ルイボスティーは何がいい?特徴・美容との関係・寝る前・カフェイン・副作用まで徹底解説

ルイボスティーは何がいい?特徴・美容との関係・寝る前・カフェイン・副作用まで徹底解説

OBARASOTARO

ルイボスティーの効果とは?美容・寝る前・カフェイン・副作用まで徹底解説

赤みを帯びた美しい水色(すいしょく)と、ほんのり甘く、すっきりとした味わい。

世界中で親しまれている「ルイボスティー」は、カフェインを含まないハーブティーとして、日本でもすっかりおなじみの存在になりました。

スーパーやコンビニでも見かけるようになったルイボスティーですが、

  • ルイボスティーにはどんな特徴がある?
  • 美容やダイエットとの関係は?
  • 寝る前に飲んでもいい?
  • 本当にカフェインは入っていない?
  • 毎日飲んでも大丈夫?
  • グリーンルイボスとの違いは?
  • 肝臓や腎臓に悪いという話は本当?

など、気になることも多いのではないでしょうか。

この記事では、ルイボスティーの歴史や種類から、アスパラチンなどの植物成分、美容との関係、寝る前や毎日の楽しみ方、おいしいアレンジ、副作用や注意点まで詳しくご紹介します。

「健康によさそう」というイメージだけではなく、ルイボスという植物そのものを知りながら、自分に合った楽しみ方を見つけていきましょう。


ルイボスティーとは?南アフリカ生まれの希少なハーブティー

ルイボスティーは、その名前に「ティー」と付いていますが、紅茶や緑茶、ウーロン茶などとは原料となる植物が異なります。

紅茶や緑茶などは、基本的に「チャノキ(Camellia sinensis)」の葉から作られます。

一方、ルイボスティーの原料となるのは、南アフリカ原産のマメ科の植物「アスパラサス・リネアリス(Aspalathus linearis)」です。

つまりルイボスティーは、一般的な意味での「茶葉」から作られるお茶ではなく、植物を利用したハーブティーの仲間です。

そして、ルイボスそのものにはカフェインが含まれていません。

そのため、コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインを控えたい方にも選びやすく、朝から夜までさまざまなシーンで楽しめます。

ルイボスの故郷は南アフリカ・セダルバーグ地方

ルイボスの原産地は、南アフリカ共和国の西ケープ州。なかでもケープタウンから北に位置するセダルバーグ(Cederberg)周辺が、世界的なルイボスの産地として知られています。

ルイボスは、どこでも簡単に栽培できる植物ではありません。

乾燥した気候や独特の土壌など、セダルバーグ周辺の特殊な自然環境に適応して育つ植物です。

世界各地で栽培が試みられてきましたが、商業的なルイボス生産は現在も南アフリカの限られた地域に集中しています。

私たちが日本やニュージーランドで何気なく飲んでいる一杯のルイボスティー。その故郷をたどっていくと、南アフリカの限られた地域に行き着くのです。

ルイボスティーには長い歴史がある

ルイボスは、近年になって突然登場した健康茶ではありません。

南アフリカでは古くから、現地の人々によって利用されてきた歴史があります。

その後、ヨーロッパから南アフリカへ移住した人々にも知られるようになり、20世紀に入ると栽培や商品化が進みました。

現在では「Rooibos」という名前が世界中で知られていますが、その背景には南アフリカの土地と、長い年月をかけてルイボスを利用してきた人々の歴史があります。

「ルイボス」という名前の意味は?

「Rooibos(ルイボス)」という名前は、南アフリカで使われているアフリカーンス語に由来します。

「Rooi」は「赤い」、「bos」は「低木・茂み」を意味し、合わせて「赤い低木」という意味になります。

発酵させたルイボスは乾燥すると特徴的な赤褐色になり、お湯を注ぐと美しい赤みを帯びた色になります。

ルイボスティーはどんな味?

ルイボスティーは、渋みや苦味が比較的少なく、すっきりとした味わいが特徴です。

香りには独特のやわらかな甘さがあり、クセが強すぎないため、ハーブティーを普段あまり飲まない方にも取り入れやすいお茶です。

ストレートはもちろん、ミルクやはちみつ、フルーツ、バニラ、スパイスなどとも合わせやすく、ホットでもアイスでも楽しめます。

赤いルイボスとグリーンルイボスの違いは?

