ミシェル・ヨーの美容法・健康習慣|母から受け継ぐスキンケア・約20年前からのスクワット・10分メイク

ミシェル・ヨーの美容法・健康習慣|母から受け継ぐスキンケア・約20年前からのスクワット・10分メイク

OBARASOTARO

ミシェル・ヨーは、マレーシア出身の俳優として長年アジアとハリウッドの両方で活躍し、アクション映画からドラマ、ミュージカルまで幅広い作品に出演してきました。

もともとバレエを学び、その後は身体能力を生かしたアクション俳優として世界的に知られるようになったミシェル。そんな彼女の美容や健康習慣を詳しく見ていくと、スキンケアと身体を動かすことが驚くほど自然につながっています。

朝起きたらストレッチをする。スキンケアをしながらスクワットをする。肌に美容液をなじませながら、脚や身体にも意識を向ける。

水分をとることを日々意識し、外出時には日焼け止めを取り入れる。マレーシアのような湿度の高い地域と、冬の乾燥を感じる場所では、スキンケアの質感も変える。

そして日常のメイクは、意外にも10分ほどで仕上げるシンプルなスタイルです。

こうした美容習慣の原点にいるのが、ミシェルの母親です。

幼い頃から、母親が朝晩きちんとスキンケアをし、顔をリズミカルにパッティングする姿を見て育ったとミシェルは話しています。

さらに興味深いのは、彼女の「ながら運動」が最近始まった習慣ではないことです。2005年の来日時にも、朝はベッドでストレッチし、歯を磨きながらスクワットをしていると本人が明かしていました。

2024年のVogue「Beauty Secrets」では、母から受け継いだ美容習慣から、スキンケア中のスクワット、日焼け止め、気候に合わせたケア、10分メイクまで本人が実演しています。

そして2025年には、現在のセルフケアとして長いハイキングや瞑想についても語り、年齢や生活の変化に合わせながら、自分が心地よく続けられる方法を選んでいることを明かしました。

この記事では、本人インタビューを中心に、ミシェル・ヨーの美容法、スキンケア、日焼け止め、シートマスク、水分補給、ストレッチ、スクワット、ウォーキング、ハイキング、瞑想、メイク、年齢との向き合い方まで詳しく見ていきます。

1. 美容の原点は母|朝晩のスキンケアと「顔のパッティング」

ミシェル・ヨーの美容習慣をたどると、最初に登場するのが母親です。

2024年のVogueでミシェルは、自分がスキンケアに興味を持った最も早い記憶として、母親が毎朝、毎晩、丁寧に肌をケアしていた姿を挙げています。

特に印象に残っているのが、母親が顔を両手でリズミカルにパッティングする習慣です。

ミシェルはその様子をユーモアたっぷりに、まるで「顔でマーシャルアーツをしているみたい」と表現しました。

2024年の撮影時、母親は83歳。ミシェルは今でも母の美容習慣を楽しそうに紹介しています。

現在のミシェル自身も、美容液やクリームを肌になじませる際には、手のひらや指先でリズミカルにパッティングする動きを取り入れています。

目元も指先で軽く触れるようになじませ、顔から首までをひとつの流れとしてケアします。

冷たくしたローラーを目元に使ったり、フェイスラインに美容機器を取り入れたりすることもありますが、ルーティンの中心には昔から続く「自分の手で肌に触れること」があります。

さらに眉についても、母から受け継いだ教えがあります。

若い頃から眉の自然な形を大切にするよう教えられて育ったため、現在も自分の眉を生かしながら、必要な部分を少し補うスタイルを楽しんでいます。

母から見て学んだスキンケアと、自分自身が長い年月をかけて見つけてきた方法。その両方が現在のミシェルの美容習慣につながっています。

美容小ネタ|お母さんの美容法は「顔のマーシャルアーツ」?

Vogueで母親のスキンケアを再現したミシェルは、顔をリズミカルにパッティングする動きを見せながら、まるでマーシャルアーツのようだと笑いました。世界的なアクション俳優であるミシェルが、美容の原点まで“マーシャルアーツ”にたとえるところが何とも彼女らしいエピソードです。

2. スキンケアしながらスクワット|約20年続く「ながら美容」と朝の習慣

ミシェル・ヨーの記事で最も印象に残る習慣のひとつが、スキンケアをしながらスクワットをすることです。

2024年のBeauty Secretsで美容液を肌になじませながら、ミシェルは普段この時間にスクワットもしていると明かしました。

動画の中でも身体を軽く動かしながら、キックやストレッチも一緒にできると楽しそうに話しています。

そして、この「ながら運動」にはかなり長い歴史があります。

2005年に日本で記者会見を行った際、ミシェルは「いつでもどこでもトレーニングできる」という趣旨の話をし、朝起きたらベッドでストレッチし、歯磨き中にはスクワットをしていると日課を紹介しました。

