NHK大河ドラマ『光る君へ』、Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』、映画『国宝』、そして2026年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』。話題作への出演を重ね、独特の存在感と豊かな表現力で注目を集める俳優・見上愛(みかみ あい)さん。
印象的な目元と凛とした佇まい、役柄によってがらりと変わる雰囲気が魅力ですが、本人のインタビューを読み進めると、スクリーンの中とはまた違う、好奇心旺盛で親しみやすい素顔が見えてきます。
お風呂上がりには顔・体・髪を手際よく保湿し、普段のメイクはルースパウダーと口紅だけの日も。白子やあん肝が大好きで、白子を自分で下処理して料理するほど食への関心が深く、忙しい撮影期間にはできるだけ7時間の睡眠を大切にしています。
さらに、陶芸に夢中になって電気窯を購入したり、大好きなアイスランドへ旅に出かけたり、学生時代の友人たちと雑誌を創刊したりと、俳優以外の世界でも好きなことに情熱を注いでいます。
興味深いのは、仕事の経験とともに美容や健康への考え方が少しずつ変化していること。2022年には筋肉痛をきっかけにピラティスを始め、2023年には具体的な美容ルーティンを紹介。2025年から2026年には睡眠を大切にする習慣が身につき、次の目標として食生活や自炊への関心を高めています。
今回は、2026年9月の朝ドラ『風、薫る』終了後のインタビューまでを対象に、見上愛さんのスキンケア、メイク、ヘアケア、食生活、運動、睡眠、入浴、リラックス習慣を詳しく紹介。代表作や経歴、家族、趣味、仕事観、意外なエピソードも交えながら、美容と健康を支えるライフスタイルを深く掘り下げます。
1. 見上愛とは?代表作・経歴・家族と演劇への原点
見上愛さんは2000年10月26日生まれ、東京都出身。ワタナベエンターテインメントに所属する俳優で、2019年にデビューしました。
2021年のNHKドラマ『きれいのくに』で注目を集め、同年公開の映画『衝動』では倉悠貴さんとダブル主演。2022年には佐藤大樹さんとともにドラマ『liar』に主演し、2023年には『往生際の意味を知れ!』で青木柚さんと共演しました。
2024年には映画『不死身ラヴァーズ』、Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』で主演を務め、NHK大河ドラマ『光る君へ』では藤原彰子を演じました。平安時代の宮廷に生きる女性が、さまざまな経験を通して成長していく姿を繊細に表現しています。
2025年には李相日監督の映画『国宝』で藤駒役を演じ、映画『かくかくしかじか』やドラマ『119エマージェンシーコール』などにも出演。恋愛作品から時代劇、現代劇まで幅広い役柄に挑戦しています。
そして2026年前期には、NHK連続テレビ小説『風、薫る』で上坂樹里さんとともに主人公を務めました。見上さんが演じた一ノ瀬りんは、明治時代という変化の大きな時代に、自分の人生を切り開きながら看護の道を歩んでいく女性です。
約1年間に及ぶ撮影を2026年8月に終え、同年9月25日に物語は最終回を迎えました。
長期間の撮影では、一人の女性が年齢を重ね、人生経験を積んでいく変化を丁寧に表現。明治時代の女性らしい着物での立ち居振る舞いにも取り組み、指先の動きや着物の整え方などを学びながら、役柄の生活を自分のものにしていったそうです。
さらに2026年には、劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』で声優にも挑戦。身体や表情による演技に加え、声によって人物を表現する経験も重ねています。
作品ごとにまったく異なる人物に見える表現力の背景には、役柄の考え方や物語全体を深く理解しようとする、見上さんならではの姿勢があります。
舞台照明への憧れから俳優へ|音楽に親しんだ家族との幼少期
現在は数々の作品で主演を務める見上さんですが、演劇の世界に興味を持った当初は、舞台の裏側で作品を作る仕事に憧れていました。
大きなきっかけは、中学2年生の頃に家族と観に行った舞台です。作品を支える照明スタッフに魅力を感じ、その後、演劇部で活動する中で演出にも興味を持つようになりました。
大学でも演出を学び、俳優として活動を始めてからも、役柄だけでなく脚本や作品全体を理解しようとする姿勢を大切にしています。
芸術への関心には、幼い頃から音楽に親しんできた家庭環境も関係しているようです。
祖母はピアニストで、父親からは小学6年生の頃にギターを教わりました。見上さん自身もピアノやバレエを経験し、中学生になるとバンド活動にも親しんでいます。
6歳年上の兄がいることも公表されており、家族との舞台観劇や音楽に囲まれた暮らしが、見上さんの感性を育む大切な背景になりました。
映画『異動辞令は音楽隊!』ではギターを演奏する役を担当。それまでの音楽経験が俳優としての仕事につながる機会にも恵まれました。
家族との関係は現在も身近なものです。2026年のファッションブランド「23区」のインタビューでは、見上さんが広告で着用したダウンを母親が購入したという、微笑ましいエピソードも披露しています。
学生時代から家族や友人との時間を大切にしてきた見上さん。音楽や演劇に触れる機会、周囲の人との会話や何気ない日常が、現在の創作活動にもつながっていることが感じられます。
ちょっと一息|バレンタインに枝豆とチーズ?
