や魚料理を楽しみ、家族の食事と自分の食事方針を両立させるための工夫を重ねてきました。
また、以前は運動に苦手意識があった井上さんが、娘とプールに行きたいという思いから本格的な身体づくりに挑戦し、ウォーキングや水泳を楽しむようになった変化も印象的です。
40代半ばで第2子を迎えてからは、家族との時間を大切にしながら、自分自身の健康にも目を向けたいという気持ちを発信しています。
20代のグラビア時代、結婚や育児を経験した30代、そして新しい家族を迎えた40代。井上さんの歩みには、そのときの自分に合う習慣を選び、楽しみながら続けていく姿があります。
印象的なのは、身体づくりに挑戦したきっかけにも、40代になって健康を意識するようになった理由にも、家族と楽しく過ごしたいという思いがあることです。
美容を楽しみ、身体を動かし、料理を工夫しながら、家族や友人との毎日も大切にする。
そんな暮らしの積み重ねが、井上和香さんの自然体の魅力を形づくっているのでしょう。
参考情報
※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。