2024年になっても、同じ考え方は生活の中に残っています。

さらにAARPのインタビューでは、毎日ストレッチを続け、飛行機ではレッグリフト、ベッドでもストレッチをし、シャドーボクシングをすることもあると紹介しました。

歯を磨きながら身体を伸ばしたり、電話中にストレッチしたり、ビデオ通話ではないときにはスクワットや脚を上げる動きを取り入れたりするそうです。

つまりミシェルにとって運動は、特別な時間を用意したときだけ行うものではなく、毎日の生活のすき間に自然に組み込まれているものなのです。

幼い頃からバレエを学び、その後はアクション映画で身体を使い続けてきたミシェルらしい習慣といえるでしょう。

顔をパッティングする。スクワットする。少しストレッチする。

いくつものことを一度に楽しむところにも、ミシェルらしい軽やかさがあります。

スクワットやストレッチは、体力、関節の状態、運動経験などによって適した方法や強度が異なります。ここで紹介しているのは、長年身体を使ってきたミシェル本人の個人的な習慣です。

豆知識|“ながらスクワット”は約20年前から

2024年のVogueでスキンケア中のスクワットを披露したミシェルですが、2005年の来日会見でも「朝はベッドでストレッチ、歯磨き中にはスクワット」と日課を紹介していました。さらに現在も、飛行機や電話中など生活のさまざまな場面で身体を動かしています。一時的な流行ではなく、長年続いている彼女らしいライフスタイルです。

3. 水分・日焼け止め・気候|環境に合わせて変えるスキンケア

ミシェルがスキンケアについて繰り返し語っているもののひとつが水分です。

2024年のVogueでは、水を飲むことを自分の美容習慣の中で大切にしていると本人が話しています。

世界中を移動する仕事を続ける中でも、水分をとることを日常的に意識しています。

そして外出時の習慣として大切にしているのが日焼け止めです。

2024年の美容動画では、その日にハイキングへ出かける予定だったことから、普段よりしっかりしたタイプの日焼け止めを選んでいました。

若い頃には日差しの中で長く過ごしていた時期もあったと振り返り、現在は日焼け止めを日常のルーティンに取り入れています。

さらにミシェルのスキンケアで興味深いのが、滞在する地域の気候によってアイテムの質感を変えることです。

マレーシアやアジアのような湿度の高い地域では、比較的軽いローションタイプを選ぶ。

冬の寒さや乾燥を感じる場所では、もう少しクリーミーなアイテムへ変える。

世界各地を移動する俳優として、その場所の気候と自分の肌を見ながら、心地よいルーティンを選んできました。

気温、湿度、季節、滞在場所。

環境の変化に合わせて、自分が心地よいと感じるスキンケアも調整していく。そんな柔軟さがミシェルの習慣にはあります。

美容豆知識|マレーシアと冬のニューヨークではスキンケアも着替える

湿度の高いアジアでは軽め、寒さや乾燥を感じる地域ではクリーミーなものへ。世界を飛び回るミシェルにとって、スキンケアは季節や土地に合わせて着替える服のような存在です。