ルイボスティーには、大きく分けて「発酵ルイボス」「グリーンルイボス」があります。

一般的に「ルイボスティー」として知られている赤褐色のお茶が、発酵(酸化)の工程を経て作られるルイボスです。

発酵によって、ルイボスらしい赤褐色と、まろやかでほんのり甘みを感じる風味が生まれます。

一方のグリーンルイボスは、発酵をできるだけ抑えて乾燥させて作られます。

発酵ルイボスよりも軽やかですっきりとした味わいで、植物らしい爽やかさが特徴です。

また、発酵の有無によって、ルイボスに含まれる植物成分の組成や量にも違いが生じます。

ルイボスティーと紅茶は何が違う?

見た目が赤いため紅茶と似ていますが、ルイボスティーと紅茶はまったく別の植物から作られています。

紅茶はチャノキから作られ、もともとカフェインを含みます。一方、ルイボスはアスパラサス・リネアリスから作られ、もともとカフェインを含みません。

「夜にも温かいお茶を楽しみたい」「カフェインを控えている」「コーヒーや紅茶以外の飲み物を探している」という方にも取り入れやすいハーブティーです。

Tea Totalには、プレーンなルイボスからグリーンルイボス、さまざまな香りを楽しめるお茶まで幅広いラインナップがあります。

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ルイボスティーの効果とは?注目される植物成分を詳しく解説

「ルイボスティーは体にいい」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。

インターネットで調べると、「美容」「抗酸化」「ダイエット」「デトックス」「アンチエイジング」など、さまざまな言葉が見つかります。

ルイボスには、アスパラチンをはじめとするさまざまなポリフェノール類が含まれており、現在も研究が行われています。

ただし、ここで大切なのは、「ルイボスに含まれる成分について研究されていること」と「ルイボスティーを飲めば特定の効果が得られること」は同じではないということです。

ルイボスで注目される「アスパラチン」とは?

ルイボスを語るうえで、特に注目される植物成分のひとつが「アスパラチン(Aspalathin)」です。

アスパラチンはポリフェノールの一種で、フラボノイドに分類される成分です。

ルイボスにはアスパラチンをはじめ、ノトファギン、オリエンチン、イソオリエンチン、ルチンなど、さまざまなポリフェノール類が含まれています。

こうした成分について、酸化に関する研究をはじめ、さまざまな基礎研究やヒトを対象とした研究が行われています。

ただし、「アスパラチンを含んでいる=ルイボスティーを飲めば特定の病気を予防できる」という意味ではありません。

ルイボスティーはあくまで食品です。植物に含まれる興味深い成分について知りながら、毎日の飲み物として楽しみましょう。

「抗酸化」とルイボスティーの関係

ルイボスについてよく使われる言葉のひとつが「抗酸化」です。

植物にはポリフェノールをはじめとするさまざまな成分が含まれており、ルイボスに含まれる成分についても抗酸化活性などを調べる研究が行われています。

ただし、試験管内で確認された成分の働きと、実際に人がルイボスティーを飲んだ場合の結果は同じではありません。

また、濃縮した抽出物を使った研究と、一般的な濃さのルイボスティーを飲むことも区別して考える必要があります。

「ルイボスには興味深い植物成分が含まれ、それらについて研究が行われている」と理解しておくとよいでしょう。

発酵ルイボスとグリーンルイボスでは植物成分にも違いがある

ルイボスは発酵(酸化)の工程によって、含まれるポリフェノール類の組成や量にも変化が生じます。

特にアスパラチンは、発酵工程によって減少することが知られています。

そのため、一般的にはグリーンルイボスの方が、発酵ルイボスよりアスパラチンなど一部のポリフェノール類を多く保持しています。

だからといって、「グリーンルイボスの方が健康にいい」「赤いルイボスより効果が高い」と単純に判断する必要はありません。

発酵ルイボスにはまろやかな香りと味わいがあり、グリーンルイボスには軽やかですっきりとした風味があります。

それぞれの特徴を知ったうえで、自分の好みに合ったものを選んでみてください。

ルイボスティーは美容にいいの?

