年齢を重ねることを楽しみながら、自分らしい美しさを追求し続ける美容家・君島十和子さん。2026年5月30日に60歳を迎えた現在も、化粧品の開発、美容情報の発信、執筆活動など、多方面で活躍しています。
透明感のある肌や艶やかな髪、上品なファッションが印象的ですが、その美容への情熱は、華やかなモデル・女優時代、若い頃の肌悩み、結婚と出産、二人の娘の子育て、そして化粧品ブランドの創業という長い経験の中で育まれてきました。
実は20代には小麦色の肌を楽しみ、さまざまな化粧品を買い集めていた時期もありました。子育て中には、娘の寝かしつけをしながら自分も眠ってしまい、夫に起こしてもらったこともあったそうです。
現在は丁寧な洗顔や保湿、紫外線対策に加え、腸活、サプリメント、ルイボスティー、ウォーキング、筋肉や骨を意識した運動、睡眠時間の管理まで、暮らし全体を大切にしています。
60歳を迎える年には、野菜とたんぱく質を組み合わせた食事や、姿勢を意識する日常の習慣など、今の自分に合った方法を積極的に取り入れています。
この記事では、君島十和子さんの代表作や経歴、夫・君島明さんや娘たちとの暮らしから、スキンケア、メイク、愛用コスメ、サプリメント、食生活、運動、睡眠、入浴、60歳からの美容哲学まで、本人が語ってきた具体的な習慣と意外なエピソードを詳しく紹介します。
1.君島十和子の経歴と美容の原点|モデル・女優から美容家へ
『JJ』モデルから女優へ。代表作にはゴジラ映画も
君島十和子さんは1966年5月30日、東京都生まれ。1985年、19歳のときにJAL沖縄キャンペーンガールとしてモデルデビューしました。
その後、ファッション誌『JJ』の専属モデルとして活躍し、女優へと活動の幅を広げます。当時は旧姓の吉川十和子として知られ、映画『極道の妻たち 三代目姐』『女帝 春日局』『ゴジラvsスペースゴジラ』などにも出演しました。
1994年公開の『ゴジラvsスペースゴジラ』では、G研究所の生物工学教授・権藤千夏を演じています。現在の美容家としてのイメージからは少し意外な、科学者役での出演です。
モデル時代は、小麦色に日焼けした肌が人気を集めていた時代。君島さん自身も屋外での仕事を経験し、若い頃は日焼けを楽しんでいました。
ところが20代前半になると、シミや乾燥など肌の状態が気になるようになります。2019年の美容誌では、妊娠中に以前気になっていた場所のシミが再び目立つようになった経験も振り返っています。
こうした経験が、その後の紫外線対策やスキンケアへの関心を深めるきっかけとなりました。
1996年の結婚、二人の娘、2005年のFTC創業
1996年に君島明さんと結婚し、芸能活動を引退。二人の娘を育てながら、美容に関する知識と経験を積み重ねてきました。
小さな子どもを育てる生活では、自分のために使える時間が限られることもありました。それでも美容への好奇心は変わらず、化粧品の成分や使用感を調べ、自分の肌に合うものを探し続けていたそうです。
そして2005年、化粧品ブランド「FELICE TOWAKO COSME」を立ち上げます。現在のFTCにつながるブランドです。
「FELICE」はイタリア語で幸せを意味する言葉。ブランドには、美容を通して人々と幸せを共有したいという思いが込められています。
ブランド第1号商品は「UVパーフェクトクリーム」。若い頃の日焼けによる肌悩みを背景に開発した商品でした。
その後はFTCのクリエイティブディレクターとして商品開発に携わり、2024年にはメイクアップブランド「TWK」も展開。美容家、実業家、著者として活躍しています。
著書には『十和子道』『私が決めてきたこと』『アラ還十和子』『君島十和子のおいしい美容「腸活レシピ」』などがあり、スキンケアだけでなく、人生や家族、食生活についても発信してきました。
長年美容に携わる中で、君島さんの考え方にも変化が生まれました。40代以降は、毎日の基本的なお手入れを積み重ねることをより大切にするようになったと語っています。
新しい美容法への好奇心を持ちながら、長く続けられる習慣を選ぶ。この考え方が現在の美容哲学の土台になっています。
