松本伊代の美容法・健康習慣|スキンケア・食生活・サプリ・ウォーキング・骨の健康

松本伊代の美容法・健康習慣|スキンケア・食生活・サプリ・ウォーキング・骨の健康

OBARASOTARO

「伊代はまだ16だから」という印象的なフレーズで親しまれる松本伊代さん。1981年10月21日、16歳で『センチメンタル・ジャーニー』を発表し、1980年代のアイドル黄金期を代表する歌手の一人になりました。日本レコード大賞新人賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。歌番組やバラエティ番組でも活躍し、2026年にはデビュー45周年を迎えました。

1965年6月21日生まれ、東京都出身。1993年にはタレントのヒロミさんと結婚し、二人の息子を育ててきました。長男の小園凌央さんは俳優として活動しています。テレビで見せる天真爛漫なキャラクターと、家庭を支えてきた妻や母としての一面、そして61歳になった現在もステージに立ち続ける歌手としての姿が、松本さんの魅力です。

そんな松本伊代さんの美容法や健康習慣は、年代とともに少しずつ変化してきました。10代の頃は学業と芸能活動の両立で忙しく、結婚後は子育てに力を注ぎ、50代になるとスキンケアや美容機器、食生活、サプリメントにも関心を広げました。60代を迎えた現在は、骨の健康や運動、毎日の食事にも一層気を配っています。

その背景には、2021年と2022年に経験した2度の圧迫骨折、家族に支えられた療養生活、そして60歳を迎える頃の血液検査をきっかけとした食生活の見直しがあります。一方で、夫ヒロミさんと続ける朝の散歩、30年以上続く夫婦の朝食、早見優さんとの美容談議、韓国ドラマや推し活など、毎日を楽しむ習慣も豊富です。

今回は松本伊代さん本人のインタビューを中心に、スキンケア、ヘアケア、メイク、サプリメント、ミルクティー、食生活、運動、骨の健康、休息、家族や友人との交流まで、具体的なエピソードとともに詳しくご紹介します。

1.松本伊代の美容・健康観|16歳のアイドルから60代の現在まで

松本伊代さんの美容と健康への考え方を知るには、45年にわたる芸能生活を振り返ることが欠かせません。

デビュー当時は学校生活と芸能活動を両立する毎日。歌番組や取材、レッスンなどに追われ、2022年の『美ST』では、疲れてメイクをしたまま眠ってしまうほど忙しかったと振り返っています。現在は、若い頃からもっと丁寧に肌のお手入れをしておけばよかったと感じることもあるそうです。

幼い頃から華やかな舞台が大好きだった松本さんは、母親の影響で宝塚歌劇に親しんでいました。きらびやかな衣装を着て歌い踊るタカラジェンヌを見ると、気持ちが高まり、元気が出ると語っています。華やかなステージへの憧れは、後のアイドル活動にもつながっていったのでしょう。

そんな松本さんも、短大を卒業する頃には、いつまでも16歳のアイドルとして見られることに複雑な思いを抱いていました。大人の歌手へと成長したいという気持ちから、一時期は代表曲『センチメンタル・ジャーニー』を歌うことを控えていたそうです。

その後、故・本田美奈子さんを追悼する公演で久しぶりに代表曲を歌った際、再び歌うことへの喜びを感じました。長年親しまれてきた曲を自分自身も大切にしたいと思うようになり、かつて歌うことを避けていた時期を振り返って、もったいなかったと感じたこともあるといいます。

1993年にヒロミさんと結婚すると、家庭で過ごす時間も大切にするようになりました。30代から40代にかけては二人の息子の子育てが中心になり、ステージで歌う機会が少なくなった時期もあります。

再び歌手活動への意欲が高まったきっかけの一つが、2005年に早見優さん、堀ちえみさんと結成した「キューティー★マミー」でした。アイドル黄金期をともに過ごした仲間と再び歌うことで、音楽への気持ちが呼び覚まされたと振り返っています。

その後もライブやテレビ出演を重ね、2022年にはデビュー40周年記念コンサートを開催。2026年には45周年を迎え、毎年10月に続けてきた単独コンサートも大きな節目を迎えました。

50代から60代にかけては、美容や健康との向き合い方にも変化が生まれています。肌のお手入れや美容機器だけでなく、食事、運動、骨の状態など、体全体に関心を広げてきました。