中学・高校時代は女子校に通っていた見上さん。バレンタインには友人同士でたくさんのチョコレートを交換していたそうです。そこで、甘いものが続く友人たちに枝豆やチーズを用意したことも。冷凍枝豆を持参し、お昼休みに食べやすいように考えていたという、気遣いとユーモアが伝わるエピソードです。
大学と俳優業の両立、脚本へのこだわりと仕事への考え方
大学時代の見上さんは、学業と俳優業という二つの世界を行き来する生活を楽しんでいました。
撮影で忙しいときには大学へ行って友人に会うことが気分転換になり、大学の課題で忙しいときには俳優の仕事が新鮮に感じられる。異なる環境を持つことが、自分にとって良いバランスになっていたそうです。
役作りでは、脚本を丁寧に読み込み、登場人物がなぜそのような行動をするのかを理解することを大切にしています。
自分とは考え方の異なる人物にも、その人なりの事情や感情がある。物語全体の流れを意識しながら人物を理解しようとする姿勢には、大学で演出を学んだ経験が感じられます。
『風、薫る』では、長い期間をかけて一ノ瀬りんの人生を演じました。作品に深く向き合ったことで、自分自身とは異なる考え方や価値観に触れる機会も増えたようです。
2025年の『VOGUE JAPAN』では、共演した北村一輝さんから、一人の人間としての成長を大切にしてほしいという趣旨の言葉をかけられたことが、心に残っていると語っています。
見上さんは、俳優という仕事を大切にしながらも、人生の可能性を一つの職業だけに限定せず、さまざまな経験を重ねていきたいと考えています。
作品ごとに新しい人物を演じ、仕事の外でも別の表現活動に挑戦する。舞台の裏側に憧れていた少女が、今では自らの感性をさまざまな形で表現しています。
2. 見上愛の美容法|スキンケア・メイク・ヘアケアのこだわり
見上愛さんの美容習慣には、丁寧なお手入れと、自分らしさを大切にする考え方があります。
仕事では役柄に合わせて多彩なメイクやヘアスタイルに挑戦する一方、普段は肌や髪の状態に合わせてアイテムを選び、日常のお手入れを楽しんでいます。
2023年の『anan』では、セルフメイク、お風呂上がりの保湿、ヘアケアについて具体的に紹介しています。
導入美容液から始まるスピード保湿とナイトルーティン
見上さんの美容法で特に参考になるのが、お風呂上がりの保湿ルーティンです。
2023年のインタビューによると、お風呂から出たらできるだけ早くお手入れを始め、まず顔に導入美容液をつけます。
続いて体にはボディクリーム、髪には洗い流さないトリートメントを使用。顔だけでなく、体や髪まで一度に保湿するのが特徴です。
ここまでを手際よく済ませたら髪を乾かし、歯磨きをしてから寝室へ。落ち着いた環境で化粧水や美容液を使いながら、ゆっくりスキンケアをするという流れです。
最初に顔・体・髪のお手入れを済ませ、最後に自分の肌とじっくり向き合う。慌ただしい時間とくつろぐ時間を自然に分けているところが印象的です。
スキンケア用品は、そのときの肌状態によって使い分けているそうです。毎日の肌の様子を確かめながら、必要なお手入れを選んでいます。
さらに、どんなに眠い日でもメイクを落とし、スキンケアを済ませ、髪を乾かしてから眠ることを大切にしています。
そこには、翌朝の自分が明るい気持ちで一日を始められるようにしたいという思いがあります。
一日の終わりに丁寧なお手入れの時間を持つことは、見上さんにとって、翌日の自分を気持ちよく迎えるための習慣でもあるようです。
引き算メイクとKATE、ヘアケア・ハンドケアへの関心
見上さんのセルフメイクは、自分の顔立ちを生かしたシンプルなスタイルです。
特にこだわっているのは唇。口元に血色感を加えることで顔の印象が変わると考え、ルースパウダーと口紅だけで仕上げる日もあるそうです。
さらに軽やかに過ごしたい日には、ビューラーでまつ毛を上げる程度にすることもあります。
花粉が気になる季節にはウォータープルーフマスカラを選び、目元の状態に合わせてクリアマスカラやマスカラ下地を使うなど、季節ごとの工夫も取り入れています。
一方、仕事ではプロのメイクアップアーティストが作る新しい表情との出会いを楽しんでいます。
