柔らかな表情と透明感のある肌、印象的な唇、そして作品ごとに大きく変わる髪型や体のシルエット。俳優・志尊淳さんは、10代から積み重ねてきたキャリアの中で、見た目も演技も自分自身の価値観も柔軟に更新してきた人物です。
2011年に俳優デビューし、2014年のスーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』で主人公・ライト/トッキュウ1号を演じ、一躍広く知られる存在になりました。
その後は『きみはペット』『女子的生活』『半分、青い。』『潤一』『青天を衝け』『らんまん』『フェルマーの料理』『幽☆遊☆白書』『52ヘルツのクジラたち』など、ドラマ、映画、舞台、配信作品へ活動を拡大。
2018年のNHKドラマ『女子的生活』では、女性として暮らすトランスジェンダーの主人公・小川みきを演じ、第73回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門放送個人賞を受賞。若手人気俳優という枠から、幅の広い役を担う俳優として評価を高めていきました。
近年も『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』『恋は闇』『グラスハート』、2026年の主演ドラマ『10回切って倒れない木はない』、映画『SAKAMOTO DAYS』『キングダム 魂の決戦』と作品が続いています。
一方、美容の面でも志尊さんはかなり興味深い存在です。
眉毛、肌、目、唇、髪、手、フェイスラインまで、自分のパーツについて驚くほど具体的に語ってきました。かつてコンプレックスだった部分も、俳優として写真や映像へ映る自分を客観的に見る中で、少しずつ「自分らしさ」として受け入れるようになっています。
2024年からはNARSの「Friend of NARS」を務め、リップやベースメイクをまとったビジュアルにも挑戦。2026年にはキャリア初のセルフディレクション、さらに自らシャッターを切るセルフポートレートまで手がけ、美容が身だしなみから自己表現へ大きく広がっています。
健康や働き方についても、大きな転機がありました。
若い頃は複数作品を同時に抱え、「もっと仕事をしたい」と走り続けていた志尊さん。2021年に急性心筋炎で入院した経験を経て、現在は睡眠、休息、自分の体調、家族との時間を、長く仕事を続けるための大切な要素として考えるようになりました。
スキンケア、メイク、リップケア、ヘアケア、体型維持、役作り、食事、プロテイン、朝のルーティン、睡眠、休息、家族、そして30代になった現在の仕事観まで。志尊淳さんの美容と健康習慣を、俳優としての歩みと一緒に詳しく見ていきましょう。
志尊淳さんのプロフィール
生年月日:1995年3月5日
出身:東京都
身長:178cm
血液型:A型
職業:俳優
俳優デビュー:2011年『ミュージカル・テニスの王子様』2ndシーズン 向日岳人役
ブレイク:2014年『烈車戦隊トッキュウジャー』ライト/トッキュウ1号役
主なドラマ:『きみはペット』『女子的生活』『半分、青い。』『潤一』『青天を衝け』『らんまん』『フェルマーの料理』『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』『恋は闇』『10回切って倒れない木はない』など
主な映画・配信作品:『帝一の國』『走れ!T校バスケット部』『さんかく窓の外側は夜』『52ヘルツのクジラたち』『幽☆遊☆白書』『グラスハート』『SAKAMOTO DAYS』『キングダム 魂の決戦』など
主な受賞:第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演男優賞、第73回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門 放送個人賞、第43回エランドール賞新人賞・TVガイド賞、GQ MEN OF THE YEAR 2021 インスピレーション賞、第21回ベストフォーマリスト賞
特技:野球、サッカー、剣道、総合格闘技、水泳など
現在:2024年から個人事務所で活動。NARS「Friend of NARS」としてビューティー分野でも活動。2026年に俳優デビュー15周年を迎え、ドラマ・映画・配信作品へ幅広く出演
