シーププラセンタとは?羊由来プラセンタの特徴・成分・選び方を解説

シーププラセンタとは?羊由来プラセンタの特徴・成分・選び方を解説

OBARASOTARO

「プラセンタ」という言葉は、美容や健康に関心のある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

化粧品や美容ドリンク、サプリメントなど幅広い商品に使われていますが、プラセンタには、豚・馬・羊など原料となる動物によっていくつかの種類があります。

その中の一つがシーププラセンタ(Sheep Placenta)です。

シーププラセンタとは、羊の胎盤を原料として加工したプラセンタのことで、ニュージーランドやオーストラリアなどでは、羊由来原料を使用したサプリメントも販売されています。

プラセンタについてより深く知るためには、羊・豚・馬といった原料の違いだけではなく、胎盤そのものがどのような組織なのか、どのような成分について研究されているのかを知っておくと分かりやすいでしょう。

また、「プラセンタ」という同じ名前でも、医療分野で使用されるプラセンタ製剤と、食品として販売されるプラセンタサプリメントでは位置づけが異なります。

この記事では、シーププラセンタとは何か、羊・豚・馬由来プラセンタにはどのような特徴があるのか、胎盤に含まれるアミノ酸やペプチドなどの成分、プラセンタについて研究されていること、さらにシーププラセンタサプリメントについて知っておきたい基本情報まで詳しく解説します。

目次

シーププラセンタとは?

「プラセンタ(Placenta)」とは、英語で胎盤を意味する言葉です。

胎盤は妊娠中につくられる一時的な臓器で、母体と胎児の間で酸素や栄養などをやり取りする重要な役割を担っています。

健康食品や化粧品などで「プラセンタ」と呼ばれているものは、一般に胎盤を原料として加工・抽出した素材を指します。

動物由来プラセンタでは、主に、

  • 豚由来プラセンタ
  • 馬由来プラセンタ
  • 羊由来プラセンタ

などがあります。

そのうち、羊の胎盤を原料としてつくられるものがシーププラセンタです。

ニュージーランドとシーププラセンタ

ニュージーランドは羊の飼育が盛んな国として知られています。

広大な牧草地で羊の飼育が行われており、羊由来のさまざまな原料が食品やヘルスケア分野などで利用されています。

シーププラセンタもその一つで、ニュージーランドでは羊由来のプラセンタを使用したサプリメントが販売されています。

日本では豚由来のプラセンタを目にする機会が比較的多いため、「羊のプラセンタがあることを初めて知った」という方もいるかもしれません。

シーププラセンタにもさまざまな製品がある

同じシーププラセンタでも、使用されている原料や配合内容、製造方法などは商品によって異なります。

また、シーププラセンタのみを配合したものだけでなく、植物由来成分などを組み合わせたサプリメントも販売されています。

一口に「シーププラセンタ」といってもさまざまな製品があり、それぞれに異なる特徴があります。

シーププラセンタをシンプルに考えると

Placenta=胎盤

Sheep Placenta=羊由来の胎盤

胎盤を加工した原料が健康食品などに利用されている

ニュージーランドでもシーププラセンタ製品が販売されている

胎盤にはどのような成分が含まれている?

胎盤は、妊娠中に母体と胎児をつなぎ、酸素や栄養などのやり取りを担う非常に複雑な組織です。

そのため胎盤由来原料については、タンパク質、ペプチド、アミノ酸など、さまざまな成分について研究や分析が行われています。

実際にどのような成分がどの程度含まれるかは、原料となる動物や加工方法などによって異なりますが、プラセンタについて知るうえでよく登場するものの一つがアミノ酸です。

そもそもアミノ酸とは?