2023年の『anan』では、ブラウン系のアイカラーに赤やピンクブラウンを組み合わせたメイクに感心したと話していました。普段とは違う色使いを知ることも、メイクの楽しさにつながっているようです。
2025年10月には、カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE(ケイト)」の新ベースメイクライン「月夜の海月」のミューズに就任しました。
見上さんはKATEについて、以前から愛用しているブランドだとコメントしています。
このシリーズには、ジュレリープファンデーション、ジュレリーププライマー、ジュレリープコンシーラーなどがあり、海月から着想を得たツヤ感のあるベースメイクを提案しています。
見上さんは広告撮影で下地やファンデーションのつけ心地を気に入り、コンシーラーではピンク系のカラーが個人的に使いやすく、お気に入りだと語りました。
普段の引き算メイクと、広告撮影で挑戦した華やかなベースメイク。異なるスタイルを楽しめるところにも、俳優としての豊かな表現力が感じられます。
ちょっと一息|クールな撮影で、猫に夢中!
2026年の「23区」のブランドムービーでは猫と共演。スタイリッシュな世界観の撮影でしたが、猫が自分の方へ走ってくる姿や、抱き上げたときのおとなしい様子がとてもかわいかったそうです。クールな表情を見せる仕事の合間にも、動物との触れ合いを楽しむ柔らかな素顔が垣間見えます。
ヘアケアでは、お風呂でトリートメントを使用したあと、コームで髪をとかして全体に行き渡らせることを心がけています。
仕事ではヘアアイロンを使う機会が多いため、休日にはなるべく髪に手を加えず、自然な状態で過ごすことも大切にしているそうです。
2023年当時はミルクティーベージュの明るい髪色を楽しみ、時間の経過で髪色が変化し、根元の黒髪との自然なグラデーションになる様子も面白がっていました。
そして2026年には、ハンドケアにも関心が広がっています。ハンドケアの動画を見て専門サロンや自宅でのお手入れに興味を持ち、まずはハンドクリームを塗るところから始めてみたいと話していました。
役柄によって変化するヘアスタイルを楽しみながら、普段は髪をいたわり、新しい美容の楽しみ方も見つけていく。そんな見上さんの姿勢が伝わってきます。
3. 見上愛の食生活|白子・あん肝・自炊と朝ドラ後の食習慣
見上愛さんの健康習慣の中でも、本人らしいエピソードが特に豊富なのが食生活です。
好きな食材について料理方法まで詳しく語る見上さん。食べることを心から楽しみながら、長期間の朝ドラ撮影をきっかけに、自炊や日々の食事への意識も高めています。
白子・あん肝・牡蠣が大好物!料理を楽しむ自由な食生活
2022年のドラマ『liar』インタビューで、見上さんは好きなときに好きなものを食べ、食事をマイペースに楽しんでいると話していました。
特に好きな食材として挙げたのが、白子とあん肝。共演した佐藤大樹さんも、その意外な好みに驚いていました。
さらに、取材前日には牡蠣と塩辛を使ったじゃがバターや、ジンギスカン鍋を作ったことも紹介しています。
身近な家庭料理から少し個性的な食材まで、さまざまな味を楽しむことが好きなようです。
2023年の『anan』でも、食べたいものを楽しむことを大切にしていると説明。少し食べすぎたと感じる日には翌日の食事で調整するなど、柔軟な気持ちで過ごしているそうです。
自炊ではクリームシチューを作ったり、余った食材を鍋料理にして、味を変えながら数日間楽しんだりすることも。
食材を工夫して使いながら、毎日の食卓に変化をつけるところにも、料理への好奇心が感じられます。
2026年のJRA関連インタビューでは、好物の白子についてさらに詳しく話しています。
白子ポン酢、天ぷら、焼いた白子、海苔で挟んだ食べ方など、調理方法によって違うおいしさを楽しんでいるそうです。
さらに、スーパーで白子を購入して自分で下処理をし、一人で白子料理を楽しむこともあると明かしました。
好きな食材をおいしく味わうためなら、調理の手間も楽しめる。そんな一面には、見上さんの食への情熱が表れています。
ちょっと一息|目玉焼きには何をかける?