16歳のアイドルから、妻、母、そして60代の現役歌手へ。松本さんの美容と健康の習慣には、仕事、家族、そして長年の人生経験が自然に重なっています。

松本伊代の豆知識①|デビュー時のキャッチコピーは「瞳そらすな僕の妹」

1981年のデビュー時に使われたキャッチコピーは「瞳そらすな僕の妹」。1980年代のアイドル文化を感じさせる印象的な言葉です。1981年にデビューした松本さんは、その後「花の82年組」の代表的な存在としても親しまれ、『センチメンタル・ジャーニー』は世代を超えて愛される代表曲になりました。

2.松本伊代のスキンケア・ヘアケア・メイク|保湿、美顔器、頭皮マッサージ

毎日の保湿と、年齢に合わせて楽しむスキンケア

2026年9月の『毎日キレイ』で、松本さんは朝のスキンケアについて具体的に語っています。

朝起きたら顔を洗い、化粧水と乳液をつける。そして最近は日焼け止めも使うようになったそうです。本人はごく普通のお手入れだと笑っていましたが、毎日の暮らしの中で自然に続けられる方法を大切にしていることが伝わります。

2021年の『OurAge』では、自分の皮膚が薄いと感じていることや、肌への刺激に気を配っていることも話していました。

マスクを着用する生活が続いた頃には、口元の動かし方にも関心を持つようになりました。親交のある歯科医師・石井さとこさんの著書を読み、口元を動かす顔の運動を試していたそうです。

また、早見優さんから教えてもらった微弱電流タイプの家庭用美顔器を時々使っていることも、同じインタビューで明かしています。

1980年代からともに芸能界で活躍してきた友人と、年齢を重ねてからも美容の情報を交換する。仕事仲間とのつながりが日常のお手入れにも広がっているところが、松本さんらしい美容エピソードです。

頭皮マッサージと、ボブヘアを大切にするヘアケア

松本さんの美容への関心は、顔だけでなく髪や頭皮にも広がっています。

2022年の『美ST』では、肩や首のこりが気になるようになり、頭皮をほぐすことにも興味を持ったと話しています。

その頃、頭皮マッサージ用の機器として「ReFa GRACE HEAD SPA」と、エレクトロンの「デンキバリブラシ」を購入したことを紹介していました。

さらに、六本木美容室で購入したcosbiの「強髪」リペアシャンプーとトリートメントについても語っています。洗い上がりや髪のまとまりを気に入り、ふんわりとしたボブヘアを整えるために取り入れていたそうです。

松本さんのボブヘアは、長年親しまれてきたトレードマークの一つです。自分らしい髪形を大切にしながら、その時々に気になるお手入れを取り入れてきました。

美容機器やヘアケア用品についての発言は2022年当時のものですが、50代の松本さんが髪や頭皮にどのような関心を持っていたのかが分かる貴重な情報です。

また、外出が制限されていた時期には、ヒロミさんに髪をカットしてもらったこともありました。前髪がぱっつんとした、おかっぱ風の仕上がりになりましたが、松本さんはその髪形も楽しんでいたそうです。

家庭での何気ない出来事が美容の思い出になるところにも、松本さんの明るくおおらかな人柄が表れています。

61歳で小田切ヒロさんの「還暦キラキラメイク」に挑戦

2026年8月には、ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんのYouTubeチャンネルに出演し、61歳で素顔からのフルメイクを公開しました。

企画のテーマは「還暦キラキラメイク」。60歳を過ぎてから素顔を公開する企画の依頼が来たことに驚いた松本さんでしたが、新しい自分に出会う機会としてメイクを楽しんでいました。

スキンケア後の肌に美容液や下地を重ね、ファンデーション、コンシーラー、チーク、ハイライター、パウダー、アイシャドーなどで丁寧に仕上げていきます。さらに、つけまつげや眉、リップまで整え、普段とは違う華やかな印象へと変身しました。

特に印象的だったのが、メイクに使う色の変化です。普段はピンク系のメイクを選ぶことが多いという松本さんに、小田切さんが提案したのはオレンジやテラコッタ系のカラーでした。

