1980年代、健康的な小麦色の肌と太陽のような笑顔で人気を集めた早見優さん。代表曲「夏色のナンシー」を歌う姿は、当時のアイドルシーンを彩る存在でした。
2026年9月に60歳を迎えた現在も、その活動は実に多彩です。歌手としてステージに立ち、ジャズや新しいダンス音楽にも挑戦。日々の暮らしでは筋トレ、ズンバ、ウォーキング、登山を楽しみ、スキンケアや食生活にも長年の工夫を取り入れています。
そんな早見さんが近年のインタビューで語っているのは、若い頃よりも今の自分が好きだという、年齢の重ね方に対する前向きな思いです。
10代の頃は日焼けした肌を楽しみ、20歳前後からは紫外線対策を意識するようになりました。結婚と出産を経験してからは、家族のためにも元気でいたいと考え、運動や睡眠、食事との向き合い方を少しずつ見直してきました。
現在は子育ても一段落し、自分自身のためにも健康へ時間を使う、新しい人生の章を楽しんでいます。
この記事では、早見優さんを初めて知る方にも人物像が伝わるよう、経歴や代表曲、夫との結婚、二人の娘との暮らしを紹介しながら、スキンケア、保湿、フェイスマスク、アロマ、筋トレ、ダンス、食生活、睡眠、家族や友人との交流、そして60歳からの挑戦まで、本人インタビューをもとに詳しくたどります。
1.早見優とは?ハワイ育ちの人気アイドルから60歳の現在まで
早見優さんは1966年9月2日、静岡県生まれ。3歳から14歳までグアムやハワイで過ごし、日本語と英語の両方に親しみながら成長しました。
14歳のときにハワイでスカウトされ、1982年4月21日、「急いで!初恋」で歌手デビュー。翌1983年には「夏色のナンシー」が大ヒットし、同年のNHK紅白歌合戦にも初出場しました。
その後も「渚のライオン」「PASSION」などの楽曲を発表。健康的なイメージに加え、英語を流暢に話すバイリンガルアイドルとしても親しまれるようになりました。
1982年は中森明菜さん、小泉今日子さん、堀ちえみさん、石川秀美さん、三田寛子さんらがデビューした年でもあります。松本伊代さんも新人賞レースなどを通じて同じ世代として活動しており、こうした仲間たちは「花の82年組」と呼ばれています。
歌手活動の一方で、早見さんは学業も続け、上智大学比較文化学部を卒業。映画『零戦燃ゆ』やミュージカル『グリース』『オズの魔法使い』『レ・ミゼラブル』『アニー』などにも出演し、舞台俳優として経験を重ねてきました。
また、海外で育った経験を生かし、NHK WORLDの料理番組「Dining with the Chef」にも出演。日本の料理や食文化を英語で海外へ紹介する活動も続けています。
私生活では1996年3月に結婚しました。夫はインターナショナルスクール時代に知り合った2学年上の先輩で、大学時代に交際した後、再び縁がつながり結婚へと至ったそうです。
2001年に長女ありささん、2003年に次女かれんさんが誕生。二人の娘を育てながら芸能活動を続けてきました。
娘たちが成長してアメリカでそれぞれの生活を送るようになった現在、早見さんは夫婦の時間や自分自身の趣味も楽しみながら、新しいことを学び続けています。
2022年には歌手デビュー40周年を迎え、記念アルバムを発表。2024年にはNight Tempoとの楽曲「DISCO de DISCO」をリリースし、2026年には「Kenpa Dance」や五条院凌さんとのコラボレーション曲「HORIZON」など、新たな音楽活動にも取り組んできました。
さらに2026年10月17日には、東京・恵比寿のBLUE NOTE PLACEで初めてのバースデージャズライブを開催。60歳という節目を、新しい音楽への挑戦とともに迎えました。
15歳で歌手デビューした少女が、40年以上の時を経てもステージに立ち続けていることは、早見さんの人生そのものを象徴しています。
早見優の豆知識①|「Kenpa Dance」はパパイヤ鈴木が振付