2026年のインタビューでは、朝食にまつわる身近な好みも紹介しています。実家ではパンを食べる習慣があった一方、近頃はゼリーを選ぶこともあるそう。目玉焼きは塩をかけるのが好きで、ときには何もかけずにそのまま食べることも。白子料理へのこだわりとは対照的な、シンプルな朝食の好みも親しみやすいですね。
朝ドラを機に自炊への意識が変化|2026年の目標は「食」
見上さんが食生活について改めて考えるきっかけになったのが、NHK連続テレビ小説『風、薫る』の長期間の撮影でした。
撮影を元気に過ごしたいという思いから、自分でできることを考え、以前よりも積極的に自炊をするようになったと説明しています。
2026年2月の「23区」公式インタビューでは、その年の意気込みを漢字一文字で「食」と表現しました。
以前から睡眠を大切にしようと心がけてきた結果、十分に眠ることを優先する習慣が身についたため、次は食事を充実させたいと考えたそうです。
ちょうど料理を題材にしたアニメにも夢中になっており、食への探究心が高まっていました。
特に目標としていたのは、仕事で夜遅く帰った日でも、手際よくおいしいご飯を作れるようになること。
忙しい毎日の中で、自分のために料理をする時間をより充実させたいという思いが、新しい目標になっていたのです。
また、朝ドラの地方ロケでは、栃木や新潟で地元のおいしい野菜や海鮮を楽しむ機会もありました。
自宅では料理を楽しみ、仕事先ではその土地ならではの味に出会う。食べることは、見上さんにとって毎日の楽しみであり、新しい発見の機会にもなっています。
2026年9月、朝ドラ『風、薫る』の最終回を迎える頃の『毎日キレイ』インタビューでは、忙しい日々のリフレッシュ方法として、食べたいものを食べたいときに楽しむことを挙げました。
長期間の撮影を経験し、自炊への関心が深まっても、おいしい食事を楽しむという基本的な考え方は変わっていません。
2022年に語っていた自由な食事観と、2026年に新たな目標として掲げた自炊。二つの発言を比べると、食への好奇心を持ち続けながら、仕事に合わせて毎日の食卓を工夫する姿が見えてきます。
4. 見上愛の健康習慣|ピラティス・睡眠・撮影での体力づくり
見上さんの運動や睡眠についての発言を年代順にたどると、仕事の経験を通じて、自分の体力や休息への意識が変化してきたことが分かります。
2022年のピラティス、2025年の朝ドラ撮影に向けた準備、そして2026年の睡眠や休息へのこだわり。その時々に必要だと感じたことを、実際の生活に取り入れようとする姿勢が特徴です。
筋肉痛から始めたピラティスと、朝ドラで身についた体力
2022年のドラマ『liar』で、見上さんは思いがけない出来事をきっかけにピラティスを始めました。
劇中で喧嘩を止める場面を演じたところ、それだけで筋肉痛になってしまったそうです。
自分の筋力について考えるきっかけとなり、体を鍛えていた共演者の佐藤大樹さんにも刺激を受け、取材前日からピラティスに通い始めたと話しています。
ところが、始めたばかりなのに、さっそく筋肉痛に。佐藤さんにその早さを驚かれるという、楽しいやり取りもありました。
撮影で感じた自分の体の変化をきっかけに、新しい運動へ挑戦したエピソードとして印象的です。
その後、2025年9月には朝ドラ『風、薫る』の長期間の撮影を控え、体力をつけておきたいと考え、ラジオ体操を始めたいと話していました。
朝ドラの撮影を経験した俳優たちから体力面での大変さを聞き、自分も準備をしておきたいと思ったそうです。
実際の撮影が始まると、小さな子どもを抱いたり背負ったりする場面が多く、撮影そのものが体力を使う経験になりました。
2026年2月のインタビューでは、日々の撮影を通して筋力や体力がついたと説明しています。
また、映画『国宝』では三味線や舞踊を学び、朝ドラでは着物を着て動く所作も習得。役柄に合わせて新しい体の使い方を身につける機会を重ねています。
さらに、長期間の朝ドラ撮影に入る前には、意識してまとまった休暇を確保していたことも振り返っています。
忙しい撮影に備えて休む時間を作り、実際の現場では役柄に必要な動きを重ねていく。仕事と休息の両方を大切にした準備が印象的です。
