ソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara)といえば、艶のあるロングヘア、華やかなアイメイク、女性らしいファッション。そして何年経っても自分らしいスタイルを楽しむ姿が印象的です。
コロンビアのカリブ海沿岸にあるバランキージャで育ったソフィアにとって、美容は特別なイベントのためだけのものではありません。母親や身近な女性たちが髪やメイクを楽しむ姿を見ながら育ち、「きれいに整えること」は自分を表現し、気分を上げる日常の一部だったと本人は語っています。
その美容習慣も、年齢や肌、生活の変化とともに少しずつ更新されてきました。
若い頃は南国の太陽の下で日焼けを楽しんでいましたが、1990年代に紫外線についての記事を読んだことをきっかけに、顔の日焼けを控え、SPFを毎日の習慣へ。現在は顔だけでなく、首、デコルテ、手まで紫外線対策の範囲を広げています。
本人が公表しているロザセア(酒さ)をきっかけに、スキンケアも「いろいろ試す」スタイルから、自分の肌に合うものを慎重に選ぶ方向へ変化。運動についても、膝の状態や年齢に合わせながら、筋力を意識した方法を継続しています。
そして2026年には、睡眠を以前より大切にするようになったことや、「100歳くらいまで元気に過ごしたい」という健康への思いまで語りました。
この記事では、2026年までに公開された本人インタビューを中心に、ソフィア・ベルガラの美容法・美容習慣、スキンケア、紫外線対策、ヘアケア、美容医療、運動、筋トレ、食生活、睡眠、セルフケアまでを詳しく紹介します。
1.流行より「自分に似合うもの」。ソフィアが大切にする美容の考え方
ソフィアの美容観で特徴的なのは、「美容が好き」という気持ちを隠さず、年齢を重ねても楽しみ続けていることです。
2024年のPEOPLEのインタビューでは、髪を整え、メイクをし、服を選ぶことについて、自分の気分を高めてくれるものとして語っています。
その背景には、コロンビアで育った環境があります。
ソフィアによれば、母親をはじめ身近な女性たちは美容をとても大切にしており、身だしなみを整えることは幼い頃から身近な習慣でした。2026年にも、美容やファッションを「自分がどうありたいかを表現する方法」として捉えていると話しています。
興味深いのは、現在ほど「流行を追うこと」より「自分に似合うもの」を重視していることです。
2024年には、年齢を重ねたことで、自分が好きなもの、自分に似合うものが以前より分かるようになったと説明。流行しているから選ぶのではなく、自分が心地よく、自信を持てるものを選ぶようになったと話しています。
2025年のインタビューでも、メイクの基本的なスタイルそのものは大きく変わっていない一方、肌に使うものについては以前より選択的になったと語りました。
つまり、ソフィアの美容は毎年別人のように変えるのではなく、自分らしい軸を持ちながら、肌、体、年齢、生活に合わせて中身を更新していくスタイルです。
💡豆知識|家ではスウェットでも、マスカラとリップを少し
2024年にソフィアは、自宅ではスウェットパンツとスウェットシャツで過ごすことが多い一方、軽くマスカラとリップをつけることがあると話しています。フルメイクの日だけを「美容の日」にするのではなく、ほんの少し整えること自体を楽しんでいるのが彼女らしいところです。
長年トレードマークになっている豊かな眉についても、意外なエピソードがあります。
2024年のAllureでは、50代になるまで本格的に眉を整えた経験がほとんどなく、知人の眉の専門家に勧められて初めてしっかり手を入れたと話しました。
美容が大好きでも、すべてを流行に合わせて変えるわけではない。自分が気に入っている部分はそのまま生かすというスタンスも、ソフィアの美容観をよく表しています。
2.最大の美容習慣は紫外線対策。南国育ちからSPF重視へ変わった理由
ソフィア・ベルガラの美容について本人インタビューを長い期間で追うと、何度も登場する習慣があります。
それが紫外線対策です。
ソフィアが育ったコロンビア・バランキージャは、日差しの強い熱帯地域。本人によると、若い頃は海やビーチが身近にあり、日焼けを楽しむ文化の中で育ちました。
転機になったのは1990年代です。
当時、雑誌で紫外線と肌についての記事を読み、それをきっかけに「顔は焼かない」と決めたことを2026年のインタビューで振り返っています。
それ以来、SPFは長年続く美容習慣のひとつになりました。
2024年には、1990年代から日焼け止めをかなり真面目に使ってきたと説明。2025年にも日常的な紫外線対策について語り、2026年には以前は顔が中心だったものを手・首・デコルテまで広げていることを明かしています。
