石田ゆり子の美容法・健康習慣|乾燥肌ケア・食事・ピラティス・睡眠・年齢の重ね方まで徹底解説

石田ゆり子の美容法・健康習慣|乾燥肌ケア・食事・ピラティス・睡眠・年齢の重ね方まで徹底解説

OBARASOTARO

石田ゆり子さんと聞くと、まず思い浮かぶのは、やわらかく自然体の雰囲気ではないでしょうか。

肌、姿勢、髪、服装、声、話し方、暮らし方まで、力みを感じさせず、それでいて丁寧に整っている。

その自然さが、石田ゆり子さんらしい魅力の一つです。

ところが本人の美容法や健康習慣を長い時間軸で追っていくと、その自然体の背景には、何十年も積み重ねてきた小さな習慣があることが分かります。

自分の肌質を知る。

肌へ触れて状態を確かめる。

家で食事を作る。

体を動かす。

筋肉を使ったらストレッチもする。

きちんと眠る。

外へ出る日には紫外線対策をする。

本を読み、文章を書き、家を心地よく整える。

そして、大切な人や動物たちとの暮らしを守る。

石田さんにとって美容と健康は、鏡の前だけで完結するものというより、毎日の暮らしそのものと深くつながっています。

1969年10月3日生まれ、東京都出身。

1987年に全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれ、1988年にNHKドラマ『海の群星』で俳優デビュー。

その後、『不機嫌な果実』『Dr.コトー診療所』『逃げるは恥だが役に立つ』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『妻、小学生になる。』『虎に翼』など、長年にわたって数多くの作品へ出演してきました。

1997年にはスタジオジブリ『もののけ姫』でサンの声を担当。

2021年には「lily」名義で音楽活動も始め、俳優、ナレーター、エッセイスト、歌手など活動の幅を広げています。

2026年も第一線で活動中です。

映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』では赤塚梓役として出演。本作は当初2026年8月21日に公開予定でしたが公開延期となり、9月現在は新たな公開日を調整中です。

さらに10月9日には映画『汝、星のごとく』が公開予定。

10月31日からはWOWOW『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』で主演を務めます。

こちらでは、子どもたちが独立し、夫と暮らす“アラ還”の女性・上原春花を演じ、友人たちとともに「これまでの人生」と「これからどう生きるか」を考えていく物語です。

2026年9月現在56歳。

10月には57歳を迎える石田ゆり子さんは、美容を語る存在であると同時に、年齢をどう重ね、自分の人生をどう暮らしていくかを体現する存在になっています。

石田ゆり子さんのプロフィール
生年月日:1969年10月3日
出身:東京都
身長:163cm
職業:俳優・エッセイスト・歌手など
俳優デビュー:1988年『海の群星』
妹:俳優・石田ひかりさん
結婚:2018年の著書で独身について言及。2026年9月現在、公式な結婚発表は確認されていません
子ども:公表されていません
2026年の主な出演作:『汝、星のごとく』『マイ・スイート・ホーム』『劇場版TOKYO MER~CAPITAL CRISIS』など

