カモミールティーとは?特徴・寝る前の楽しみ方・美容との関係・カフェイン・副作用まで徹底解説

カモミールティーとは?特徴・寝る前の楽しみ方・美容との関係・カフェイン・副作用まで徹底解説

OBARASOTARO

カモミールティーとは?特徴・寝る前の楽しみ方・美容との関係・カフェイン・副作用まで徹底解説

やさしく甘い香りに包まれながら、ほっとひと息。

そんなティータイムにぴったりのハーブとして、世界中で長く親しまれてきたのが「カモミール」です。

カモミールティーを飲んだことがなくても、「寝る前に楽しむハーブティー」「一日の終わりに飲むお茶」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。

一方で、

  • カモミールティーにはどんな特徴があるの?
  • 寝る前に飲んでもいい?
  • 毎日飲んでも大丈夫?
  • カフェインは入っている?
  • 美容とはどんな関係があるの?
  • 副作用や注意点はないの?

など、気になることも多いですよね。

この記事では、カモミールの特徴や歴史から、寝る前の楽しみ方、カフェイン、植物由来成分、美容との関係、おいしい淹れ方、毎日飲む場合の注意点まで、カモミールティーについて詳しくご紹介します。

なお、カモミールにはさまざまな植物由来成分が含まれ、それらを対象とした研究も行われています。ただし、特定の成分について研究されていることと、一般的なカモミールティーを飲むことで特定の健康・美容効果が得られることは同じではありません。

カモミール本来の香りと味わいを楽しみたい方は、Tea Total ピュア エジプシャン カモミール ティー 45gもあわせてご覧ください。

 

カモミールの花とカモミールティー

 


カモミールとは?世界中で親しまれてきたハーブ

カモミールは、白い花びらと黄色い中心部分を持つ、可憐な見た目が特徴のキク科のハーブです。

小さなマーガレットのようにも見えるかわいらしい花を咲かせ、ハーブティーには主に花の部分が利用されています。

代表的な種類として知られているのが、ジャーマンカモミールローマンカモミールです。

同じ「カモミール」と呼ばれていますが、それぞれ特徴が異なります。ハーブティーとして広く親しまれているのはジャーマンカモミール。ローマンカモミールは香りが強く、ハーブティーのほかアロマなどにも利用されています。

カモミールが「大地のりんご」と呼ばれる理由

カモミールの大きな魅力のひとつが、その香りです。

カップにお湯を注ぐと広がるのは、どこかリンゴを思わせるような、やさしく甘い香り。

カモミールという名前は、ギリシャ語で「大地のりんご」を意味する言葉に由来するといわれています。

華やかすぎず、強すぎず、ふんわりと漂う甘い香りは、忙しい一日の終わりや、家事や仕事の合間など、気分を切り替えてティータイムを楽しみたいときにもよく合います。

カモミールティーはどんな味?

「ハーブティーはクセがありそう」と思っている方にも、カモミールは比較的挑戦しやすいハーブティーです。

香りにはリンゴを思わせるやさしい甘さがあり、口に含むと穏やかな風味と植物らしい青々しさ、そしてほのかな自然の甘みを感じられます。

そのままストレートで楽しむのはもちろん、はちみつやリンゴ、ドライアップルなどとの相性も良く、その日の気分に合わせてアレンジできます。

古くから暮らしの中で親しまれてきたカモミール

カモミールと人との関わりには長い歴史があります。

ヨーロッパをはじめとするさまざまな地域で古くから利用され、飲み物としてだけではなく、暮らしの中で幅広く親しまれてきました。

日本でも「カミツレ」という名前で知られています。

現在ではハーブティーだけでなく、カモミール由来の成分が化粧品などに利用されることもあり、さまざまな分野で活用されています。

 

夜のティータイムに楽しむカモミールティー

 