4. シートマスクは旅の相棒|ウォーキング・ハイキング・瞑想を楽しむ時間

ミシェル・ヨーは、シートマスク好きとしても知られています。

2022年のVogueでは、フェイスマスク、ネックマスク、フェイスライン用など、さまざまなタイプのマスクを楽しんでいると語っています。

当時は1日に1枚、移動日には2枚使うこともあるほど、シートマスクを日常の美容習慣として取り入れていました。

世界各地を飛行機で移動し、撮影やイベントをこなす生活の中で、シートマスクを使う時間も小さなセルフケアのひとときになっています。

そして彼女が長年大切にしているもうひとつの習慣が、歩くことです。

2022年にニューヨークでMet Galaを迎えた際には、前日にも当日の朝にもセントラルパークを長く歩いたことをVogueに明かしています。

当時は4〜6マイルほど歩くこともあり、ウォーキングを身体を動かす時間であると同時に、自分自身へ意識を戻す時間として楽しんでいました。

ミシェルはその時間を、自分にとって瞑想のようなものとも表現しています。

そして2025年のインタビューでは、現在の運動について長いハイキングを楽しんでいると話しました。

以前は舗装路を走るランニングをよく行っていましたが、現在は自然の中を長く歩くハイキングへと楽しみ方も変化しています。

セルフケアとしては、ストレッチ、アイマスク、フェイスローラー、ワークアウト、食事やワインを楽しむこと、そして瞑想も挙げています。

さらに興味深いのが、瞑想をジェット・リーから学んだと話していることです。

長年アクション映画の世界で活躍してきた二人ですが、身体を動かすことだけでなく、静かな時間の過ごし方まで交流があったというのは印象的なエピソードです。

歩く。自然を見る。身体を動かす。静かな時間を作る。

美容、運動、セルフケアを細かく分けず、自分が心地よいと感じる時間としてつなげているところが現在のミシェルらしさです。

また、身体を動かす機会が多いことから髪を洗う頻度も高く、2022年には自宅では長い髪を自然乾燥させることについても話していました。

撮影現場ではブローやスタイリングを楽しみ、自宅ではよりシンプルに扱う。仕事と日常でヘアケアを切り替えている点も、彼女らしいバランスです。

小ネタ|瞑想を教えてくれたのはジェット・リー

2025年に現在のセルフケアについて語ったミシェルは、瞑想について「ジェット・リーから学んだ」と明かしています。アクション映画を代表する二人ですが、その交流は激しいアクションだけでなく、静かに自分へ意識を向ける時間にもつながっていました。

5. 10分で仕上げるメイク|薄いベースと自然な眉を生かすスタイル

映画の中では非常に華やかなメイクをすることもあるミシェルですが、普段のメイクは驚くほどシンプルです。

2024年のVogueでは、自分の日常メイクについて10分以内で仕上げるのが好きだと話しています。

その中でも特に大切にしているのが、ベースメイクの質感です。

ミシェルが好むのは、肌そのものが少し透けて見えるような軽い仕上がり。

自然な質感のファンデーションを使い、気になる部分にはコンシーラーを少量。頬にはクリームタイプのカラーをやや高めの位置へ入れます。

必要に応じてブロンザーを加え、アイライン、少量のマスカラ、リップへ進むというシンプルな流れです。

眉については、母親から大切にするよう教わった自分の自然な形を生かしています。

現在も大きく作り変えるより、必要な部分を少し補いながら自分の眉そのものを楽しむスタイルです。

一方、『Wicked』のような作品では、役柄に合わせた華やかで舞台的なメイクも楽しみます。

ミシェルはヘアやメイクの打ち合わせにも積極的に関わり、自分自身として過ごすときには心地よさを大切にし、役を演じるときには「この人物はなぜこのメイクをするのか」という背景まで考えます。

日常のミシェルと、作品の中の人物。

その違いまで含めて美容を楽しんでいるところに、長年俳優として生きてきたミシェルならではの視点があります。

メイク小ネタ|母から受け継いだ「自然な眉」

ミシェルの自然でしっかりした眉にも、母親の影響があります。若い頃から眉の自然な形を大切にするよう教えられてきたため、現在も自分の形を生かし、必要なところだけを軽く補います。スキンケアだけでなく眉まで、母娘の美容ストーリーがつながっています。

