便秘と下痢はなぜ起こる?原因・便の状態・対処法・受診目安を徹底解説

便秘と下痢はなぜ起こる?原因・便の状態・対処法・受診目安を徹底解説

OBARASOTARO

「何日も便が出ない」「便が硬くて出しにくい」「突然お腹がゆるくなる」「便秘と下痢を繰り返す」など、排便に関する悩みを経験したことがある方は多いのではないでしょうか。

便秘と下痢は正反対の状態に見えますが、どちらも便通に関する異常として考えられています。

ただし、便秘は単純に「毎日排便がないこと」、下痢は「トイレへ行く回数が多いこと」だけで決まるものではありません。

便の硬さや形、排便のしやすさ、排便回数、症状が続いている期間など、さまざまな点を合わせて考える必要があります。

また、一時的な食生活や生活リズムの変化が関係する場合もあれば、薬剤や消化器疾患などが関係していることもあります。

便秘と下痢を繰り返す場合には、過敏性腸症候群(IBS)など、便通の変化を伴う疾患が関係するケースもあります。

この記事では、便秘と下痢とはどのような状態なのか、便の形から分かること、主な原因、便秘と下痢を繰り返すケース、日常生活で意識したいこと、そして医療機関へ相談した方がよい症状まで、便通異常について基礎から詳しく解説します。

目次

便秘と下痢はどちらも「便通異常」

便秘と下痢は、一見すると正反対の状態です。

便秘では便が出にくくなり、下痢では軟らかい便や水のような便が排出されます。

しかし、どちらも排便の回数や便の形、排便のしやすさなどに変化が起こる便通異常として捉えることができます。

「毎日排便すること」が正常とは限らない

排便の頻度には個人差があります。

毎日排便する人もいれば、数日に一度でも特に不快感なく排便できている人もいます。

そのため、単純に「1日1回出なければ便秘」と判断することはできません。

便秘では、排便回数だけでなく、

  • 便が硬い・コロコロしている
  • 便を出すときに強くいきむ
  • 排便しにくい
  • 便が残っているように感じる
  • 排便回数が以前より少ない

なども重要な特徴になります。

一方、下痢では排便回数だけではなく、便が軟らかい、または水様になっていることが重要です。

便の形を見る「ブリストル便形状尺度」

便の状態を客観的に確認する方法として、医療や研究でも広く使われているのがブリストル便形状尺度(Bristol Stool Form Scale)です。

便の形を1〜7の7タイプに分類します。

ブリストル便形状尺度

タイプ1:硬くコロコロした便
タイプ2:硬い便がつながったような形
タイプ3:表面にひび割れがあるソーセージ状の便
タイプ4:表面がなめらかで軟らかい便
タイプ5:輪郭がはっきりした軟らかい便
タイプ6:形が崩れた泥状に近い便
タイプ7:固形物をほとんど含まない水様便

一般に、タイプ1〜2は硬い便、タイプ6〜7は軟便・水様便として評価されることがあります。

タイプ3〜4は比較的形成された便ですが、便の形だけで健康状態のすべてが判断できるわけではありません。

「いつもと違う便が続いているか」「腹痛などほかの症状を伴っているか」といった点も大切です。

便の状態は日によって変わることもある

食べたものや水分摂取量、旅行などによる生活環境の変化、体調などによって、一時的に便の状態が変化することがあります。

一度だけ硬い便や軟らかい便が出たからといって、それだけで病気を意味するわけではありません。

一方で、便通の変化が長く続く場合や、強い腹痛、血便などを伴う場合には、原因を確認することが重要です。

 

便秘とは?主な原因と便の特徴

 