カモミールティーの特徴は?リラックスタイムに親しまれるハーブ

カモミールティーについて調べると、「リラックス」「睡眠」「寝る前」といった言葉を目にすることがあります。

実際、カモミールは古くから世界各地で利用され、現在でも一日の終わりや、ゆったり過ごしたい時間に楽しむハーブティーとして親しまれています。

また、カモミールやカモミールに含まれる植物由来成分については、睡眠や気分などとの関係を調べた研究も行われています。

ただし、こうした研究が行われていることと、一般的なカモミールティーを飲めば「眠れる」「不眠症が改善する」「自律神経が整う」「必ずリラックスできる」といった作用が得られることは同じではありません。

カモミールティーは医薬品ではありません。特定の病気や症状の治療・改善を目的とするものではなく、毎日の暮らしの中で香りや味わいを楽しむハーブティーとして取り入れましょう。

カモミールが夜のティータイムに親しまれる理由

カモミールの魅力のひとつが、リンゴを思わせるやさしく甘い香りです。

お湯を注ぐと、カモミールならではの穏やかな香りがふわっと広がります。

仕事や家事を終えたあとにお湯を沸かし、お気に入りのカップにカモミールティーを淹れて、香りや味わいをゆっくり楽しむ。

そんな時間を一日の終わりのティールーティンとして取り入れるのも、カモミールの楽しみ方のひとつです。

カモミールを摂取した場合の睡眠や気分などとの関係を調べた研究もありますが、研究条件や対象者はそれぞれ異なり、その結果がすべての人にそのまま当てはまるわけではありません。

「飲めば必ずリラックスできる」と考えるのではなく、カモミールならではの香りや、温かいお茶をゆっくり味わう時間そのものを楽しんでみてください。

カモミールに含まれる植物成分「アピゲニン」

カモミールに含まれる植物由来成分のひとつとして知られているのが「アピゲニン」です。

アピゲニンは、植物に含まれるフラボノイドの一種で、カモミールにも含まれています。

カモミールやその植物由来成分についてはさまざまな研究が行われており、アピゲニンも研究対象となっている成分のひとつです。

ただし、特定の成分について研究されていることと、一般的なカモミールティーを飲むことで特定の作用や健康効果が得られることは別です。

また、研究では抽出物や特定成分などが用いられる場合もあり、普段飲むカモミールティーと同じ条件とは限りません。

食品として楽しむカモミールティーでは、特定の成分だけに注目するのではなく、カモミールならではの香りや味わいも含めて楽しみましょう。

 

 


カモミールティーは寝る前にも楽しめる?カフェインは?

カモミールティーは、一日の終わりのティータイムにもよく親しまれているハーブティーです。

その理由のひとつが、カモミールそのものにはカフェインが含まれていないことです。

コーヒー、紅茶、緑茶などにはカフェインが含まれているため、夕方以降は摂取量を控えている方もいるでしょう。

カモミールだけを使用したシングルハーブティーなら、カフェインを避けたい時間にも選びやすい飲み物です。

ただし、市販の「カモミールティー」の中には、紅茶や緑茶などがブレンドされている商品もあります。カフェインを避けたい場合は、個々の商品の原材料を確認してください。

寝る何分前に飲めばいい?

カモミールティーは睡眠薬ではないため、「就寝○分前に飲めば眠れる」「この時間に飲めば睡眠に作用する」といった決まった時間はありません。

時間そのものにこだわるより、入浴後や読書をしている時間など、自分がゆったり過ごせる夜の時間に、香りや味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

部屋の照明を少し落としたり、スマートフォンやパソコンから離れたりしながら、温かいカモミールティーをゆっくり味わう。

そんなティータイムを、自分なりのナイトルーティンのひとつとして取り入れるのも楽しみ方のひとつです。

なお、寝る直前にたくさんの水分を摂ると、夜中にトイレへ行きたくなる場合があります。夜間のトイレが気になる方は、飲む量や時間を自分に合わせて調整しましょう。

カモミールティーは毎日飲んでも大丈夫?