ルイボスティーは「美容のお茶」などと紹介されることがあります。

その背景のひとつには、ルイボスにさまざまなポリフェノール類が含まれていることがあります。

ただし、「ルイボスティーを飲めば肌がきれいになる」「シミやシワを防ぐ」「肌荒れが改善する」といった美容効果を直接期待するものではありません。

肌の状態には、食生活、睡眠、紫外線、乾燥、ストレス、ホルモンバランス、スキンケアなど、さまざまな要因が関係しています。

美容を意識している方も、ルイボスティーを毎日の水分補給やティータイムの選択肢のひとつとして楽しむのがおすすめです。

ルイボスティーを飲むと痩せる?ダイエットとの関係

「ルイボスティーを飲むと痩せる」という情報を見たことがある方もいるかもしれません。

しかし、ルイボスティーは飲むだけで体重を減らすための飲み物ではありません。

ダイエットの基本は、食生活や運動、睡眠などを含めた日々の生活習慣です。

一方、ストレートのルイボスティーは砂糖を加えずに楽しめるため、甘い清涼飲料水などを控えたいときの選択肢として取り入れることができます。

「ルイボスティーを飲むから痩せる」のではなく、毎日の飲み物を見直すときの選択肢として使いやすいと考える方が自然です。

「ルイボスティーでデトックス」は本当?

ルイボスティーについては「デトックス」という言葉もよく見かけます。

しかし、「ルイボスティーを飲むことで体内の毒素が排出される」と単純に考える必要はありません。

私たちの体では、肝臓や腎臓などが日常的にさまざまな物質の代謝や排泄に関わっています。

特定のお茶だけで「体内の毒素を洗い流す」と考えるのではなく、水分補給のひとつとしてルイボスティーを楽しみましょう。

「SOD酵素が入っている」という情報について

ルイボスティーについて調べていると、「SOD酵素が含まれている」「SOD酵素が活性酸素を除去する」といった説明を目にすることがあります。

過去にはルイボスの健康情報として、このような表現が広く使われてきました。

一方、ルイボスについては現在、アスパラチンなどのポリフェノール類やフラボノイドに焦点を当てた研究が数多く行われています。

そのため、「SOD酵素を飲むことで特定の効果が得られる」と考えるのではなく、ルイボスに含まれるさまざまな植物成分のひとつひとつについて研究が続けられている、と捉えるとよいでしょう。

ミネラル豊富だから体にいい?

ルイボスには、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれることがあります。

ただし、ルイボスティーは特定のミネラルを大量に補給するためのサプリメントではありません。

含有量は原料や抽出条件などによっても異なるため、必要なミネラルは日々のバランスのよい食事から摂ることが基本です。

「体をアルカリ性にする」という考え方は?

過去には、「ルイボスティーはアルカリ性なので、酸性に傾いた体を弱アルカリ性に戻す」といった説明が見られることがありました。

しかし、私たちの血液のpHは体内の仕組みによって非常に狭い範囲に調節されています。

特定の飲み物を飲むことで、健康な人の血液を自由に「酸性からアルカリ性へ変える」という考え方は適切ではありません。

ルイボスティーには、カフェインを含まないこと、渋みや苦味が比較的少ないこと、ホットでもアイスでも楽しめることなど、それだけでも十分な魅力があります。


ルイボスティーはノンカフェイン?寝る前や毎日の楽しみ方

ルイボスティーの大きな特徴のひとつが、ルイボスそのものにはカフェインが含まれていないことです。

コーヒー、紅茶、緑茶などにはもともとカフェインが含まれていますが、ルイボスはこれらとは異なる植物から作られています。

そのため、「夕方からはカフェインを控えたい」「夜にも温かいお茶を楽しみたい」という方にも取り入れやすいハーブティーです。

ただし、ルイボスを紅茶や緑茶などと組み合わせたブレンド商品には、カフェインが含まれる場合があります。カフェインを避けたい場合は原材料を確認しましょう。

寝る前にルイボスティーを飲んでもいい?

ルイボスそのものにはカフェインが含まれていないため、一日の終わりのティータイムにも取り入れやすい飲み物です。

仕事や家事が終わったあと、お風呂上がりや読書をしながら、温かいルイボスティーをゆっくり楽しむのもいいですね。

ただし、ルイボスティーは睡眠薬ではありません。「飲めば眠れる」「不眠症が改善する」というものではなく、カフェインを控えたい夜の一杯として楽しみましょう。

また、就寝直前に大量の水分を摂ると、夜中にトイレへ行きたくなることがあります。気になる方は飲む時間や量を調整してください。

ルイボスティーは毎日飲んでも大丈夫?