最低7時間の睡眠と寝具へのこだわり|どこでも眠れる特技
見上さんが健康習慣の中でも、長く大切にしているのが睡眠です。
2025年の『VOGUE JAPAN』では、できるだけ7時間の睡眠を確保し、ベッドに入ったら携帯電話を見ないと話しています。
2025年の「23区」公式インタビューでは、自分に合う寝具をいろいろ試して探していることや、枕元にリラックスできる香りのものを置いていることも紹介しました。
睡眠時間だけでなく、眠る前の環境にも気を配っていることが分かります。
2026年のJRA関連インタビューでも、最低7時間は眠りたいという考えを説明し、まとまった時間が取りにくい日には撮影の合間にも休むようにしていると話しています。
椅子に座ったままでも眠ることができ、畳の楽屋では持ち運べるマットレスのようなものを使うこともあるそうです。
実は、場所を選ばず眠れることは以前から本人の特技のような存在でした。
2024年のインタビューでは、学生時代に「眠り姫」というあだ名で呼ばれていたことを明かしています。
さらにNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』の撮影現場では、眠っている見上さんの写真を集めた31枚の日めくりカレンダーを、誕生日にプレゼントされたこともあったそうです。
撮影の合間によく眠る見上さんの姿が、共演者やスタッフにとっても親しみ深かったのでしょう。忙しい現場の温かな雰囲気が伝わるエピソードです。
ちょっと一息|子どもの頃は寝ている間に一回転!
幼い頃の見上さんは寝相がとても活発で、ベッドから落ちることもあったため、布団で眠っていたそうです。朝には体の向きが大きく変わり、母親から一回転していたと教えられたことも。大人になって寝相が落ち着いたというエピソードには、現在の「どこでも眠れる」姿とは違う面白さがあります。
一方、創作活動では睡眠時間を削った経験もあります。
学生時代からの友人と制作した雑誌『Muffin magazine』では、納期に追われながら作業を続けたことがありました。
2025年の『Numero TOKYO』では、十分に眠れていないとものづくりのアイデアが浮かびにくくなると感じた経験を振り返っています。
俳優の仕事だけでなく、自分自身の創作活動を通しても、休息の大切さを考える機会があったことが分かります。
2026年には、睡眠を大切にする生活が習慣になってきたと話しています。自分に合った寝具や香りを探し、撮影の合間にも休む時間を取り入れる姿から、日々の休息を工夫している様子が伝わってきます。
5. 見上愛の入浴・リラックス法|炭酸入浴剤・ヒノキの香り・温泉
睡眠と並んで、見上さんが日々の生活で大切にしているのがお風呂の時間です。
夏でも湯船につかり、好きな入浴剤を選んで香りを楽しむ。毎日の暮らしの中に心地よい時間を作ることが、見上さんらしいリラックス法です。
炭酸入浴剤とヒノキの香り|夜のバスタイムへのこだわり
2023年の『anan』では、友人から炭酸入浴剤をたくさんプレゼントされたことがきっかけで、入浴剤に夢中になったと話しています。
さまざまな香りの中でも、特に気に入っていたのがヒノキの香り。自宅のお風呂に入りながら、温泉にいるような気分を楽しんでいたそうです。
さらに、入浴後にも香りを楽しむための工夫があります。
浴槽のフタや浴室のドアを開け、部屋にもお気に入りの香りが広がるようにしていたと話しています。
バスタイムの余韻まで暮らしの中に取り入れようとするところが、見上さんらしいですね。
2025年にも、夏を含めて基本的に湯船につかる習慣を続けていることを明かしました。季節に合わせて入浴剤を選び、さまざまな香りを楽しんでいたそうです。
2026年には、気持ちは元気でも体が疲れていると感じる日には、お気に入りの入浴剤を使って、普段より少し長くお風呂に入ると説明しています。
その日の状態に合わせて入浴時間を調整し、好きな香りとともに気分を切り替える。身近な時間を心地よく過ごす工夫が詰まっています。
那須の温泉巡りと、朝ドラ撮影で見つけた楽しみ