カモミールは、世界各地で古くから飲み物として親しまれてきたハーブです。

日常の飲み物として楽しむ場合は、特定の成分を多く摂ろうとして一度に大量に飲むのではなく、一般的なお茶と同じように無理のない範囲で楽しみましょう。

ただし、食品やハーブに対する反応には個人差があります。

特に、キク科植物にアレルギーがある方、薬を服用している方、妊娠・授乳中の方などは注意が必要な場合があります。詳しくは後半の「副作用・注意点」でご紹介します。


カモミールと美容の関係は?植物由来成分について

カモミールというと「夜に楽しむハーブティー」というイメージが強いかもしれませんが、カモミール由来の成分は美容・スキンケア分野でも知られています。

化粧水や美容液、クリームなどの成分表示で、「カミツレ花エキス」「ビサボロール」といった名前を見かけたことがある方もいるかもしれません。

ただし、ここで重要なのは、カモミール由来成分が化粧品などに利用されていることと、カモミールティーを飲むことで美容効果が得られることは別だという点です。

ここでは「カモミールティーを飲めば肌がきれいになる」という意味ではなく、カモミールという植物やその由来成分が美容分野でも知られている背景をご紹介します。

カマズレン

カモミールについて調べていると、「カマズレン」という名前を目にすることがあります。

カマズレンは、特にジャーマンカモミールの精油との関連で知られている成分です。

カモミール由来成分がスキンケアなどの分野で研究されてきた背景のひとつとして、こうした成分の存在が挙げられます。

ただし、精油や特定成分についての研究結果を、そのまま一般的なカモミールティーの飲用に当てはめることはできません。

α-ビサボロール

もうひとつ、カモミールとの関連で知られている植物由来成分が「α-ビサボロール」です。

α-ビサボロールは「ビサボロール」「レボメノール」といった名称で紹介されることもあり、スキンケア化粧品などに利用されることがあります。

普段使用している化粧品の成分表示を見る機会があれば、「ビサボロール」「カミツレ花エキス」などの名称を探してみるのも、カモミールと美容分野との関わりを知るきっかけになるでしょう。

一方で、化粧品に配合される成分としての利用と、カモミールティーとして口から摂取することは区別して考える必要があります。

グアイアズレン

「グアイアズレン」はアズレン系の化合物で、特徴的な青色を持つことで知られています。

グアイアズレンを配合した製品などについて、皮膚との関係を調べた研究も行われています。

ただし、こうした研究は「グアイアズレンを配合した製品」などを対象としたものであり、一般的なカモミールティーを飲むことについて行われた研究とは異なります。

特定成分やそれを配合した製品についての研究結果=カモミールティーを飲んだ場合の美容効果、ではありません。

カモミールティーと美容はどう考えればいい?

カモミールティーは医薬品でも化粧品でもありません。

そのため、「カモミールティーを飲めば美肌になる」「ニキビや肌荒れが治る」「シミやシワを防ぐ」といった美容上の作用を期待するものではありません。

肌の状態は、食生活、睡眠、紫外線、乾燥、ストレス、ホルモンなどさまざまな要因の影響を受け、日々のスキンケアも関係します。

美容を意識している方も、カモミールティーを「肌の悩みを改善するための飲み物」と考えるのではなく、カフェインを控えたい時間や、自分のためのティータイムに楽しむ飲み物のひとつとして取り入れてみてください。

飲用のカモミールティーを肌に塗ってもいい?

カモミール由来成分が化粧品に使用されていることから、「淹れたカモミールティーを直接肌に使えるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、飲用のハーブティーは、化粧品として肌に使用することを前提に製造されたものではありません。

また、自宅で淹れたハーブティーには化粧品のような品質・衛生管理を前提とした処方がされているわけではなく、保存状態によっては衛生上の問題が生じる可能性もあります。

カモミール由来成分をスキンケアに取り入れたい場合は、肌への使用を前提として製造された化粧品を選び、それぞれの商品の使用方法に従いましょう。


カモミールティーは食後にも楽しめる?

