透明感のある肌、印象的な声、そして一度見たら忘れられない存在感。俳優・松本まりかさんは、可憐さと力強さを併せ持つ演技で、多くの視聴者を魅了してきました。
そんな松本さんの美容法や健康習慣を詳しく調べていくと、華やかな芸能界のイメージとは少し違った、興味深い素顔が見えてきます。
幼い頃から自然食品に親しみ、食材やオイルの製造工程にまで関心を持つ。忙しい日もメイクを落として丁寧に保湿し、ピラティスやダンスで身体を動かす。さらに、自宅のお風呂をリビングのように使い、ハーブティーを楽しみながら長い時間を過ごすこともあるそうです。
美容への探求心は、仕事や人との出会いによっても育まれてきました。橋本環奈さんから教わったヘアケアを取り入れたり、肌の状態に合わせてクリームやフェイスマスクを選んだり。40代を迎えてからは、美容を頑張ることに加え、心から楽しむことにも目を向けるようになりました。
今回は、松本まりかさんの本人インタビューや公式資料を中心に、スキンケア、ヘアケア、食生活、オメガ3を含むオイル、運動、入浴、休息、家族との思い出、結婚観まで詳しく紹介します。
長い俳優人生のなかで育まれた、美容と健康への考え方をひもといていきましょう。
1. 松本まりかとは?代表作と長い俳優人生が育てた美意識
松本まりかさんは1984年9月12日生まれ、東京都出身。2000年、NHKドラマ『六番目の小夜子』で俳優デビューしました。
10代からドラマや映画、舞台、声優など幅広い分野で活動を重ね、ゲーム『ファイナルファンタジーX』のリュック役など、声の表現でもファンに親しまれてきました。
俳優として広く注目された大きな転機は、2018年のドラマ『ホリデイラブ』です。複雑な感情を抱える井筒里奈役を演じ、その印象的な演技が話題となりました。
その後も『妖怪シェアハウス』『それでも愛を誓いますか?』、NHK大河ドラマ『どうする家康』などに出演。2024年には『ミス・ターゲット』『夫の家庭を壊すまで』で連続して主演を務め、2025年には『奪い愛、真夏』、2026年には『元科捜研の主婦』などで活躍しています。
さまざまな役柄を演じてきた松本さんですが、現在のように数多くの主演作を持つまでには、長い年月がありました。
仕事を待つ時代も、自分を磨くことを続けていた
2026年の『VOCE』のインタビューで松本さんは、20代半ばから30代にかけて、俳優として思うように仕事が進まなかった時期を振り返っています。
その頃も、いつ新しい仕事の話が来ても応えられるよう、自分らしい美しさを大切にしていたそうです。
疲れて帰宅した日にもメイクを落とし、ナチュラルなコスメで保湿する。時間ができればダンスレッスンを予約し、身体を動かす機会をつくる。サウナや入浴で気持ちを切り替え、日々の食事にも関心を向けていました。
仕事が決まってから準備するのではなく、いつチャンスが訪れてもよいように、自分の身体や肌を丁寧に整えておく。そうした積み重ねが、長い俳優人生の一部になっていたのです。
2023年の『MAQUIA』では、美容が自信を育てる支えになっていたことも語っています。外見を整えるだけでなく、自分自身を信じる気持ちを育てるための一つの方法として、美容を大切にしてきたのでしょう。
2026年のテレビ東京のインタビューでも、役を演じるためには十分に勉強し、試行錯誤を重ねる必要があると話しています。
俳優としての表現力も、美容や健康に関する知識も、一つひとつ経験を重ねながら身につけてきたことが分かります。
松本まりかの豆知識①|声優としても知られる存在
松本さんは俳優としてだけでなく、ゲーム『ファイナルファンタジーX』のリュック役でも知られています。特徴的な声と豊かな表現力は、デビュー間もない頃からさまざまな作品で発揮されてきました。
2. スキンケアと保湿|クリーム・バーム・フェイスマスクへのこだわり
松本まりかさんのスキンケアで印象的なのは、肌の状態を自分で確かめながら、お手入れの方法を変えてきたことです。
2020年の『FYTTE』では、毎日使うスキンケア用品について、自然由来の素材や製造工程に関心を持ち、自分で調べて選んでいると話しています。