志尊淳の歩み|トッキュウジャーから実力派俳優、独立、30代の現在まで
志尊淳さんが芸能界へ興味を持つようになった背景には、街でスカウトを受ける機会が増えたことがありました。
まず演技や芸能の基礎を学ぶ道を選び、ワタナベエンターテイメントスクールへ。
2011年、若手男性俳優集団D2へ加入し、『ミュージカル・テニスの王子様』2ndシーズンの向日岳人役で俳優デビューしました。
そして大きな転機となったのが2014年。
スーパー戦隊シリーズ第38作『烈車戦隊トッキュウジャー』で、主人公・ライト/トッキュウ1号に抜擢されます。
一年間ヒーローを演じ、子どもたちから見られる存在になったことで、普段の行動まで「子どものお手本になるように」と意識するようになったと後に振り返っています。
その後、『きみはペット』『帝一の國』『トドメの接吻』『半分、青い。』などへ出演。
2018年の『女子的生活』では、主人公・小川みきを演じ、文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門の放送個人賞を受賞しました。
同年には主演映画『走れ!T校バスケット部』も公開。
柔らかな青年、スポーツ少年、繊細な人物、ミステリアスな役まで、同じ時期にもまったく異なる人物を行き来するようになります。
💡丸刈りのまま最大5作品を掛け持ち、現場ごとに違うカツラ
若手時代には最大5作品の撮影が同時期に重なったことも。お坊さん役のため本当に丸刈りにしていた時期には、戦隊ヒーロー、パシリ、青春イケメン、爽やかな少年など、現場ごとに違うカツラを着けて役を切り替えていました。役の振れ幅と当時の忙しさがよく分かるエピソードです。
2021年にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』、2023年には連続テレビ小説『らんまん』、TBS『フェルマーの料理』、Netflix『幽☆遊☆白書』など、大型作品への出演が続きます。
2023年末には、12年間所属したワタナベエンターテインメントとの専属契約を終了。
2024年1月から個人事務所を立ち上げ、自分自身で活動の方向を選ぶ新しい段階へ入りました。
俳優として与えられた役へ全力で向き合う経験を重ねたうえで、30代を前に、自分の人生や働き方そのものについても主体的に選ぶようになったことが、現在の志尊さんの大きな変化です。
志尊淳のスキンケア・メイク・リップ・ヘアケア|コンプレックスから自己表現へ
志尊淳さんは、男性俳優の中でも自分の顔や美容についてかなり具体的に語ってきた人物です。
肌、眉毛、目、唇、髪、手、横顔。
自分のパーツを客観的に観察し、撮影ではどう見せるかまで細かく考えています。
眉毛は、加賀まりこさんの一言をきっかけに自然なまま
2021年のMAQUIAでは、自然な眉をそのまま生かしてきたことを明かしています。
背景にあるのが、加賀まりこさんと共演した時のエピソード。
突然、眉を褒められ、「その眉毛は整えない方がいい」という趣旨の言葉をもらったことが強く記憶に残ったそうです。
💡眉毛を自然なまま大切にするきっかけは、加賀まりこさん
自分では当たり前に見ていた眉を、大先輩から魅力として認めてもらった志尊淳さん。他者から見えた魅力も、自分らしさの一部として受け入れています。
肌は、自分の持ち味を生かして見せる
肌については、もともと周囲から褒められることが多く、自分の肌質について「親に感謝している」と話していました。
その後、スキンケアブランドの仕事をきっかけに、自分に合う複数のスキンケアアイテムを使うようになり、美容知識を少しずつ増やしていきます。
2024年にはNARSの「Friend of NARS」に就任。
深みのあるブラウンレッドやヌード系リップ、ベースメイク、カラーメイクなど、幅広いビューティー表現へ積極的に挑戦しています。
2026年のイベントでは、自分の肌の状態を見ながら、メイクでも肌そのものの質感を生かす仕上げが好みだという趣旨を話しています。
💡お風呂上がりの肌を見た母から「肌きれいね」
2026年、自宅へ来た母親から、お風呂上がりの肌を褒められたという志尊さん。使っているアイテムの話をすると、母親からすぐに「ママのないの?」と聞かれたそう。美容イベントでも笑いを誘った、親子らしいエピソードです。