石田ゆり子さんの結婚、夫、子どもについても、名前と一緒に検索されることの多いテーマです。

2018年のフォト&エッセイ『Lily ――日々のカケラ――』には、ずばり「独身主義じゃありません」という章があります。

本人は当時、自分がその年齢まで独身でいることを若い頃には想像していなかったことや、人生をともにする相手について率直に綴っています。

2026年9月時点では、本人や公式サイトから結婚を発表した情報は確認されておらず、子どもについても公表されていません。

一方、石田さんの人生には、とても大切な「家族」がいます。

実の妹は俳優の石田ひかりさん。

姉妹は子どもの頃から一緒に水泳へ打ち込み、ほぼ同じ時期に芸能界へ入りました。

さらに石田さんが長年「家族」として暮らしてきたのが犬や猫たちです。

2024年末には、6匹の猫とゴールデンレトリバーの雪と暮らしていることを明かし、動物たちを自ら「扶養家族」と表現していました。

2026年7月24日、その雪が約5か月の闘病を経て旅立ちました。

現在も愛猫たちとの暮らしを発信しており、動物、家、食事、読書、文章、友人、仕事を含めた「生活」全体が、石田ゆり子さんという人を理解する大切な要素になっています。

この記事では、石田ゆり子さんの美容法・健康習慣を、スキンケア、乾燥肌、保湿、紫外線対策、食生活、たんぱく質、水泳、ピラティス、筋力トレーニング、ストレッチ、呼吸、睡眠、髪型、役作り、家族、動物との暮らし、そして56歳現在の「上手に老いたい」という年齢観まで、長い時間軸で詳しく掘り下げます。

1.9歳から水泳、56歳で「上手に老いたい」へ。石田ゆり子が育ててきた自然体の美しさ

石田ゆり子さんの体づくりの原点をたどると、美容より先に「水泳」が出てきます。

水泳を始めたのは9歳頃。

妹の石田ひかりさんとともにスイミングスクールへ通い、やがて選手として本格的に泳ぐようになりました。

本人は後年、当時について、毎日ひたすら泳ぎ、魚になりたいと思うほど水の中にいたと振り返っています。

2019年には妹や当時の仲間たちと、思い出のプールで再び泳ぎ、あの頃の日々が自分の基礎を作ったという思いを綴りました。

💡意外な原点|9歳から水泳。妹・石田ひかりさんと“魚になりたいほど”泳いだ
柔らかな雰囲気からは少し意外ですが、石田ゆり子さんは子どもの頃、水泳選手として本格的に泳いでいました。現在まで続く「体を動かすことが好き」という土台は、幼い頃から作られていたのです。

現在の石田さんを見ると、「昔からずっと同じ雰囲気を保っている人」と感じる人もいるでしょう。

しかし本人が長年大切にしてきたのは、昔の自分をそのまま保存することより、年齢とともに変化する自分を受け入れ、その年代なりの魅力を育てることです。

2019年の美容誌インタビューでも、年齢を重ねることを前向きに受け止め、その年代ならではの美しさを持つ人になりたいという考えを語っていました。

そして2026年8月、『日曜日の初耳学』で56歳となった現在について語った言葉が、「上手に老いたい」。

さらに、年を重ねることの良さを知っていきたいとも話しています。

何歳に見えるかだけを美しさの基準にするより、年齢と経験によって自分の中へ増えていくものを見る。

俳優という仕事についても、自分の心が本当に動く作品を選び、納得した仕事へ自分の責任で向き合うことを大切にしています。

今の自分を気持ちよく動かす。

仕事をする。

暮らす。

そして経験した年月を、自分の表情や人生へ重ねていく。

この長期的な視点が、石田ゆり子さんの美容の大きな土台です。

笑った時に生まれる表情まで、自分の人生の一部

石田さんはかなり以前から、年齢を重ねた顔について独特の考え方を持っていました。

若い頃には生まれ持った顔立ちが大きく、その後はどう生きてきたかが少しずつ表情へ出てくる。

だからこそ、自分がどんな顔で年齢を重ねるかを大切にする。

笑った時に目元へ生まれる線も、たくさん笑ってきた人生の表情として肯定的に捉えてきました。

その延長にある日常習慣の一つが、口角を少し上げることです。

💡石田ゆり子流の表情美|笑ってできる表情を人生の積み重ねとして見る
石田さんは、笑顔によって生まれる目元の表情を昔から前向きに捉えてきました。口角を意識することも、「どんな顔で年齢を重ねたいか」という長い美容観につながっています。