化粧品は毎日肌に触れるものだからこそ、どのような素材が使われ、どのようにつくられているのかまで知りたい。松本さんの美容への関心は、商品の見た目や評判だけでなく、その背景にも向けられています。
化粧水だけのケアから、クリームで保湿する習慣へ
かつて松本さんは、化粧水だけでスキンケアを済ませ、クリームを使っていなかった時期があったそうです。
ところが、化粧水を何度つけても肌の乾燥が気になり、クリームを取り入れるようになりました。本人は、この経験を通じて保湿の基本を改めて実感したと語っています。
それ以来、化粧水の後にクリームやバームを重ねるなど、肌の状態に合わせてお手入れを工夫するようになりました。
高価な美容アイテムを次々と追加するよりも、今の自分の肌に何が必要なのかを考える。そんな姿勢が、松本さんのスキンケアの特徴です。
20代から40代まで、ずっと同じ方法を続けてきたわけでもありません。
2026年の『VOCE』では、20代には化粧水と乳液を中心としたシンプルな保湿を勧める一方、40代の自身については、肌の小さな変化に早く気づき、その時々の状態に合わせて丁寧にお手入れをすることを重視していると説明しています。
肌の状態や季節、生活環境によって、使うアイテムやお手入れの仕方を調整する。積み重ねてきた経験があるからこそ、自分に合う方法を柔軟に選べるのでしょう。
40代で変化した美容観と、シートマスクへの関心
2025年10月、「Japan Inner Beauty Award」の授賞式に出席した松本さんは、その年の3月頃、顔全体に小さな肌トラブルが現れた経験を明かしています。
その際に取り入れたものとして、ツバメの巣を使ったシートマスクについて語りました。
また、食品としてのツバメの巣も毎朝食べていると説明しており、食生活とスキンケアの両面から、自分の状態に合わせた習慣を探していたことが分かります。
本人は、その当時の経験について前向きに振り返っています。ただし、これは松本さん自身の体験であり、特定の食材や化粧品によって誰もが同じ変化を感じるというものではありません。
肌の変化に合わせて新しいお手入れを試す一方、美容への考え方そのものにも変化が生まれました。
かつては理想の状態を目指して非常にストイックに取り組んでいたものの、40歳を迎える頃には、多少むくみがある日や思い通りに仕上がらない日も、自然に受け入れられるようになったと語っています。
2024年の『VOCE』では、美容を自分に寄り添ってくれる仲のよい友達のような存在として紹介しました。
肌のお手入れを大切にしながら、美容そのものを楽しむ余裕も持つ。そんなバランスが、40代の松本さんの魅力につながっています。
松本まりかの豆知識②|旅行先では歯磨き粉もまとめ買い
自然由来の素材への関心はスキンケアだけにとどまりません。2020年のインタビューでは、海外旅行先でも歯磨き粉などの日用品を探すと話しており、タイを訪れた際には気に入った歯磨き粉を大量に購入したそうです。
3. ヘアケアと頭皮ケア|橋本環奈との交流で変わったお手入れ
松本さんの髪へのこだわりにも、長年の経験と人との出会いが生かされています。
2024年の『VOCE』では、毎日使うドライヤーやヘアアイロンなどの美容家電を大切にしていると語っています。
サロンで特別なトリートメントを受けることも選択肢の一つですが、日常的に使う道具を見直すことにも価値を感じているそうです。
実際に、お気に入りのヘアケア家電をドラマの撮影現場へ持参することもあると説明しています。
橋本環奈のさらさらした髪に驚いたことがきっかけ
そんな松本さんが、ヘアケアにさらに興味を持つきっかけとなったのが、俳優の橋本環奈さんとの出会いでした。
2人は2023年のドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』で共演しています。
撮影中、橋本さんの髪に触れた松本さんは、その柔らかさとさらさらした手触りに驚いたそうです。
2026年9月のヘアケア関連の授賞式では、その驚きを赤ちゃんの髪のようだったと表現し、橋本さんからさまざまなケア方法を教えてもらったことを明かしました。
その一つが、トリートメントを髪につける際、必ずくしでとかして丁寧になじませることです。
