柴咲コウの美容法・健康習慣|スキンケア・食生活・筋トレ・睡眠・40代の現在

柴咲コウの美容法・健康習慣|スキンケア・食生活・筋トレ・睡眠・40代の現在

OBARASOTARO

俳優、歌手、そして実業家として多彩な活動を続ける柴咲コウさん。映画やドラマで見せる凛とした美しさ、透明感のある肌、印象的な黒髪に加え、近年は北海道と東京の二拠点生活、畑仕事、発酵食品づくりなど、暮らしそのものにも注目が集まっています。

1981年8月5日、東京都生まれ。10代から芸能活動を始め、2001年公開の映画『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞などを受賞。その後、『黄泉がえり』『世界の中心で、愛をさけぶ』『県庁の星』『容疑者Xの献身』などの映画、『GOOD LUCK!!』『Dr.コトー診療所』『オレンジデイズ』『ガリレオ』など数々の人気ドラマに出演し、2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めました。

歌手としても2002年から活動し、「月のしずく」「かたち あるもの」などを発表。2016年にはレトロワグラース株式会社を設立し、2018年には環境省の環境特別広報大使に就任しました。

2026年現在も俳優、歌手、会社代表、プロデュース、監督など活動領域は幅広く、映像作品や音楽制作、ライブ活動などを精力的に続けています。芸能活動は25年以上に及び、45歳現在も新しい表現へ挑戦しています。

そんな柴咲さんの美容・健康習慣を長い時間軸で追っていくと、年齢や経験に合わせて、自分に心地よい暮らしをつくり続けてきた人であることが見えてきます。

30代半ば頃まではフェイスパックをする機会も少なかったという柴咲さん。30代後半から美容を楽しむ感覚が広がり、40代ではフェイスパック、食事、筋力トレーニング、キックボクシング、入浴、睡眠、休息、自然との時間まで、自分を心地よく整える習慣が充実していきました。

食生活にも長い物語があります。19歳で母親を亡くした経験から「何を食べ、どう暮らすか」を考えるようになり、一時期は約3年半にわたってストイックに食生活を管理。その経験を経て、現在は「おいしい」「楽しい」という感覚も大切にする柔軟なスタイルへ変化しています。

現在は味噌、納豆、ぬか漬け、梅干しなどを自分で作り、北海道では土づくりから畑仕事に取り組むほど。梅干しは2016年頃から毎年約10kgを仕込んできました。

今回は、柴咲コウさんのスキンケア、フェイスパック、化粧水・オイル・美容液・クリーム、顔ヨガ、頭皮・ヘアケア、食生活、発酵食品、玄米、味噌・納豆・梅干し、筋トレ、キックボクシング、ウォーキング、入浴、睡眠、瞑想、モーニングルーティン、北海道と東京の二拠点生活、家族や愛猫との時間、そして45歳現在の美容・健康観まで、本人の発言を中心に詳しく紹介します。

柴咲コウの美容法・スキンケア|30代後半から変化した45歳現在の美容観

柴咲コウさんというと、透明感のある肌や凛とした美しさを思い浮かべる人も多いでしょう。

本人が振り返る若い頃の美容習慣は、とてもシンプルでした。

2024年の美容イベントでは、以前は肌のケアにかなり無頓着で、30代半ば頃まではフェイスパックをする機会もほとんどなく、日焼け止めにも積極的ではなかった時期があると語っています。

美容への意識が大きく変化したのは30代後半。2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で長期間撮影に向き合った時期も、美容や年齢について意識するきっかけのひとつになりました。

2025年のインタビューでは、年齢を重ねる中で肌の変化を感じ、基本的なケアを丁寧に行うようになったと振り返っています。

なかでも印象的なのが、ヒアルロン酸配合のフェイスパックを使ったときのエピソードです。

パックをして眠り、翌朝の肌の感触を楽しめた経験から、美容そのものを「楽しい」と感じられるようになったことを本人が語っています。

💡30代半ば頃までパックはほとんど未経験。そこから美容が「楽しい」へ
若い頃はとてもシンプルだった柴咲さんのスキンケア。30代後半以降、フェイスパックなどのケアを取り入れる中で美容を楽しむ感覚が芽生え、現在の美容観へつながっています。

過去に公開したセルフケア動画では、フェイスパックの後に化粧水、オイル、美容液、フェイスクリームを重ねていく様子も紹介されています。

セルフメイクでは、アイシャドウを指でなじませたり、自分のまつ毛の生え方を把握しながらビューラーを使ったりと、自分の顔をよく知る柴咲さんならではの方法も披露しています。