豆知識①|実は初対面の人と話すのが得意
君島さんは講談社のインタビューで、初対面の人と話すことが得意だと語っています。子どもの頃から友人を作るのが好きで、取材の前には相手について下調べし、共通の話題やちょっとした自虐ネタも準備するそう。上品な印象とはまた違う、気さくで社交的な一面が感じられます。
2.君島十和子のスキンケア|洗顔・保湿・紫外線対策
30回のすすぎと肌を優しく扱う洗顔
君島十和子さんの美容習慣で、特によく知られているのが丁寧な洗顔です。
本人インタビューでは、洗顔料をしっかり流すため、30回を目安にすすぐ方法を紹介しています。
最初の10回で顔全体、次の10回で額を中心とした上半分、最後の10回で顔の下半分をすすぐという工夫です。
水に近いぬるま湯を使い、肌に優しく水を当てるようにすることを重視。生え際やフェイスラインまで丁寧にすすいでいます。
使用する洗顔料や肌の状態に合わせて心地よく洗うことも大切ですが、毎日の基本的なお手入れに手間を惜しまないところが君島さんらしい美容法です。
化粧水・美容液・アイクリームを使った保湿
洗顔後は、化粧水、美容液、クリームを使ったお手入れを続けています。
化粧水をなじませる際には、両手で肌を包み込むように使用。以前はコットンでパッティングしていた時期もありましたが、自分の手の使い方を見直して現在につながる方法を取り入れました。
2019年の『MAQUIA』では、日中にミストタイプの美容液を使用することや、目元の専用アイテムとしてポーラの「B.A アイゾーンクリーム」などを紹介しています。
帰宅後は早めにメイクを落とし、ミスト化粧水やミルクタイプのクレンジングを使って肌をいたわるという、当時の夜のお手入れも語っています。
肌の状態に合わせて保湿アイテムを選びながら、首元や目元にも気を配る。忙しい日でも、手軽に使えるアイテムを上手に生活へ取り入れています。
2023年の美容誌では、ドクターシーラボ、ポーラ、カネボウなど、FTC以外の美容液やクリームも紹介しました。自ら化粧品を開発する立場でありながら、さまざまなブランドの製品を学び、試すことを楽しんでいます。
首・うなじ・耳の後ろまで紫外線対策
若い頃の肌悩みを経験した君島さんにとって、紫外線対策は長年大切にしてきたテーマです。
日焼け止めは顔の中心だけでなく、フェイスライン、首、うなじ、耳の後ろまで丁寧になじませる方法を紹介しています。
子育て中には玄関に日焼け止めを置き、外出前にすぐ手に取れるようにしていたそうです。帽子と組み合わせながら、子どもとの外出にも取り入れていました。
2023年の『MAQUIA』では、身体にも年間を通じて日焼け止めを使うと語り、「アリィー クロノビューティ ジェルUV EX」を当時の愛用品として紹介しています。
衣服を着る前に使用することもあり、伸びのよさや肌になじむ使用感も重視。日差しの当たり方や生活の状況に合わせてアイテムを選んでいます。
顔だけでなく、身体の肌や日常の動作まで意識するところに、長年の経験から生まれた工夫が感じられます。
豆知識②|20代には化粧品代が月15万円ほどの時期も
若い頃の君島さんは、自分に合う化粧品を探すため、月15万円ほどを化粧品に費やしていたこともあったそうです。肌への関心からさまざまなアイテムを試す日々を重ね、やがて自らブランドを立ち上げるまでになりました。
3.フェイスマスク・メイク・ヘアケア・ボディケア|大人の美容術
シートマスクと血色感を意識した大人のメイク
君島十和子さんはシートマスクへの関心が高く、FTCのフェイスマスクだけでなく、カネボウ、THREE、newtra vcなど、さまざまなブランドのアイテムを美容誌で紹介してきました。
価格帯だけで選ぶのではなく、使用感やその日の肌の状態を大切にするのが君島さん流。2025年には、長女の憂樹さんから教えてもらったバイオダンスのシートマスクも気に入ったと紹介しています。
朝は家事を進めながらシートマスクを使用することもあり、限られた時間の中で美容を楽しむ工夫もしています。
そして、スキンケアと同じくらい研究熱心なのがメイクです。
