マヌカハニーとは?UMF・MGOの見方から選び方、食べ方、のど飴までわかりやすく解説

マヌカハニーとは?UMF・MGOの見方から選び方、食べ方、のど飴までわかりやすく解説

OBARASOTARO

ニュージーランドを代表する蜂蜜のひとつ、「マヌカハニー」。 日本でもすっかり名前を知られるようになりましたが、いざ選ぼうとすると「UMF™」「MGO」「MG」といった数字が並び、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

けれど、マヌカハニーの魅力は数字だけではありません。

ふたを開けたときに広がる、ハーブを思わせる個性的な香り。 一般的な淡い黄金色の蜂蜜とはひと味違う、深みのある琥珀色。 そしてスプーンですくったときに感じる、キャラメルを思わせる濃厚でなめらかな質感

そのままひとさじ味わうのはもちろん、トーストやヨーグルト、紅茶などにも合わせられるため、毎日の食卓でもさまざまな楽しみ方ができます。

さらに現在では、瓶入りのマヌカハニーだけでなく、ひと粒ずつ気軽に楽しめるマヌカハニー配合ののど飴など、ライフスタイルに合わせた選択肢も増えています。

この記事では、マヌカハニーとはどんな蜂蜜なのか、産地であるニュージーランドではどのように確認されているのか、UMF™・MGO・MGの見方、グレードや容量による選び方、そしておいしい楽しみ方までわかりやすくご紹介します。


目次

  1. マヌカハニーとは?ニュージーランドを代表する蜂蜜
  2. 濃い色とキャラメルのような質感もマヌカハニーの魅力
  3. ニュージーランドでは「マヌカハニー」を科学的に確認
  4. UMF™・MGO・MGとは?数字の意味を知ろう
  5. グレードだけで決めないマヌカハニーの選び方
  6. 毎日の食卓からのど飴まで、マヌカハニーの楽しみ方

マヌカハニーとは?ニュージーランドを代表する蜂蜜

マヌカハニー(Mānuka Honey)は、ニュージーランド各地に自生するマヌカ(学名:Leptospermum scoparium)の花蜜をミツバチが集めてつくる蜂蜜です。

マヌカは白や淡いピンク色の小さな花を咲かせる植物で、ニュージーランドの自然風景の中でも親しまれてきました。

蜂蜜は、どの植物の花蜜を集めるかによって、色・香り・甘さ・質感などにさまざまな個性が生まれます。 アカシア、クローバー、ラベンダーなど、それぞれの蜂蜜に違った魅力があるように、マヌカの花蜜からつくられる蜂蜜にも、マヌカハニーならではの風味があります。

その個性的な味わいに加え、マヌカハニーを特徴づける成分のひとつであるメチルグリオキサール(MGO)や、ニュージーランドで設けられている品質確認の仕組みなども、マヌカハニーを知るうえで興味深いポイントです。

どこで生まれ、どんな味わいを持ち、どのような基準で確認されている蜂蜜なのか。 そこまで知ると、パッケージに書かれた数字だけでは見えてこないマヌカハニーの魅力が分かってきます。


濃い色とキャラメルのような質感もマヌカハニーの魅力

初めてニュージーランド産マヌカハニーのふたを開けたとき、一般的な蜂蜜との見た目の違いに驚く方もいるかもしれません。

日本でも馴染みのあるアカシア蜂蜜などには、透明感のある淡い黄金色でさらりとしたタイプがあります。 一方、マヌカハニーには深みのある琥珀色からブラウン系の色合いを持ち、クリーミーで濃厚な質感を楽しめるものが多くあります。

スプーンですくうと、さらさらと流れ落ちるというより、ゆっくりとなめらかに形を変えていくような濃厚さ。

口に含むと、まず蜂蜜らしいまろやかな甘さとコクが広がり、そのあとに商品によってはマヌカらしい、ハーブを思わせる個性的な風味が感じられます。

濃厚な蜂蜜や、生キャラメルのようななめらかな食感が好きな方なら、一度そのまま味わってみたくなる個性があります。

さらに、焼きたてのトーストの上で少しやわらかくなったマヌカハニーや、冷たいプレーンヨーグルトにとろりと合わせた味わいは、そのまま食べるときとはまた違ったおいしさ。

ひとつの蜂蜜でいろいろな食べ方を楽しめることも、マヌカハニーを毎日の食卓に置いておきたくなる理由のひとつです。

なぜ蜂蜜によって色や質感が違うの?