仕上がった姿を見た松本さんは、新鮮な印象に驚き、喜びを見せました。

60代になってから、服装やメイク、髪形をどのように変えていけばよいか迷うこともあったという松本さん。新しい色やメイク方法を体験したことで、これからのおしゃれの楽しみ方に新しい発見が生まれたようです。

長年テレビやステージでメイクをしてきた松本さんにも、年齢とともに新しい挑戦があります。これまで親しんできたメイクを大切にしながら、今の自分に似合う色を探す姿勢が印象的です。

この企画で使われた化粧品は、小田切さんが撮影のために選んだアイテムです。松本さん自身が新しいメイクを楽しんだ体験として、60代の美容観を知るうえで興味深いエピソードになっています。

また2021年には、ヒロミさんのYouTube撮影が突然始まることもあるため、以前やめていたまつ毛エクステを再開したと話していました。家庭での撮影という身近な出来事が、美容習慣を見直すきっかけになったのです。

松本伊代の豆知識②|幼い頃は薬剤師に憧れたことも

松本さんは幼い頃、両親と北里研究所を訪れ、薬を調剤する様子を見たことが印象に残っていたそうです。その経験から薬剤師に憧れた時期もありました。大人になってからも漢方や薬の知識に関心を持ち、薬剤師との会話を楽しむことがあると語っています。

3.松本伊代の食生活|30年以上続く夫婦の朝食と60代からの食事の見直し

結婚以来の定番はご飯・味噌汁・目玉焼き

松本さんの食生活を語るうえで、ぜひ紹介したいのが30年以上続いている夫婦の朝食です。

2026年5月の『クロワッサン』のインタビューによると、1993年にヒロミさんと結婚して以来、朝食はご飯、味噌汁、目玉焼きを中心とした和食が定番になっています。

実は結婚当初、松本さんは料理が得意ではありませんでした。一方、ヒロミさんは食べ物の好みがはっきりしていて、好きなものなら毎日食べてもよいというタイプだったそうです。

そこで松本さんが作りやすく、ヒロミさんも喜ぶ献立を考えた結果、ご飯、味噌汁、目玉焼きという組み合わせが定着しました。

目玉焼きは少し硬めに焼くのが好み。味噌汁には粒の残らない、なめらかな味噌を使い、野菜を多めに入れて具だくさんにする工夫もしています。しらすや野菜を添えることもあり、基本の献立を守りながら毎日の食事を整えています。

子育て中には、忙しい朝に毎日献立を考える必要がないことが助けになったそうです。野菜が少ない日には乾燥わかめを使うなど、身近な食材で続けやすい工夫もしてきました。

以前は息子さんたちの食事も用意していたため、朝の食卓はとてもにぎやかでした。現在は子どもたちが独立し、夫婦二人分の朝食になっています。

面白いのは、夫婦げんかをしても翌朝のご飯はいつもどおり用意するという話です。同じ朝食を食べながら会話をしているうちに、お互いの機嫌が直り、自然と仲直りすることもあるそうです。

30年以上変わらない食卓は、栄養を摂るための時間であると同時に、長年連れ添う夫婦が会話を重ねる大切な場所にもなっています。

近年はヒロミさんも料理を楽しむようになり、こだわりのカレーを作ってくれることがあるといいます。長年松本さんが用意してきた食卓に、ヒロミさんの料理が加わるようになったことも、子育てが一段落した夫婦の暮らしの変化を感じさせます。

松本伊代の豆知識③|息子たちのために炊飯器2台で10合のご飯を用意

二人の息子さんが育ち盛りだった頃、松本家では炊飯器を2台使い、それぞれ5合ずつご飯を炊いていたこともありました。食欲旺盛な息子さんたちを支えるため、毎朝たくさんのご飯を準備していた松本さん。現在の夫婦二人の食卓とは違う、子育て時代のにぎやかな光景が浮かびます。

60歳を迎えて見直したドーナツ・揚げ物・野菜の食べ方

60歳を迎えた頃、松本さんは食生活を改めて見直すきっかけを経験しました。

2026年9月の『毎日キレイ』では、前年にコレステロールの数値が高くなり、普段の食事に気を配るようになったと語っています。

松本さんはもともとドーナツや揚げ物が大好き。コンサート前にもついドーナツを食べてしまい、その頃に受けた人間ドックの結果を見て、食べ方を考えるようになったそうです。