2023年の『MAQUIA』では、大人の血色感を意識したメイクを紹介。ベースメイクで肌の赤みを整え、ピンク系の色を目元や眉、頬、唇に自然に取り入れることを大切にしていました。
赤みが気になる部分にはグリーン系の下地を使い、目尻下の頬骨や目頭の横、鼻先にはハイライトを少量取り入れます。
眉には淡いピンク系を使い、アイシャドウも柔らかな色を選択。アイラインにはブラウン系を使い、目元を自然に引き締めていました。
頬には高めの位置にチークをのせ、唇にはツヤのあるリップを合わせています。
当時紹介したアイテムには、ジバンシイのグリーンのコレクター、ジルスチュアートのアイブロウ、ディオールのアイライナーやリップなどが登場しました。
長年のメイク経験を持つ君島さんは、写真に写った自分の顔を確認しながら、ツヤや立体感、色のバランスについて研究することもあります。
2024年にはメイクアップブランド「TWK」を展開し、60歳を迎えた2026年も新しいコスメや季節のメイクについて発信しています。
ブラッシングと頭皮マッサージで髪を丁寧に
髪と頭皮のお手入れも、君島さんが長年続けてきた習慣です。
2019年の『MAQUIA』では、アッカカッパのクッションブラシを紹介。朝晩のブラッシングや、耳の周囲を意識した頭皮マッサージについて語っています。
夜にはドライヤーの後、後頭部から頭頂部に向けてブラシを動かす方法も紹介しました。
ヘアスタイリングにはukaのヘアオイルミストやTHREEのスタイリングローションなどを使用していた時期もあります。
シャンプーの際には、頭皮全体を意識して指の腹で丁寧に洗うことも大切にしています。
髪の艶やスタイル、頭皮の心地よさまで意識し、肌と同じように丁寧に向き合う姿勢が印象的です。
ボディオイル・ハンドクリーム・ネイルオイル
君島さんのお手入れは、顔や髪だけにとどまりません。
2023年の『MAQUIA』では、入浴後の少し湿った肌にボディオイルをなじませる習慣を紹介しました。
当時の愛用品には、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの「ユイル・アンティーク フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌ」が登場しています。
ひじ、ひざ、かかとなどにも丁寧になじませ、香りや肌触りを楽しみながら使用していました。
手元のお手入れにはハンドクリームやネイルオイルを取り入れ、日中もこまめにケア。仕事の合間に手のマッサージを行う習慣も紹介しています。
水仕事の際には、ハンドクリームを塗って綿手袋をつけ、その上からゴム手袋を重ねる方法も実践してきました。
家事をしながら手元をいたわるという、小さな工夫を生活の中に自然に取り入れています。
豆知識③|子育て中には夫に起こしてもらったことも
娘たちが幼い頃、寝かしつけをしているうちに君島さん自身も眠ってしまうことがあったそうです。そんなときには、夫の明さんに起こしてもらい、メイクを落としてから休むようにしていました。夫婦で支え合いながら子育てと美容を両立してきた、温かいエピソードです。
4.腸活・食生活・朝食|手作りみそと2026年の野菜習慣
オートミール・発酵食品・家庭料理を大切に
君島十和子さんが長年取り組んでいる健康習慣の一つが腸活です。
美容への関心に加え、子育てを通して、食事と体調、気持ちの関係にも目を向けるようになりました。
娘さんがバレエの発表会や試験を控えた際、緊張からおなかの調子を崩したことがあり、こうした経験も腸について学ぶきっかけとなったそうです。
日々の食事では、オートミール、ヨーグルト、納豆、みそ、豆腐、野菜、きのこ、海藻などを積極的に取り入れています。
朝食には、前夜から豆乳やアーモンドミルクに浸したオートミールに、甘酒や季節の果物を合わせる方法を紹介しています。
バナナ入りのヨーグルト、キウイ、きな粉、ゆで卵、ポーチドエッグなども朝食に登場。和食が食べたい日は、おにぎりや豆腐とあおさのみそ汁を楽しむこともあります。