カモミールティーは、寝る前だけでなく、食事のあとのティータイムにも楽しめるハーブティーです。

食後の飲み物といえばコーヒーや紅茶が定番ですが、どちらも基本的にはカフェインを含んでいます。

「夕食後にも温かいものを飲みたいけれど、夜はカフェインを控えたい」という方には、カモミールだけを使用したシングルハーブティーも選択肢のひとつです。

ただし、これはカモミールティーが胃腸の不調を改善したり、消化を促したりするという意味ではありません。

食後の一杯として、カモミールならではのやさしい香りと味わいを楽しんでみてください。

『ピーターラビットのおはなし』にも登場するカモミールティー

カモミールが昔から暮らしの中で親しまれてきたことを感じさせるエピソードのひとつが、世界的に知られるイギリスの児童書『ピーターラビットのおはなし』です。

物語では、マクレガーさんの畑から家へ帰ってきたピーターに、お母さんが夜、カモミールティーを飲ませる場面が登場します。

100年以上前に出版された物語の中にカモミールティーが自然に登場していることからも、当時のイギリスの暮らしの中で知られていたハーブであることがうかがえます。

ただし、物語の中での使われ方や古くからの利用方法は、現代における医薬品としての効能を示すものではありません。

カモミールティーは、胃炎、腹痛、下痢などの病気や症状を治療・改善するための医薬品ではありません。体調不良が続く場合は、お茶だけで対処しようとせず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

 

カモミールティーとリンゴ、はちみつのアレンジ

 


カモミールティーのおいしい淹れ方&アレンジ

カモミールティーは、ホットでもアイスでも楽しめるハーブティーです。

まずはストレートでカモミール本来の香りと味わいを楽しみ、慣れてきたら、はちみつやリンゴ、レモン、ミントなどを加えて自分好みにアレンジしてみましょう。

使用するカモミールの量や抽出時間は商品によって異なる場合があるため、まずはそれぞれの商品に記載された淹れ方を確認してください。

基本のホットカモミールティー

カモミール本来の香りと味わいを楽しむなら、まずはシンプルなホットティーから。

ティーポットなどにカモミールを入れ、フレッシュな熱湯を注いで抽出します。

抽出している間にゆっくりと広がっていく、リンゴを思わせるやさしく甘い香りも、カモミールティーの楽しみのひとつです。

まずは何も加えずストレートで一口。そのあと、お好みではちみつなどを加えて、味わいの変化を楽しむのもおすすめです。

カモミール+はちみつ

「もう少し甘みが欲しい」という方におすすめなのが、はちみつを加えるアレンジです。

カモミールのやさしい香りと、はちみつのまろやかな甘さがよくなじみます。

最初からたくさん入れるのではなく、少量ずつ加えながら、自分好みの甘さを探してみてください。

※1歳未満の乳児には、はちみつを与えないでください。

カモミール+リンゴ

カモミールと特に相性がよい組み合わせのひとつが、「カモミール×リンゴ」です。

カモミール自体がリンゴを思わせるような香りを持つため、実際のリンゴとも自然になじみます。

  • 薄く切ったリンゴとカモミールを一緒に抽出する
  • 淹れたカモミールティーにドライアップルを加える
  • 少量のリンゴジュースを加える
  • リンゴとはちみつを組み合わせる

カモミール特有の風味が少し苦手という方も、リンゴを加えることでストレートとは違った味わいを楽しめます。

レモンを加えてすっきり

もう少し爽やかな味わいを楽しみたいなら、レモンを少量加えてみましょう。

カモミールのやさしい香りに柑橘の爽やかさが加わり、特にアイスカモミールティーとも相性のよいアレンジです。

 

レモンとミントを添えたアイスカモミールティー

 


暑い季節はアイスカモミールティーでも

カモミールというと温かいハーブティーを想像する方が多いかもしれませんが、暑い季節にはアイスでも楽しめます。

ホットとはまた違った、すっきりとした飲み口を楽しめるので、季節や気分に合わせて飲み方を変えてみるのもおすすめです。

水出しアイスカモミールティーの作り方

<1杯分の目安>

  • カモミール:ティースプーン1~1.5杯程度
  • 水:200ml
  • 氷:適量
  1. 清潔なティーポットや容器にカモミールと水を入れます。
  2. 冷蔵庫に入れ、3時間以上を目安にゆっくり抽出します。
  3. カモミールを取り除き、氷を入れたグラスに注いで完成です。