2026年の「上手に老いたい」という言葉は、最近になって突然生まれた考え方ではありません。

何十年もかけて、自分の顔、体、暮らし、仕事と付き合ってきた先に出てきた言葉なのです。

2.乾燥肌を知って洗顔を変更。保湿・紫外線対策・毎朝の「肌観察」から始まるスキンケア

石田ゆり子さんの肌について語られる時、「透明感」「自然なツヤ」「ナチュラル」といった言葉がよく使われます。

そのスキンケアの転機になったのが、自分はかなり乾燥しやすい肌だと理解したことでした。

過去の著書では、自分の肌質を意識するようになったことをきっかけに、洗顔方法を大きく変えた経験を紹介しています。

当時の石田さんの場合、朝は洗顔料を使ってしっかり洗う方法より、ぬるま湯を中心にしたシンプルな洗顔が自分には合うと感じるようになりました。

肌質、皮脂量、乾燥の程度、メイクや使用しているアイテムによって、心地よい洗顔方法は人それぞれです。

石田さんから特に参考にしやすいのは、美容の一般論より、まず自分自身の肌を知ろうとしたことでしょう。

💡スキンケアの転機|乾燥肌と知り、朝の洗顔を自分に合う方法へ
「みんながしているから」ではなく、自分の肌がどんな状態なのかを確認して方法を変える。現在の石田ゆり子さんにつながる美容観は、かなり早い時期から始まっています。

乾燥を感じやすい自分の肌では、長年保湿を大切にしてきました。

過去に公開した夜のスキンケアでも、メイクや一日の汚れを落とした後、肌へ水分と油分を補うシンプルな流れを紹介しています。

また2021年のインタビューでは、疲れている日でも、帰宅したら手を洗うような感覚でまずメイクを落とし、その後に化粧水や乳液などの日常ケアへ進むと話していました。

特別な日の美容より、毎日の基本を生活の一部へしておく。

この考え方が長く続いています。

朝は指先を“センサー”のようにして肌を見る

石田さんの美容で印象的なのが、毎朝肌へ触れる習慣です。

指先や手の感覚で顔全体へ触れ、乾燥、弾力、いつもとの違いなどを確認する。

そして肌の状態だけを見るのではなく、前日の睡眠、食事、疲れ、生活の変化まで振り返る。

石田さんにとって肌は、生活全体から切り離されたものではなく、その日の自分を知る一つのサインでもあります。

外へ出る日には、紫外線対策も日常へ

2019年のインタビューでは、毎日のスキンケアとともに、外出時の日焼け止めについても語っています。

当時は愛犬との散歩など、屋外で過ごす時間も日常的にありました。

そのため紫外線対策を特別なイベントにするより、外へ出る日の普通の習慣として取り入れていたのです。

保湿する。

外へ出る時には日差しへの対策をする。

そして毎日、肌の状態を観察する。

石田ゆり子さんのスキンケアを長く追うと、意外なほど「基本」へ戻ってきます。

自然体に見える美しさの背景には、手入れを省くことより、自分の肌が心地よい状態を日常の中で少しずつ作るという考え方があります。

3.13年以上続けたピラティスから56歳の筋トレ&ストレッチへ。「動ける体」を育てる習慣

石田ゆり子さんの美容・健康習慣で、スキンケアと同じくらい重要なのが運動です。

本人は長年、美容と健康を生活全体の中で考えてきました。

その中でも特に長く続けてきた運動がピラティスです。

2019年の『美的GRAND』インタビューでは、当時すでにピラティス歴13年と紹介。

その頃はジムでのトレーニングを週2回、ピラティスを週1回行っていました。

つまり50代になってから急に始めた習慣ではなく、30代後半頃から長い時間をかけて続けてきたことになります。

💡長期継続の数字|2019年時点でピラティス歴13年
子ども時代の水泳に始まり、大人になってからはピラティスや筋力トレーニングへ。石田ゆり子さんの体づくりは、短期間で完成させるより、長く体との関係を続けることが特徴です。

