timelesz(タイムレス)のメンバーとして音楽活動を続ける一方、俳優やバラエティ番組でも活躍する菊池風磨さん。機転の利いたトークで周囲を笑わせる姿と、ステージで見せる凛とした表情。そのギャップは、長く応援するファンだけでなく、テレビをきっかけに菊池さんを知った人も惹きつけます。
1995年3月7日生まれ、東京都出身。2008年に芸能活動を始め、2011年にSexy Zoneのメンバーとしてデビュー。学業と芸能活動を両立して慶應義塾大学を卒業しました。2024年にグループ名がtimeleszとなり、2025年からは新メンバー5人を迎えた8人体制で活動しています。
俳優としてはドラマ『ファイトソング』『ウソ婚』『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』や映画『もっと超越した所へ。』『#真相をお話しします』などに出演。『ウソ婚』で共演したSnow Manの渡辺翔太さんは、美容の情報を交換する間柄でもあります。2025年公開の『#真相をお話しします』ではMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんとダブル主演を務めました。
そんな菊池さんは、学生時代には肌に悩み、20代には美容液やクリームを重ねるスキンケアに取り組み、仕事が少なかった頃には筋トレを始めたという、変化に富んだ美容・健康の歩みを持っています。さらに30代では、眉毛、睡眠環境、サウナ、食生活、写真集の撮影などについても自分の言葉で語るようになりました。
きれいに見せるために何を使うのか。その問いだけでなく、どんな経験から今の習慣が生まれたのか。本人の取材発言を年代順にもたどりながら、家族や仲間との交流を交えて紹介します。
1.肌の悩みから始まった菊池風磨の美容観
2025年の『MAQUIA』で菊池さんが振り返ったのは、学生時代にニキビに悩んだ経験でした。今の肌を以前より前向きに受け止められるようになったのは比較的最近のことだと語り、自分の美容への取り組みには100点満点で60点という評価をつけています。
洗顔や保湿を続け、医療機関で自分に合ったビタミン剤を処方してもらった経験も紹介。サウナへ通うことや、その後の洗顔についても、自身が心地よく感じている習慣として語りました。さまざまな方法を取り入れ、自分の肌に関心を持ちながら、日々の過ごし方を重ねてきたという話です。
『美的』では、美容に取り組む動機として、人から魅力的に見られたいという素直な気持ちと清潔感への意識を挙げています。肌の調子がよいと人と会うことにも積極的になれると語る一方、褒められると照明のおかげだと笑いに変えてしまう。美容への真剣さと、気取らないユーモアが同居しています。
新しいtimeleszのメンバーを迎えたことも、本人にとって刺激の一つ。若い仲間と活動する中で、自分自身も今できる美容に取り組みたいという考え方を示しました。30代の美容を、新しい挑戦として楽しんでいる様子が伝わります。
豆知識①|理想の男性像は山下智久
菊池さんが昔から魅力的な男性として名前を挙げているのが山下智久さん。自然体で、シンプルな装いにもその人らしさが表れるところを高く評価しています。菊池さんの美意識には、華やかさだけでなく、肩の力の抜けた立ち居振る舞いへの憧れもあります。
2.洗顔・美容液・クリーム・フェイスパックの実際
2022年のスキンケア手順と、現在につながる保湿の意識
具体的な美容アイテムの使い方が分かるのが、2022年の『non-no』の読者相談です。菊池さんは普段からむやみに顔へ触れないよう意識し、洗顔では泡を使うと説明。その後は美容液、化粧水、1種類目のクリーム、2種類目のクリーム、別の美容液という順番でケアしていると紹介しました。
美容液を二度使い、クリームを二種類重ねるという細かな手順には、肌に向き合ってきた時間が感じられます。インタビューではクリームの種類やブランド名まで明示されていないため、この順番を当時の本人の習慣として受け止めるのが正確です。
2025年の『美的』では、洗顔と保湿を基本にしながら、その日の肌の状態に応じてアイテムを変えることや、フェイスパックを楽しんでいることを説明しています。アイテムの数そのものより、肌の調子を見ながらお手入れすることへ関心が広がっているのが印象的です。
週1回のスクラブ洗顔を取り入れたきっかけも独特です。友人へのプレゼントを探しに化粧品店へ立ち寄った際、店員に勧められ、断りにくい性格もあって自分用に購入。思いがけない買い物が新しい美容習慣になったと笑い交じりに語りました。日頃のスキンケアは、そんな偶然や人とのやり取りからも形づくられているのです。