6. バレエからアクション、そして現在へ|身体を動かし続けてきた人生

ミシェル・ヨーの健康習慣を語るうえで欠かせないのが、長年にわたる身体との付き合いです。

幼い頃からバレエを学び、若い頃にはダンサーを目指していました。

その後、俳優としてアクション作品へ進み、自分の身体そのものを表現の道具として使うキャリアを築いていきます。

『ポリス・ストーリー3』や『グリーン・デスティニー』など身体能力を生かした作品を重ねる中で、動くことは仕事の準備から日々の習慣へと自然に広がっていきました。

2005年の来日会見でも、いつでもどこでも身体を動かす考えを紹介し、会見中には目の前のペットボトルを使って手首を動かしていたと報じられています。

その考え方は現在も続いています。

2024年のAARPでは、毎日ストレッチすることを自身の習慣として挙げています。

飛行機では座ったまま脚を動かし、ベッドでは身体を支えながらストレッチ。ときにはシャドーボクシングも楽しみます。

歯磨き、電話、移動時間といった日常の小さな時間まで、身体を動かす機会として活用しています。

長年アクションを続ける中でけがを経験してきたこともあり、現在は自分の身体の状態をより意識しながら動くようになったとも話しています。

そして2025年には、以前楽しんでいたランニングから、現在は長いハイキングへと運動の楽しみ方が変化していることも明かしました。

バレエからアクション、ランニング、ウォーキング、ハイキングへ。

方法はキャリアや年齢とともに変化しても、自分の身体へ意識を向け、動き続けることは長い年月を通じて一貫しています。

本格的なトレーニングに加えて、歩く、伸ばす、姿勢を意識するといった身近な動きも大切にしているところに、現在のミシェルらしさがあります。

7. 「Less is more」|年齢とともに自分らしさを深める美容と健康習慣

ミシェル・ヨーの美容と健康習慣を長い時間軸で見ていくと、美容について本人が語ったひとつの言葉が印象に残ります。

それが「Less is more」です。

2022年のELLEで年齢について語ったミシェルは、年齢を人生の自然な流れとして受け止めながら、マスク、クリーム、ローション、日焼け止めを取り入れ、必要に応じて美容施術を自身の選択肢として考えることについて率直に話しました。

その流れで語ったのが、自分にとっての「Less is more」という美容への考え方です。

2024年の日常メイクにも、そのシンプルさが表れています。

肌の質感を生かした軽いベース。

母から大切にするよう教わった自然な眉。

必要なところに少量の色を加え、10分ほどで仕上げる。

スキンケアについても、そのときの気候や肌の感覚に合わせ、必要なものを選ぶことを大切にしています。

そして美容以外の日常でも、ストレッチ、ウォーキング、ハイキングと、自分が現在楽しめる身体の動かし方を選び続けています。

美容と運動をまったく同じ哲学として語っているわけではありませんが、現在の生活には自分に必要なものを見極め、心地よく続けるという共通した軽やかさが感じられます。

年齢を重ねることについても、ミシェルは変化を人生の一部として受け止めながら、自分らしく楽しむ姿勢を見せています。

2023年には『Everything Everywhere All at Once』でアジア人として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その後も『Wicked』をはじめ新しい作品や役へ挑戦し続けています。

長いキャリアを重ねるほど、自分の身体、自分の顔、自分が心地よいと感じるものをよく知るようになる。

そして2024年のBeauty Secretsの最後に、ミシェルが大切にしている考えとして語ったのは、とてもシンプルなものでした。

自分らしく、自分自身に正直に生きること。

母から教わったように肌に触れる。

湿度や季節に合わせてスキンケアを変える。

日焼け止めを取り入れ、水分を意識する。

自分の肌と眉を生かしたメイクを楽しむ。

身体は、長年身につけてきた感覚を大切にしながら、今も歩き、伸ばし、動かし続ける。

そして、ときには自然の中を長く歩き、瞑想する時間も楽しむ。

ミシェル・ヨーの美容と健康習慣から見えてくるのは、自分の身体をよく知り、環境や年齢の変化に合わせながら、自分らしい方法を選び続けるしなやかさです。

最後の小ネタ|目指すのは「誰か」より、もっと素敵な自分

2024年のVogueで美容ルーティンを終えたミシェルが伝えたのは、自分自身でいること、自分に正直でいることの大切さでした。そして、自分自身を少しずつ磨きながら、より素敵で、より優しい自分でありたいという考えも語っています。スキンケアやメイクを越えて、ミシェルの生き方そのものにつながるメッセージです。

参考資料

  • Vogue(2024)— Michelle Yeoh’s Guide to Skincare Squats and a 10-Minute Makeup Look
  • Vogue(2022)— Michelle Yeoh on sheet masks, brisk walks, exercise, hair care and lessons from her mother
  • AARP(2024)— Michelle Yeoh on daily stretching, leg lifts, shadow boxing and incorporating movement into everyday life
  • L’OFFICIEL Canada(2025)— Michelle Yeoh on stretching, hiking, meditation, self-care, food and enjoying life
  • ELLE(2022)— Michelle Yeoh on ageing, skincare, sunblock and her “Less is more” approach
  • Cinema Today(2005)— Michelle Yeoh on morning stretching, squats while brushing her teeth and everyday training

この記事は、2025年までに公開されたミシェル・ヨー本人のインタビューや美容動画、過去の来日会見などの公開情報を中心に、美容、スキンケア、メイク、運動、ウォーキング、ハイキング、瞑想、セルフケア、年齢との向き合い方についてまとめています。紹介している内容は本人の個人的な経験やライフスタイルです。化粧品、美容機器、美容施術、運動、瞑想などは、肌質、体質、健康状態、活動量、生活環境に合わせて、ご自身に適した方法を選んでお楽しみください。

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