2019年当時の回数は、その時期の本人の生活に合っていたものです。

仕事や年齢、体調によって内容は変わりますが、「体を動かす習慣を持つ」という考えはその後も続いています。

2024年には、40代から始めて良かったことを聞かれ、運動習慣がない人には体を動かし始めることを勧めたいと回答。

具体例として、筋力トレーニング、ピラティス、ヨガを挙げています。

そして56歳となった2026年にも、本人のSNSには運動する姿が登場しています。

4月には、股関節や背中のストレッチ、開脚、バランスボールを使ったブリッジなどを公開。

そこで本人が書いていたのが、筋力トレーニングとストレッチを同時に進めるという考え方です。

体を使った後は伸ばす。

呼吸を止めずに動く。

そして自分の体が心地よく動ける範囲を大切にする。

現在も「体を動かすこと」が生活から消えていないことが分かります。

💡56歳の現在|開脚+バランスボール。筋トレとストレッチをセットで
2026年にも石田さんは、股関節や背中を伸ばし、バランスボールを使って体を動かす姿を公開しています。若い頃の運動量を追いかけるより、現在の体と相談しながら「しなやかに動く」方向へ続いています。

筋肉を見せるより、自分の体を自分で扱える感覚

石田さんが運動について語る時に興味深いのは、見た目だけを目的としていないところです。

自分の体がどう動くか分かる。

姿勢や重心へ意識を向ける。

呼吸しながら体を伸ばす。

自分の体を自分で扱える感覚を持つ。

2019年には、忙しくて定期的な運動が難しい人でも、10日に1回でも体を動かすことを勧めていました。

頻度を完璧にそろえるより、体との関係を長く途切れさせない。

子どもの頃の水泳から56歳現在のストレッチまで、この考え方は一貫しています。

気持ちがざわつく時には、丹田と呼吸へ意識を戻す

石田さんは過去の著書で、体だけでなく気持ちを整える個人的な習慣として呼吸についても紹介しています。

ヴォイストレーニングで学んだ「丹田」を意識した呼吸を、自分なりのセルフケアへ取り入れていた時期がありました。

おへその下あたりへ意識を置き、ゆっくり呼吸する。

忙しい時や気持ちが落ち着かない時に、体へ意識を戻す。

肌へ触れる習慣と同じように、運動や呼吸でも「今の自分はどんな状態なのか」を確認することが大切になっています。

4.玄米・納豆・みそ汁・たんぱく質。華やかな仕事を支える「家で食べるごはん」

石田ゆり子さんの食生活にも、本人らしい特徴があります。

それは、特別な美容メニューを並べることより、家で食べる普通のごはんを大切にしてきたことです。

2019年に紹介していた食事の一例は、かなり具体的です。

玄米にアマランサスなどの雑穀を混ぜて炊く。

納豆、じゃこ、みょうがを添える。

みそ汁には豆乳を加えることもある。

本人はこうした食卓を笑いながら「質素」と表現しつつ、家で食べるごはんが好きだと話しています。

撮影現場や外食など、仕事ではさまざまな食事をする機会があります。

だからこそ家では自分で作り、自分が心地よい内容へ戻る。

ここにも「暮らしが基本」という考え方が表れています。

💡石田ゆり子さんの“家ごはん”|玄米+雑穀、納豆、じゃこ、みょうが、みそ汁
華やかな俳優生活の一方、自宅で好んできたのは素朴な和食。外で食べる機会があるからこそ、自宅では自分の基準へ戻るという食生活です。