2026年3月に発表した「Kenpa Dance」は、懐かしい「けんけんぱ」をテーマにしたダンスナンバー。早見さんが作詞し、振付はパパイヤ鈴木さんが担当しました。子どもの頃の遊びと現代のダンスを結びつけた、早見さんらしい新しい挑戦です。
2.早見優のスキンケア|小麦色の肌から紫外線対策と保湿を大切にする現在へ
ハワイ育ちの小麦色の肌と20歳前後からの変化
早見さんの美容観を語るうえで欠かせないのが、グアムやハワイで過ごした少女時代です。
幼い頃から海や太陽が身近にあり、10代の頃には日焼けした小麦色の肌を楽しんでいました。
アイドルとして活動を始めた当初も、健康的に日焼けした肌は自身のイメージの一部でした。テレビ収録の合間に屋外へ出て日差しを浴びたり、海外ロケの休日にビーチで過ごしたりしていたそうです。
2025年の本人インタビューでは、17歳頃は美しい小麦色の肌を目指していたと懐かしそうに振り返っています。
一方、撮影現場ではヘアメイク担当者から、将来の肌のことも考えて日焼けに気をつけるよう助言されることがありました。
美容への考え方が変わり始めたのは20歳前後。日焼け止めを使う習慣が生まれ、海外ロケなどで強い日差しを浴びたときには、皮膚科で相談することもあったそうです。
さらに娘たちが生まれてからは、海での過ごし方も変化しました。
かつては水着で太陽を楽しんでいた早見さんが、子どもたちを海へ連れて行く際には肌を覆う服装で過ごすようになったのです。本人はその姿を、まるでミイラのようだったと笑いながら振り返っています。
好きな海や屋外での時間を楽しみながら、年齢や生活環境に合わせて肌との付き合い方を変えてきたことが分かります。
玄関と車に日焼け止めを置く日常の工夫
現在の早見さんは、紫外線対策を毎日の生活の中に自然に組み込んでいます。
玄関には日焼け止めを置き、ちょっとした外出の際にも使えるようにしています。車にも日焼け止めを常備し、運転時には長袖を着用。徒歩で出かけるときには日傘も活用しています。
必要なアイテムを手の届く場所に置いておくことで、仕事の日も家で過ごす日も、普段の行動の延長でケアができるよう工夫しているのです。
そんな早見さんのスキンケアで、特に長く続いているのがシートマスクです。
娘たちが生まれた頃から毎晩のように使用しており、子どもたちが小さかったときには、シートマスクをしたまま絵本を読み聞かせて寝かしつけていたそうです。
忙しい子育て中でも、家族との時間と自分のケアを組み合わせてきた、早見さんならではの習慣です。
自身の肌については乾燥しやすいと説明しており、保湿も大切にしています。
近年は韓国のシートマスクを気に入っており、ストックが少なくなると韓国から取り寄せることもあると語っています。
また、屋外ロケなどで日差しを浴びたと感じる日には、シートマスクの後に乳液などで丁寧に保湿。日焼け止めをオイルクレンジングで落とすことも、自身の習慣として紹介しています。
こうしたスキンケアは、特別な美容イベントではなく、毎日の暮らしの中で自然に続けているものです。
メイク前の美容機器と大人の美しさへの考え方
長年テレビやステージで活動してきた早見さんは、撮影現場でヘアメイク担当者から新しい美容アイテムを教えてもらうこともあります。
2026年の『ゆうゆうtime』では、メイク前にコンパクトなフェイスケア機器を使うことがあると話していました。
本人は、使用後に顔まわりがすっきりするように感じ、目も開きやすい気がすると説明しています。
ただし、充電を忘れてしまうこともあるそうで、ヘアメイク担当者に使用しているか確認されるという、ほほえましいエピソードもあります。
美容への関心を持ち続けながらも、日常では自然体。新しい情報を楽しみ、自分に合う方法を取り入れている姿がうかがえます。
2024年の『LEON』では、年齢を重ねることと美しさについても語っています。
早見さんは、美しさには外見だけでなく、優しさや強さ、人生経験など内面からにじみ出るものもあると考えています。
年齢とともに変化する自分を受け止め、その時々の自分を好きでいることを大切にする。