アミノ酸は、私たちの身体を構成するタンパク質の材料となる成分です。

人の身体には数多くのタンパク質が存在し、筋肉だけではなく、皮膚、髪、爪など身体のさまざまな部分を構成しています。

こうしたタンパク質は、複数のアミノ酸がさまざまな組み合わせでつながることによってつくられています。

自然界には多くのアミノ酸が存在していますが、人の身体を構成するタンパク質の材料として使われる代表的なアミノ酸は20種類あります。

この20種類のアミノ酸がさまざまな順序や組み合わせでつながることで、身体の中では多くの種類のタンパク質がつくられています。

必須アミノ酸と非必須アミノ酸

身体を構成するアミノ酸は、大きく必須アミノ酸非必須アミノ酸に分けられます。

必須アミノ酸とは、体内で必要量を十分につくることができないため、食事から摂取する必要があるアミノ酸です。

成人では、一般に次の9種類が必須アミノ酸とされています。

  • ヒスチジン
  • イソロイシン
  • ロイシン
  • リシン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • トレオニン
  • トリプトファン
  • バリン

一方、体内で合成することができるアミノ酸は「非必須アミノ酸」と呼ばれます。

「非必須」という名前を見ると、身体に必要のない成分のように感じるかもしれませんが、そういう意味ではありません。

非必須アミノ酸も、身体を構成するタンパク質の材料などとして利用される重要な成分です。

食べたタンパク質はアミノ酸などへ分解される

私たちは日常の食事からタンパク質を摂取しています。

肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などのタンパク質を含む食品を食べると、消化の過程でタンパク質はより小さなペプチドやアミノ酸へと分解され、身体の中で利用されます。

その後、必要に応じて新たなタンパク質をつくる材料などとして使われます。

そのため、アミノ酸は特別な美容成分というよりも、私たちの身体を構成するタンパク質と深く関わる基本的な成分の一つです。

プラセンタとアミノ酸

プラセンタ原料についても、アミノ酸やペプチドなどさまざまな成分の分析が行われています。

胎盤はもともと複雑な生体組織であるため、一つの成分だけではなく、多様な成分から構成されています。

そのため、プラセンタについて研究する際にも、アミノ酸、タンパク質、ペプチドなどさまざまな角度から分析が行われています。

プラセンタが美容や健康に関心のある分野で長く研究されてきた背景には、このような多様な成分を含む胎盤由来素材であることも関係しています。

ペプチドとは?

プラセンタについて調べていると、「ペプチド」という言葉を目にすることもあります。

ペプチドとは、複数のアミノ酸がつながった物質です。

アミノ酸がさらに多数つながることで、さまざまなタンパク質を構成します。

シンプルに考えると、

アミノ酸

ペプチド

タンパク質

という関係をイメージすると分かりやすいでしょう。

胎盤由来原料についても、こうしたペプチドに関する研究が行われています。

「成長因子(グロースファクター)」とは?

プラセンタについて調べていると、「成長因子(Growth Factor/グロースファクター)」という言葉を目にすることがあります。

成長因子とは、体内で細胞同士の情報伝達などに関わるタンパク質の総称で、現在も医学や生命科学の分野で幅広く研究されています。

胎盤そのものも妊娠中に形成される複雑な組織であることから、胎盤由来のタンパク質やペプチドなどについてさまざまな研究が続けられています。

プラセンタは一つの成分だけで構成された素材ではなく、タンパク質、ペプチド、アミノ酸などを含む複雑な胎盤由来素材として、さまざまな角度から研究されてきました。

アミノ酸・ペプチド・タンパク質の関係

アミノ酸はタンパク質を構成する基本的な材料

複数のアミノ酸がつながるとペプチドになる

さらに多くのアミノ酸がつながってタンパク質を構成する

胎盤由来原料についても、これらの成分が研究されている

羊・豚・馬由来プラセンタは何が違う?

 

羊・豚・馬由来プラセンタは何が違う?