見上さんのお風呂好きは、温泉への関心にもつながっています。
2026年には、朝ドラの撮影で訪れる機会が多かった那須地方の温泉を気に入り、温泉巡りを楽しんでいることを話しています。
撮影が始まった頃には、毎日のように温泉を楽しめる時期があり、とても幸せだったと振り返っています。
仕事で訪れた場所でも、その土地ならではの楽しみを見つける。地元の料理を味わうことと同じように、温泉も新しい土地を知る楽しみになっているようです。
ちょっと一息|朝ドラ共演者と生ガキ&温泉の約束
2026年9月、朝ドラで共演した上坂樹里さんが生ガキを食べたことがないと話したことから、今度一緒に食べに行こうという約束をしたそうです。さらに温泉にも行きたいと語っていた見上さん。牡蠣好きで温泉好きという本人の好みが、そのまま撮影後のお楽しみになっているところが微笑ましいですね。
見上さんは日々の気分転換について、食べること、眠ること、お風呂に入ることなど、毎日行うことの中に楽しみを見つける考え方を語っています。
忙しい日にはお気に入りの料理を味わい、時間がある日はゆっくり眠り、好きな入浴剤でお風呂を楽しむ。
特別な予定を立てる日も、いつもどおりの一日も、気に入ったものや場所を楽しむ。那須での温泉体験は、そんな見上さんの暮らし方を象徴するエピソードといえるでしょう。
6. 見上愛の素顔と心の健康|陶芸・アイスランド・ものづくりと友人との絆
見上さんの魅力をさらに深く知るうえで欠かせないのが、俳優以外の創作活動や旅行、友人との関係です。
多忙な俳優生活を送りながらも、自分自身で作品を作り、好きな場所へ旅をし、学生時代からの仲間とのつながりを大切にしています。
雑誌編集長・陶芸・アイスランド旅行・パンチニードルへの挑戦
2023年、見上さんは学生時代からの友人たちとインディペンデント雑誌『Muffin magazine』を創刊し、編集長を務めました。
写真や彫刻など、それぞれ異なる分野で表現活動をしている友人たちの作品を、もっと多くの人に知ってもらいたいという思いから始まった創作活動です。
俳優として脚本や役柄に向き合うことと、自分たちで企画を考え、一冊の雑誌を作り上げることは、まったく異なる経験だったそうです。
制作では納期や展示会の準備などの苦労もありましたが、仲間と一つの作品を作り上げる楽しさを感じていました。
見上さんは、一つのことに集中しすぎると苦しくなることがあるため、異なる創作活動を並行して楽しむことが気分転換にもなると話しています。
そして、特に夢中になっている趣味の一つが陶芸です。
2025年の『VOGUE JAPAN』では、これからも陶芸を続けたいと考え、ほかに欲しいものを我慢して電気窯を購入したと明かしました。
陶芸では、お皿やコップなど暮らしの中で使える器を作ることも楽しんでおり、完成した作品を食事に取り入れています。
自分の手で形を作り、焼き上げた器が毎日の食卓に並ぶ。趣味として作る楽しさに加えて、自分の作品を日常生活で使えるところも、陶芸の魅力なのでしょう。
さらに馬のオブジェも作り、将来は馬に関わる施設へ贈ってみたいという夢も語っています。
見上さんにとってものづくりの魅力は、作品が完成したときの喜びだけではありません。
2026年9月の『毎日キレイ』では、手先を使う作業に集中していると、ほかのことを考えずに過ごせる感覚があり、頭がすっきりすると話しています。
新たに興味を持っているのが、毛糸と専用の針で模様を作る「パンチニードル」。2026年9月にはキットを購入し、これから挑戦してみたいと語っていました。
陶芸から手芸へと、手を動かして作品を作ることへの好奇心はさらに広がっています。
そして、見上さんが特に好きな旅行先として挙げているのがアイスランドです。
日本とは異なる雄大な自然に魅了され、何度も訪れているお気に入りの国。2024年に旅行した際には、いつかアイスランドで陶芸家として暮らす未来を想像したこともあったそうです。
2025年には番組『アナザースカイ』でアイスランドを再訪し、撮影スタッフよりも早く現地入りして、一人旅を楽しんだことも明かしています。
さらに2026年には、JRAの社会貢献プロジェクトで自ら記者として取材や撮影を行い、コンテンツの監修にも携わりました。