それからは、甘い物や揚げ物を食べる量を控え、野菜を多めに食べるよう意識しています。

本人によると、その後の検査では数値に改善が見られたといいます。日々の食事の内容や量を振り返り、年齢に合わせて生活を整えることへの関心が高まった出来事でした。

また、ヒロミさんのお父さんが育てた野菜を食卓に取り入れていることも、2021年の取材で明かしています。旬の野菜を家族から受け取り、家庭で味わう時間も大切にしてきました。

2021年には、肉と野菜をバランスよく食べることを意識しているとも話しています。もともと食が細く、以前は産後に炭水化物を控えたところ体重が減りすぎてしまった経験もあったため、自分に合う食べ方を考えるようになったそうです。

甘い物が欲しくなったときにはクコの実やナツメをつまむこともあれば、自宅でクレープやパウンドケーキを焼いて楽しむこともありました。松本さんにとって食事は、体のことを考える時間であると同時に、家族との暮らしを彩る楽しみでもあります。

松本伊代の豆知識④|「ブロッコリー4つ」にも理由があった

ヒロミさんが以前、夕食に少量のブロッコリーが出てきたと語ったエピソードがあります。松本さんは後に、最初に野菜を食べてもらうつもりで出したもので、その後にメイン料理も準備していたと説明しました。夫婦の間で語り継がれる食卓の出来事にも、松本さんなりの考えがあったのです。

4.サプリメント・プロテイン・ミルクティー|栄養と水分補給への関心

松本さんは50代になると、肌のお手入れとあわせて、食事や栄養についても考えるようになりました。

2021年の『OurAge』のインタビューでは、40代の頃に皮膚科の医師からたんぱく質の摂取について助言を受けた経験を紹介しています。

年齢とともに肌の変化を感じるなかで、食事や栄養に目を向けるようになり、当時はたんぱく質、ビタミンC、亜鉛、鉄などの摂取を意識していたと話していました。女性向けプロテインも飲んでいたそうです。

食が細いことや、年齢による体の変化を感じながら、自分に必要な栄養を考えるようになったことが分かります。こうしたサプリメントやプロテインについては、50代当時の本人の習慣として紹介できます。

飲み物についても、松本さんならではの具体的な習慣があります。

2024年9月の骨の健康に関する対談では、牛乳をミルクティーにして毎日飲んでいると明かしました。

牛乳やヨーグルトなどの乳製品は以前から身近な食品であり、ミルクティーも日常的に楽しんでいた飲み物の一つです。

紅茶に牛乳を合わせて飲むという習慣は、松本さんが実際に語った生活の一場面です。好きな飲み物を通じて、毎日の食生活を楽しんでいる様子が伝わります。

同じ対談では、骨の健康を意識して乳由来成分を含む市販の飲料にも関心を持ち、当時取り入れていたことを語っています。企業のPR企画での発言ですが、2度の骨折を経験した松本さんが、飲み物についても以前より関心を深めていたことが分かります。

そして2026年9月には、朝の水分補給についても話しています。

以前は水をそのまま飲むのが得意ではなかったものの、白湯なら飲みやすいことに気づき、朝起きて最初に少し温めた白湯を飲むようになったそうです。

2024年に語ったミルクティーと、2026年の朝の白湯。それぞれ飲む場面は異なりますが、自分にとって飲みやすく、暮らしになじむ方法を選んでいることが伝わります。

また、幼少期から薬や調剤の仕事に関心を持っていた松本さんは、2021年には漢方について学んでみたいという思いも語っています。薬剤師と話すことが好きで、気になることは自分でも調べるそうです。美容や健康について、身近な体験をきっかけに知識を広げていく好奇心も持ち合わせています。

松本伊代の豆知識⑤|息子たちが覚えていなかった「もやし丼」

松本さんは息子さんたちが小さい頃、「もやし丼」をよく作っていたそうです。久しぶりに作ったところ、息子さんたちはその料理を覚えていなかったといいます。毎日食事を用意してきた母親と、成長した息子たちの記憶の違いが面白い、松本家らしい思い出です。