夜のうちに冷蔵庫へ入れておき、翌日に楽しむのも便利です。

水出ししたカモミールティーは清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに飲み切りましょう。

ミントを加えて爽やかに

さらに清涼感のある味わいを楽しみたいときは、ミントを少量加えるアレンジもおすすめです。

カモミールのやさしく甘い香りにミントの爽やかな香りが加わり、ストレートとはまた違った印象になります。

ミントはカモミールより香りが強いため、最初はほんの少量から試し、自分好みのバランスを見つけてみてください。


カモミールティーの副作用・飲みすぎ・注意点

カモミールは、世界各地で古くから飲み物として親しまれてきたハーブです。

一方で、「天然のハーブ」「ノンカフェイン」だからといって、すべての人に同じように適しているとは限りません。

食品やハーブに対する反応には個人差があり、体質や健康状態、服用している薬などによって注意が必要な場合があります。

ここでは、カモミールティーを楽しむ前に知っておきたい主な注意点をご紹介します。

カモミールティーに副作用はある?

カモミールは一般的なハーブティーとして広く親しまれていますが、食品や植物に対する反応には個人差があります。

初めて飲む場合は、一般的なお茶と同じように無理のない量から楽しむとよいでしょう。

飲んだあとに体調の変化や気になる症状が現れた場合は、いったん飲用を中止してください。

症状が強い場合や続く場合は、医師、薬剤師など適切な医療専門家に相談してください。

カモミールティーは飲みすぎても大丈夫?

「体によさそうだから」と、一度に大量のカモミールティーを飲む必要はありません。

カモミールティーは、特定の健康効果を得るために量を増やして飲むものではなく、毎日の飲み物のひとつとして無理のない範囲で楽しみましょう。

また、カモミールに限らず、一度に大量の水分を摂ればトイレが近くなることがあります。

特に寝る前に楽しむ場合は、自分の生活スタイルに合わせて飲む量や時間を調整してください。

キク科アレルギーがある方は注意

カモミールはキク科の植物です。

そのため、ブタクサ、ヨモギ、キク、マリーゴールドなど、キク科植物にアレルギーがある方は注意が必要です。

カモミールに対するアレルギー反応が報告されており、まれに重い反応が起こる可能性もあります。

キク科植物に対するアレルギーがある方や、過去にハーブティーなどでアレルギー症状が出たことがある方は、自己判断で飲用せず、必要に応じて医師などに相談してください。

飲用後に発疹、かゆみ、腫れ、息苦しさなどの症状が現れた場合は飲用を中止し、症状に応じて速やかに医療機関を受診してください。

カモミールティーは肝臓に悪い?

インターネット上では、「カモミールティーは肝臓に悪いのでは?」という情報を目にすることがあります。

一方で、元記事で参照している情報では、一般的なカモミールの使用について、臨床的に明らかな肝障害との関連は確認されていないとされています。

ただし、このことから「カモミールティーは誰にとっても肝臓にまったく影響しない」と保証することはできません。

食品やハーブへの反応には個人差があり、持病や服用している薬などによって状況も異なります。

肝疾患がある方、肝機能について医師から指摘を受けている方、複数の薬を服用している方などは、カモミールティーを日常的に多量に飲みたい場合、事前に医師や薬剤師などへ相談すると安心です。

薬を服用している場合は?

ハーブにはさまざまな植物由来成分が含まれており、薬との組み合わせについて注意が必要な場合があります。

元記事で参照している情報では、カモミールについて、薬物代謝に関係する酵素などへの影響が研究されています。

ただし、こうした研究結果だけから、通常のカモミールティーとすべての医薬品との間に相互作用が起こると断定することはできません。

一方で、「天然のハーブだから薬と一緒でも必ず安全」と考えることも適切ではありません。

薬を継続的に服用している方、複数の薬を使用している方、治療中の病気がある方は、カモミールティーを日常的に多量に飲む前に、医師や薬剤師へ相談してください。

また、通常のお茶として淹れたカモミールティーと、カモミールの濃縮エキスやサプリメントなどは区別して考える必要があります。

妊娠中・授乳中にカモミールティーを飲んでもいい?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていないため、妊娠中や授乳中に「ノンカフェインのお茶として飲めるのでは?」と考える方もいるでしょう。