昔コンプレックスだった唇が、現在は大きな個性へ
志尊さんの顔で特に印象的なのが、ふっくらとした唇です。
本人にとっては、長い間大きなコンプレックスだったパーツでした。
俳優として写真や映像へ映る自分を見続け、周囲から「チャームポイント」と言ってもらう中で、少しずつ客観的な視点を持てるようになったと話しています。
現在はNARSのリップカラーをまとい、色によって自分の表情が変わることそのものを楽しんでいます。
2024年のVOGUE JAPANでは、ブラウンレッドのリップを塗った時に、自分でも新しい姿を見ているような高揚感があったと語りました。
コンプレックスだったパーツが、俳優としての個性になり、さらにメイク表現の中心へ。
志尊さんの美容を象徴する変化のひとつです。
リップケアはかなり徹底
唇は乾燥を感じやすいため、リップクリームはかなり頻繁に使っています。
外出時には2本ほど持ち歩き、自宅では各部屋へ置き、さらに車にも常備。
思い立った時にすぐ使えるよう、最初から生活動線の中へ置いているのが志尊さんらしいところです。
💡リップクリームは「各部屋+車+外出用2本」
唇の乾燥感が気になる志尊淳さん。探す手間まで減らせるよう、自宅の各部屋や車にも置き、外出時には複数持ち歩いています。生活の中へ完全に組み込まれた実用的なケアです。
ヘアケアは、役作りと信頼する美容師との共同作業
俳優という仕事柄、髪型は作品によって大きく変わります。
ブリーチした髪へパーマをかけるような役作りもあり、長年担当している美容師と髪の状態を相談しながら作品の要望へ対応してきました。
信頼する美容師やヘアメイクの感性を取り入れることで、自分では思いつかなかった表情やスタイルに出会うことも楽しんでいます。
手や目、フェイスラインまで「画面でどう見えるか」を考える
志尊さんは、自分のパーツの見え方をかなり細かく把握しています。
自分では指が短いと感じているため、スチール撮影では手を少し曲げたり、角度をつけたりして見せ方を工夫。
垂れ気味だと感じていた目も、現在は自分の個性として受け入れ、目を大きく開いて強い表情を作る時と、柔らかく見せる時で使い分けています。
フェイスラインについても、むくみを感じた時には自分で周辺をマッサージすることがあると、当時のインタビューで話していました。
自分の顔や体を、表現へ生かせる個性として捉え、「このパーツをどう使えば新しい表情になるか」を考えているところが、俳優としての志尊さんの面白さです。
志尊淳の体型維持と役作り|作品ごとにシルエット・姿勢・動きを変える
志尊淳さんは、作品ごとに必要なシルエットへ変えられる柔軟な体型管理を大切にしてきました。
2021年には、毎日体重計へ乗り、自分が仕事上意識している体重から変化した時には食事内容を調整していたと話しています。
これは当時の本人の仕事上の体型管理です。
体格や日々必要な食事量は人それぞれ異なるため、志尊さんの方法も本人自身の一例として見るのが適切です。
『覆面系ノイズ』では、小柄な原作キャラクターを体の使い方で表現
映画『覆面系ノイズ』で演じたユズは、小柄で華奢な印象を持つキャラクターでした。
身長178cmの志尊さんは、体全体をすっきり見せる方向へ役作り。
ギターを弾く時にも肩を寄せるなど、座った姿勢や体の幅まで意識して、小さく見えるよう工夫していたと話しています。
💡身長はそのまま。だから「肩の置き方」まで役作り
原作の小柄なキャラクターへ近づくため、志尊淳さんは体型に加えて姿勢まで調整。ギターを弾く時には肩を寄せるなど、画面の中でどう見えるかを細かく考えていました。
中学生時代には、大きな体重変化を経験
現在の印象からは少し意外ですが、中学生時代は野球をしており、がっしりした体型だったと振り返っています。
部活動を離れた後に大きく体重が変化し、それをきっかけにスカウトを受ける機会も増えたそうです。
これは学生時代の個人的な経験で、現在の志尊さんは俳優として役ごとに最適なシルエットを考える体型管理へ移行しています。
スポーツ青年、料理人、繊細な青年、ヒーロー、敵役、知将。
役によって必要な存在感が違うからこそ、体のシルエット、姿勢、髪型、表情まで含めて人物を作ることが、志尊さんの役作りの大きな特徴です。