美容への関心は顔だけでなく、手元の印象にも向いています。全身脱毛について質問された際には、華奢な指輪を好むことにも触れ、アクセサリーが映える手元の身だしなみに関心を持っていると話しています。ファッションを楽しむために細部へ目を向ける、菊池さんらしい視点です。
豆知識②|アクセサリーを楽しむための手元へのこだわり
菊池さんは華奢な指輪を好んで身につけることがあり、指輪が似合う手元の印象にも気を配っているそうです。スキンケアからファッションまで、自分が好きなものを自然に楽しむために細かな部分にも目を向けています。
3.眉毛とヘアスタイルに表れる自分らしさ
2026年9月の眉毛ケアに関するイベントでは、高校時代は薄い眉毛を好んでいたという話を披露しました。しかし現在は、自分の眉毛を生かしながら毛流れや形を整えることに魅力を感じています。若い頃に変えたいと思っていた特徴が、年齢を重ねる中で自分らしさの一部になったのです。
プライベートでは基本的にメイクをしないため、顔の印象を決める眉毛を大切にしているそうです。帽子をかぶっていても眉毛は見えるので、髪型以上に気にする日があるという話も。自身の顔立ちとのバランスを考えて整えたいと語る姿には、自分の特徴を理解しようとする意識が見えます。
イベントでは、だるまに眉毛を描く企画にも挑戦。左右の形をそろえる難しさを身をもって味わい、会場の笑いを誘いました。美容について語る場でも、すぐにユーモアを生み出してしまうところが菊池さんらしい魅力です。
一方、俳優の仕事では、作品の中で求められる外見へと表現を切り替えます。映画『#真相をお話しします』では、演じる桐山の状況の変化を伝えるため、髪色を黒から傷んで見える茶色へと変える工夫をしました。監督やスタッフと相談し、人物の仕草や癖も作り込んだと語っています。普段の清潔感へのこだわりと、作品の人物になりきるための変化。その両方に外見を大切にする姿勢が表れています。
豆知識③|女性のメイクやネイルを見ることも好き
菊池さんは、季節に合わせたリップの色や洋服とネイルの組み合わせなど、人がおしゃれを楽しむ工夫に気づくことが好きだそうです。見た目だけでなく、その人のこだわりや楽しむ気持ちにも目が向いています。
4.2018年から続く筋トレと、ストレッチへの新しい関心
仕事への不安を、自分を変える行動へ
菊池さんが本格的に筋トレを始めたのは2018年頃。2025年のプロテインブランドのイベントで、当時は月に6日ほどしか仕事がない時期もあり、自分の状況を変えたいと思ったと振り返りました。もともと細身だった体に筋肉をつけようと考えたことが、ジム通いの始まりです。
時間があった頃には週5〜6回も通い、女性誌『anan』の特集に登場するという具体的な目標を掲げました。その後、目標としていた掲載が実現。本人は、トレーニングを始めて気持ちが前向きになったことにも大きな意味があったと話しています。
筋トレは今も朝に行うことがあり、そのまま仕事へ向かうと自分にとって調子がよいそうです。一方、ドラマや映画で役柄に合う体型が求められるときは、仕事に合わせてトレーニングを調整します。かつては頻度を重視していた時期があり、現在は仕事とのバランスも大切にする。長く続けてきたからこその変化です。
2025年のイベントではトレーニング指導者の山本義徳さんと共演し、腹筋の仕上がりを高く評価されました。菊池さんはうれしそうに応じながら、眠れなくなりそうだと冗談を飛ばしました。あの頃、自分を変えたいと始めた習慣が、今では仕事の場で専門家に認められるという出来事につながっています。
体の硬さを笑いに変えながら学んだ3種類のストレッチ
筋トレに親しむ一方で、柔軟性については自分の体が硬いと感じているそうです。2025年3月の睡眠関連イベントでは、ヨガインストラクターの村山巧さんから、大胸筋、首・肩周り、ふくらはぎを伸ばす3種類の動きを教わりました。
その場で体験した菊池さんは、日頃のサウナでの過ごし方にも取り入れてみたいと話しています。筋肉を鍛える姿と、初心者としてストレッチを学ぶ姿の対比も微笑ましいものです。
豆知識④|イベントで披露できなかった腹筋
2025年のプロテイン関連イベントでは、腹筋を披露する予定もありましたが、直前に肌の湿疹が出たため見送りました。代わりに山本義徳さんが腹筋を確認して評価するという、少し変わった展開に。予定外の出来事も笑いへ変えていました。
5.食生活・プロテイン・サプリメントとの付き合い方
体を鍛えながらも、食事の楽しみを大切にしているのが菊池さんのスタイルです。2026年の取材では、ラーメン、そば、揚げ物、カツカレー、チャーハンなどを好み、体づくりの期間も食べたい料理を楽しんでいると語りました。トレーニングへの真剣さと、食卓での気取らなさが同居しています。