蜂蜜の色、香り、風味、粘度には、蜜源となる植物をはじめ、採蜜された地域や季節、蜂蜜に含まれる水分や糖の構成、結晶の状態、温度や製造工程など、さまざまな要素が関係します。

つまり、マヌカハニーの個性的な色や質感は、単純に「ニュージーランドのミツバチだから」と考えるより、マヌカという蜜源植物を中心に、その土地の自然条件や蜂蜜そのものの性質から生まれる個性として楽しむのがよいでしょう。

マヌカハニーも自然から生まれる食品です。 採蜜時期やロットなどによって、色・香り・質感に多少の違いが見られることがあります。

毎回まったく同じ工業製品ではなく、自然の中から生まれる蜂蜜だからこそ感じられる違いも、マヌカハニーを楽しむ魅力のひとつです。


ニュージーランドでは「マヌカハニー」を科学的に確認

世界中で知られるようになったマヌカハニー。 その産地であるニュージーランドでは、輸出される「マヌカハニー」について科学的な定義が設けられています。

ニュージーランド政府の第一次産業省(MPI:Ministry for Primary Industries)では、輸出用にマヌカハニーと表示される蜂蜜について、認定された検査機関で基準を満たしていることを確認する仕組みを設けています。

検査で確認されるのは、マヌカ由来の特徴を示す4つの化学マーカーと、マヌカ花粉由来のDNAマーカー。 合計5つの要素を用いて確認します。

この基準によって、ニュージーランドから輸出されるマヌカハニーは、次のように分類されます。

  • モノフローラル マヌカハニー:MPIが定めるモノフローラルの5つの検査基準を満たしたもの
  • マルチフローラル マヌカハニー:MPIが定めるマルチフローラルの5つの検査基準を満たしたもの

ミツバチは自然の中を自由に飛び回り、そのときに咲いている花から蜜を集めます。 そのため、「見た目が濃いからマヌカ」「味が濃厚だからマヌカ」と判断するのではなく、科学的なマーカーによって確認する仕組みが採用されています。

ニュージーランドから世界へ届けられるマヌカハニーを、科学的な基準で確認する。 こうした背景を知ることも、ニュージーランド産マヌカハニーを選ぶときの大切なポイントです。


UMF™・MGO・MGとは?数字の意味を知ろう

マヌカハニーの商品を見比べていると、 「UMF™5+」「UMF™10+」「UMF™15+」「MGO」「MG」 など、さまざまな表示を目にします。

一見すると数字の大きさだけに目が行きがちですが、まず「その数字が何を表しているのか」を知ると、商品をずっと選びやすくなります。

MGOとは?

MGO(Methylglyoxal/メチルグリオキサール)は、マヌカハニーを特徴づける成分のひとつです。

MGO表示では、蜂蜜1kgあたりに含まれるメチルグリオキサール量がmg/kgで示されます。 数字が大きくなるほど、その蜂蜜に含まれるMGO濃度が高いことを表します。

HealthLifeの商品などでは、「MG50+」のように「MG」という表記でメチルグリオキサールのレベルを示しているものもあります。 UMF™やMGO・MGなど表記方法が異なる商品を比較するときは、それぞれの表示が何を示しているのかを確認すると分かりやすいでしょう。

UMF™とは?