動物由来のプラセンタには、羊・豚・馬などいくつかの種類があります。

いずれも胎盤を原料としている点は共通していますが、原料となる動物が異なるため、それぞれ異なるプラセンタ原料として利用されています。

豚由来プラセンタ

豚由来プラセンタは、日本で比較的よく知られている動物性プラセンタの一つです。

健康食品や美容ドリンク、化粧品など幅広い商品に利用されているため、「プラセンタ」と聞いて豚由来のものを思い浮かべる方も多いでしょう。

日本国内でも、さまざまなメーカーから豚由来プラセンタを使用した商品が販売されています。

馬由来プラセンタ

馬の胎盤を原料とした馬由来プラセンタも、健康食品や化粧品などに利用されています。

豚由来と比較すると流通する商品数は限られますが、馬由来であることを特徴としたプラセンタ製品も販売されています。

羊由来プラセンタ

羊の胎盤を原料とするのがシーププラセンタです。

日本では豚由来ほど広く知られていませんが、羊の飼育が盛んなニュージーランドやオーストラリアなどでは、羊由来プラセンタを使用したサプリメントが販売されています。

Brilliant Life Products NZで取り扱っているプラセンタも、この羊由来のシーププラセンタです。

原料の違いもプラセンタの個性の一つ

豚・馬・羊はいずれも動物由来プラセンタですが、原料となる動物が異なるため、それぞれの商品に特徴があります。

また、同じ動物由来であっても、製品によって原料の加工方法や配合内容などは異なります。

プラセンタを知る際には「プラセンタ」という一つの名称だけで見るのではなく、どの動物の胎盤を原料としているのかにも注目すると、それぞれの特徴を理解しやすくなります。

 

プラセンタについて研究されていること

 

プラセンタについて研究されていること

プラセンタは、美容や健康に関心のある分野で長く研究されてきた素材の一つです。

研究対象にはヒト由来、豚由来、羊由来などさまざまな胎盤原料があり、胎盤そのものの成分分析から、加工された胎盤由来素材に関する研究まで幅広く行われています。

胎盤由来の成分について研究が行われている

胎盤は非常に複雑な組織であるため、そこに含まれるタンパク質、ペプチド、アミノ酸などについてさまざまな分析が行われています。

分析技術の進歩によって、胎盤由来原料にどのような成分が含まれているのか、また加工や消化の過程でどのような変化が起こるのかといった研究も進められています。

美容分野でも研究されている

プラセンタエキスについては、美容や皮膚の状態に関連したテーマでも研究が行われています。

豚由来プラセンタエキスなどを使用した人を対象とする研究も報告されており、プラセンタ由来素材についてさまざまな角度から研究が続けられています。

女性の健康に関する研究も行われている

プラセンタは、女性の健康に関連する分野でも研究されてきました。

特に日本では、医療分野においてヒト胎盤由来製剤が使用されてきた歴史があり、プラセンタという素材について長年研究が続けられています。

現在も国内外でさまざまな研究報告があり、プラセンタは美容や健康に関心のある分野で研究され続けている素材の一つです。

羊由来プラセンタについても研究が進められている

羊由来の胎盤についても、タンパク質やペプチドなど胎盤由来成分を対象とした研究が行われています。

近年では分析技術の発達によって、羊胎盤由来原料に含まれる成分や、消化過程におけるペプチドの変化など、より細かな部分についても研究されています。

プラセンタはすでにすべてが解明された素材というより、現在もさまざまな角度から研究が積み重ねられている素材といえるでしょう。

プラセンタ注射とサプリメントの違い

プラセンタについて調べていると、健康食品だけでなく、医療機関で使用される「プラセンタ注射」という言葉を目にすることがあります。

日本では、ヒトの胎盤を原料とした医療用のヒト胎盤エキス注射剤が使用されています。

一方、シーププラセンタサプリメントは、羊の胎盤を原料とした食品です。

どちらも「プラセンタ」という名称が使われていますが、原料や使用方法、法的な位置づけなどが異なります。

医療用プラセンタは医薬品として使用されている

日本で承認されているヒト胎盤エキス注射剤には、医師の管理のもとで使用される医療用医薬品があります。

現在、国内では、更年期障害や乳汁分泌不全に使用される製剤、慢性肝疾患における肝機能の改善に使用される製剤があります。

これらは、医薬品として承認されたヒト胎盤由来の注射剤です。

シーププラセンタサプリメントは食品

シーププラセンタサプリメントは、羊由来のプラセンタ原料を使用した健康食品です。

医療用のヒト胎盤エキス注射剤とは異なり、毎日の食生活の中で取り入れる食品として販売されています。

同じ「プラセンタ」という言葉が使われているため混同されることがありますが、医療用プラセンタとシーププラセンタサプリメントは、それぞれ別のものとして理解しておくと分かりやすいでしょう。