健康な方が一般的なお茶として飲む場合は、一度に大量に摂取するのではなく、毎日の飲み物のひとつとして適量を楽しむことが基本です。

「体によさそうだから」と無理に何リットルも飲む必要はありません。

朝食と一緒に、仕事中の水分補給に、午後のティーブレイクに、夕食後の一杯に。

自分の生活スタイルに合わせて楽しみましょう。

ルイボスティーはタンニンが少ない?

タンニンは、紅茶や緑茶などにも含まれるポリフェノール類の一種で、お茶特有の渋みに関係しています。

ルイボスにもタンニンは含まれていますが、一般的な紅茶などと比べると含有量が少ないとされています。

ルイボスティーの渋みや苦味が比較的穏やかで、すっきりと飲みやすいのも特徴です。

ただし、「タンニンが少ない」ことと「まったく含まれていない」ことは違います。

朝から夜まで楽しめるルイボスティー

ルイボスティーは「夜に飲むお茶」と決まっているわけではありません。

朝は温かいストレートルイボス、仕事や家事の合間にはアイスルイボス、食事と一緒にすっきりと、そして夜はお気に入りのカップで温かく。

カフェインを含まないからこそ、自分の生活スタイルに合わせて幅広い時間帯に楽しめます。

 

 


ルイボスティーのおいしい飲み方&アレンジ

ルイボスティーはストレートでも十分楽しめますが、さまざまなアレンジと相性がよいのも魅力です。

商品によって推奨される茶葉の量や抽出時間が異なるため、まずはパッケージに記載された方法で淹れてみましょう。

ミルクを加えてルイボスミルクティーに

ルイボスはミルクともよく合います。

特にバニラやキャラメルなど甘い香りを持つフレーバールイボスなら、ミルクを加えることで、よりまろやかな味わいを楽しめます。

少し濃いめにルイボスティーを淹れて、温めたミルクをお好みの量加えてみてください。

牛乳だけでなく、オーツミルクなどの植物性ミルクを合わせても楽しめます。

はちみつを加えてやさしい甘さに

少し甘みが欲しいときは、はちみつもよく合います。

プレーンルイボスはもちろん、バニラ系、柑橘系、スパイス系などにも少量のはちみつを加えると、香りの印象が変わります。

最初からたくさん加えず、少量ずつ味を見ながら調整してみてください。

※1歳未満の乳児には、はちみつを与えないでください。

ドライフルーツを加えてフルーティーに

ドライオレンジ、ドライアップル、ベリー系のドライフルーツなどを合わせると、フルーツの香りや自然な甘みが加わります。

ティーポットにルイボスとドライフルーツを一緒に入れて抽出するのもおすすめです。

スパイスを加えてルイボスチャイに

ルイボスは、シナモンやカルダモン、ジンジャーなどのスパイスとも相性のよいハーブティーです。

少し濃いめに抽出したルイボスにスパイスとミルクを加えれば、ルイボスチャイ風のアレンジを楽しめます。

暑い季節はアイスルイボスティーに

ルイボスは冷たくしてもおいしく楽しめます。

いつもより少し濃いめに抽出し、冷ましてから氷を入れたグラスへ。オレンジやレモンのスライス、ミントなどを加えると、さらに爽やかな一杯になります。

作ったルイボスティーは清潔な容器に入れて冷蔵保存し、できるだけ早めに飲み切りましょう。

フレーバールイボスなら、もっと楽しみ方が広がる

「ルイボスティーは体によさそうだけれど、味が少し単調そう」と思っている方にこそ試していただきたいのが、フレーバールイボスです。

甘く華やかな香りが好きなら、バニラやキャラメル系。

すっきりした香りが好きなら、オレンジなどの柑橘系。

紅茶のような華やかな香りが好きなら、ベルガモットを思わせるアールグレイ系。

軽やかな味わいが好きなら、グリーンルイボス。

同じルイボスでも、選ぶブレンドによって印象は大きく変わります。

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ルイボスティーは「やばい」?副作用・飲みすぎ・注意点

ノンカフェインで、毎日の飲み物として取り入れやすいルイボスティー。

一方、インターネットで検索すると、

  • ルイボスティーはやばい?
  • 肝臓に悪い?
  • 腎臓に負担がかかる?
  • 毎日飲むと危険?
  • 妊娠中でも飲める?