かなり以前から意識してきた「たんぱく質」

石田さんが長年の食事で意識してきたものの一つが、たんぱく質です。

過去の著書では、卵、納豆、魚、肉、乳製品、大豆製品などを日常の食事へ取り入れていたことを紹介。

2019年にも、食事の中でたんぱく質を意識していると話しています。

当時はレバー煮を作り置きし、小腹が空いた時に食べることもあったそうです。

さらに以前には、朝にプロテインを取り入れていた時期や、卵と納豆を組み合わせた料理を好んでいたことも著書で紹介しています。

これらはそれぞれ公開された当時の習慣です。

2026年現在も同じメニューを固定しているという意味より、石田さんが長年、食べることそのものを美容と健康の土台として考えてきたことが重要です。

必要な食事量や栄養のバランスは、年齢、体格、活動量、健康状態などによっても変化します。

石田さんの食卓から参考にしやすいのは、特定のメニューを完全に再現することより、自分の日常の食事へ一度意識を向けることです。

「美容のための食事」より、健やかに暮らすための食事

2018年の『Lily』にも「美しさは、健やかさから」「からだが喜ぶ」といったテーマが登場します。

肌だけを見る。

体型だけを見る。

食事だけを見る。

そうやって生活を細かく分けるより、食べる、動く、眠るという毎日全体を整える。

石田さんが長年大切にしてきたのは、食事・運動・睡眠という非常に基本的な生活の柱です。

5.睡眠・家・友人・6匹の猫と愛犬。「暮らしがちゃんとしていること」が美容と仕事の土台

石田ゆり子さんの記事をスキンケアや食事だけで終わらせると、本人らしさの大きな部分が抜け落ちます。

2026年のインタビューでも、石田さんは自分にとって暮らしが仕事の土台であることを語っています。

眠る。

ごはんを作る。

本を読む。

文章を書く。

花を飾る。

好きな器を使う。

家を整える。

動物の世話をする。

そうした日常が整うことで、仕事へ向かう自分も整っていく。

美容だけの時間を切り取るより、暮らしそのものを心地よくする。

これは石田ゆり子さんの記事を他の美容記事と大きく分ける部分です。

睡眠は美容の“残り時間”ではなく生活の柱

石田さんは長年、食事や運動と並べて睡眠を大切なものとして挙げています。

著書『Lily』にも「ぐっすり眠る」というテーマがあります。

美容を頑張った後に余った時間で眠るという順番より、眠ることそのものを毎日の暮らしへ置く。

食べる、動く、眠る。

石田さんの長い美容習慣を追うと、最終的にはこのシンプルな生活へ何度も戻ってきます。

人間関係も「たくさん」より、自分が大切にしたい関係を

2026年の『日曜日の初耳学』では、人間関係についても石田さんらしい考えが語られました。

友人は大切。

その一方で、人数の多さそのものを求めるより、自分が本当に大切だと思える関係を持つ。

長年の友人である糸井重里さんからも、周囲が期待する答えへ安易に合わせる人ではなく、自分が本当に感じていることを大切にする人物像が語られています。

外見の自然体と、生き方の自然体が同じ方向を向いているところも、石田さんの魅力です。

6匹の猫と愛犬・雪。「扶養家族」が作った暮らし

そして石田ゆり子さんの暮らしを語るうえで欠かせないのが動物たちです。

2024年末の対談では、猫6匹と犬1匹と暮らしていることを明かし、動物たちを「扶養家族」と表現しました。

猫たちは保護された子たち。

食事。

トイレ。

病院。

犬の散歩。

日々たくさんの世話がありながら、石田さんにとって動物が家にいることは自然な生活の一部になっていました。

💡「ペット」より「家族」|6匹の猫と愛犬を“扶養家族”と表現
石田さんは、動物たちが自分を親のように感じながら、一方では一つの生きものとして対等に「同居」しているようにも感じると語っています。動物の世話そのものが、長年の暮らしのリズムになっています。