プラセンタ注射とシーププラセンタ

医療用プラセンタ注射
=ヒト胎盤由来の医療用医薬品

シーププラセンタサプリメント
=羊胎盤由来の健康食品

同じ「プラセンタ」でも、それぞれ位置づけが異なります

Health Life NZ産 羊プラセンタ25,000mgの特徴

Brilliant Life Products NZでは、ニュージーランドのHealth Lifeによる「NZ産 羊プラセンタ25,000mg」を取り扱っています。

ニュージーランド産の羊由来プラセンタを使用した、100粒入りのシーププラセンタサプリメントです。

ニュージーランド産の羊由来プラセンタを使用

この商品には、ニュージーランド産の羊由来プラセンタが使用されています。

ニュージーランドは羊の飼育が盛んな国として知られており、羊由来のさまざまな原料が利用されています。

Brilliant Life Products NZでは、ニュージーランドから日本へ直接お届けしています。

1粒あたり羊プラセンタ25,000mg相当

Health Lifeのシーププラセンタは、現在の商品表示で1粒あたり羊プラセンタ25,000mg相当となっています。

毎日の生活の中へ取り入れやすいカプセルタイプです。

グレープシードエキスも配合

シーププラセンタに加えて、グレープシードエキス2,000mg相当も配合されています。

グレープシードとはブドウの種子のことで、植物由来素材としてさまざまな健康食品に利用されています。

羊由来プラセンタとグレープシードを一つのカプセルに組み合わせていることも、この商品の特徴です。

100粒入りで毎日の習慣に取り入れやすい

1ボトルには100粒入っています。

カプセルタイプのため、日々の美容や健康を意識した生活の中にも取り入れやすい商品です。

Health Life NZ産 羊プラセンタ25,000mg

ニュージーランド産 羊由来プラセンタ

1粒あたり羊プラセンタ25,000mg相当

グレープシードエキス2,000mg相当配合

100粒入り

摂取する前に確認しておきたいこと

シーププラセンタは健康食品として日常生活に取り入れることができますが、利用する際には商品に記載されている摂取目安や注意事項を確認しましょう。

摂取目安を参考にする

健康食品は、多く摂ればその分だけ良いというものではありません。

商品に記載されている摂取目安を参考にしながら利用することが基本です。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中・授乳中の方は、健康食品を利用する前に医師などの医療専門家へ相談してください。

治療中・医薬品を使用している方

現在治療を受けている方や医薬品を使用している方も、健康食品を新しく取り入れる場合には、必要に応じて医師や薬剤師へ相談すると安心です。

体調に変化を感じた場合

利用後にこれまでになかった体調の変化や違和感を感じた場合には使用を中止し、症状が続く場合には医療専門家へ相談してください。

まとめ|シーププラセンタという素材を知る

シーププラセンタは羊の胎盤を原料としたプラセンタ素材で、豚や馬など他の動物由来プラセンタとともに、美容や健康分野で長く関心を集めてきました。胎盤由来原料については、アミノ酸やペプチドなどさまざまな成分の研究が続けられており、現在も多方面から研究が積み重ねられています。また、医療用のヒト胎盤エキス注射剤と、食品として利用されるシーププラセンタサプリメントは、それぞれ位置づけが異なります。

「プラセンタ」という一つの言葉の中にも、原料となる動物や利用される分野によってさまざまな種類があります。

シーププラセンタについて知ることで、羊由来プラセンタという素材そのものや、ニュージーランドで利用されているプラセンタ製品についても、より理解しやすくなるでしょう。

【ご注意】
本記事は、シーププラセンタ、胎盤由来原料、アミノ酸、ペプチド、プラセンタに関する研究などについて一般的な情報を紹介することを目的としています。特定の健康食品による疾病の診断、治療、治癒または予防を目的とするものではありません。

健康食品は医薬品の代わりとなるものではありません。妊娠中・授乳中の方、治療中の方、医薬品を使用している方は、必要に応じて医師・薬剤師などの医療専門家へご相談ください。利用後に体調の変化を感じた場合には使用を中止し、症状が続く場合には専門家へご相談ください。

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