そんな考え方が、60代を迎えた早見さんの自然な笑顔にもつながっているのでしょう。
早見優の豆知識②|アイドル時代は休みがほとんどない時期も
2024年の『LEON』で、デビューから約2年間は休みがほとんどなく、同年代の友人と過ごす時間が恋しかったと振り返っています。華やかなステージの裏側にも、10代の少女らしい思いがありました。
3.アロマ・睡眠・休息|香りと自分の時間を大切にする美容習慣
早見さんの美容・健康習慣には、スキンケアや運動に加え、香りを楽しむ時間もあります。
2001年にはアロマテラピー検定1級を取得しており、香りについても学んできました。
2019年の『FYTTE』のインタビューでは、就寝前にお気に入りのアロマオイルを使う習慣を紹介しています。
当時は、普段使っているクリームやローションに精油を混ぜて顔や体に使用することもあったそうです。これは本人が取材当時に行っていた方法であり、精油は種類や濃度によって肌への刺激が異なるため、使用する際には製品ごとの注意事項に従うことが大切です。
特に好きな香りとして挙げているのは、パチュリとベチバーです。
どちらも土や木を思わせる落ち着いた香りが特徴で、自然を感じさせる香りを好んでいることが分かります。
2019年の取材では、なるべく夜11時頃には眠るようにしていると話していました。
2024年の『LEON』でも、友人との外出などがある日を除き、普段は夜10時から11時頃に寝ることを心がけていると説明しています。
早見さん自身は、睡眠を取ることで気持ちが切り替わり、翌日を迎えやすくなると感じているそうです。
仕事では華やかなステージに立ちながら、自宅では早めに休み、香りやストレッチを楽しむ。そんな生活のメリハリが、現在の早見さんの暮らしに表れています。
2019年のインタビューでは、ストレスを感じたときに深呼吸をしたり、一人でカラオケへ行くことを考えたりすると、ユーモアを交えて話しています。
歌うことが仕事でありながら、気分転換にも歌を楽しむ。音楽とともに人生を歩んできた早見さんらしい発想です。
また、結婚や子育てを経験してからは、睡眠や食事、運動を生活の基本として考えるようになりました。
若い頃の忙しい芸能生活を経て、現在は自分の体調や気持ちに合わせながら過ごすことを大切にしています。
早見優の豆知識③|寝る前には軽いストレッチも
2019年の『FYTTE』では、就寝前に軽くストレッチをすることも習慣として紹介しています。仕事や運動で体を動かす日中とは違い、夜はゆったりとした時間を作る。そんな一日の過ごし方にも早見さんらしい工夫があります。
4.筋トレと体づくり|出産後のヨガから現在の筋肉貯金まで
若い頃は運動が苦手だった早見優
ステージで軽やかに踊る姿からは意外ですが、早見さんは若い頃、運動があまり好きではなかったそうです。
2019年の『FYTTE』では、20代の頃は汗をかくことにも抵抗があったと振り返っています。
健康への考え方が変わったきっかけの一つが、結婚と出産でした。
母親となり、自分自身が元気でいることの大切さを実感した早見さん。出産後にはヨガを始め、30代後半頃からは、体を動かすことで気分を切り替えられることにも気づきました。
2024年の『LEON』では、出産後の体型変化についても率直に語っています。
子育てをしながら体づくりを考えるようになり、自分に合った運動を少しずつ見つけていったそうです。
さらに、過去に体調上の事情で運動を控えた時期も経験しています。その後、久しぶりにズンバを踊ったときには、体を動かせる喜びを改めて実感したと語りました。
こうした経験を経て、運動は見た目のためだけではなく、毎日を自分らしく楽しむための大切な習慣になっていったのです。
自重トレーニング・バランスボール・背中の筋トレ
2019年のインタビューでは、週に1回、パーソナルトレーナーについて筋力トレーニングと有酸素運動を行っていることを明かしています。
当時のトレーニングは、マシンやダンベルよりも、自分の体重を使った自重トレーニングが中心でした。