2025年には『君島十和子のおいしい美容「腸活レシピ」』を出版。SNSのクッキングライブで紹介してきた家庭料理を、医師の小林暁子さんの監修とともに一冊にまとめました。
普段から食べているものを工夫するという姿勢は、君島さんらしい食生活につながっています。
毎年仕込む手作りみそと家族の夕食
2025年の取材では、君島さんが毎年みそを手作りしていることも紹介されました。
材料には大豆、麦麹、海塩を使用。発酵食品を家庭の食卓に取り入れるため、自分で仕込むことも楽しみの一つとなっています。
みそ汁は日々の定番料理。きのこや海藻、根菜などを入れ、ときには豆乳を加えてまろやかな味わいに仕上げるそうです。
2026年1月のインタビューでも、ほぼ毎日みそ汁を楽しむことを紹介していました。
夕食には肉や魚を主菜にし、野菜のソテーやマリネを添えるなど、食材の種類を意識しています。
夫の明さんが好きな酢の物も、食卓によく登場する一品です。
仕事や家族の予定によって食事の内容が変わるため、1日だけで考えるのではなく、1週間ほどの流れでバランスを取ることも心がけています。
家族で食卓を囲む時間は、料理を味わうだけでなく、一日の出来事や気持ちを共有する大切な時間にもなっています。
2026年の野菜習慣|サーモン・豆・もち麦を組み合わせる
2026年1月27日に公開されたキユーピーのインタビューでは、君島さんの食生活について、さらに具体的な内容が紹介されています。
平日は夕食で野菜をしっかり取り、休日には野菜たっぷりのプレートをブランチとして楽しむこともあるそうです。
お気に入りの野菜として挙げているのは、ブロッコリー、ルッコラ、アスパラガス、紫玉ねぎなど。彩り豊かな食材を組み合わせています。
さらに、ミックスビーンズやもち麦を加えたり、サーモンなどの魚を葉野菜と組み合わせたりすることで、一皿の中に複数の食材を取り入れています。
年齢を重ねる中でたんぱく質を意識するようになり、野菜だけでなく肉、魚、卵、大豆製品なども大切にしています。
忙しい日にはパッケージサラダや調理済みの豆類を活用することも。手軽に使える食材を組み合わせ、日々の食事を楽しめるよう工夫しています。
調味料にもひと工夫があり、コールスローにヨーグルトを使ったり、マヨネーズとヨーグルトを組み合わせたりする方法も紹介しています。
毎日まったく同じ食事を続けるのではなく、季節や仕事の予定に合わせて食べ方を調整する。2026年の君島さんの食生活には、そんな柔軟な姿勢が表れています。
豆知識④|料理本はInstagramのクッキングライブから誕生
君島さんはSNSで家庭料理を紹介し、視聴者と交流しながら料理を作るライブ配信も行ってきました。その楽しそうな姿が出版関係者の目に留まり、2025年の腸活レシピ本につながったそうです。美容家が家庭の台所で料理を楽しむ、親しみやすい一面が伝わってきます。
5.サプリメント・ルイボスティー・水分補給|独自のインナーケア
話題の「粉物十和子」とビタミンC・食物繊維
君島十和子さんのインナーケアの中でも、特にユニークなのが「粉物十和子」と呼ぶ習慣です。
2023年の『VOCE』では、複数の粉末タイプの食品やサプリメント、一部の液体製品を水などに混ぜて飲む方法を紹介しました。
その中には、FTCの「リセットファイバー」、ハトムギエキス末、リポ・カプセル ビタミンC、ワカサプリ ビタミンC、「君島家のおいしい朝汁」などが登場します。
水溶性食物繊維、ビタミンC、乳酸菌、大麦若葉といった素材や成分に関心を持ち、自分の生活に合った摂り方を考えていました。
一度にまとめて取り入れることで手間を減らし、毎日の習慣に組み込んでいたそうです。
本人は、この飲み物の味について必ずしもおいしいものではないと、ユーモアを交えて紹介しています。
複数のサプリメントを組み合わせる方法は個人によって適切さが異なるため、ここでは2023年当時の本人の習慣として紹介しています。
2025年の母娘の美容対談では、長女の憂樹さんが、母に教えてもらったリポ・カプセル ビタミンCを取り入れていると紹介しました。
君島家では、化粧品だけでなく、日々の食生活やサプリメントについても情報を共有しています。