ただし、ノンカフェインであることと、妊娠中・授乳中にどのような量でも適していることは同じではありません。

元記事で参照している情報では、妊娠中・授乳中のカモミール使用について、安全性を明確に判断するための十分な情報がないとされています。

そのため、妊娠中・授乳中にカモミールティーを日常的に飲みたい場合や、量について迷う場合は、自己判断で大量に摂取せず、医師、助産師、薬剤師などに相談してください。

子どもが飲む場合は?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、「ノンカフェインだから年齢に関係なく、いくら飲んでもよい」という意味ではありません。

特に乳幼児は大人とは必要な栄養や水分量が異なります。

小さな子どもにカモミールティーを継続的に飲ませたい場合や、アレルギー・持病・服薬などがある場合は、小児科医などの医療専門家へ相談してください。

また、カモミール以外のハーブや茶葉を使用したブレンドティーの場合は、商品ごとに原材料を確認してください。


カモミールティーについてよくある質問【FAQ】

Q1. カモミールティーにカフェインは入っていますか?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、市販のカモミールティーには、紅茶や緑茶などカフェインを含む茶葉がブレンドされている商品もあります。カフェインを避けたい場合は、それぞれの商品に記載されている原材料を確認してください。

Q2. カモミールティーは寝る前に飲んでもいい?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていないため、夜のティータイムにも取り入れやすいハーブティーです。

ただし、カモミールティーは睡眠薬ではなく、「飲めば眠れる」「不眠症が改善する」といった作用を期待するものではありません。

香りや味わいを楽しみながら、一日の終わりのティータイムとして取り入れてみてください。

Q3. カモミールティーは毎日飲んでも大丈夫?

カモミールは、古くから飲み物として親しまれてきたハーブです。

日常の飲み物として楽しむ場合は、特定の健康効果を期待して大量に摂取するのではなく、一般的なお茶と同じように無理のない範囲で楽しみましょう。

キク科植物にアレルギーがある方、薬を服用している方、妊娠・授乳中の方、持病がある方などは注意が必要な場合があります。

Q4. カモミールティーと美容にはどんな関係がありますか?

カモミール由来の成分は、化粧品やスキンケア分野でも利用されています。

一方で、化粧品にカモミール由来成分が使用されていることと、カモミールティーを飲むことで美容効果が得られることは別です。

「飲めば美肌になる」「シミやシワを防ぐ」「肌荒れを改善する」といった作用を期待するものではありません。

Q5. カモミールティーは食後にも楽しめますか?

はい。カモミールティーは寝る前だけでなく、食後のティータイムにも楽しめます。

カモミールだけを使用したシングルハーブティーならカフェインを含まないため、夕食後にカフェインを控えたいときの飲み物の選択肢にもなります。

ただし、胃腸の不調を改善したり、消化を促したりすることを目的とした飲み物ではありません。

Q6. カモミールティーは肝臓に悪い?

元記事で参照している情報では、一般的なカモミールの使用について、臨床的に明らかな肝障害との関連は確認されていないとされています。

ただし、これは「すべての人に対して肝臓への影響がない」と保証するものではありません。

肝疾患がある方、肝機能について医師から指摘を受けている方、複数の薬を服用している方などは、日常的に多量に飲みたい場合、医師や薬剤師などに相談してください。

Q7. 妊娠中・授乳中でも飲めますか?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、ノンカフェインであることと、妊娠中・授乳中にどのような量でも適していることは同じではありません。

元記事で参照している情報では、妊娠中・授乳中のカモミール使用について、安全性を明確に判断するための十分な情報がないとされています。

妊娠中・授乳中に日常的に飲みたい場合や量について迷う場合は、医師、助産師、薬剤師などに相談してください。

Q8. 子どもも飲めますか?

カモミールそのものにはカフェインが含まれていません。

ただし、乳幼児は大人とは必要な栄養や水分量が異なります。

小さな子どもに継続的に飲ませたい場合や、アレルギー・持病・服薬などがある場合は、小児科医などの医療専門家に相談してください。

Q9. カモミールティーはどんな味?