苦手な腹筋運動にはバランスボールを取り入れ、体幹を意識して運動していたそうです。
2024年の『LEON』では、トレーナーが体の部位を変えながらメニューを組んでくれることや、背中のトレーニングが特につらいことも明かしました。
早見さんは、そのたびに弱音を吐いてしまうと笑いながら話しています。
それでも撮影された自分の写真を見たときには、トレーニングを続けてきてよかったと感じ、トレーナーにも写真を見せたいと思ったそうです。
運動が得意な人として完璧にこなすのではなく、苦手な動きにも向き合いながら続けているところに、早見さんの自然な魅力があります。
週1回の筋トレと階段を使う「筋肉貯金」
近年の早見さんが大切にしているのは、これからも自分の足で歩き続けるための「筋肉貯金」です。
2025年のインタビューでは、年齢を重ねる中で、体重を減らすことよりも筋肉を蓄えることを意識していると語っています。
週に1回のジムでのトレーニングに加え、自宅ではスクワットを取り入れ、駅では階段を積極的に利用しています。
地下深くにホームがある大江戸線の長い階段も、日常の運動機会として活用しているそうです。
こうした習慣には、骨について学んだ経験も関係しています。
2026年には、骨の健康をテーマにしたイベントへ参加し、専門家から食事や生活習慣について話を聞きました。
早見さんは、そこで得た知識を娘たちにも伝えたいと語っています。
自分が学んだことを実際の暮らしに取り入れ、家族との会話にもつなげていくところが、早見さんらしい姿勢です。
現在の筋トレは、好きな仕事や趣味をこれからも楽しむための体づくりにもなっています。
旅行先を歩き、山に登り、ステージで歌って踊る。そんな未来の楽しみがあるからこそ、日々の運動にも前向きに取り組めるのでしょう。
早見優の豆知識④|トレーニング後に写真を見せたい相手は?
2024年の『LEON』で美しいドレス姿を撮影された早見さんは、写真を見て筋トレを続けてきてよかったと感じたそうです。そして、その写真をトレーナーにも見せたいと笑顔で語りました。日々の努力を一緒に喜べる相手がいることも、運動を続ける楽しさの一つなのでしょう。
5.ズンバ・K-POPダンス・ウォーキング・登山|楽しさが続ける原動力
早見さんが楽しんでいる運動の中でも、特に長く親しんできたのがズンバです。
ズンバはラテン音楽などに合わせて体を動かすダンスフィットネスで、早見さんは2010年代半ば頃から親しむようになりました。
2018年にはズンバとAFAAのフィットネス指導資格を取得。2019年の取材では、月に2回ほどズンバのクラスを開催していると話していました。
参加者として踊る時間とは違い、教える立場では多くのエネルギーを使うため、下半身の筋力トレーニングにも力を入れていたそうです。
当時出演していたミュージカル『アニー』では、孤児院の院長ハニガンを演じており、舞台を元気に務めるためにも日頃の運動を大切にしていました。
2023年の『MAQUIA』では、ランニングマシンで短時間走るよりも、好きな音楽に合わせて長く踊るほうが楽しいと語っています。
2024年にはK-POPのダンスクラスへ参加していることも明かしました。
若い頃にアイドルとしてさまざまな振付を踊ってきた早見さんが、今度は自分の楽しみとして新しいダンスを学んでいるのです。
一方、ウォーキングも日常生活の大切な運動になっています。
2023年の長女ありささんとの取材では、二人で金沢を旅行したときのエピソードを紹介しました。
ホテルのジムやプールを利用するだけでなく、観光地へ向かう際にも積極的に歩いていたそうです。
早見さんを先頭に大股で歩き、親子で会話を楽しんでいると、1時間ほどがあっという間に過ぎてしまったとのこと。
旅行先でも運動だけを目的にするのではなく、景色を眺めたり、娘との会話を楽しんだりしながら自然に体を動かしています。
さらに50代になってからは登山も楽しむようになりました。
自然の中を歩き、一歩ずつ山頂に近づいていく過程に魅力を感じているそうです。