白湯・ルイボスティー・シリカ水を楽しむ
君島さんが日頃から大切にしているのが、こまめな水分補給です。
過去の美容誌では、常温の水をこまめに飲み、水分を意識的にとる習慣を紹介しています。
2023年の『MAQUIA』では、シリカを含むミネラルウォーター「シリカビヨンドナチュラル」を当時の愛飲品として挙げています。
朝起きてからは、コップ1杯の白湯を飲むことも習慣にしています。
そして2023年4月30日公開の『美ST ONLINE』では、君島さん本人がオーガニックルイボスティーを飲んでいると紹介しました。
ルイボスティーは南アフリカ原産の植物から作られるノンカフェインのお茶。一般的な紅茶とは異なる香りと味わいを持ち、温かくしても冷やしても楽しめます。
この取材では、日々のインナーケアへの関心とともに、ルイボスティーを普段の飲み物として取り入れていることが語られています。
2025年には睡眠時間を大切にするため、15時以降のカフェイン摂取を見直したことも紹介しました。
コーヒーや紅茶を楽しむ時間も考えながら、ルイボスティーのようなノンカフェイン飲料を選ぶ。生活リズムに合わせて飲み物を楽しむ姿勢が感じられます。
豆知識⑤|娘たちとディオールのリップを3本ずつ購入
2023年の『美ST』では、春の新作コスメに心が躍り、君島さんが娘たちとディオールでリップをそれぞれ3本ずつ購入したという話が登場します。美容家としての研究心だけでなく、母娘で新しいメイクアイテムを選ぶ楽しさが伝わってくるエピソードです。
6.ウォーキング・筋トレ・骨活|姿勢にも意識を向ける運動習慣
朝のウォーキングとジョグ&ウォーク
君島十和子さんは、日常生活の中で体を動かすことを大切にしています。
2025年の取材では、週2〜3回のウォーキングやジョギング、週1回のパーソナルトレーニングに取り組んでいると紹介されました。
2026年1月のキユーピーのインタビューでも、時間に余裕がある日は30分ほどのウォーキングやジョグ&ウォークを取り入れると語っています。
外の空気を感じながら歩く時間は、仕事や家事から気持ちを切り替える機会にもなっています。
50代からは筋肉や骨への関心も深まり、ウォーキング中に小刻みなジョギング動作を取り入れたり、階段のある道を積極的に選んだりする方法も紹介してきました。
2023年の『美ST』では、2分のジョギングと10分のウォーキングを1セットにし、3回繰り返すという、当時の具体的な運動習慣も語っています。
普段の移動や自宅の階段も体を動かす機会として活用し、自分の生活に合った運動を続けています。
2026年は日常の姿勢にも意識を向ける
近年の君島さんは、運動の時間だけでなく、普段の姿勢や身体の使い方にも関心を向けています。
2026年1月のキユーピーのインタビューでは、食生活と合わせて身体を動かす習慣を大切にしていることや、日常の中で短い時間でも姿勢を意識する工夫を紹介しました。
たとえば、普段の生活で3分ほど姿勢に意識を向けたり、一駅分だけ歩くことを考えたりするなど、小さな行動を積み重ねています。
休日にはトレーナーと身体の使い方を見直すこともあり、年齢に合わせて運動への理解を深めている様子がうかがえます。
50代には体重や筋肉の変化を意識するようになり、60歳を迎える頃には、姿勢を含む日常の身体の使い方へも関心が広がりました。
新しい運動習慣を増やすことと、日常の動作を丁寧に行うこと。その両方を楽しみながら取り入れているのが君島さんの特徴です。
豆知識⑥|ウォーキングでは笑顔も意識
フジテレビの密着番組では、君島さんが微笑みながらウォーキングを行う習慣が紹介されました。運動中も表情に気を配り、体を動かす時間を明るく楽しむところがユニークです。特別な道具に頼らず、日常の動作を工夫する姿が印象に残ります。
7.睡眠・入浴・瞑想|60歳を迎える頃の生活時間の整え方
2026年の1日|7時頃の起床から23時の就寝まで
君島十和子さんの生活習慣は、2026年1月の本人インタビューで具体的に紹介されています。
朝は7時前後に起床。スキンケアや家事を済ませ、時間に余裕がある日は30分ほどウォーキングやジョグ&ウォークを楽しみます。