便秘とは?主な原因と便の特徴

便秘というと「何日も便が出ない状態」を想像しやすいですが、実際には排便回数だけで判断するものではありません。

便が硬くて出しにくい、強くいきまなければならない、排便後も便が残っているように感じる、といった状態も便秘の特徴です。

週に3回未満の排便は便秘を考える目安の一つですが、もともとの排便習慣や便の状態なども合わせて考えます。

便が大腸の中を移動する速さが関係することがある

便は大腸を移動する間に水分が吸収され、徐々に形がつくられていきます。

便が大腸内を移動するのに長い時間がかかると、その間に便が硬くなることがあります。

ただし、すべての便秘が大腸の動きの遅さだけで起こるわけではありません。

排便するときの働きが関係する場合もある

便を排出するときには、直腸や肛門だけでなく、骨盤底の筋肉なども協調して働いています。

こうした排便時の機能がうまく協調しないことが、便の出しにくさに関係している場合もあります。

そのため、便秘は単純に「腸のぜん動運動が弱くなった状態」とだけ説明できるものではありません。

食事・水分・身体活動なども関係する

便秘には日常生活のさまざまな要因が関係する場合があります。

例えば、

  • 食物繊維を含む食品が少ない食生活
  • 十分な水分を摂れていない状態
  • 身体活動の不足
  • 便意を繰り返し我慢すること
  • 旅行などによる生活リズムの変化
  • 加齢

などが便通の変化に関係することがあります。

ただし、「水をたくさん飲めば便秘が治る」「食物繊維を増やせば必ず改善する」と一律に考えられるものではありません。

便秘の原因や身体の状態によって、適した対応は異なります。

薬剤が便秘に関係することもある

一部の医薬品やサプリメントは、便秘と関係することがあります。

例えば、

  • 一部の鎮痛薬
  • 抗コリン作用を持つ医薬品
  • 一部の降圧薬
  • 鉄剤
  • 一部の抗うつ薬

などが便通に影響する場合があります。

ただし、「薬を飲み始めてから便秘になった」と感じても、必要な医薬品を自己判断で中止してはいけません。

気になる場合には、処方した医師や薬剤師へ相談してください。

病気が背景にある便秘もある

便秘は、消化管の病気や身体のほかの病気に伴って起こることもあります。

腸管の狭窄や閉塞につながる病変のほか、糖尿病、甲状腺機能に関わる病気、神経系の疾患など、さまざまな状態との関連があります。

便秘が長期間続いている場合や、これまでと便通が大きく変わった場合には、「体質だから」と決めつけずに原因を確認することも大切です。

下痢とは?急性・持続性・慢性の違い

下痢とは、一般に軟らかい便や水様の便が排出される状態を指します。

排便回数が増える場合もありますが、回数だけではなく便の形状が重要です。

また、下痢は「なぜ起きたか」だけでなく、どのくらいの期間続いているかによっても考え方が異なります。

急性下痢

急性下痢は突然始まり、比較的短い期間でみられる下痢です。

ウイルスや細菌などによる感染性胃腸炎、食中毒、食生活の一時的な変化、薬剤など、さまざまな原因があります。

急性の下痢では、便とともに水分や電解質が失われることがあるため、特に脱水には注意が必要です。

持続性下痢

下痢が短期間で治まらず、2週間を超えて4週間未満続く場合には、持続性下痢として扱われることがあります。

症状が長くなってきた場合には、単なる一時的な胃腸の不調と考え続けず、必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。

慢性下痢

日本の「便通異常症診療ガイドライン2023」では、慢性下痢症は軟便または水様便が4週間以上持続または反復する状態として扱われています。

慢性的な下痢には、消化・吸収に関わる問題、薬剤、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患など、さまざまな原因が関係する場合があります。