2026年1月には初めて雪山登山に挑戦。八ヶ岳で見た一面の銀世界が強く心に残ったと語っています。
同年6月の『徹子の部屋』でも、登山を通じて新しい景色に出会う喜びについて紹介されました。
自分の足で歩くことで、普段の生活では出会えない景色が広がる。そんな体験が、早見さんにとって大きな楽しみになっています。
早見優の豆知識⑤|デンマークでは自転車文化に感心
2024年には娘さんに会うためデンマークのコペンハーゲンを訪れ、街中に自転車が多いことや、自転車道が整備されている様子に感心したと語っています。旅先で人々の暮らしや移動の習慣に目を向けるところにも、早見さんの好奇心が感じられます。
6.早見優の食生活|朝のステーキ・スムージー・野菜・雑穀を楽しむ食卓
朝からステーキ、夜にはパスタという自然体の食生活
早見さんの食生活で印象的なのは、健康に関心を持ちながら、食べる楽しさも大切にしていることです。
2019年の『FYTTE』では、食べたいと思ったものを楽しむことを大切にしていると語っています。
仕事から帰った夜にパスタを食べたくなればパスタを作り、朝からステーキを食べたいと思えば肉を焼くこともあるそうです。
朝のステーキは薄めの肉を使い、大根おろしとポン酢でさっぱりと食べるのがお気に入りだと紹介しています。
好物として挙げているのは肉と野菜です。
同じ取材では、カリフラワーとブロッコリーをオーブンで焼く料理に夢中になっていることも紹介しました。
大きめに切ったカリフラワーとブロッコリーをオリーブオイルとニンニクであえて、200度のオーブンで10〜12分ほど焼くという簡単な料理です。
素材のおいしさを楽しめるうえ、忙しい日にも作りやすいところが気に入っていたようです。
2024年の『LEON』では、ポテトなどのジャンクフードも好きだと明かしています。
撮影前には自分なりに体を整える計画を立てていたものの、アメリカから帰ってきた娘たちと食事を楽しんでいるうちに予定が変わってしまったそうです。
それでも家族との食事が楽しかったため、その時間を大切にしたと笑いながら振り返っています。
日々の食事を工夫する時間も、家族と好きなものを楽しむ時間も、早見さんにとっては暮らしを豊かにする大切なひとときなのです。
毎朝のスムージーとブレンダー、雑穀への関心
2026年の『ゆうゆうtime』では、自宅でブレンダーを愛用していることを紹介しています。
野菜や果物を使ったスムージーを作るだけでなく、食材を混ぜる際に生じる熱を利用して温かいスープを作ることもあるそうです。
暑い季節には氷を入れた冷たいスムージーを楽しむなど、季節や気分によって使い方を変えています。
また、仕事で腸内環境について学んだことをきっかけに、白米へ雑穀を混ぜる習慣も取り入れました。
雑穀のプチプチした食感を気に入っていると話しており、食材そのもののおいしさを楽しみながら毎日の食事に取り入れています。
さらに、1982年デビューの渡辺めぐみさんとは、ブレンダーの公認インストラクター資格を一緒に取得しました。
料理への興味を友人と共有し、新しい知識を学びながら食生活を楽しむところに、早見さんらしい好奇心が感じられます。
娘たちに伝える家庭料理と親子の食生活
早見さんは、家庭での食事にもさまざまな工夫を取り入れています。
2023年の長女ありささんとのインタビューでは、野菜や果物をあらかじめ切って冷蔵庫に常備していることを紹介しました。
小腹が空いたときには野菜スティックや果物を食べられるようにしており、ゴマやバルサミコ酢を使った手作りドレッシングも娘たちに好評だそうです。
長女がアメリカへ留学した際には、現地の食生活に合わせて自炊する機会が増え、母親に料理の作り方を尋ねるようになりました。
早見さんは、パスタへきのこやブロッコリーを加える工夫や、手作りミートソースのレシピなどを教えていました。
現在も娘たちとは頻繁に連絡を取り合っており、料理の相談や近況報告を続けています。
2024年の『徹子の部屋』では、二人の娘がアメリカのボストンで暮らしていることも紹介されました。