日々の肌の状態に合わせて、ケアの強弱も柔軟に変えています。

2022年のインタビューでは、スキンケアについて「無理をしない」「頑張りすぎない」という考え方を語り、肌へ触れる時間をシンプルにする日と、スペシャルケアを楽しむ日を使い分けていることも紹介しています。

コスメを選ぶ際には、使う自分自身が「ときめく」かどうかも大切にしています。

💡コスメ選びでは「ときめき」も大切
柴咲さんの現在のスキンケアは、自分の肌や気分を感じながら楽しむスタイル。毎日のケアに強弱をつけ、心が動くコスメを選ぶことも大切にしています。

さらに2024年には、日常のセルフケアとして顔ヨガに取り組んでいることも紹介。頭皮の横側にも自分で刺激を加えるなど、スキンケア用品を使う時間に加えて、自分の手で顔や頭皮へ触れる習慣も取り入れています。

45歳現在は、年齢とともに積み重なる経験そのものを前向きに受け止めながら、今の自分に合うケアを楽しんでいます。

美容は、自分自身を知る時間へ。その考え方は、肌から食事、運動、入浴、睡眠、自然との時間へと広がっています。

柴咲コウの美髪・頭皮ケア|黒髪と髪の状態に合わせたヘアケア習慣

柴咲コウさんの外見的な特徴として長年印象的なのが、艶のある黒髪です。

2018年、ヘアスタイリストの松浦美穂さんとの対談では、髪や頭皮、シャンプー、そして食生活について具体的に語っています。

その中で柴咲さんは、日によってはシャンプーを使わないという自身の習慣を紹介しています。

その日の髪や頭皮を感じながら、自分に合う方法を選んでいます。

💡日によってはシャンプーを使わない
2018年の対談で柴咲さん本人が紹介したヘアケア習慣。その日の髪や頭皮を見ながら方法を選ぶ柔軟さが特徴です。

過去のセルフケア動画では、髪を完全に乾かし切る前にヘアクリームをなじませるケアも紹介しています。

また2023年には、一時期髪を明るくしていたことで毛先にブリーチ部分が残り、パサつきを感じることがあると語っています。

黒髪のイメージが強い柴咲さんにも髪色を楽しんだ時期があり、その時々の髪の状態を見ながらケアを選んできました。

2018年の対談では髪の話から食や発酵、オーガニックへと話題が広がっており、その後の自家製味噌や納豆、北海道での野菜づくりへつながる価値観も垣間見えます。

髪、頭皮、肌、食事を毎日の暮らしの一部として捉え、自分自身で心地よいバランスをつくる。それが柴咲さんのヘアケアにも表れています。

柴咲コウの食生活|玄米・味噌・納豆・梅干しと「おいしい」を楽しむ現在

柴咲コウさんの美容・健康習慣を深く知るうえで、特に情報量が豊富なのが食です。

現在の柴咲さんは、食材を選ぶ際に「誰が、どのように作ったのか」という背景にも関心を持っています。

その関心は、食材を選ぶところから、自分で作り、仕込み、さらには北海道で育てる暮らしへと発展しました。

自宅では玄米、みそ汁、野菜を中心にした食卓についても紹介しており、味噌、納豆、ぬか漬け、梅干しなど、時間をかけて育てる発酵食品や保存食にも積極的に取り組んでいます。

梅干しは2016年から毎年約10kg。納豆も味噌も自家製

なかでも梅干し作りはかなり本格的です。

2024年のインタビューでは、2016年から毎年約10kgの梅を仕込んでいると話しています。

毎年仕込む量が多く、食べ切る前に次の梅仕事の季節がやってくるため、ストックが少しずつ増えているという楽しいエピソードもあります。

💡梅干しは2016年から毎年約10kg
毎年梅仕事を続けている柴咲さん。食べ切る前に次の年の梅干しが増えていくというエピソードからも、保存食づくりが長く続く暮らしの一部になっていることが伝わります。

納豆も自分で作ります。大豆をゆで、納豆菌を使って発酵させる方法で作っていると紹介しています。

2025年にも、大豆をつぶすところから味噌を仕込み、納豆菌を購入して納豆を作るなど、「イチから作ってみたい」という食への好奇心を語っています。

さらに、えのきをみりんや醤油などで煮たなめたけも手作りし、瓶詰めにして少しずつ食べるそうです。

自家製味噌を使った具だくさんのみそ汁もお気に入り。食べたい具材を入れたみそ汁とご飯があれば、それだけでも満足できる食卓だと語っています。

ご飯には、その日の気分に合わせて雑穀などを加え、アマランサスはよく取り入れている食材のひとつとして紹介しています。

💡「選ぶ」から「仕込む・育てる」へ
玄米や野菜を楽しみ、味噌、納豆、ぬか漬け、梅干し、なめたけを手作りする柴咲さん。食への興味は、自分の手で作り、変化する過程を楽しむところまで広がっています。