UMF™(Unique Mānuka Factor)は、ニュージーランドのUMF Honey Associationが運営するマヌカハニーの認証・グレーディングシステムです。

UMF™では、MGO、レプトスペリン、DHA(ジヒドロキシアセトン)、HMFという4つの要素を確認します。 それぞれを通して、UMF™が定める品質、真正性、保存性、鮮度などの基準を確認する仕組みです。

現在のUMF™グレードとMGO最低基準値は、次のようになっています。

  • UMF™5+:MGO 83mg/kg以上
  • UMF™10+:MGO 261mg/kg以上
  • UMF™15+:MGO 512mg/kg以上
  • UMF™20+:MGO 826mg/kg以上
  • UMF™25+:MGO 1197mg/kg以上

UMF™の数字が上がるにつれて、基準となるMGO濃度も高くなります。

そして大切なのは、UMF™5+、10+、15+、20+、25+には、それぞれ正式なグレードとしての基準が設けられているということ。

グレードはマヌカハニーの特徴を知るための便利な指標ですが、商品を選ぶときは数字だけでなく、容量や味、どのように楽しみたいかまで一緒に考えると、自分に合った一品を見つけやすくなります。


グレードだけで決めないマヌカハニーの選び方

マヌカハニーを選ぶときは、UMF™やMGO・MGの表示に加えて、「自分はどんなふうに楽しみたいか」を考えてみましょう。

  • 内容量
  • 味や風味
  • どのくらいの頻度で食べたいか
  • そのまま味わいたいか、食事にも使いたいか
  • 予算
  • 瓶入りか、持ち歩きやすいタイプか

こうしたポイントまで比べると、パッケージの数字だけでは分からなかった、それぞれの商品を選ぶ理由が見えてきます。

毎日の食卓で楽しみたいなら「容量」もチェック

特に忘れずに確認したいのが内容量です。

マヌカハニーには250gの商品もあれば、500gの商品もあります。 500gは250gの2倍の容量になるため、販売価格だけを比較するのではなく、何グラム入っている商品なのかまで一緒に見ることが大切です。

たとえば、そのまま食べるだけでなく、ヨーグルトやトースト、飲み物などにも幅広く使いたい方なら、たっぷり入った500gは魅力的な選択肢です。

Brilliant Life Products NZでは、UMF™5+やUMF™10+などにも500gタイプをご用意しています。 一方、UMF™15+、UMF™20+、UMF™25+などには、250gを中心とした商品があります。

たっぷり楽しめる容量を選ぶのか、希望するUMF™グレードを中心に選ぶのか。 どちらが正解ということではなく、自分の楽しみ方に合っていることが大切です。

「一番数字が大きいものはどれ?」だけではなく、 「この一箱・一瓶を、私はどう楽しみたい?」 と考えてみると、マヌカハニー選びはもっと分かりやすくなります。


毎日の食卓からのど飴まで、マヌカハニーの楽しみ方

マヌカハニーは、そのまま味わうだけでなく、一般的な蜂蜜と同じようにさまざまな食べ方を楽しめます。

まずは、そのままひとさじ

初めてなら、まずはスプーンですくってそのまま味わってみるのがおすすめです。

なめらかな質感、濃厚な甘さとコク、そしてマヌカハニーならではの個性的な風味。 ほかの食材と合わせる前にひと口食べてみると、その蜂蜜が持つキャラクターを感じやすくなります。