実は2017年のSELFでも、若い頃から顔には日焼け止めを使っていた一方、胸元や首まで塗ることをもっと早く知りたかったと振り返っていました。
その過去の発言と、現在の「手・首・デコルテまで」という習慣を並べると、ソフィア自身が長い年月をかけて紫外線対策の範囲を広げてきたことが分かります。
💡豆知識|長く続く美容習慣のきっかけは、1990年代に読んだ雑誌の記事
現在では紫外線対策を美容の中心に置いているソフィアですが、きっかけは若い頃に読んだ一つの記事だったそうです。それを機に顔の日焼けを控えるようになりました。何気なく得た知識が、その後何十年も続く習慣になったという興味深いエピソードです。
一般的にも、紫外線対策は日常のスキンケアに組み込みやすい習慣のひとつです。
顔だけでなく、首やデコルテ、手など衣類から出やすい部分まで一緒に考えると、毎日のルーティンとして意識しやすくなります。
ロザセアをきっかけに「シンプルで慎重なスキンケア」へ
ソフィアは自身にロザセア(酒さ)があることを公表しています。
2019年のAllureでは、以前は新しい化粧品をいろいろ試すことが好きだったものの、肌の赤みや敏感さを感じるようになってから、スキンケアをよりシンプルにし、自分の肌に合うものを慎重に選ぶようになったと話しています。
当時本人が挙げていた基本習慣は、メイクを落とすこと、紫外線を意識すること、水分を取ること、睡眠を取ること。
新しい美容法を次々と重ねるより、自分の肌が心地よく過ごせる基本を優先する方向へ変わっていきました。
過去のインタビューではレチノールやビタミンC関連成分を取り入れていると話したこともありますが、自身の肌に合わせて使い方を調整していると説明しています。
化粧品に使用されるレチノールやビタミンC関連成分にはさまざまな種類や処方があります。ソフィアの美容習慣から参考にしやすいのは、特定の成分をそのまま真似することよりも、肌状態が変わればスキンケアも柔軟に見直すという考え方です。
撮影でスタイリングする髪には、自宅でいたわる時間も
ソフィアの仕事では、髪を巻く、ストレートにする、カラーリングするなど、撮影ごとにさまざまなヘアスタイリングが行われます。
本人も、仕事で髪に多くのスタイリングを加えるからこそ、ヘアケアを大切にしていると話してきました。
2014年のAllureでは、当時はほぼ毎日髪を洗い、夜にはココナッツオイルを髪へなじませて眠ることもあると紹介しています。
これは2014年当時の習慣ですが、仕事でしっかりスタイリングする時間と、自宅で髪をいたわる時間を分けるという発想は、現在にもつながる美容の考え方として興味深いポイントです。
3.美容医療についてもオープンに語る。大切にしているのは「自然に見えること」
ソフィアは、美容医療についても比較的オープンに自分の考えを話している人物です。
2024年のAllureでは、目元や首周辺へのボツリヌストキシン製剤を用いた施術など、自身が選んできた方法について公表しました。
2026年のNewBeautyでは、専門的なマイクロニードリングを取り入れていることや、ロザセアについて皮膚科医と相談しながら医療機関でレーザー施術を受けていることも本人が説明しています。
家庭で行うスキンケアと医療機関で受ける施術は、それぞれ役割も選び方も異なります。
ソフィア自身も、自分の肌に何が必要なのかについて皮膚科医を信頼していると2026年に話しています。
そして本人が繰り返し大切にしているのが、やりすぎた印象ではなく、自分らしく自然に見えることです。
美容医療を取り入れることと、年齢による変化を受け入れることを、どちらか一方に決めていないのもソフィアらしいところです。
昔の自分ではなく「新しい自分」へ
2024年のAllureでは、長年出演した『モダン・ファミリー』を見返したときの、いかにもソフィアらしいエピソードも語っています。
テレビで初期シーズンの自分と、その約10年後の自分が続けて映ると、時間による外見の変化がはっきり分かり、思わず反応してしまうのだそうです。
それでも現在の自分について、健康で活動的に過ごせていることを喜び、鏡を見れば今の自分にも美しさを感じていると説明しています。
そして印象的なのが、以前の自分へ戻ろうとするのではなく、今の姿を「新しい自分」として受け入れるという考え方です。
美容を楽しみながら、時間の変化そのものも自分の一部として受け止める。このバランスが、現在のソフィアの美容観をより立体的にしています。
💡豆知識|美容に興味があっても、仕事のスケジュールはかなり現実的