11時頃からは撮影や打ち合わせなどの仕事が始まり、夕方まで忙しく過ごします。
夜はできるだけ家族と一緒に食卓を囲み、23時頃にはベッドへ。
仕事、家事、運動、家族との時間を組み合わせながら、毎日の生活リズムを大切にしています。
2025年の『ESSE』では、自分には7時間以上の睡眠が必要だと感じ、就寝時間から逆算して一日の過ごし方を見直したことも語りました。
ネットショッピングやSNSに長い時間を使うこと、夜間の仕事メールへの返信、判断を先延ばしにすることなどを整理し、その分を睡眠や読書、入浴などに充てるようになりました。
以前はネットショッピングを楽しんでいるうちに、気づけば長い時間が過ぎていたこともあったそうです。
化粧品や新しい情報が大好きな君島さんだからこそ、時間の優先順位を見直すことも大きな変化だったのでしょう。
入浴・バスソルト・静かなラジオ体操
君島さんは湯船につかる時間を大切にし、仕事や家事から気持ちを切り替えるリラックスタイムとして楽しんでいます。
2025年の母娘の美容対談では、長女の憂樹さんと昔からバスソルトを使って入浴してきたことも紹介しています。
当時はコストコで購入できるマグネシウムバスフレークなども話題に登場しました。
入浴後にはスキンケアを行い、好きな本を読むこともあります。
さらに、テレビ番組などでは、寝室の照明を落として音楽を流さずにラジオ体操を行うという、少し意外な習慣も紹介しています。
日中のウォーキングとは異なり、夜には静かな環境で体を動かし、一日を自分らしく終える時間にしているそうです。
寝具や室内の湿度にも気を配り、冬には加湿器を使用するなど、季節に合わせて心地よく過ごせる環境づくりも意識しています。
短い瞑想を楽しむ、心の休息
君島さんは、身体を休めることに加えて、頭の中を静かにする時間も大切にしてきました。
2017年の『MAQUIA』では、仕事や家庭のことで常に考えることが多い日々の中、短時間の瞑想を取り入れていると語っています。
たとえ3分ほどでも、頭の中の考え事から少し離れる時間を意識して作っていたそうです。
50代では短い瞑想を取り入れ、50代後半からはSNSやメールの時間を整理して睡眠を優先するようになりました。
忙しい毎日を楽しみながら、休息の時間を自分で確保する。その習慣は年代によって少しずつ変化しています。
豆知識⑦|300枚以上集めたハンカチを整理
君島さんはフェイラーのハンカチが大好きで、300枚以上集めていたこともあったそうです。59歳の頃には持ち物を見直し、汚れが目立ちにくい紺色のハンカチなどを残しました。新しいものが好きな一方、自分にとって大切なものを選び直す姿勢も持っています。
8.夫・娘たちとの暮らしと60歳の美容哲学|君島家の素顔
夫・君島明さんと二人の娘の美容習慣
君島十和子さんの夫は、医師でFTC代表取締役社長の君島明さん。1996年に結婚し、二人の娘を育ててきました。
長女の君島憂樹さんは「蘭世惠翔」の芸名で宝塚歌劇団に在籍し、舞台で活躍。次女の君島幸季さんも、美容や健康に関心を持っています。
2025年の『MAQUIA』では家族4人が登場し、それぞれの美容観について語りました。
君島家で共通して大切にしているのは、紫外線対策、腸活、そして美容情報を共有することです。
夫の明さんは健康に関する知識を家族と共有し、長女が宝塚歌劇団に在籍していた頃には、サプリメントを1週間分ずつ準備していたというエピソードも紹介されています。
一方、十和子さんと長女の憂樹さんは新しい美容アイテムを積極的に試すタイプ。明さんと次女の幸季さんは、気に入ったものを長く使う傾向があるそうです。
同じように美容を大切にしていても、家族それぞれに好みや選び方があり、その違いも楽しみながら情報交換しています。
子育てから学んだ、相手の個性を大切にする考え方
君島さんは二人の娘を育てる中で、母親として多くのことを学んできました。
長女が宝塚を目指した時期には、娘の努力を見守りながら、家族でその活動を支えました。
過去のインタビューでは、子どもの個性を理解するために質問を重ねたり、成長とともに本人の選択を尊重するようになったりしたことも語っています。