下痢が長期間続いている場合には、自己判断だけで食事を制限し続けるのではなく、原因を確認することが重要です。

感染症や食中毒による下痢

ウイルス、細菌、寄生虫などによる感染は、急性下痢の代表的な原因の一つです。

下痢だけでなく、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などを伴う場合があります。

症状が強い場合や、血便、発熱、繰り返す嘔吐、脱水など気になる症状を伴う場合には、早めに医療機関へ相談することが大切です。

食品に含まれる成分が関係することもある

特定の糖質を十分に消化・吸収できない場合などに、下痢やお腹の張りが起こることがあります。

代表的な例の一つが乳糖不耐症です。

乳糖を消化する酵素であるラクターゼの働きが少ない場合、牛乳などに含まれる乳糖を十分に分解できず、下痢、腹部膨満、ガスなどがみられることがあります。

また、糖アルコールなど、摂取量によってお腹がゆるくなる成分もあります。

薬剤によって下痢が起こる場合もある

便秘と同様、下痢も医薬品などが関係して起こることがあります。

例えば、抗菌薬の使用中や使用後に便通が変化することがあります。

そのほかにもさまざまな薬剤が下痢と関係することがあるため、新しい医薬品を使用してから症状が始まった場合には、医師や薬剤師へ相談するとよいでしょう。

医薬品は自己判断で中止せず、指示に従って使用してください。

便秘と下痢を繰り返すのはなぜ?

「数日間便秘が続いたと思ったら、今度は急に下痢になった」というように、便秘と下痢の両方を経験する方もいます。

その原因は一つではありません。

食事や薬剤などが関係して一時的に便の状態が変わる場合もありますが、便秘と下痢を繰り返す状態が続く場合には、過敏性腸症候群(IBS)などが関係していることもあります。

過敏性腸症候群(IBS)とは?

過敏性腸症候群は、腹痛と便通の変化が関連して繰り返しみられる疾患です。

診断では症状の経過やほかの病気の可能性などを確認し、必要に応じて検査が行われます。

IBSは便の状態によって、

  • 便秘型
  • 下痢型
  • 混合型
  • 分類不能型

などに分類されます。

便秘と下痢の両方がみられる「混合型」

IBSの混合型では、硬い便がみられる時期と、軟便・水様便がみられる時期の両方があります。

そのため、「便秘体質なのか下痢体質なのか分からない」という方の中には、こうしたタイプに当てはまるケースもあります。

ただし、便秘と下痢を繰り返すからといって、必ずIBSであるとは限りません。

ほかの消化器疾患や薬剤などでも便通が変化することがあるため、症状が続く場合には医療機関で原因を確認することが大切です。

IBSの原因は一つに決まっているわけではない

以前は「IBSはストレスが原因」と単純に説明されることもありました。

しかし現在は、IBSが起こる仕組みは完全には解明されておらず、さまざまな要因について研究されています。

例えば、

  • 腸の運動
  • 腸の知覚
  • 脳と腸の相互作用
  • 感染性胃腸炎後の変化
  • 食事
  • 腸内細菌
  • 心理社会的な要因

などとの関係が研究されています。

脳と腸は互いに関係している

脳と消化管は神経系などを介して相互に情報をやり取りしており、この関係は脳腸相関と呼ばれています。

緊張すると急に便意を感じる、精神的な負担が大きい時期にお腹の状態が変わる、といった経験は、この脳と腸の関係を考えるうえでも身近な例です。

ただし、IBSを単純に「気持ちの問題」と考えるのは適切ではありません。

症状には複数の要因が関係していると考えられており、症状のタイプや程度によって医療機関での対応も異なります。

便秘と下痢を繰り返す場合に知っておきたいこと

便秘と下痢の両方がみられることがある

一時的な食事や薬剤の影響の場合もある

IBSなどが関係するケースもある

長く続く場合は自己判断せず原因を確認する

 

便秘・下痢のとき日常生活で意識したいこと

 