5.2度の圧迫骨折から考える骨の健康|検査・食生活・家族の支え

松本伊代さんの健康への考え方を大きく変えた出来事が、2021年と2022年に経験した2度の圧迫骨折です。

2021年には運動中に背骨を圧迫骨折し、自宅で療養しました。2022年11月にはテレビ番組の収録中に腰椎を圧迫骨折し、入院生活を経験しています。

2024年の朝日新聞ボンマルシェのインタビューで松本さんは、それまで自分の骨は丈夫だと思っていたため、骨折したことが大きな驚きだったと振り返っています。

以前ジムで筋肉量を測定した際に数値が低かったことや、体の柔軟性について指摘された経験もあったそうです。それでも骨の状態について深く考える機会は少なかったといいます。

2022年の骨折時には、X線を使った骨密度検査を初めて受け、その結果、骨密度が同年代の女性の平均より低いことが分かったと話しています。

それ以前、人間ドックで受けていた超音波による骨密度検査では問題を指摘されていなかったため、結果を知ったときはとても驚いたそうです。

2024年の整形外科医との対談では、超音波検査とX線を使う検査の違いや、背骨や大腿骨などを調べるDXA法について説明を受けました。

自分の体について新しい知識を得た松本さんは、骨の健康を日々の生活の中で意識するようになったと語っています。

同じ年には、骨の状態と顔の印象との関係についても医師から説明を受けました。これまで肌や髪を中心に考えていた美容に、骨や筋肉という新しい視点が加わったことは、松本さんにとって印象的な経験だったようです。

食事についても、入院中の病院食が参考になったそうです。特にブロッコリーがよく出ていたことが印象に残り、退院後も食卓に取り入れるようになったといいます。

牛乳やヨーグルトなどの乳製品、納豆、きくらげなどにも関心を持ち、カルシウムやビタミン類、たんぱく質についても学ぶようになりました。

骨の健康を意識するようになってからは、自分自身の体だけでなく、家族の健康についても話し合う機会が増えたそうです。

松本さんの母親にも骨折の経験があり、実姉と一緒に整形外科で骨密度検査を受けたこともありました。その際には、お姉さんの方が高い数値だったという話も紹介しています。

療養中にはヒロミさんや息子さんたちが家事を担当し、実姉が料理を届けてくれたこともありました。長年家族の食事を作り、暮らしを支えてきた松本さんが、今度は家族から温かいサポートを受ける立場になったのです。

ヒロミさんが一緒に歩いてくれることや、息子さんたちが骨の健康を意識した食品を買ってきてくれることも、2024年の取材でうれしそうに話していました。

2023年には家族でゴルフ場に出かけ、本人はまだプレーせず、散歩を兼ねて同行する様子も紹介されています。日常生活のなかで少しずつ活動の幅を広げてきたことが伝わるエピソードです。

骨折を経験したことで、松本さんは自分の体の状態を知ることや、家族と健康について話し合う時間を大切にするようになりました。美容や健康を考える視点が、肌のお手入れから生活全体へと広がっていったのです。

松本伊代の豆知識⑥|家庭ではしっかり者の予約係

テレビでは天然でおおらかなキャラクターとして親しまれる松本さんですが、家庭では病院やレストランの予約など、家族の予定に関する細かな手配を担当することもあるそうです。テレビでの印象とは少し違う、家庭での頼もしい一面が見えてきます。

6.松本伊代の運動・体力づくり|ウォーキング・ピックルボール・ボイストレーニング

ヒロミさんと楽しむ早朝の散歩と愛犬とのウォーキング

松本さんが長年続けている運動の一つがウォーキングです。

2021年のインタビューでは、ヒロミさんと自宅近くを30分ほど歩いていることを紹介していました。当時はヒロミさんが体重管理を意識していたこともあり、夫婦で食事や運動について話す機会もあったそうです。

2026年9月の取材では、さらに詳しい毎日の習慣を語っています。

愛犬の散歩には基本的に毎日出かけ、20〜30分ほど歩くそうです。日によっては愛犬を自宅に戻した後、もう一度散歩に出かけることもあり、長い日には合計1時間を超えることもあります。

気候が良い日は、朝7時台にヒロミさんと一緒に歩くこともあるといいます。

散歩の楽しみは体を動かすことだけではありません。道端の花や緑に目を向け、以前しぼんでいた植物に新しい芽が出ていることに気づくなど、季節の変化を感じられる時間にもなっています。