19歳で母を亡くした経験が「食を考える」原点に

柴咲さんがここまで食を大切にするようになった背景には、若い頃の大きな経験があります。

2026年4月のテレビ出演では、食を意識するようになったきっかけとして、19歳のときに母親を亡くした経験が大きかったと語っています。

若かった柴咲さんは、その経験から日々の暮らしの中で自分にできることを考えるようになり、食や環境への意識を深めていきました。

💡食への探究の原点には、19歳で経験した母との別れ
現在の柴咲さんの食生活は、長い人生経験の中で育ってきたもの。若い頃の大きな出来事をきっかけに「何を食べ、どう暮らすか」を考え続けてきました。

約3年半のストイックな食生活から「食べたいものを食べる」へ

柴咲さんの食生活も、年齢と経験に合わせて変化しています。

2025年のインタビューでは、以前、約3年半にわたって非常にストイックに食生活を管理していた時期があったことを明かしています。

その経験を経て、現在はより柔軟な考え方を大切にしています。

今の答えとして語っているのが、「食べたいものを食べる」というシンプルな考え方です。

栄養について考えることに加えて、「おいしい」「楽しい」「うれしい」という感覚も大切にする。たまにジャンクフードを楽しむことも含め、食事を心の豊かさにつながる時間として捉えています。

💡約3年半のストイック生活を経て、食はもっと自由に
食への意識が高い柴咲さんにも、厳しく管理していた時期がありました。現在は「おいしい」「楽しい」という気持ちも大切にし、自分に合うバランスを楽しんでいます。

20代前半にはそれほど魅力を感じなかった精進料理を、30代になるとおいしいと感じるようになったという過去の発言もあります。

年齢とともに味覚も価値観も変わる。その変化を前向きに受け止めながら、今の自分が心地よい食生活を選んでいるところに、柴咲さんらしさがあります。

柴咲さんにとって食は、単に空腹を満たすものではなく、自分の体や暮らしと向き合う大切な時間です。食材の背景を知り、自分で仕込み、北海道では土づくりから野菜を育てる。そうした積み重ねは、スキンケアだけに美容を求めるのではなく、食事、運動、睡眠、住環境まで含めて毎日の暮らしを整えていく、現在の柴咲さんの美容・健康観へとつながっています。

柴咲コウの北海道生活|父のために建てた家・畑・自然と「贅沢な孤独」

柴咲コウさんの現在の美容・健康観を語るうえで欠かせないのが、北海道と東京の二拠点生活です。

柴咲さん自身は東京都生まれですが、両親はともに北海道出身。幼い頃から父親にスキーへ連れて行ってもらうなど、北海道とのつながりがありました。

2020年には北海道に家を建て、東京との二拠点生活を始めます。

もともとは、北海道が好きで「帰りたい」と話していた父親に故郷で過ごしてもらいたいという思いから建てた家でした。

完成後は柴咲さん自身が利用する機会も増え、現在では彼女にとって大切な生活拠点になっています。

💡北海道の家は、もともと父のために建てた
北海道出身の父親に故郷で過ごしてほしいという思いから生まれた家。やがて柴咲さん自身にとっても大切な場所となり、現在の二拠点生活へつながりました。

土づくりから始める畑は、自分自身で試す「実験」

北海道で柴咲さんが力を入れていることのひとつが畑仕事です。

土づくりから収穫、料理まで自分の手で楽しみ、空心菜やきゅうりなど、自分が食べたい野菜を育ててきました。

柴咲さんは、自分で種を植え、自然に育ったものを実際に食べ、自分がどう感じるかを確かめることを、ひとつの「実験」のようにも捉えています。

一日の畑仕事を終えて帰ろうとした後も、育てている野菜が気になり、もう一度畑へ見に戻ったことまであります。

💡作業を終えても、気になってもう一度畑へ
種を植え、育て、食べること自体を「実験」のように楽しむ柴咲さん。一日の作業を終えた後も野菜が気になり、畑へ戻ったことがあるほどです。