2022年の『non-no』では、自炊について聞かれ、生ハムでチーズを巻く料理や簡単なカプレーゼを挙げていました。手の込んだ料理自慢をするより、手軽な一皿を冗談交じりに話すところにも、自然な生活感があります。
一方で、プロテインについては具体的な使い方を語っています。2025年にはVALXのアンバサダーに就任し、本人も同ブランドの商品を普段から飲んでいると説明。トレーニング後のほか、小腹が空いたときのおやつ代わりに取り入れ、フレーバーをその日の気分で選ぶそうです。商品との契約に伴う発言であることを踏まえつつも、本人が語った実際の飲み方として興味深い情報です。
『美的』では、ビタミン系のサプリメントや漢方薬に触れ、日々の食事を楽しみながら自身の体調にも関心を向けていると話しました。『MAQUIA』では医療機関でビタミン剤を処方してもらった経験も語っています。これらは本人の個人的な体調や医療上の判断に関わる話として紹介しています。
2026年の写真集撮影で訪れたスペインのサン・セバスティアンでは、現地の料理も楽しんだそうです。濃いめの味付けが好みに合い、美食の街で過ごす時間が撮影の思い出になったと振り返っています。食事を細かい数字だけで捉えず、旅先でその土地の味を楽しむという一面も、菊池さんの食生活を語るうえで欠かせません。
豆知識⑤|写真集の舞台は美食の街
『Latido』の撮影地サン・セバスティアンは食の街として知られます。菊池さん自身も食事を気に入り、街のゆったりとした空気を楽しんだと語りました。作品に収められた自然な表情の背景には、旅を楽しむ時間がありました。
6.眠ることが好きな菊池風磨の睡眠・入浴・サウナ習慣
寝室の香りと水の音、帰宅後の身支度
菊池さんは2025年の睡眠関連イベントで、眠ることが趣味といえるほど好きだと語りました。夜更かしよりも睡眠に親しみを感じ、比較的どこでも眠れるタイプだそうです。それでも寝室には工夫があり、部屋を整え、好みの香りや水の音のようなヒーリングミュージックを取り入れることがあると説明しています。
また、帰宅後は入浴や歯磨きを済ませ、いつでも眠れる状態でくつろぐ時間が好きだという話もあります。一方、翌日に着る服はその日の気分で決めたいと語るなど、夜の準備と朝の自由さを自分らしく組み合わせています。
渡辺翔太との美容情報の交換が広げたサウナの楽しみ
Snow Manの渡辺翔太さんとはドラマ『ウソ婚』で共演し、普段から美容について情報を共有する間柄です。菊池さんは『美的』で、渡辺さんに誘われてサウナへ行くようになったと語りました。渡辺さんの通う頻度に最初は驚いたものの、次第にそのペースにも慣れたという話には、仲のよさが感じられます。
菊池さん自身も仕事の空き時間に銭湯へ立ち寄ったり、休日にサウナを楽しんだりしてきました。焼き肉を楽しんでからサウナへ向かう過ごし方についても話しており、好きな食事と休息を組み合わせるのが自然な楽しみになっているようです。2025年に教わったストレッチにも、こうした時間で試してみたいと関心を示しました。
サウナは本人にとって気分転換の場です。長時間の利用や体調に応じた注意が必要な場所でもあり、ここでは菊池さん自身の楽しみ方として紹介しています。
豆知識⑥|睡眠CMで話した意外な特技
2025年のイベントでは、寝ようと思えば長く眠れ、場所を選ばず比較的眠れると話していました。多忙な仕事の合間でも、眠る時間そのものを楽しみにしているという菊池さんらしい発言です。
7.家族・結婚観・休日に見える素顔
初孫として大人たちに囲まれた幼少期
2022年の『MAQUIA』で菊池さんが語った幼少期の話は、現在のトーク力を思い浮かべると一層面白く感じられます。菊池家の初孫として、多くの大人たちに囲まれて育ち、相手が何を考えているのか、どうすれば一緒に遊んでもらえるのかを子どもながらに考えていたそうです。
祖父母の家に親戚が集まった夜には、大人たちと人生ゲームで遊びたくて暗がりへの怖さをアピールしたところ、裏山の神社へ写真を撮りに行くという予想外の話に。怖がりながらも出かけた出来事を、後年、特に印象深い幼少期の思い出として笑い交じりに語っています。
家族との付き合いは大人になっても続き、祖父母や母親とお寿司を食べに行ったこと、祖父母とドライブや旅行を楽しむこと、年の離れた弟や妹の塾への送迎をしたことなども話しています。地元では芸能人としてではなく、菊池家の長男として自然に過ごすという言葉が印象的です。
結婚観も、相手の生き方を尊重する姿勢
2022年の『non-no』で結婚について相談された菊池さんは、人生の節目として大切に感じる一方、どのような生き方を選ぶかは人それぞれだと答えています。自身にも将来結婚したいという気持ちがあることを語りました。2026年10月29日時点で、本人や所属先から結婚を発表したという公式情報は確認できていません。