松本さん自身も教わった方法を実践し、日々のお手入れを見直すようになったと話しています。
美容雑誌から学ぶだけでなく、共演者との交流から新しい習慣が生まれる。俳優という仕事ならではの、興味深いエピソードです。
橋本さんとは、共演時にサウナへ出かけたことも松本さんが明かしています。年齢が離れていても、美容やリラックスに関する話題を共有できる関係だったことが伝わってきます。
さらに2025年末には、洗髪方法についても新たな試みを紹介しました。
髪の美しい俳優から勧められたことをきっかけに、通常のシャンプーを使う頻度を徐々に減らし、取材当時は7〜10日に一度程度にしていたそうです。
その間にはドライシャンプーなども取り入れ、頭皮や髪の状態を観察しながら続けていると説明しています。
これは松本さん個人の当時の習慣です。髪質や頭皮の状態、汗の量、生活環境によって適した洗髪方法は異なるため、自分に合った清潔で心地よいケアを選ぶことが大切です。
周囲から新しい方法を学び、自分の状態に合わせて試してみる。こうした柔軟な姿勢も、松本さんの美容習慣を特徴づけています。
松本まりかの豆知識③|ヘアスタイルでも個性を表現
2026年の授賞式では、印象に残っている髪型として、短い前髪と姫カットを組み合わせたスタイルを紹介しています。役柄によって表情を変える俳優らしく、ヘアスタイルにも遊び心を持っているようです。
4. 食生活とインナーケア|家族から受け継いだ自然食とオメガ3
松本まりかさんの美容・健康習慣を深く理解するうえで、最も重要なテーマの一つが食生活です。
2021年の本人インタビューでは、芝居と同じくらい食べることが好きだと語っています。
食材の選び方や組み合わせ、調理方法を調べることも楽しみの一つ。毎日の食事を通じて新しい発見を重ねているそうです。
祖母の病気をきっかけに、家族で自然食品を選ぶようになった
松本さんの食への関心は、幼少期の家庭環境に原点があります。
2020年の『FYTTE』のインタビューによると、松本さんが生まれた頃、祖母が大きな病気を経験したことをきっかけに、家族全体の食生活が変わったそうです。
それ以来、家庭では玄米やきび砂糖など、精製を控えた食材や自然食品を選ぶことが多くなりました。
2025年の「Japan Inner Beauty Award」授賞式でも、この家族の経験を振り返っています。
当時、祖母と母親が食材を選び、身体を大切にする料理を作ってくれたことを話し、特に母親を食生活の先生のような存在として紹介しました。
一方、幼い頃から自然食ばかりを喜んで食べていたわけではなかったようです。
子どもの頃は玄米が食べにくく、白いご飯が食べたいと思っていたこともあったそうです。
それでも成長するにつれて玄米のおいしさを感じるようになり、大人になってからは自分でも自然な食材を選ぶようになりました。
家族から受け継いだ習慣を、大人になって自分の意思で続けている。こうした背景を知ると、松本さんが食材の品質や製造工程にこだわる理由も、より深く理解できます。
自炊生活で発見したサラダとオイルの楽しさ
2020年には、自宅で過ごす時間が増えたことをきっかけに、食生活を改めて見直しました。
もともと祖父母も一緒の大家族で育ったため、一人分の料理を作ることが難しく、つい量を多く作りすぎてしまうことがあったそうです。そのため以前は外食する機会も多かったといいます。
しかし、外出を控える生活になったことで、自宅で料理を作る時間が増えました。取材当時は、食事のほぼすべてを自炊していると語るほど、大きな変化だったそうです。
そこで楽しむようになったのが、野菜を中心にした食事です。
松本さんにとってサラダの印象を変えたのは、サラダ専門店で出会った一皿でした。魚介類や鶏肉などが組み合わされたサラダを食べ、それまで考えていたサラダのイメージが大きく変わったそうです。
野菜だけを食べるのではなく、さまざまな食材を一皿で楽しむ。食材の組み合わせを工夫することで、自宅での食事にも新しい楽しみが生まれました。
この頃、さらに熱心に調べていたのが食用オイルです。
2020年の『FYTTE』では、亜麻仁オイル、えごまオイル、ココナッツオイルなどを取り入れていると説明しています。