当時、長女は大学を卒業して現地で就職し、次女は大学生活を送っていました。次女が母親の手料理を恋しく思うと、姉のもとを訪れ、長女が料理を作ることもあったそうです。
離れて暮らしていても、料理や日常の会話を通じて家族のつながりが続いているのです。
早見さん自身はハワイで母親と祖母に育てられ、幼い頃から家庭料理に親しんできました。
母親から受け継いだ食の思い出が、今度は娘たちとの会話を通じて次の世代へとつながっています。
早見優の豆知識⑥|ワインエキスパートの資格を持つ
早見さんは2008年に日本ソムリエ協会認定のワインエキスパート資格を取得しました。食事や飲み物を楽しむだけでなく、食文化について深く学ぶことにも関心を持ってきたことが分かります。
7.結婚・夫・娘との暮らし|家族を大切にしながら自分の時間も楽しむ
早見さんは1996年、インターナショナルスクール時代から縁のあった男性と結婚しました。
2017年の『女性自身』のインタビューでは、結婚して間もない頃の意外なエピソードを語っています。
当時、会社勤めの夫に合わせて毎朝早く起き、朝食を作り、玄関まで見送る生活を続けていました。
しかし、その習慣が負担になり、この先も続けられるだろうかと悩んだそうです。
思い切って夫に気持ちを伝えたところ、無理に起きずに寝ていてよいと言われ、気持ちが軽くなったと振り返っています。
結婚生活では、相手を思いやる気持ちとともに、自分の生活リズムを大切にすることも必要です。
そんな夫婦のやり取りからは、長い時間を一緒に過ごすために、お互いに合った暮らし方を見つけてきた様子が伝わってきます。
早見さんの家庭では、英語と日本語が自然に使われています。
2017年の取材では、夫婦の会話は英語が多く、夫は娘たちと英語で話し、早見さんは娘たちになるべく日本語で話しかけていると説明していました。
二つの言語と文化が行き交う家庭は、グアムやハワイで育った早見さんらしい生活環境です。
また、子育てが一段落した現在は、夫婦で映画を見たり、散歩をしたりする時間も楽しんでいると紹介されています。
娘たちとは、離れて暮らしていてもビデオ通話などを通じて交流を続けています。
2023年には、長女の姿勢を気にかけて、お腹を意識して背筋を伸ばすよう助言していることも明かしました。
反対に、娘たちから新しい美容情報や音楽を教えてもらうこともあります。
母親として家族を支えながら、今は成長した娘たちと新しい関係を楽しむ。そんな暮らしの変化が、現在の早見さんの人生を豊かにしています。
そして早見さんの家族観には、54歳で亡くなった母親の存在も大きく関係しています。
2026年の『徹子の部屋』では、親友のような存在だった母親への思いと、母親から受け継いだ家庭の味について語りました。
自分自身が母親の年齢を越えた今、早見さんは元気に旅行を楽しみ、ステージで歌い、新しいことに挑戦できる日々を大切にしています。
早見優の豆知識⑦|夫婦の焼きうどんが笑い話に
2017年のインタビューでは、早見さんが作った焼きうどんを食べた夫が、珍しく顔をしかめたというエピソードを紹介しています。早見さんも味見をして驚き、料理の出来事を笑い話として振り返りました。夫婦の飾らない関係が伝わってきます。
8.松本伊代・堀ちえみとの友情と60歳からの人生|今の自分が一番好き
早見さんの人生には、長い年月をともに過ごしてきた芸能界の仲間たちがいます。
松本伊代さん、堀ちえみさん、石川秀美さん、三田寛子さんらとは、1980年代のアイドル時代から交流が続いています。
2021年の『文春オンライン』では、長女が生まれた頃、石川秀美さんが主催する料理教室へ松本伊代さんと一緒に通っていたことを明かしました。
かつて歌番組で顔を合わせていた仲間たちが、結婚や出産を経て、料理や子育てを話題に交流するようになったというのは、興味深い変化です。
堀ちえみさんとの間にも、長年のつながりを感じさせる出来事があります。
2019年、堀さんが病気を公表する際、早見さんは本人から相談を受け、松本伊代さんや薬丸裕英さんら同期の仲間へ知らせる役割を担いました。