ソフィアは美容医療への関心を率直に話していますが、撮影の仕事が続くため、長い期間家で休む必要がある方法はスケジュール上選びにくいとも説明しています。美容だけで決めるのではなく、仕事や生活とのバランスまで含めて選んでいるのが現実的です。
4.自分に合う運動を長く続ける。膝に合わせた筋トレと「飽きない」工夫
ソフィアの運動習慣を調べると、華やかな見た目から想像するより、かなり人間味のあるエピソードが出てきます。
ソフィアは、運動そのものへの強い情熱よりも、「将来も元気に動ける体でいたい」という目的を持って続けるタイプです。
2017年のWomen’s Healthでは、トレーナーと週3~4回ほど運動し、当時はMegaformerと呼ばれるピラティス系のマシンを使ったトレーニングなどを行っていました。
本人が目指していたのは、モデルのような体を作ることより、年齢を重ねても自分の体をしっかり動かせる強さを持つことでした。
同じ2017年のSELFでは、運動に飽きないために約6カ月ごとに内容を変えていると話しています。
その頃に取り入れていたのがボクシングでした。
一方、膝に負担を感じやすいことから、自分の体の状態に合わせて運動内容を選んでいることも説明しています。
ここから見えてくるのは、流行のトレーニングを追いかけるより、自分の体に合う方法を選び、飽きてきたら内容を変えながら続けるというスタイルです。
💡豆知識|運動を続ける刺激になったのは『モダン・ファミリー』の夫役
2017年、ソフィアが運動のモチベーションとして挙げたのが、『モダン・ファミリー』で夫役を演じたエド・オニール。当時70歳だった彼が毎日運動し、非常に活動的に過ごしている姿を見て刺激を受けたと話しています。身近な人の元気な姿が、「将来も動ける体でいたい」という意識につながったようです。
同じ時期には、当時の家族が自宅にジムを作ったことで「運動しない理由がなくなった」と冗談めかして話すこともありました。
楽しさだけをモチベーションにするのではなく、将来の自分のための習慣として日常へ組み込んでいるところがソフィアらしいポイントです。
そして2024年のPEOPLEでは、現在は膝の状態を考えながら、軽いウエイトを使った運動などをコンスタントに続けていると話しています。
2025年にも、運動を体型だけのためではなく、体を強く保つための習慣として捉えていることを語っています。
年齢やその日のコンディションに合わせて内容を変えながら続けるという考え方は、日常の運動にも置き換えやすいでしょう。
💡豆知識|運動が得意でなくても、何年も習慣として続けている
2017年のWomen’s Healthでは、トレーニングについてユーモアたっぷりに語っていたソフィア。それでも運動そのものは長年継続しています。「大好きだから続ける」だけではなく、自分の将来にとって大切だと考え、生活の一部にしている姿勢が伝わります。
5.甘いものも楽しむ。食事・レッドカーペット・睡眠に見る生活のバランス
ソフィアの食生活を語るうえで外せないのが、甘いものです。
2024年のPEOPLEで本人は、砂糖や甘いものが大好きだとかなり率直に話しています。
その好きを変えようとして、過去には催眠療法まで試したことがあるそうですが、本人には合わなかったとのこと。
現在は、好きなものを楽しみながら、普段の食事とのバランスを考えるスタイルを選んでいます。
本人は「甘いものを楽しみたいからこそ、普段は健康を意識した食事を選ぶ」という趣旨の話をしており、特に好きなのはケーキ。ラテンアメリカで食べるドゥルセ・デ・レチェの味もお気に入りだと紹介しています。
この「普段は整え、好きなものも楽しむ」という考え方は、以前から見られます。
2017年のSELFでも、自宅には果物や野菜、新鮮な肉などを用意しながら、週末にはアイスクリームやデザートも楽しむという食生活を本人が紹介していました。
💡豆知識|甘いもの好きが高じて「催眠」まで試した
ソフィアは自分の甘いもの好きを隠さず、「いろいろ試した」と笑いながら語っています。そのうえで現在は、好物を楽しみながら普段の食事とのバランスを取る方法へ。ストイック一辺倒ではないところに、彼女らしい生活感があります。
レッドカーペット前にも、ソフィアらしい小さなルーティン
2017年のSELFでは、大きなアワードイベント前の具体的な準備についても話しています。
当時はイベントの約1週間前にフェイシャルを受け、前夜には本人の感覚として塩分の多い料理を控えることがあったそうです。
これはソフィア自身が当時行っていたイベント前の個人的な習慣として紹介されたものです。