特に亜麻仁オイルとえごまオイルは、オメガ3脂肪酸を含む食品として関心を持ち、日常の食事に取り入れていたそうです。
興味深いのは、オイルを選ぶ際にも、製造工程や保存方法まで調べていることです。
酸化しやすい種類のオイルについては遮光瓶に入っているかを確認し、開封後は種類に応じて冷蔵庫や冷暗所で保管するなど、丁寧に取り扱っていました。
同じインタビューでは、ニュージーランド産のアボカドを原料とした「オリバード エキストラバージン・アボカドオイル」も愛用品の一つとして紹介されています。
自然食品や食材の製造工程を大切にする松本さんにとって、オイルは料理の味わいを楽しみながら、自分の好みに合ったものを選ぶ対象でもあったのでしょう。
ニュージーランドの食材が、松本さんの日常の食生活にも登場していたというのは興味深い事実です。
なお、オメガ3を含む亜麻仁オイルやえごまオイルと、アボカドオイルは脂肪酸の特徴が異なります。松本さんは、それぞれのオイルに関心を持ち、種類に応じた使い方を工夫していたと理解するのが適切です。
松本まりかの豆知識④|お気に入りのドレッシングは全種類試すほど
2020年の『FYTTE』では、自然な素材を使った酵素ドレッシングに夢中になり、販売されているさまざまな種類を試したと語っています。お気に入りを見つけると、味の違いまで楽しみたくなるという、食への好奇心が伝わるエピソードです。
5. 発酵食品・飲み物・美容食|水キムチ、阿波ばん茶、ツバメの巣
自然食品への関心を持ち続けてきた松本さんは、年齢を重ねるにつれて、発酵食品や飲み物にも楽しみを広げています。
2024年の『VOCE』では、発酵食品を意識して取り入れていることを明かしました。
その頃、特に気に入っていたのが水キムチです。
水キムチは、野菜を漬け込んで作る韓国の発酵食品。松本さんは仕事の現場にも持参するほど、日常的に食べていたそうです。
本人は食生活の変化に伴う身体の調子についても語っていますが、こうした実感は本人自身の経験として受け止めるのが適切でしょう。
水よりもお茶派。阿波ばん茶やハーブティーを楽しむ
松本さんは飲み物にもこだわりがあります。
2024年のインタビューでは、水よりもお茶を好み、阿波ばん茶を水筒に入れて持ち歩いていると説明しています。
阿波ばん茶は、徳島県に伝わる乳酸発酵茶。一般的な緑茶とは異なる製法で作られ、独特の風味を楽しめるお茶です。
撮影現場など、自宅以外でも自分の好きな飲み物を楽しむ習慣があることが分かります。
一方、2025年末の『VOCE』では、長い入浴時間のお供としてハーブティーを選ぶことも紹介しています。
仕事中には阿波ばん茶、くつろぐ時間にはハーブティー。飲み物を楽しむ場面にも、松本さんらしいこだわりが感じられます。
2025年の授賞式では、きれいな水をたくさん飲むことも普段の心がけとして挙げています。お茶を楽しむ習慣とともに、水分補給そのものも大切にしているようです。
また、同じ授賞式では、ツバメの巣を毎朝食べていることも明かしました。
ツバメの巣は、伝統的に珍重されてきた食材の一つです。松本さんは、昔から親しまれてきた素材や知恵にも関心を持ち、自分で調べたり、試したりすることを楽しんでいるようです。
2026年の『VOCE』でも、発酵食品やサプリメントを含め、さまざまなインナーケアに取り組んできた経験を振り返っています。
そのときの生活や肌の状態によって、取り入れる食品やお手入れ方法を調整する。松本さんにとって、美容は一つの方法を続けるだけでなく、日々学びながら楽しむものなのです。
松本まりかの豆知識⑤|手作りイチゴミルクがお気に入り
2020年の『FYTTE』では、アーモンドミルクに冷凍イチゴなどを加えた手作りドリンクを紹介しています。甘いものを楽しみたいときも、自分で材料を選んで作るところに食へのこだわりが感じられます。
6. 筋トレ・ピラティス・ダンス|しなやかな身体をつくる運動習慣
松本まりかさんの身体づくりには、長年にわたってさまざまな運動を試してきた経験があります。
ダンス、キックボクシング、ホットヨガ、ジムでのトレーニングなど、興味を持ったことに積極的に取り組んできました。