2026年7月24日、その暮らしに大きな別れがありました。

11年11カ月ともに暮らしたゴールデンレトリバーの雪が、約5か月の闘病を経て旅立ちました。

石田さんは、何度も危機を乗り越えた雪の生命力を讃え、最後まで一緒に過ごした時間への感謝を自ら発信しています。

その直後に掲載された2026年秋号の『CREA』では、愛犬を亡くした読者からの相談にも答えました。

そこで石田さんが大切にしていたのは、過去の後悔だけに心を置き続けるより、今生きている命を大切にし、現在へ意識を向けることです。

大切な存在を失った寂しさを抱えながら、それでも今ある命や暮らしへ目を向ける。

こうした経験まで含めて、現在の石田ゆり子さんの「暮らし」があります。

6.ベリーショートも刺しゅうも役から始まった。57歳を前に「上手に老いたい」石田ゆり子の現在地

石田ゆり子さんについて検索すると、「若い」「変わらない」「自然体」といった言葉が今も多く並びます。

しかし本人の美容観を長い時間軸で追うと、より面白い姿が見えてきます。

自分を同じ形のまま保つことより、新しい仕事や経験によって変化することを受け入れているのです。

その象徴とも言える最新エピソードが、2026年10月9日公開予定の映画『汝、星のごとく』です。

石田さんが演じる林瞳子は、ヒロイン・暁海が憧れと複雑な感情を抱く、自立したオートクチュール刺しゅう作家。

役について考えた石田さんは、瞳子から俗世間的な雰囲気をそぎ落としたいと考え、自分から髪をかなり短くすることを提案しました。

そして2025年6月頃、長く親しまれてきた髪型から、一気にベリーショートへ。

本人も後に、想像していた以上に短くなったと笑いながら振り返っています。

💡最新ヘアエピソード|ベリーショートは役作りで本人から提案
『汝、星のごとく』の刺しゅう作家・林瞳子を演じるため、役の持つ空気を考え、自ら髪を短くすることを提案。石田ゆり子さんのショートヘアは、単なるイメージチェンジではなく、俳優として役へ近づく過程から生まれました。

さらに面白いのが、役で必要になったリュネビル刺しゅうです。

石田さんは一から刺しゅうを習い始め、撮影のためだけで終わらせず、すっかりその世界へ夢中に。

映画公式コメントでは、これからも習い続けたいと語っています。

仕事のために始めたことが、新しい趣味や人生の楽しみへ変わっていく。

56歳になっても、新しい技術を習い、髪型を大きく変え、新しい役へ飛び込む。

この好奇心も、年齢を重ねながら新しいものへ心を開き続ける、石田ゆり子さんらしい魅力の一つです。

藤井組の“修行感”で、水泳選手だった頃を思い出した

2026年9月17日の完成披露イベントでは、『汝、星のごとく』の藤井道人監督との撮影について、石田さんは「修行」のような感覚があったと振り返っています。

何度も同じ場面を演じていくうちに、自分の小さなこだわりや雑念が少しずつそぎ落とされていった。

その感覚から思い出したのが、子どもの頃の水泳選手時代だったそうです。

9歳頃から、毎日同じプールでひたすら泳いでいた少女時代。

そして56歳で、同じ場面へ何度も向き合う撮影現場。

まったく違うように見える二つの経験が、本人の中では「繰り返すことで余計なものがそぎ落とされる」という感覚でつながりました。

💡56歳の役作りが9歳の水泳へつながった
映画撮影で何度も同じ芝居へ向き合う中、石田さんが思い出したのは水泳選手だった少女時代。最新作の役作りと、記事冒頭の「魚になりたいほど泳いだ」頃が、数十年を超えて意外な形でつながっています。

最新主演作も「これからの人生」がテーマ

そして2026年10月31日からは、WOWOW『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』で主演。