といった情報を目にすることがあります。

ルイボスは南アフリカで古くから飲み物として親しまれてきた植物ですが、「天然」「ハーブ」「ノンカフェイン」というだけで、誰にとっても、どれだけ飲んでも問題ないという意味ではありません。

ここでは、ルイボスティーを楽しむうえで知っておきたい安全性や注意点を整理します。

ルイボスティーに副作用はある?

通常の食品や飲み物としてルイボスティーを楽しんでいる方が、必要以上に怖がる必要はありません。

一方で、どのような食品でも体質によって合う・合わないがあります。

初めて飲む場合は通常のお茶として楽しみ、飲んだあとに体調の変化を感じたり、アレルギーと思われる症状や胃腸の不快感などが続いたりする場合には、飲用を中止してください。

症状が強い場合や続く場合は、医療機関へ相談しましょう。

ルイボスティーは飲みすぎると危険?

「健康によさそうだから、水の代わりに何リットルも飲もう」という飲み方はおすすめしません。

ルイボスティーも、あくまで毎日の飲み物のひとつです。

特定の植物成分やミネラルを多く摂ることを目的に、大量に飲む必要はありません。

また、一度に大量の水分を摂れば、ルイボスに限らずトイレが近くなることがあります。

大切なのは「何杯飲めば健康になるか」ではなく、自分の食生活や水分摂取量に合わせて無理なく楽しむことです。

「ルイボスティーは肝臓に悪い」って本当?

ルイボスについて検索すると、「肝臓」という言葉を目にすることがあります。

ルイボス摂取との関連が疑われた肝障害については、少数の症例報告があります。

ただし、症例報告は「ルイボスティーを飲む人は肝障害になる」ということを意味するものではありません。

特定の人に起きた事例について医学的に報告されたものであり、それだけで一般的な飲用量のルイボスティーが肝臓に悪いと結論づけることはできません。

そのため、「ルイボスティーは肝臓に悪い」と断定することも、「肝臓には絶対に影響しない」と断定することも適切ではありません。

肝疾患がある方、肝機能検査で異常を指摘されている方、複数の薬を服用している方などは、日常的に大量のルイボスティーを飲む前に医師や薬剤師へ相談してください。

ルイボスティーは腎臓に悪い?

ルイボスには、カリウムをはじめとするミネラルが含まれることがありますが、含有量は製品や茶葉の量、抽出方法などによって異なります。

そのため、「ルイボスティーは腎臓に悪い」と一括りにすることはできません。

一方、腎機能が低下している方の中には、カリウムや水分などの摂取量について個別の管理が必要な場合があります。

慢性腎臓病などで食事や水分、カリウム等の制限を受けている方は、「ノンカフェインだから大丈夫」と自己判断せず、医師や管理栄養士などへ確認してください。

薬を服用している場合は?

ルイボスには、アスパラチンをはじめとするさまざまな植物由来成分が含まれています。

天然の食品に含まれる成分であっても、薬を服用している場合には注意が必要になることがあります。

特に、複数の薬を継続的に服用している方、持病の治療を受けている方、肝臓や腎臓の病気がある方、医師から食事や飲み物について制限を受けている方などは、ルイボスティーを大量に飲んだり、ルイボスの濃縮エキスやサプリメントを使用したりする前に、医師や薬剤師へ相談してください。

通常のお茶と、高濃度の抽出物・サプリメントは分けて考えることも大切です。

妊娠中にルイボスティーを飲んでもいい?

妊娠中はカフェイン摂取量を意識する方が多いため、ノンカフェインのルイボスティーを選ぶ方もいるでしょう。

ただし、「ノンカフェイン=妊娠中ならいくら飲んでも安全」という意味ではありません。

ルイボスにはポリフェノール類が含まれています。

妊娠後期におけるポリフェノールを多く含む食品・飲料の大量摂取と胎児の動脈管との関係については研究が行われていますが、これは「妊娠中にルイボスティーを一杯飲むと危険」という意味ではありません。

また、ルイボスティー単独について、安全な量・危険な量を明確に決められる十分なデータがあるわけではありません。

妊娠中、特に妊娠後期にルイボスティーを毎日たくさん飲みたい場合は、自己判断で大量に摂取するのではなく、医師や助産師へ相談することをおすすめします。

授乳中は?