俳優という仕事は、身体全体を使って表現する機会も多いもの。松本さんにとって運動は、日常的な健康習慣であると同時に、仕事への準備にもつながっています。
90分のトレーニングで学んだ、身体を整えてから動かす方法
2022年の『Tarzan』では、パーソナルトレーニングを始めた経験について話しています。
1回90分のセッションのうち、最初の20〜30分は身体を整える時間。その後、インナーマッスルを中心に動かすトレーニングへと進んでいく方法でした。
それまで松本さんには、運動するなら思い切り頑張りたいという気持ちもあったそうです。
しかし、身体の状態を確認し、必要な部分を意識しながら動かす方法を学んだことで、トレーニングへの考え方が変化しました。
新しい運動を始めると、それまで気づかなかった筋肉の動きや身体の特徴を知ることができる。その発見が面白かったと語っています。
運動を根性だけで続けるのではなく、自分の身体を理解することそのものに楽しさを見つけたのです。
週3〜4回通うほど夢中になったピラティス
2022年には、挑戦してみたい運動の一つとしてピラティスを挙げていました。
そして翌2023年の『MAQUIA』では、実際にピラティスに夢中になり、取材当時は週3〜4回通っていたと明かしています。
これまで意識していなかった筋肉を動かしたり、呼吸と身体の動きを合わせたりする感覚が新鮮だったそうです。
身体を動かすことで、心と身体がつながるような感覚も楽しんでいたといいます。
松本さんがピラティスに魅力を感じた理由は、外見の変化だけではなく、新しい身体の使い方を学べることにもありました。
こうした習慣は、長い俳優人生のなかで培ってきた自己管理ともつながっています。
年齢を重ねても、新しいことに挑戦しながら身体と向き合う。その柔軟な姿勢が印象的です。
松本まりかの豆知識⑥|写真集では身体づくりにも集中
2020年の写真集『MM』の撮影に向けて、ジムでのトレーニングやストレッチにも取り組んだ松本さん。俳優としてさまざまな表現に挑戦するなかで、身体への理解を深めてきました。
7. お風呂美容と休息|ハーブティーを楽しむ浴室が第2のリビング
松本まりかさんの美容習慣のなかで、特に個性的なのが入浴の楽しみ方です。
2025年末の『VOCE』では、自宅の浴室をリビングのように使っていると語っています。
撮影が続く時期は自宅で過ごせる時間が限られるため、入浴時間にさまざまなことをまとめて行うようになったそうです。
台本や仕事の資料を読むこともあれば、メールの返信をしたり、映像作品を観たりすることもあります。
リビングのソファに座るのは数カ月に一度程度だという発言からも、浴室が松本さんにとって特別な場所になっていることが伝わってきます。
夜は1〜3時間。バスソルトとハーブティーで自分の時間を楽しむ
松本さんは基本的に夜に入浴する習慣があり、取材当時は日によって1〜3時間ほど浴室で過ごしていたと説明しています。
一日の汚れを落とし、気持ちを切り替えてからベッドに入ることを大切にしているそうです。
長い入浴時間を楽しむため、バスソルトやハーブティーなど、気分が上がるアイテムを用意することもあります。
2020年の『FYTTE』でも、入浴時にはバスソルトを取り入れていることを紹介していました。
2025年の取材では、湯船につかることに加えて、温かいお湯と冷たいシャワーを交互に使う温冷浴についても語っています。
さらに、防水仕様の美容機器を使い、顔と頭皮を同時にお手入れすることもあるそうです。
もともとサウナに親しんできた松本さんにとって、自宅のお風呂でも好みのリフレッシュ時間をつくれることは、大きな楽しみになっているようです。
長時間の入浴や急激な温度差は、体調や持病によって身体への負担が大きくなる場合もあります。自分自身の体調に合わせ、無理のない入浴時間や湯温を選びたいところです。
仕事も美容も全力で取り組む松本さんですが、眠る時間も大切にしたいという思いがあります。
入浴中に仕事の準備や連絡を済ませる生活スタイルは、限られた時間のなかで、くつろぎと睡眠の両方を確保しようとする工夫から生まれたものなのでしょう。
松本まりかの豆知識⑦|浴室は毎日、排水口まで掃除