石田さんが演じる上原春花は、子どもたちが独立し、夫と穏やかに暮らしてきた、還暦を目前にした女性です。

学生時代からの友人の死をきっかけに、自分たちが歩いてきた人生と、これからどう生きたいかを見つめ直していきます。

57歳を目前にした石田さん自身も、「上手に老いたい」と語り、年齢から得られるものへ目を向けています。

俳優として演じる役と、本人自身が今考えていることが、どこか静かに重なるタイミングです。

ここまで石田ゆり子さんの美容法・健康習慣を追うと、いくつかの大きな軸が見えてきます。

  • 自分の肌質を知り、その日の乾燥や状態を毎朝観察する
  • 保湿と外出時の紫外線対策を日常の基本として考える
  • 年齢とともに育つ表情や笑顔を大切にする
  • 9歳からの水泳、ピラティス、筋力トレーニングへと形を変えながら体を動かし続ける
  • 筋トレとストレッチを組み合わせ、呼吸しながら現在の体をしなやかに動かす
  • 家では玄米、納豆、みそ汁、魚、肉、卵など日常の食事を大切にする
  • 食事・運動・睡眠を生活の基本として考える
  • 呼吸や肌へ触れる時間を、自分の状態に気づくきっかけにする
  • 本、花、器、文章など、自分が心地よく暮らせる環境を作る
  • 大切な友人や家族との関係を丁寧に育てる
  • 犬や猫を家族として迎え、命との暮らしを大切にする
  • 仕事をきっかけに髪型を変えたり、新しい技術を習ったり、年齢を重ねても好奇心を持ち続ける
  • 年齢そのものを、自分の人生を深めていく時間として捉える

読者が石田ゆり子さんから参考にできることは、同じ化粧品や同じ食事をすべてそろえることだけではありません。

朝、自分の肌へ一度触れてみる。

外へ出る日は紫外線対策をする。

家で食べる一食を少し丁寧に作ってみる。

できる日に体を動かす。

筋肉を使ったら、呼吸しながら体を伸ばす。

眠る時間を大切にする。

好きな本や花を部屋へ置く。

大切な人に会う。

一緒に暮らす生きものとの時間を味わう。

そして、新しいことに興味を持ったら、年齢を理由にせず一度やってみる。

鏡を見る時には、昔との違いだけを探すより、今の自分だから持っている表情にも目を向ける。

石田ゆり子さんの美容は、若い自分を保存するための方法というより、自分の体、心、暮らし、仕事を長い時間をかけて育て続けることです。

9歳でプールを泳いでいた少女。

20代で俳優として歩き始めた石田ゆり子。

自分の肌質と向き合い、食事や運動を積み重ねてきた30代、40代。

犬や猫たちと暮らし、本を読み、文章を書き、50代になっても新しい仕事へ挑戦する現在。

役のために髪をベリーショートにし、刺しゅうを一から習い、56歳になってもバランスボールの上で体を動かす。

そして「上手に老いたい」と語る今。

変化を避けるより、変わっていく自分を知り、その時々の体と心と暮らしを丁寧に育てる。

それが、57歳を目前にした石田ゆり子さんの美容と健康を長い時間軸で見た時に浮かび上がる、最も大きなテーマです。

参考情報

・石田ゆり子 公式ホームページ|Biography

・石田ゆり子 公式ホームページ|2026年出演・活動情報

・ORICON NEWS|石田ゆり子 プロフィール

・MBS『日曜日の初耳学』|「上手に老いたい」・仕事観・人間関係

・美的GRAND|食事・ピラティス・筋力トレーニング・紫外線対策

・幻冬舎|『C'est Joli ここちいい毎日』スキンケア・乾燥肌・保湿

・文藝春秋|『Lily ――日々のカケラ――』

・スポニチ|40代からの運動・筋トレ・ピラティス・ヨガについて

・スポニチ|2026年の筋トレ・ストレッチ・バランスボール

・映画『汝、星のごとく』公式サイト|林瞳子役・ヘアカット・リュネビル刺しゅう

・毎日キレイ|『汝、星のごとく』ベリーショート・水泳選手時代を振り返る

・WOWOW|『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』

・劇場版『TOKYO MER~CAPITAL CRISIS』公式|公開延期後の最新案内

・ほぼ日|石田ゆり子さんと「扶養家族」の動物たち

・ORICON NEWS|愛犬・雪との別れについて

・CREA|愛犬との別れ・「今生きている命」を大切にする考え

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