北海道の冬は厳しく、柴咲さんによれば気温が−20℃ほどになり、約1mのつららができることもあります。薪ストーブのため、自ら薪を割る姿も紹介されています。

💡冬は−20℃、1mほどのつらら。薪割りも自分で
畑仕事から厳しい冬の薪割りまで、季節の変化を体で感じる暮らしが柴咲さんの日常の一部になっています。

北海道で感じる「贅沢な孤独」

柴咲さんは、北海道で一人、自然の音や香りに包まれて過ごす時間を「贅沢な孤独」と表現しています。

森の中で耳を澄まし、深呼吸し、五感を自然へ向ける。

そうした時間は表現者としてのインプットにもなり、自然の中で創作意欲が湧き、詩が浮かぶこともあるそうです。

東京で多くの人と関わりながら仕事をする時間と、北海道で一人静かに過ごす時間。その両方を持つことが、現在の柴咲さんらしい生活のリズムになっています。

💡自然の中で味わう「贅沢な孤独」
一人で自然の音や香りに包まれる時間を、柴咲さんは「贅沢な孤独」と表現。北海道は心地よい時間を過ごし、新しい表現が生まれる場所にもなっています。

柴咲コウの筋トレ・朝習慣・入浴・睡眠|45歳の体と心を整えるセルフケア

45歳現在の柴咲コウさんは、運動にも積極的です。

近年は週2回程度の筋力トレーニングに取り組み、さらにキックボクシングのレッスンにも通っています。

2025年には、キックボクシングを週1回程度、ジムでのトレーニングを週2回、さらに1時間ほど歩くようにしていることも紹介されました。

筋力トレーニング、キックボクシング、ウォーキングと異なる動きを組み合わせながら、45歳現在の自分に合う体づくりを続けています。

💡週2回の筋トレ+キックボクシング+約1時間のウォーキング
柴咲さんの現在の運動習慣はかなりアクティブ。筋トレ、キックボクシング、歩く時間を組み合わせています。

朝約3時間。瞑想・掃除・植物・料理まで行うモーニングルーティン

柴咲さんは以前から朝の時間をとても大切にしています。

2020年に本人が公開したモーニングルーティンでは、起床後に体温を測り、舌を磨き、白湯を飲み、瞑想を行うところから一日がスタートしていました。

その後は掃除、愛猫との時間、植物への水やり、お茶、朝食、さらには夕食の下準備まで。朝の約3時間を使って、自分自身と家の両方を整えていく様子が紹介されています。

2023年にも、朝の行動によってその日の過ごし方が変わるほど朝時間を大切にしていると語っています。

住む場所やその時々の生活に合わせて、朝の過ごし方も柔軟に組み立てています。

💡朝約3時間に、舌磨き・白湯・瞑想・掃除・料理まで
柴咲さんのモーニングルーティンは、自分の体調を確認するところから始まり、家、植物、猫、食事まで広がります。朝は一日のリズムをつくる大切な時間です。

朝晩2回の入浴と、約8時間眠る休日

柴咲さんが近年とても大切にしているのが入浴です。

本人によれば、毎日朝と夜の1日2回、湯船につかることが習慣。朝は短めに入り、夜は約20分ほど過ごします。

入浴剤として塩化マグネシウム、いわゆる「にがり」を使うこともあり、忙しい日でも入浴の時間を大切にしています。

睡眠についても具体的な生活が公開されています。

2022年に紹介した東京での休日ルーティンでは、22時頃に就寝し、翌朝6時頃に起床する約8時間睡眠。本人も「寝るのが好き」で、できるだけ早寝早起きをしたいと語っています。

💡朝晩2回の入浴。休日は22時〜6時の約8時間睡眠
朝は短め、夜は約20分湯船につかるのが近年の日課。2022年に公開した休日例では、22時頃から翌朝6時頃まで約8時間眠る生活も紹介しています。

休日は4時間掃除。整理整頓から住まいを心地よく

柴咲さんの休日ルーティンで驚くのが、掃除と片付けにかける時間です。

2022年に紹介した休日では、朝7時頃から11時頃まで、約4時間を掃除や片付けに使っていました。

本人は片付けについて「長ければ長いほど幸せ」と語るほど好きで、人の家へ片付けに行くこともあるそうです。

その原点は子どもの頃にもあります。学校のお道具箱へ物をきれいに収めることが好きだったという柴咲さん。毎年作るおせちも、料理に加えて重箱へきれいに詰める作業そのものを楽しんでいると語っています。

💡休日は4時間掃除することも。人の家まで片付けに行く
柴咲さんは整理整頓そのものが大好き。子どもの頃のお道具箱から、おせちの重箱、現在の住まいまで、「きれいに収める」ことを楽しんでいます。