2023年の『MAQUIA』では、自宅の浴室を毎日きれいに掃除し、排水口や水まわりまで手入れしていると話しています。大好きな空間を気持ちよく保つため、掃除も日常の習慣になっているそうです。
8. 結婚観・家族への思いと40代の美容哲学|自分らしく楽しむ生き方
松本まりかさんの美容・健康習慣を振り返ると、幼少期の家庭環境から俳優としての仕事、そして40代の人生観まで、さまざまな経験が現在の暮らしにつながっていることが分かります。
若い頃は、自分を磨くことが仕事への備えとなり、自信を育てる支えにもなっていました。
その後、俳優として多くの役を任されるようになり、経験を重ねるにつれて、努力することそのものの意味も変わっていきました。
2026年に語った、結婚や家庭への憧れ
2026年1月、テレビ東京のドラマ『元科捜研の主婦』のインタビューでは、自身の結婚観や家庭への思いについても語っています。
作品では、かつて科捜研で活躍していた専業主婦を演じ、横山裕さんが演じる夫や、佐藤大空さんが演じる息子とともに事件に向き合う役柄に挑戦しました。
松本さんは、現在の俳優業に大きな充実感を持ち、まだまだ学びたいことや挑戦したいことがあると語っています。
一方で、将来は自分自身も家庭を築きたいという憧れを抱いていることも明かしました。
仕事に全力で取り組むことと、家庭を持つことへの思い。その両方を大切にしたいという率直な気持ちが伝わってきます。
2026年10月時点で、本人や所属事務所による結婚の公式発表は確認されていません。夫婦や母親の役を演じる機会はありますが、実生活の家族構成とは区別して理解することが大切です。
家族への思いという点では、祖母や母親とともに自然食品に親しんだ幼少期の経験も印象的です。
家族から受け継いだ食生活を大人になっても続けながら、自分なりの工夫を加えている。そうした日々の積み重ねには、松本さんが大切にしている価値観が表れています。
同じ2026年のインタビューで、松本さんは自分自身を表す言葉として「元・超ストイック」を挙げました。
以前は、仕事でも美容でも自分を厳しく追い込むことが多かったそうです。
しかし、40代を迎え、これからは努力の過程そのものをもっと楽しみたいと考えるようになりました。
俳優として作品づくりに向き合う熱意は変わりません。役について深く調べ、試行錯誤を重ね、共演者やスタッフと一緒によい作品をつくろうとする姿勢は、今も大切にしています。
そこに新しく加わったのが、自分自身の心地よさを大切にするという考え方です。
美容のために無理を重ねるよりも、毎日を楽しく過ごせる習慣を見つける。身体の状態に合わせて運動を選び、好きな食事やお茶を味わい、入浴時間を自分らしく楽しむ。
松本さんの美容観は、人生経験を重ねるなかで、より自由で豊かなものへと変化してきたのです。
松本まりかの豆知識⑧|2025年にはインナービューティーで女優賞を受賞
2025年10月、松本さんは「Japan Inner Beauty Award」の女優賞を受賞しました。授賞式では、幼少期から親しんできた自然食や、祖母と母親から学んだ食生活について語り、長年大切にしてきた習慣を振り返っています。
まとめ|松本まりかの美容法から見えてくる、自分を大切にする習慣
松本まりかさんの美容・健康習慣を詳しくたどると、さまざまな時代の経験が、現在の暮らしに自然につながっていることが分かります。
幼少期には家族から自然食品への関心を受け継ぎ、俳優として歩み始めてからは、いつ訪れるか分からない仕事の機会に備えて、自分を磨くことを続けてきました。
そして40代を迎えた今、美容は自分を厳しく追い込むためのものから、毎日を心地よく楽しむための存在へと変わりつつあります。
その変化は、年齢とともに美容への情熱が薄れたということではありません。さまざまな経験を重ね、自分自身への理解が深まったからこそ生まれた、新しい向き合い方なのでしょう。
松本さんの習慣に共通しているのは、自分の身体や暮らしに関心を持ち、新しいことを楽しみながら学び続ける姿勢です。
毎日の小さなお手入れや食事、運動、休息を大切にしながら、自分に合う心地よい暮らしを育てていく。
長い俳優人生を通じて培われた松本まりかさんの美容観には、美しさとともに自分らしい人生を楽しむための、前向きなヒントが詰まっています。