そして、アワードショーに持っていくバッグの中身も彼女らしさ満点です。
携帯電話、マスカラ、リップに加えて入れていたのが、小さな拡大鏡。
本人は視力の変化についてもユーモアを交えて話しており、美容と年齢の話を深刻にしすぎず笑いに変えるところも、ソフィアの魅力のひとつです。
💡豆知識|レッドカーペットのバッグには「拡大鏡」
世界中から写真を撮られるアワードショーでも、ソフィアが持ち歩いていたのは意外と実用的。携帯、マスカラ、リップ、そして小さな拡大鏡です。完璧なセレブ像だけでは見えない、ユーモアのある素顔が伝わる小ネタです。
2026年に改めて語った「睡眠」と静かな朝の時間
美容や健康について、現在のソフィアが以前より大切にしているものがもう一つあります。
睡眠です。
2026年3月のNewBeautyでは、若い頃は睡眠時間が短くても過ごせたものの、現在は睡眠をはるかに真剣に考えるようになったと話しています。
十分に眠れない日は、自分自身の見た目だけでなく、気分にも違いを感じると説明しました。
さらに撮影や旅行中に恋しくなるものとして挙げたのが、朝の美容ルーティンを急がずに行う静かな時間です。
本人にとってその時間は、見た目を整えるだけではなく、一日を始める前に気持ちを落ち着かせる時間にもなっています。
💡豆知識|忙しい撮影中に恋しくなるのは「ゆっくり準備する朝」
さまざまな美容アイテムやプロのサポートに囲まれているソフィアですが、2026年に恋しくなる美容習慣として挙げたのは、意外にも「時間」でした。急がずにスキンケアや準備をする静かな朝そのものが、本人にとって大切なセルフケアになっています。
6.「100歳まで元気に」。ソフィア・ベルガラが今考える美容と健康
2026年、ソフィアは美容だけでなく、これから先の健康についても興味深い考えを語っています。
PEOPLEのインタビューで話したのは、長く元気に年齢を重ねたいという思いです。
ソフィアの家族には非常に長寿の親族がおり、本人によれば大叔母は106歳まで生きたそうです。
その話をしながら、自分自身についても最初は「106歳まで」と冗談めかして話し、最終的には「100歳くらいまで元気ならうれしい」という思いを語っています。
💡豆知識|大叔母は106歳。ソフィアの目標は「まず100歳」
2026年のインタビューで長寿について聞かれたソフィアは、106歳まで生きた大叔母を引き合いに出しながら、自分も長く元気に過ごしたいと話しました。最終的には「100歳くらい」と笑うところにも、年齢の話を明るく語る彼女らしさが表れています。
近年は自分自身だけでなく、家族の健康にも以前より意識を向けています。
2026年には、自分の体について知り、医療機関で分からないことを質問し、必要な情報を得ることの大切さについても語りました。
若い頃の美容では「どう見えるか」が大きなテーマだったソフィアですが、現在は「この先もどう元気に過ごすか」という視点まで美容と健康の話が広がっています。
ここまで美容と健康の習慣を振り返ると、日常へ取り入れやすい考え方が見えてきます。
- 流行だけで選ばず、自分に似合い心地よい美容を楽しむ
- 紫外線対策を日々のルーティンとして考える
- 顔に加えて首・デコルテ・手など露出しやすい場所も意識する
- 肌状態が変化したときは、スキンケアも柔軟に見直す
- 専門的な美容施術は医療者と相談しながら自分に合う方法を選ぶ
- 運動は激しさだけでなく、体の状態と続けやすさを大切にする
- 同じ運動に飽きたときは、無理のない範囲で内容を変えて楽しむ
- 好きな食べ物も楽しみながら、普段の食事全体でバランスを考える
- 睡眠や静かな朝の時間もセルフケアの一部として大切にする
南国で日焼けを楽しんでいた若い頃から、1990年代に始めた紫外線対策。さまざまな化粧品を試していた時期から、自分の肌に合うものを慎重に選ぶ現在。運動も、その時の体の状態に合わせながら内容を変えてきました。
そして年齢による変化についても、過去の自分へ戻ることだけを考えるのではなく、現在の姿を「新しい自分」として受け入れながら美容を楽しんでいます。
ソフィア・ベルガラの美容法・健康習慣で最も印象的なのは、一つのルーティンにこだわることではありません。
年齢、肌、体、仕事、生活が変わるたびに、自分に合う方法へ上手に更新していることです。
メイクもファッションも、甘いものも楽しむ。運動も将来の自分のために続ける。美容医療にも関心を持ちながら、自然な自分らしさも大切にする。
美容や健康を楽しみながら、今の自分が心地よく長く続けられる形へ整えていく。その柔軟さこそ、現在のソフィア・ベルガラから参考にしたいポイントなのかもしれません。