忙しい日には愛犬との散歩を中心にするなど、その日の生活に合わせて歩く時間を調整しています。散歩は運動としてだけでなく、夫婦の会話や自然を楽しむ習慣として暮らしに根づいているのです。

さらに2026年には、ヒロミさんと一緒にピックルボールも始めました。

ピックルボールはラケットを使ってボールを打ち合うスポーツで、松本さんは普段の散歩とは違う筋肉の使い方を感じたといいます。

ウォーキングではあまり感じなかった筋肉痛を経験し、運動の種類によって体の使い方が変わることを実感したそうです。

夫婦で新しいスポーツに挑戦し、楽しみながら体を動かす時間が増えているところにも、現在の松本さんの前向きな姿勢が表れています。

デビュー当時からの先生と続けるボイストレーニング

松本伊代さんにとって、体力づくりは長く歌い続けることとも深く関係しています。

2022年の『美ST』では、デビュー当時からの先生に指導を受け、月2回のボイストレーニングを続けていることが紹介されました。

10代の頃から歌い続けてきた松本さんですが、年齢とともに体力や声の使い方も変わっていきます。それでもステージに立ち続けたいという思いから、歌の練習を大切にしてきました。

2022年には、これからも歌って踊れるように、ダンスを再開して体力づくりにも取り組みたいと語っています。

こうした思いを象徴するのが、2026年10月12日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで開催されたデビュー45周年記念コンサートです。

この日のステージでは『センチメンタル・ジャーニー』『時に愛は』『TVの国からキラキラ』などの代表曲に加え、5年ぶりとなる新曲『Happy Lovely』を初披露しました。

メドレーを含む全22曲、約1時間半のステージを届け、会場には約700人のファンが集まりました。

さらに、デビュー当時の衣装を思わせるタータンチェックのミニワンピース姿も披露。長年応援してきたファンにとって、アイドル時代の思い出と現在の松本さんの魅力が重なる特別な一夜となりました。

新曲『Happy Lovely』は、デビュー記念日である10月21日に配信リリースされました。作曲を林哲司さん、作詞を鮎川めぐみさん、編曲を船山基紀さんが担当。松本さんの音楽活動に関わってきた制作陣とともに、新しい楽曲を届けました。

ヒロミさんも以前から、松本さんにもっと歌った方がよいと励ましてきました。長年連れ添う夫として、歌手・松本伊代の魅力をよく理解し、応援しているのでしょう。

45周年コンサートの終盤には、ファンやスタッフへの感謝と、これからも歌い続けたいという思いを伝えています。16歳の頃から歌ってきた代表曲を61歳の今も届けられることは、松本さん自身にとっても大きな喜びなのでしょう。

松本伊代の豆知識⑦|子育て中には野球大会のウグイス嬢も

二人の息子さんの子育てを優先していた時期には、次男の野球大会でウグイス嬢を務めることもあったそうです。コンサートで歌う機会が少なかった頃も、母親として子どもの活動に参加していました。歌手とは違う場所でマイクを握っていたという、松本さんならではの思い出です。