授乳中についても、「ノンカフェインだから必ず問題ない」と断定するのではなく、通常の食品として適量を楽しむことを基本にしましょう。

毎日大量に飲みたい場合や、持病・服薬などがある場合には、医師、助産師、薬剤師などへ相談してください。

子どもはルイボスティーを飲める?

ルイボスそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、「ノンカフェイン=年齢に関係なく好きなだけ飲ませてよい」という意味ではありません。

特に乳幼児は、大人とは必要な水分量や栄養バランスも異なります。

小さなお子さんに日常的に飲ませたい場合や、アレルギー・持病・服薬などがある場合には、小児科医などへ相談してください。

また、フレーバールイボスの場合は、ルイボス以外に使用されている原材料についても確認しましょう。

 

 


ルイボスティーについてよくある質問【FAQ】

Q1. ルイボスティーにはカフェインが入っていますか?

ルイボスそのものには、もともとカフェインが含まれていません。

ただし、紅茶や緑茶などと組み合わせたブレンドティーにはカフェインが含まれる場合があります。カフェインを避けたい場合は、商品の原材料を確認してください。

Q2. ルイボスティーは寝る前に飲んでもいい?

ルイボスそのものはノンカフェインなので、夜のティータイムにも取り入れやすい飲み物です。

ただし、睡眠薬ではないため、「飲めば眠れる」「不眠を改善する」といったものではありません。

Q3. ルイボスティーは毎日飲んでも大丈夫?

健康な方が通常のお茶として飲む場合は、一度に大量に摂取するのではなく、毎日の飲み物のひとつとして適量を楽しむことが基本です。

持病がある方、薬を服用している方、医師から水分や食事について制限を受けている方などは、必要に応じて医師や薬剤師などへ相談してください。

Q4. ルイボスティーはどんな味?

一般的な発酵ルイボスは、渋みや苦味が比較的少なく、まろやかでほのかな甘みを感じる味わいが特徴です。

ストレートでも楽しめますが、ミルク、はちみつ、フルーツ、スパイスなどともよく合います。

Q5. グリーンルイボスと普通のルイボスは何が違う?

一般的な赤褐色のルイボスは、発酵(酸化)の工程を経て作られます。

一方、グリーンルイボスは発酵をできるだけ抑えて製造されるため、より軽やかですっきりとした味わいが特徴です。

発酵の有無によって、アスパラチンなど一部の植物成分の含有量にも違いが生じます。

Q6. ルイボスティーは美容にいい?

ルイボスにはアスパラチンをはじめ、さまざまなポリフェノール類が含まれており、それらについて研究が行われています。

ただし、「飲めば肌がきれいになる」「シミやシワを防ぐ」「肌荒れが改善する」といった美容効果を直接期待するものではありません。

Q7. ルイボスティーを飲むと痩せる?

ルイボスティーを飲むだけで体重が減るというものではありません。

ただし、ストレートなら砂糖を加えずに楽しめるため、甘い清涼飲料水などを控えたいときの飲み物として取り入れることができます。

Q8. ルイボスティーでデトックスできる?

「ルイボスティーを飲むことで体内の毒素が排出される」と単純に考える必要はありません。

特別な「デトックス飲料」としてではなく、毎日の水分補給やティータイムの選択肢として楽しみましょう。

Q9. ルイボスティーは肝臓に悪い?

ルイボス摂取との関連が疑われた肝障害については、少数の症例報告があります。

ただし、それだけで一般的な飲用量のルイボスティーが肝臓に悪いと結論づけることはできません。

肝疾患がある方や肝機能について医師から指摘を受けている方などは、日常的に大量に飲む前に医師や薬剤師へ相談してください。

Q10. ルイボスティーは腎臓に悪い?

「ルイボスティーは腎臓に悪い」と一括りにすることはできません。

ただし、腎機能が低下している方の中には、カリウムや水分などの摂取量について個別の管理が必要な場合があります。食事や水分の制限を受けている場合は、医師や管理栄養士などに確認してください。

Q11. 妊娠中でもルイボスティーを飲める?

ルイボスそのものはノンカフェインですが、「ノンカフェインだから妊娠中はいくら飲んでも安全」という意味ではありません。

妊娠中、特に妊娠後期に毎日多量に飲みたい場合などは、医師や助産師へ相談することをおすすめします。

Q12. ルイボスティーは子どもも飲める?

ルイボスそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、乳幼児は大人とは必要な水分量や栄養バランスが異なります。小さなお子さんに日常的に飲ませたい場合や、アレルギー・持病などがある場合は、小児科医などへ相談してください。


ルイボスティーは「一種類」ではない。好みの一杯を見つけよう

ここまで読んで、「ルイボスティーを飲んでみたい」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ルイボスを探してみると意外と種類が多く、

「結局どれを選べばいいの?」

と迷ってしまうことがあります。

実は、そこがルイボスティーのおもしろいところです。

プレーンな発酵ルイボスだけでなく、グリーンルイボスや、フルーツ、バニラ、柑橘、スパイスなどを組み合わせたさまざまなブレンドがあります。

毎日飲むものだからこそ、「健康によさそう」という理由だけではなく、自分がおいしいと思える一杯を選んでみてください。

甘くやさしい香りが好きなら

バニラやキャラメルなどの甘い香りとルイボスは、とても相性のよい組み合わせです。

ストレートなら香りをすっきり楽しめ、ミルクを加えると、よりまろやかでデザートのような一杯に。

午後のティータイムや、ゆっくり過ごしたい夜にも楽しみやすいタイプです。

爽やかな味わいが好きなら

オレンジなど、柑橘系の香りを合わせたルイボスもおすすめです。

ルイボスのまろやかさに柑橘の爽やかさが加わり、プレーンとはまた違った印象になります。

ホットはもちろん、氷をたっぷり入れたアイスルイボスにもよく合います。

紅茶のような華やかな香りが好きなら

「ルイボスは飲んでみたいけれど、普段は紅茶派」という方なら、ベルガモットを思わせるアールグレイ系の香りを合わせたルイボスから試してみるのもおすすめです。

紅茶とは原料が異なるため同じ味ではありませんが、華やかな香りを楽しみながら、ルイボスならではの味わいを体験できます。

軽やかな味わいが好きならグリーンルイボス

一般的な発酵ルイボスの独特の香りが少し苦手という方には、グリーンルイボスという選択肢もあります。

発酵を抑えて作られるため、発酵ルイボスとは異なる軽やかですっきりとした風味が特徴です。

「以前ルイボスティーを飲んだけれど、あまり好みではなかった」という方も、種類を変えると印象が変わるかもしれません。


Tea Totalでお気に入りのルイボスティーを見つけよう

Tea Totalでは、さまざまな香りや味わいのお茶を楽しむことができます。

ルイボスの魅力をシンプルに楽しむ一杯。

甘く華やかな香りを楽しむ一杯。

柑橘の爽やかさを楽しむ一杯。

紅茶のような華やかな香りを楽しむ一杯。

そして、すっきりとしたグリーンルイボス。

その日の気分や季節、飲む時間によって選んでみるのも、ティータイムの楽しみのひとつです。

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まとめ|ルイボスティーを毎日のティータイムに

南アフリカの限られた地域で育つ、ルイボス。

現地で長く親しまれてきた植物が、現在では世界中で楽しまれるハーブティーになりました。

ルイボスそのものにはカフェインが含まれず、渋みや苦味も比較的穏やか。

アスパラチンをはじめとするさまざまな植物成分を含み、それらについて現在も研究が行われています。

ただし、ルイボスティーは薬ではありません。

「飲めば痩せる」「肌がきれいになる」「デトックスできる」「病気を予防できる」といった特定の効果を期待するのではなく、毎日の食生活の中で楽しむ一杯として取り入れてみてください。

朝の一杯に。

仕事や家事の合間に。

食事と一緒に。

暑い日はアイスで。

寒い日はミルクやスパイスを加えて。

そして一日の終わりには、温かいルイボスをゆっくりと。

ルイボスティーには、ひとつだけではない楽しみ方があります。

「体によさそうだから飲む」だけではなく、「この味が好きだから飲みたい」。

そんなお気に入りの一杯を見つけることが、ルイボスティーを長く楽しむ一番の方法かもしれません。

Tea Totalのさまざまなお茶の中から、ぜひあなたの好みに合った一杯を探してみてください。

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※本記事はルイボスティーやハーブティーについての一般的な情報を提供するもので、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。治療中の方、薬を服用している方、妊娠・授乳中の方、アレルギーや持病がある方など、ルイボスティーの飲用について不安がある場合は、医師・薬剤師などの専門家へご相談ください。

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