ヨーグルトにとろりとひとさじ

冷たいプレーンヨーグルトにマヌカハニーをとろりとかけると、ヨーグルトの爽やかな酸味に蜂蜜の濃厚な甘さが加わります。

ブルーベリー、イチゴ、キウイなどのフルーツやグラノーラを添えれば、いつもの朝食が少し贅沢な一皿に。

マヌカハニーの香りが強く感じられる方にも、ヨーグルトやフルーツと組み合わせることで、また違った味わいを楽しめます。

焼きたてのトーストやパンに

香ばしく焼いたトーストへマヌカハニーをのせると、パンの温かさで少しやわらかくなり、ゆっくりとなじんでいきます。

パンの香ばしさとマヌカハニーの濃厚なコクが合わさる、シンプルながら満足感のある組み合わせです。

食パンはもちろん、バゲット、パンケーキ、ワッフルなど、自分好みの組み合わせを探すのも楽しみのひとつです。

紅茶やハーブティーと一緒に

紅茶やハーブティーへマヌカハニーを添えるのも、楽しみ方のひとつです。

ひとさじ加えると、蜂蜜のまろやかな甘さとマヌカならではのコクが加わり、いつもの一杯が少し贅沢なティータイムに。

Tea Totalのブラックティーやルイボスティー、ハーブティーなど、香りのあるお茶との組み合わせを試してみるのもおすすめです。

料理やデザートにも

マヌカハニーは料理にも活用できます。

ドレッシングやマリネ、照り焼き、デザートなど、蜂蜜を使う料理のアレンジに。 甘さだけでなくコクも加わるため、普段の料理で少し違った味わいを楽しめます。

もっと手軽に楽しむなら「マヌカハニーのど飴」

瓶入りとはまた違ったスタイルでマヌカハニーを楽しめるのが、マヌカハニーを配合したのど飴タイプです。

海外の商品では「Lozenge(ロゼンジ)」という名前をよく見かけます。 ロゼンジとは、口の中でゆっくり溶かして楽しむキャンディー・のど飴タイプの食品を指す言葉です。

瓶のふたを開けたりスプーンを用意したりする必要がなく、ひと粒ずつ取り出せる手軽さが魅力。 バッグやデスクにも置きやすいため、外出先でもマヌカハニーを身近に楽しめます。

UMF™20+マヌカハニーを、もっと手軽なスタイルで

Brilliant Life Products NZでは、瓶入りのマヌカハニーに加えて、HealthLifeの「マヌカハニー UMF™20+ & プロポリス のど飴 60粒」もご用意しています。

UMF™20+グレードのマヌカハニーに、ミツバチが植物由来の樹脂などからつくるプロポリスを組み合わせた、ニュージーランドらしい蜂由来素材を楽しめるのど飴です。

魅力は、なんといってもひと粒ずつ気軽に楽しめること。

瓶入りマヌカハニーなら、スプーンですくって濃厚な味わいそのものをじっくり楽しむ。 のど飴タイプなら、バッグやデスクからひと粒取り出して手軽に楽しむ。

同じマヌカハニーでも、楽しみ方が変われば選ぶ商品も変わります。

UMF™20+マヌカハニーとプロポリスという組み合わせを、持ち歩きやすい一粒に。 瓶入りとは違った手軽さで、ニュージーランドの蜂由来素材を楽しみたい方にも選びやすい商品です。


まとめ|マヌカハニーは「数字+自分の楽しみ方」で選ぼう

ニュージーランド産マヌカハニーには、深みのある色合い、濃厚でなめらかな質感、ハーブを思わせる個性的な香りなど、ほかの蜂蜜とはまた違った楽しさがあります。

そしてUMF™やMGO・MGといった表示は、それぞれのマヌカハニーの特徴を知り、商品を比較するときに役立つ指標です。

そのうえで、容量、味、食べ方、予算、そして瓶入りか持ち歩けるタイプかまで含めて選んでみると、自分に合ったマヌカハニーが見つけやすくなります。

そのままひとさじ味わう。 ヨーグルトにとろりとかける。 焼きたてのトーストと楽しむ。 紅茶を少し贅沢にする。 そして外出先では、マヌカハニー配合ののど飴をひと粒。

「どの数字が一番いい?」から、「私はどう楽しみたい?」へ。

そう考えて選んでみると、マヌカハニーは難しいグレード商品ではなく、もっと身近に楽しめるニュージーランドの蜂蜜になります。

Brilliant Life Products NZでは、さまざまなUMF™グレード・容量のニュージーランド産マヌカハニーと、マヌカハニーを配合したのど飴をご紹介しています。 商品については、記事下部の「メイン商品 / おすすめの商品」からご覧いただけます。


マヌカハニーを楽しむために

マヌカハニーを含む蜂蜜は、糖類を含む食品です。 毎日の食事全体とのバランスを考えながらお楽しみください。

また、1歳未満の乳児には蜂蜜および蜂蜜を使用した食品を与えないでください。 蜂由来製品にアレルギーのある方は、商品に記載されている原材料・注意事項を確認してからお召し上がりください。

本記事は、マヌカハニーやその成分についての一般的な情報提供を目的としています。 疾病の診断・治療・予防など健康状態に関する判断については、医師などの専門家へご相談ください。

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