カモミールは、リンゴを思わせるようなやさしく甘い香りが特徴です。

味わいは比較的穏やかで、植物らしい風味とほのかな自然の甘みを楽しめます。

ストレートはもちろん、はちみつ、リンゴ、レモン、ミントなどを加えてアレンジするのもおすすめです。

Q10. カモミールティーにはどんな効果がありますか?

カモミールティーについては、「睡眠」「リラックス」「美容」などさまざまな言葉とともに紹介されることがあります。

また、カモミールやアピゲニンなどの植物由来成分について、さまざまな研究が行われています。

ただし、特定の成分について研究されていることと、一般的なカモミールティーを飲むことで特定の健康・美容効果が得られることは同じではありません。

カモミールティーは医薬品ではなく、病気や症状の治療・予防・改善を目的としたものではありません。

「効果を得るためのお茶」と考えるよりも、カモミールならではのやさしい香りや味わいを楽しむハーブティーとして取り入れてみてください。


Tea Total ピュア エジプシャン カモミール

ここまで読んで、「まずはカモミールそのものの香りや味を楽しんでみたい」と思った方におすすめしたいのが、Tea Total ピュア エジプシャン カモミール ティー 45gです。

Tea Totalは、ニュージーランド・オークランドで生まれたティーブランド。

さまざまな茶葉やハーブを扱う中で、こちらはカモミール単体のシンプルなハーブティーです。

フレーバーを加えたブレンドではなく、カモミールそのものを楽しめるため、リンゴを思わせるやさしい香りと穏やかな味わいをじっくり楽しみたい方にもおすすめです。

こんなティータイムに

  • カフェインを控えたい夜のティータイムに
  • 仕事や家事を終えたあとの一杯に
  • 読書や映画を楽しむ時間のお供に
  • 夕食後に温かいノンカフェインティーを楽しみたいときに
  • カモミール本来の香りを楽しみたいときに

ストレートはもちろん、はちみつやリンゴを加えたり、暑い季節にはアイスティーにしたりと、気分や季節に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。

▼ 商品はこちら
Tea Total ピュア エジプシャン カモミール ティー 45gを見る


まとめ|カモミールの香りと味わいを毎日のティータイムに

カモミールは、リンゴを思わせるやさしく甘い香りと穏やかな味わいを持ち、世界各地で長く親しまれてきたハーブです。

カモミールそのものにはカフェインが含まれていないため、朝や昼だけでなく、夕食後や一日の終わりのティータイムにも取り入れやすいのが魅力です。

また、カモミールにはアピゲニンをはじめとする植物由来成分が含まれ、それらについてさまざまな研究が行われています。

カモミール由来成分は美容・スキンケア分野でも知られていますが、こうした成分についての研究や化粧品での利用と、カモミールティーを飲むことで特定の健康・美容効果が得られることは区別して考える必要があります。

カモミールティーは医薬品ではありません。

「眠れる」「不眠を改善する」「美肌になる」「胃腸の調子を整える」といった特定の作用を期待するのではなく、香りや味わいを楽しむ毎日の飲み物のひとつとして取り入れてみてください。

温かいストレートティーでシンプルに。

はちみつを少し加えてまろやかに。

リンゴを加えてフルーティーに。

暑い季節にはレモンやミントを添えたアイスティーに。

その日の気分や季節に合わせて楽しみ方を変えられるのも、カモミールティーの魅力です。

Tea Totalのピュアカモミールなら、ブレンドではなくカモミールそのものの香りと味わいを楽しめます。

Tea Total ピュア エジプシャン カモミール ティー 45gを見る

※本記事は、カモミールおよびハーブティーに関する一般的な情報の提供を目的としたものであり、疾病の診断、治療、予防、症状の改善を目的とするものではありません。治療中の方、薬を服用している方、妊娠・授乳中の方、アレルギーや持病のある方、カモミールティーの飲用について不安がある方は、医師・薬剤師・助産師など適切な医療専門家にご相談ください。

ブログに戻る