アイドル時代に築いた関係が、人生の大切な場面でも支え合うつながりとして続いているのです。
2026年のインタビューでは、同期の友人たちと集まると健康についての話題が多くなると語っています。
ところが、皆で笑い合っているうちに、教えてもらった健康情報を忘れてしまうこともあるのだとか。
そんな母親たちの姿を見た娘さんから、自分も同じように年齢を重ねたいと言われたことがあり、早見さんはとてもうれしかったそうです。
健康について学びながらも、仲間と笑い合う時間を楽しむ。そんな交流が、現在の暮らしを支える大切な存在になっています。
2026年10月17日のバースデージャズライブでは、松本伊代さんと渡辺めぐみさんが登場し、花束を贈りました。
早見さんは真っ赤なシルクのドレスで登場し、ジャズのスタンダードナンバーや昔の楽曲を新しいアレンジで披露しました。
実はジャズへの関心は、22歳頃にさかのぼります。ジャズシンガーだった父親の勧めで学び始め、長年にわたり親しんできたそうです。
本人は、若い頃に歌った曲の歌詞を今読み返すと、当時とは違う意味を感じることがあると語っています。
人生の経験を重ねたからこそ、同じ歌でも表現できる世界が変わっていく。その変化を楽しめることが、長く歌い続けてきた早見さんの喜びになっているようです。
2024年の『LEON』では、若い頃に戻ることよりも、現在の自分を好きでいることを大切にしていると話しました。
体力については10年ほど前の自分がよかったと感じることもあるそうですが、今の年齢だからこそ楽しめることや、経験を重ねたからこそ分かることがあります。
2026年には、坂東眞理子さんから学んだ「かきくけこ」という人生後半の考え方も紹介しています。
感動すること、機嫌よく過ごすこと、工夫すること、健康を大切にすること、そして貢献や交流を楽しむこと。
そうした考え方を自分の生活にも取り入れながら、早見さんは新しい人生の章を楽しもうとしています。
2027年には歌手デビュー45周年を迎えます。
15歳でデビューした少女が、60歳になってもステージで歌い、音楽の新しい魅力を探し続けています。
自分の健康に時間を使うのも、好きな仕事や趣味をこれからも楽しみたいから。
筋トレを続けるのも、自分の足で歩き続けたいから。
家族や友人との時間を大切にするのも、一緒に笑い合える毎日を楽しみたいからです。
早見優の豆知識⑧|60歳は「スウィート・シックスティー」
2026年10月のバースデージャズライブで、早見さんは60歳を英語で「スウィート・シックスティー」と表現しました。還暦という節目も、明るく自分らしい言葉で楽しむところに、早見さんの前向きな姿勢が表れています。
まとめ|早見優の美容法・健康習慣から見える自分らしい年齢の重ね方
早見優さんの美容法と健康習慣をたどると、人生の変化に合わせて自分に合う方法を育んできたことが分かります。
ハワイで育ち、小麦色の肌を楽しんだ10代。20歳前後からは紫外線対策を意識し、子育て期にはシートマスクや保湿を毎日の暮らしの中へ取り入れました。
さらに、アロマテラピーや睡眠、食事にも関心を持ち、運動が苦手だった若い頃から、ヨガ、筋トレ、ズンバ、K-POPダンス、ウォーキング、登山へと活動の幅を広げてきました。
食生活では、野菜や果物、スムージー、雑穀を取り入れながら、好物の肉料理やパスタも楽しんでいます。家族との食事や旅行も大切な時間です。
また、松本伊代さんや堀ちえみさんら長年の友人たちとの交流、夫との暮らし、娘たちとの新しい親子関係も、現在の生活を豊かにしています。
60歳を迎えた今、早見さんが大切にしているのは、自分の健康に時間を使い、好きなことをこれからも楽しみ続けることです。
毎日の小さな習慣を重ね、学ぶことを楽しみ、家族や仲間と笑い合う。そして年齢にとらわれず、新しい世界へ飛び込んでいく。
そんな早見優さんの暮らし方は、美容と健康を自分らしく楽しみたい人に、さまざまなヒントを与えてくれます。