便秘・下痢のとき日常生活で意識したいこと

便秘や下痢があると、「何を食べればいいの?」「水分はどのくらい摂ればいい?」と迷う方も多いでしょう。

ただし、便秘と下痢では症状や原因が異なるため、同じ方法がすべての人に適しているわけではありません。

特に症状が強い場合や長く続いている場合には、生活習慣だけで対応し続けず、原因を確認することが大切です。

便秘と食物繊維の関係

食物繊維は、便通との関係がよく研究されている食事成分の一つです。

野菜、果物、豆類、全粒穀物、いも類、きのこ類、海藻類、ナッツ類など、さまざまな食品に含まれています。

ただし、食物繊維を急に大量に増やすと、お腹の張りやガスなどを感じる人もいます。

特に腹部膨満や腹痛などがある場合には、「便秘だからとにかく食物繊維を増やす」と考えるのではなく、自分の体調をみながら調整することが大切です。

水分も便の状態と関係する

水分摂取量が少ない状態は、便が硬くなる要因の一つになることがあります。

日常的に十分な水分を摂れていない場合には、食事とともに水分補給も意識してみましょう。

ただし、水を大量に飲めば便秘が解消するという意味ではありません。

便秘にはさまざまな原因があるため、普段の水分摂取量や食事、身体活動などを含めて考える必要があります。

身体活動と便通の関係

身体活動と便通との関係についても研究されています。

長時間座ったまま過ごすことが多い場合には、歩く時間を増やす、こまめに立ち上がるなど、日常生活の中で無理なく身体を動かす機会をつくることができます。

激しい運動を始める必要はなく、自分の体力や健康状態に合わせて続けられる活動を取り入れることが基本です。

便意を我慢し続けない

便意を感じても、仕事や学校などでトイレへ行くことを繰り返し我慢してしまう方もいるでしょう。

排便習慣を考えるうえでは、便意を感じたときに無理に我慢し続けないことも大切です。

一方で、「毎朝必ず出さなければ」と長時間トイレに座り続けたり、強くいきんだりする必要はありません。

排便には個人差があるため、自分の自然な便意を意識することが基本になります。

下痢のときは脱水に注意する

下痢では、便とともに水分や電解質が失われることがあります。

特に下痢の回数が多い場合には、水分を少量ずつこまめに摂ることが大切です。

水分だけでなく電解質も多く失われている場合には、必要に応じて経口補水液などが利用されることもあります。

乳幼児、高齢者、基礎疾患がある方などは脱水の影響を受けやすいため、より注意が必要です。

下痢のときの食事は体調に合わせる

急性の下痢があるときに、すべての人が同じ食品を避けなければならないわけではありません。

食欲がある場合には、体調に合わせて無理のない範囲で食事を摂ることができます。

一方、脂肪分の多い食品、アルコール、カフェインを多く含む飲料、糖アルコールを含む食品などで症状が強くなる場合もあります。

「下痢にはこの食品が必ず良い」「この食品は絶対に食べてはいけない」と一律に考えるのではなく、自分の症状や原因に合わせて考えることが大切です。

プロバイオティクス研究を読むときのポイント

便通や腸に関する情報を調べていると、「プロバイオティクス」という言葉を目にすることがあります。

科学分野では、プロバイオティクスという用語は適切な量を摂取したときに宿主へ健康上の利益をもたらす生きた微生物と定義されています。

これはプロバイオティクスという科学用語の一般的な定義であり、すべての食品や健康食品に同じ働きがあることを意味するものではありません。

研究結果はすべてのプロバイオティクスに共通するわけではない

プロバイオティクスについては、便通や消化器症状を含むさまざまな分野で研究が行われています。

ただし、研究結果は対象となる人、菌種・菌株、摂取量、研究期間、研究方法などによって異なります。

そのため、ある研究で得られた結果を、すべてのプロバイオティクスや食品・健康食品へそのまま当てはめることはできません。

菌の「種類」だけでなく「菌株」も重要

プロバイオティクス研究では、同じ種類の菌であっても、どの菌株を使用しているかが重要になります。

同じ菌種に分類されていても、菌株が異なれば性質が異なる場合があります。

そのため、特定の菌株について得られた研究結果を、ほかの菌株へそのまま当てはめることはできません。

菌数だけで判断できるわけではない

研究を見る際には、含まれる菌の数だけでなく、どの菌株を、どの程度の量で、どのような条件で使用したのかなども重要です。

単純に「菌数が多ければ多いほど良い」と判断できるものではありません。

食品・健康食品と医療は分けて考える

食品や健康食品は、医薬品とは位置づけが異なります。

便秘や下痢などの症状が続いている場合には、健康食品だけで原因を判断したり、症状への対応を続けたりするのではなく、必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。