夫婦での子育てについても、互いに気づくことや得意なことが異なるからこそ、協力し合うことを大切にしてきたそうです。
美容家として細部にこだわる一方、家庭では家族それぞれの考えを尊重する。その柔軟さも長年の生活の中で育まれてきました。
娘たちが大人になった現在では、母から娘へ美容情報を伝えるだけでなく、娘から新しいシートマスクやコスメを教わることもあります。
自らブランドを開発する美容家であっても、新しい情報を学ぶ相手に年齢や立場は関係ありません。
60歳を迎えても新しいことを楽しむ
2026年5月30日、君島十和子さんは60歳の誕生日を迎えました。
還暦を前にしたインタビューでは、若い頃よりも自分と異なる考え方を柔軟に受け止めるようになったと語っています。
娘たちや若いスタッフから新しい美容情報を教わることも楽しみの一つ。自分の経験を大切にしながら、新しい知識や技術にも積極的に触れています。
テレビ番組の企画では激辛料理やバンジージャンプにも挑戦するなど、優雅な美容家という印象とは少し異なる、好奇心旺盛な一面も見せてきました。
メイクでは血色感や立体感を研究し、食生活では野菜やたんぱく質の組み合わせを工夫。運動では姿勢への意識を深め、生活時間では睡眠を優先するようになりました。
若い頃から続く美容への探究心は、年齢を重ねる中で、毎日の暮らし全体を大切にする姿勢へと広がっています。
2026年も新しいコスメやメイクについて発信を続ける君島さん。60歳という年齢を一つの節目としながら、これからも新しい自分に出会うことを楽しんでいるようです。
豆知識⑧|宝塚時代の娘にぬいぐるみを送り続けた母心
長女の憂樹さんが宝塚音楽学校で寮生活を送っていた頃、君島さんは食材などを送る荷物に、毎回ぬいぐるみを入れていたそうです。ぬいぐるみは次第に増え、憂樹さんはベッドの上でぬいぐるみに囲まれて眠っていたのだとか。離れて暮らす娘を思う母親の愛情が伝わる、少しユーモラスなエピソードです。
まとめ|君島十和子の美容法は、学び続ける姿勢と毎日の積み重ね
君島十和子さんの美容・健康習慣をたどると、若い頃から続く美容への探究心と、年齢に合わせて生活を見直す柔軟な姿勢が見えてきます。
丁寧な洗顔や保湿、首や耳の後ろまでの日焼け止め、シートマスクやアイクリームを使ったスキンケア。さらに、血色感を大切にしたメイク、髪や手元、身体までの細やかなお手入れも続けてきました。
食生活では、オートミールや発酵食品、手作りみそ、野菜とたんぱく質を組み合わせた料理を楽しみ、独自の「粉物十和子」やルイボスティーなどにも関心を寄せています。
そして、ウォーキングや筋肉・骨を意識した運動、日常の姿勢への関心、睡眠や瞑想の時間を大切にする習慣も、日々の暮らしの一部となっています。
こうした習慣の背景には、モデル・女優時代の肌悩み、二人の娘を育てた日々、化粧品ブランドの創業、夫や家族との美容情報の共有など、さまざまな経験があります。
60歳を迎えた現在も、新しい情報を学び、自分に合う方法を選びながら、毎日の生活を楽しむ君島十和子さん。
その魅力は、美容のお手入れを丁寧に続けることだけでなく、自分自身の変化を受け止め、好奇心を持ってこれからの人生を楽しむ姿勢にも表れています。
参考情報
- FTC公式「FTCについて・君島十和子プロフィール」
FTC公式サイト
- MAQUIA「君島十和子流メイクの秘密。血色感のポイントは肌を整えること」
MAQUIA
- キユーピー Qummy「君島十和子さんが語る野菜を主役にした食習慣」
Qummy
- VOCE「君島十和子の『粉物十和子』」
VOCE
- 美ST ONLINE「絶対に日焼けしたくない40代は君島十和子さんから学んで!」
美ST ONLINE
- ESSEonline「59歳・君島十和子さんがやめてよかった10の習慣」
ESSEonline
- MAQUIA「君島ファミリーの美容ルール」
MAQUIA
※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。