20代には頻繁に引っ越しをしていた時期もあり、自ら「引っ越し魔」と表現したこともあります。

20代後半から30代になるにつれて、ひとつの場所を自分にとって心地よい空間に整える楽しさが増えていきました。

友人宅のインテリアコーディネートをすることもあり、自宅では愛猫が心地よく過ごせるよう空間を工夫しています。

柴咲さんにとって「住」は、食や睡眠と同じように、自分の暮らしを整える大切な要素になっています。

柴咲コウの美容・健康習慣から学べること|45歳現在は「自分を知る」が軸

柴咲コウさんの美容法・健康習慣を10代から45歳現在まで追っていくと、人生の節目ごとに新しい習慣を取り入れながら、自分らしい暮らしを形づくってきたことが見えてきます。

19歳で経験した母との別れは、食や暮らしについて深く考えるきっかけになりました。

20代には俳優・歌手として多忙な日々を送りながら、自分にとって心地よい「家」への関心を深めていきます。

30代後半には美容を楽しむ感覚が広がり、40代では北海道で土づくりから野菜を育て、自家製味噌や納豆、梅干しを仕込み、筋トレやキックボクシングにも取り組むようになりました。

さらに朝晩の入浴、睡眠、瞑想、掃除、休息まで、45歳現在のセルフケアは日常生活全体へ広がっています。

旅・温泉・愛猫との時間も大切なセルフケア

柴咲さんのセルフケアは、旅や温泉、東京で過ごす時間にも広がっています。

以前から旅をリフレッシュのひとつとして大切にし、普段の生活圏から外へ出ることで、新しい景色とともに自分自身を再発見する時間を楽しんでいます。

温泉も好きで、休日にはお茶を入れ、ぼんやり座るような「余白の時間」も大切にしています。

近年は1人掛けのソファを購入し、「1日1回は座ろう」と意識しているそう。ただ、実際に座ると半分眠ってしまうこともあるという、微笑ましいエピソードもあります。

東京の暮らしでは愛猫の存在も大切です。

長年猫と暮らし、保護猫を家族に迎えてきた柴咲さん。朝のお世話から、夜に猫が足元や枕元、肩のあたりへやってくる時間まで、猫との暮らしも日常の心地よい時間になっています。

💡「1日1回はソファに座ろう」。座ると眠ってしまうことも
いつも活動的な柴咲さんは、あえて何もしない時間もつくっています。旅、温泉、お茶、愛猫との時間など、心地よい余白も現在のセルフケアの一部です。

自分を整える意識は、周囲や環境へも広がる

柴咲さんの美容・健康観は、自分を整えることから、周囲の人や環境を大切にすることへ広がっています。

仕事が続く時期には、自分自身へのインプットを意識し、旅や北海道で過ごす時間をつくる。自然の中で過ごす時間が、新しい表現や仕事への刺激にもなっています。

2018年に環境省の環境特別広報大使へ就任した活動も含め、柴咲さんが長年考えてきた「環境」は、現在では食、住まい、自然、仕事、生き方と深くつながっています。

父親への思いから生まれた北海道の家で畑を耕し、厳しい冬には薪を割り、自然の中で「贅沢な孤独」を味わう。

東京へ戻れば、俳優、歌手、会社代表、クリエイターとして仕事に向き合い、朝には瞑想や掃除をし、愛猫と過ごす。

自然の中で過ごす時間と、第一線で仕事へ向き合う時間。その両方を楽しんでいるところに、柴咲さんならではの魅力があります。

💡45歳現在、美容・健康は「どう暮らしたいか」へ
スキンケア、食、筋トレ、入浴、睡眠、家、北海道、自然、愛猫との時間。柴咲さんの美容・健康習慣は、毎日の暮らし全体へと広がっています。

約3年半のストイックな食生活を経験し、現在は「おいしい」「楽しい」という感覚まで大切にする食事へ。30代半ば頃までシンプルだった美容は、フェイスパックや顔ヨガを楽しみながら、自分の肌や気分を感じる時間へ変化しました。

運動する日はしっかり体を動かし、休む時間にはお茶を飲み、ソファに座る。北海道では畑や自然に触れ、東京では仕事と暮らしを整える。

肌、髪、食、運動、入浴、睡眠、住まい、自然、家族、仕事。それらを「自分はどう暮らしたいのか」というひとつの生活としてつなげていることが、45歳現在の柴咲コウさんの美容・健康観をよく表しています。

年齢を重ねながら自分自身を知り、その時々に合う美容と健康習慣を楽しみながら選んでいく。柴咲コウさんの25年以上にわたる変化を追うと、現在の美しさの背景には、そんな丁寧で好奇心に満ちた暮らし方が見えてきます。

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