7.睡眠・ストレスとの向き合い方|韓国ドラマ、推し活、友人との交流

松本伊代さんの健康習慣を考えるうえでは、心の整え方や毎日の楽しみも大切なテーマです。

2021年のインタビューでは、気になることを翌日まで引きずらないようにしていると話していました。

誰かに話したことが後から気になったり、相手がどのように感じたか考えたりすることはあるそうですが、一晩寝ることで気持ちを切り替えようとしているといいます。

2026年の取材でも同じ考え方を語っており、日常の出来事を必要以上に抱え込まず、気持ちを切り替えて過ごすことを大切にしているようです。

そんな松本さんが近年楽しんでいるのが、韓国ドラマやK-POPの動画を見る時間です。

韓国ドラマには、現実とは違う世界へ入り込めるような物語も多く、見ているうちに日常の気になることを忘れられると話しています。

さらに韓国の俳優にも興味を持ち、ファンミーティングに一人で出かけることもあるそうです。

ファンミーティングで隣に座った人と親しくなり、同じ俳優を応援する仲間ができたというエピソードも紹介しています。

長年ファンから応援される立場だった松本さんが、今度は自分自身も誰かを応援する楽しみを見つけたのです。

観客として会場に足を運ぶ経験は、歌手としてファンを迎える立場を改めて考えるきっかけにもなったようです。

2025年にはヒロミさんと韓国を旅行し、ドラマの舞台となった場所を訪れたり、韓国料理やカフェを楽しんだりする様子も公開しています。

夫婦で一緒に過ごす時間に加えて、自分自身の趣味を楽しみ、新しい友人と出会う機会も大切にしていることが伝わります。

また、早見優さんや堀ちえみさんなど、アイドル時代からの仲間との交流も続いています。

早見さんとは美容の情報を交換するだけでなく、料理系YouTube「IYO2YOU2」で共演したこともあります。長年の友情は仕事や日常の楽しみにもつながっています。

2026年には榊原郁恵さんとの対談でも、アイドル黄金期の仲間たちとの交流を振り返っています。学校生活と仕事の両立で忙しかった当時、同世代のアイドルと楽屋で過ごす時間が青春そのものだったと語っていました。

華やかな仕事の思い出だけでなく、同じ時代を過ごした仲間と今もつながっていることが、松本さんの毎日に豊かさを添えています。

松本伊代の豆知識⑧|堀ちえみさんの家では「伊代ちゃんは座ってて」

アイドル黄金期には、堀ちえみさんの自宅に仲間たちで集まり、カレーを作ったり、プレゼント交換をしたりした思い出があるそうです。当時から松本さんは周囲に「伊代ちゃんは座ってて」と言われ、料理の準備を手伝わずに座っていることもあったといいます。シブがき隊のメンバーたちと一緒に過ごしたこともあり、テレビの舞台裏には同世代の仲間との楽しい青春がありました。

8.まとめ|松本伊代が大切にする、毎日を楽しむ美容と健康習慣

松本伊代さんの美容法と健康習慣を振り返ると、人生の節目ごとに暮らし方を見直しながら、自分らしい方法を見つけてきたことが分かります。

10代の頃は忙しい芸能生活を送り、30代から40代は子育てに力を注ぎ、50代になると美容機器やスキンケア、サプリメントなどへの関心を広げてきました。

そして60代になった現在は、毎日の食生活、骨の健康、運動、休息を大切にしながら歌手活動を続けています。

2度の骨折を経験したことは、松本さんにとって健康への考え方を見直す大きな転機でした。家族に支えられながら療養した時間を経て、自分の体の状態を知り、暮らしを整えることの大切さを実感したといいます。

一方で、30年以上続く夫婦の朝食、ヒロミさんとの散歩、早見優さんとの交流、韓国ドラマや推し活など、身近な楽しみも大切にしています。

2026年10月の45周年記念コンサートでは、デビュー当時を思わせる衣装でステージに立ち、新曲も披露しました。長く応援し続けてくれたファンに、今の自分の歌声を届けたのです。

16歳でデビューした少女が、妻となり母となり、さまざまな経験を重ねながら61歳の現在も歌い続けている。その歩みには、年齢を重ねることの豊かさと、好きなことを続ける喜びが感じられます。

家族と食卓を囲み、友人と笑い、興味を持ったことに挑戦し、歌うことを楽しむ。そんな日常の積み重ねが、松本さんの自然体の魅力と明るい笑顔を支えているのでしょう。

これからも新しい楽しみを見つけながら歌い続ける松本伊代さん。その暮らし方には、美容と健康を自分らしく大切にしていくための、たくさんのヒントが詰まっています。

参考情報

  1. 毎日キレイ|松本伊代さんの美容習慣・運動・食生活・ストレスとの向き合い方(2026年9月)
  2. OurAge|松本伊代さんの美容・健康・食生活・サプリメントに関するインタビュー(2021年4月)
  3. 美ST ONLINE|松本伊代さんの美容アイテム・ヘアケア・ボイストレーニング(2022年8月)
  4. クロワッサン オンライン|松本伊代さんの朝ごはんと夫婦の食卓(2026年5月)
  5. 毎日キレイ|松本伊代さんと小田切ヒロさんの還暦キラキラメイク(2026年9月)
  6. 朝日新聞ボンマルシェ|松本伊代さんの骨の健康・食生活・ミルクティー(2024年9月・PR)
  7. CDJournal|松本伊代さんデビュー45周年記念コンサートと新曲(2026年10月)

※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。

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