休日の楽しみには散歩やドライブがあり、以前は高速道路のパーキングエリアやサービスエリアを巡るのが好きだとも話していました。目的地だけでなく道中の寄り道を楽しむという趣味は、忙しい芸能生活の中にも身近な楽しみを見つける菊池さんらしい一面です。
豆知識⑦|家族5人で母親の見つけたお店へ
祖父母との外食だけでなく、母親が見つけたおいしい店へ家族5人で行くこともあるそうです。家族の話を特別な美談として飾るより、日常の自然な出来事として話すのが菊池さんらしいところです。
8.仕事への向き合い方と30代の心の充実
祖母の教えと、先輩から受け取った言葉
菊池さんは2022年の『non-no』で、好きなことを仕事にできる幸せについて祖母から教わったと語りました。仕事が重なったときには優先順位を考えることも大切にしており、忙しさの中で自分なりの方法を見つけてきたことが伝わります。
大学生活と芸能活動を両立した経験に加え、櫻井翔さんから学んだ自由と責任の考え方、中居正広さんから受けた幅広い仕事への挑戦を勧める助言も、本人が語ってきた大切な言葉です。将来の予定が気になるときにはマネージャーに確認することもある一方、その不安を今の行動を考えるきっかけにしてきました。
2024年にグループがtimeleszとなり、佐藤勝利さん、松島聡さんとともに新しいメンバーを迎える道を選んだことも、大きな決断でした。若い仲間から刺激を受ける今の暮らしは、仕事への姿勢にも美容への関心にも新しい風を吹き込んでいるようです。
『Latido』に刻まれた30歳の自分
2026年2月7日発売の初写真集『Latido』は、30歳を迎えた菊池さんがこれまでの歩みを振り返った一冊です。写真集を出すという発想には、山田涼介さんからの助言もきっかけとなりました。スペインでの撮影は、街や食事を楽しみながらスタッフと作り上げた旅でもあったそうです。
発売記念の取材会では、100点満点で採点するなら250点と即答。以前、美容への取り組みを60点と答えた姿と比べると、作品を完成させた手応えがいかに大きかったかが伝わります。写真集には長いインタビューと年表も収録され、アイドル、俳優、バラエティなど多彩な活動の歴史を知ることができます。
『美的』では、地位や収入といった外から見える成功だけでなく、今の自分の心が充実していることを大切にしたいと語っています。また『MAQUIA』では、ファンの前で思い切り表現できるライブこそ、自分が最も輝ける場所だという思いも明かしました。
肌との向き合い方を変え、筋トレを始め、仲間と新しいグループをつくり、30歳の姿を写真集へ残す。どの出来事にも共通するのは、その時々の自分にできることを考え、行動へ移してきた姿勢です。外見を整える日々の習慣と、仕事や人間関係の充実が、菊池さんの中では自然につながっています。
豆知識⑧|美容は60点、写真集は250点
2025年に美容を自己評価したときには60点。翌2026年、写真集『Latido』の仕上がりを尋ねられると250点。どちらも本人のユーモアを交えた回答ですが、日々の美容には伸びしろを感じ、完成した作品には大きな達成感を抱いた、その違いが興味深いところです。
豆知識⑨|新メンバーの存在が美容への刺激に
timeleszに20代前半の新メンバーが加わったことについて、菊池さんは自分も美意識を高めたいという気持ちを語りました。仲間との出会いが、仕事の広がりだけでなく日々の身だしなみへの関心にもつながっています。
豆知識⑩|最も輝けるのはライブ
ドラマやバラエティで幅広い顔を見せる菊池さんですが、自分がいちばん輝ける場所として挙げたのはライブ。ステージでファンの前に立つ時間への特別な思いが、長年アイドルとして活動してきた菊池さんの原点を伝えています。
まとめ|美容・健康の習慣を通じて見えてくる菊池風磨の魅力
菊池風磨さんの美容・健康習慣は、学生時代の肌の悩みから始まり、20代の丁寧なスキンケア、2018年の筋トレへの挑戦、30代の眉毛や休息への関心へと広がってきました。肌の状態に合わせて保湿やパックを選び、仕事の状況に合わせてトレーニングを調整する姿には、経験を重ねながら自分に合う方法を見つける柔軟さがあります。
また、食事を楽しみ、家族との時間を大切にし、渡辺翔太さんとのサウナ交流や山田涼介さんからの助言を新しい経験へとつなげる姿も印象的です。美容や健康を生活から切り離すのではなく、好きな仕事と人とのつながりの中で楽しんでいるところに、菊池さんならではの魅力が見えてきます。
これからも年齢と経験を重ねながら、どのような美容観や生活習慣を語ってくれるのか。新しい作品やライブでの活躍とともに注目したいところです。