演じることだけでなく、取材する、撮影する、編集する、作る。さまざまな立場から表現に関わる姿勢には、学生時代から演出を学んできた経験が生きているのでしょう。
苦手なことは人に頼る|学生時代から続く友人との絆
見上さんは学生時代の経験を通して、人との関わり方にも大きな変化があったと話しています。
小学生の頃は、委員会の役職がなかなか決まらないと、自分から手を挙げることがあり、周囲からリーダータイプだと思われることもありました。
しかし、中学・高校で個性豊かな同級生たちに囲まれるうちに、自分の得意なことは引き受け、苦手なことは得意な人に頼ってよいと考えるようになったそうです。
一人で何でも抱え込むより、お互いの得意なことを生かした方が楽しく過ごせる。そんな発見が、見上さんの考え方を前向きに変えていきました。
その姿勢がよく伝わるのが、掃除好きの親友たちとのエピソードです。
見上さんは整理整頓があまり得意ではなく、掃除が大好きな友人たちが自宅の片付けを手伝ってくれることもあるそうです。
自分でも上手に片付けられるようになりたいと思いながら、得意な人の力を素直に借りられるところにも、親しみやすい人柄が表れています。
2025年の『VOGUE JAPAN』では、睡眠と同じくらい友人と過ごす時間を大切にしていると語っています。
同世代の俳優仲間に対しても、競争相手というより、互いに刺激を与え合う大切な存在として接しているそうです。
朝ドラ『風、薫る』でも、共演した上坂樹里さんとの関係が深まりました。週末に買ってきたお菓子を渡すこともあり、約1年間の撮影をともに過ごす中で、互いを支え合う関係を築いていったようです。
ちょっと一息|おしゃれ好きなのに現場ではジャージ!
見上さんはスーツやドレス、古着まで幅広いファッションを楽しみ、服だけの部屋があるほど洋服が好きなのだそう。一方、撮影現場へ向かうときにはジャージを選ぶことも多いと話しています。気分に合わせて装いを楽しむ日と、動きやすさを優先する日のギャップが、なんとも見上さんらしいエピソードです。
見上さんは将来についても、細かく決めすぎないことを大切にしています。
俳優という仕事を大切にしながらも、自分の可能性を一つの職業だけに限定せず、興味を持ったことに挑戦していきたい。
学生時代からの仲間と雑誌を作り、陶芸のために電気窯を購入し、アイスランドで暮らす未来まで想像する。見上さんの言葉と行動には、好奇心を大切にしてきた人生の積み重ねが表れています。
まとめ|見上愛の美容と健康を支える自然体のライフスタイル
見上愛さんの美容法や健康習慣を振り返ると、毎日の暮らしを丁寧に楽しみながら、仕事や生活の変化に合わせて新しい習慣を育てていることが分かります。
スキンケアではお風呂上がりの保湿を大切にし、普段のメイクでは自分らしい表情を生かす。髪のお手入れにも気を配りながら、新しい美容への関心も広げています。
食生活では白子やあん肝など好物を楽しみ、長期間の朝ドラ撮影をきっかけに自炊への意識も高まりました。
運動では撮影中の筋肉痛をきっかけにピラティスに挑戦し、役作りを通じてさまざまな身体表現も習得。睡眠については7時間を目標に、寝具や寝室の香り、就寝前の過ごし方を工夫しています。
また、炭酸入浴剤やヒノキの香り、那須の温泉巡りなど、身近な習慣の中にリラックスできる時間を見つけています。
さらに、家族の影響で音楽や演劇に親しみ、大学では演出を学び、俳優として多彩な役柄に挑戦する一方、友人たちと雑誌を作り、陶芸や旅行にも情熱を注いでいます。
2022年から2026年までの本人の言葉をたどると、美容や健康についての考え方だけでなく、一人の人間として興味を持つ世界も広がってきたことが伝わってきます。
好きなことを楽しみ、休息を大切にし、信頼できる仲間に支えられながら新しい世界へ挑戦し続ける。見上愛さんのライフスタイルには、美容や健康だけでなく、毎日をもっと自分らしく過ごすためのヒントがたくさん詰まっています。
参考情報
※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。