プロバイオティクス研究を見るときのポイント

科学用語として一定の定義がある

研究結果は菌種・菌株や対象によって異なる

一つの研究結果をすべての製品へ当てはめることはできない

食品・健康食品と医療は分けて考える

 

便秘・下痢で医療機関を受診した方がよいサイン

 

便秘・下痢で医療機関を受診した方がよいサイン

便秘や下痢は比較的よく経験する症状ですが、原因によっては医療機関での検査や治療が必要になる場合があります。

特に、これまでとは明らかに違う便通の変化や、ほかの症状を伴っている場合には注意が必要です。

血便や黒い便がみられる

便に赤い血が混じっている場合や、黒くタール状の便が出る場合には、消化管からの出血が関係していることがあります。

痔などによる出血の場合もありますが、見た目だけで原因を判断することはできません。

血便や黒い便がみられる場合には、医療機関へ相談してください。

強い腹痛や持続する腹痛

強い腹痛がある場合や、痛みが長時間続く場合にも注意が必要です。

特に腹部が強く張っている、触ると強く痛む、便やガスが出ないといった症状を伴う場合には、速やかに医療機関へ相談してください。

発熱や繰り返す嘔吐を伴う

下痢に発熱や繰り返す嘔吐などを伴う場合には、感染症をはじめさまざまな原因が考えられます。

水分を飲んでも吐いてしまう状態では、脱水のリスクも高くなります。

脱水が疑われる症状がある

下痢が続く場合には、脱水に注意が必要です。

例えば、

  • 強い口の渇き
  • 尿の量が少ない
  • 尿の色が非常に濃い
  • めまいやふらつき
  • 強いだるさ

などがみられる場合には、脱水が関係している可能性があります。

特に乳幼児や高齢者では脱水が進みやすいため、早めに医療機関へ相談することが大切です。

意図しない体重減少がある

便秘や下痢とともに、特に食事制限をしていないのに体重が減ってきた場合にも、医療機関へ相談する目安になります。

便通の変化が長く続いている

急に始まった便秘が続く場合や、軟便・水様便が4週間以上続いたり繰り返したりする場合には、背景にある原因を確認することが重要です。

便秘と下痢を交互に繰り返す場合についても、「体質だから」と決めつけず、症状が続く場合には相談するとよいでしょう。

早めに医療機関へ相談したい主なサイン

血便・黒い便
強い、または持続する腹痛
発熱や繰り返す嘔吐
便やガスが出ず、お腹が強く張る
脱水が疑われる症状
意図しない体重減少
便通の大きな変化が長く続く

まとめ|便秘と下痢は「回数」だけでなく便の状態や経過を見る

便秘と下痢はどちらも身近な便通異常ですが、排便回数だけで判断できるものではありません。

便秘では硬い便、排便のしにくさ、強いいきみ、残便感なども重要で、下痢では軟便・水様便という便の形状や、症状が続いている期間なども重要になります。

食事、水分、身体活動、薬剤、生活環境などが便通と関係する場合がある一方、消化器疾患や全身の病気などが背景にあるケースもあります。

また、便秘と下痢を繰り返す場合には、過敏性腸症候群などが関係することもありますが、症状だけから自己判断することはできません。

普段から自分の便の形や排便習慣を知っておくことは、便通の変化に気づく一つの手がかりになります。いつもと違う状態が長く続く場合や、気になる症状を伴う場合には、医療機関へ相談することが大切です。

【ご注意】
本記事は、便秘、下痢、便通異常、過敏性腸症候群、食生活、プロバイオティクスなどについて一般的な情報を紹介することを目的としています。特定の疾病の診断、治療、治癒または予防を目的とするものではありません。

便秘や下痢にはさまざまな原因があります。症状が長く続く場合や、血便・黒い便、強い腹痛、発熱、繰り返す嘔吐、脱水、意図しない体重減少など気になる症状がある場合には、自己判断せず医療機関へご相談ください。

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