志尊淳の朝習慣・食事・睡眠|水、バナナ&プロテイン、朝シャワーを続ける理由
2026年7月、志尊淳さんは現在の朝のルーティンをかなり具体的に公開しました。
本人が挙げたのは、「水を飲む」「朝食はバナナ&プロテイン」「朝シャワー」の3つです。
起きたら、まず水
志尊さんは、朝起きたタイミングで水を飲むことを意識しています。
本人がイベントで紹介した量は500~750mlほど。
これは志尊さん自身が続けている量であり、一人ひとりに合う飲水量は生活や体格などによって異なります。
朝食はバナナとプロテイン
忙しい朝にも続けやすい食事として、現在はバナナとプロテインを選んでいます。
バナナを朝に食べる習慣は、2026年時点で2~3年ほど続いていると話しています。
撮影のある朝にも取り入れやすい、シンプルな食事習慣です。
朝シャワーで仕事へ切り替える
志尊さんは、朝はゆっくり目覚める時間を取るタイプです。
現場へ出る約1時間前には起き、自分を目覚めさせる時間を確保。
朝シャワーは、本人が「これがないと外には出られない」と表現するほど大切な習慣です。
身だしなみを整えながら、気持ちを仕事へ向ける時間になっています。
💡現在の朝は「水→バナナ&プロテイン→シャワー」
2026年に本人が公開した3つのモーニングルーティン。忙しい仕事の日にも続けやすいシンプルな習慣を、自分の生活へ組み込んでいます。
健康を気にかけてくれた先輩・吉川晃司さん
食生活にまつわる、少しほほえましいエピソードもあります。
2020年のドラマ『探偵・由利麟太郎』で共演した吉川晃司さんは、志尊さんが現場へ入るたびに前日の食事を聞き、野菜やタンパク質の話をしたり、健康飲料を渡したりしていたそうです。
志尊さんは、その世話焼きぶりから吉川さんを「お父さん」「お母さん」と呼んでいたと話しています。
💡吉川晃司さんを「お父さん」「お母さん」と呼んでいた
撮影現場で食事内容を気にかけ、野菜やタンパク質の話をしてくれた吉川晃司さん。その面倒見のよさに、志尊淳さんは「お父さん」「お母さん」と呼ぶほど親しみを感じていたそうです。
睡眠は、現在の仕事を支える大切な時間へ
20歳頃の志尊さんは、多い時には約2か月の間に6作品を掛け持ちするほど仕事へ集中していました。
当時は、俳優として経験を積むことへ強く意識が向き、できる限り多くの仕事へ挑戦したいと考えていたそうです。
現在は、仕事のパフォーマンスを長く保つため、睡眠時間を予定の中へきちんと確保する考えへ変化しています。
この変化には、2021年に経験した大きな体調変化が深く関わっています。
急性心筋炎を経て変わった健康観|休息・家族・自分の状態を大切にする現在
志尊淳さんの仕事観、健康観、人生観を大きく変えた出来事が、2021年の入院です。
2021年3月、急性心筋炎と診断され入院しました。
本人は後のインタビューで、最初の数日間はベッドの上で安静に過ごし、その後、少しずつリハビリを始めたことを明かしています。
リハビリの最初は、立ち上がること。
次に足踏み。
そして20m歩くことへ。
普段なら短く感じる20mが、その時の自分にはとても遠かったと振り返っています。
💡リハビリは「立つ→足踏み→20m歩く」から
仕事で走り続けてきた志尊淳さんにとって、歩くことから体力を戻す時間は大きな経験でした。退院後も毎日歩き、外の空気を吸うことやコンビニへ行くような日常まで、以前とは違う感覚で大切に感じたと語っています。
退院後は、雨の日も含め毎日歩きながら少しずつ体力を戻していったそうです。
病気以前は、仕事をたくさん経験することへ大きな価値を感じていました。
現在は、睡眠や休息を確保し、自分の体の状態を見ながら、本当に力を注ぎたい仕事や予定を選ぶことも大切にしています。
経験を重ねることを大切にした20代から、自分が心から挑戦したい仕事へ集中し、長く続けていく30代へ。
健康への考え方とともに、働き方そのものも変化しています。
気持ちも、その日の状態を認める
美容とともに、心のセルフケアについても考え方が変化しています。
以前は表に立つ人間として常に強くありたいという意識を持っていました。
現在は、自分が落ち込んでいる日なら「今日は落ち込んでいる」と自分自身で認識することを大切にしています。
好きなことをする。
好きなものを食べる。
好きな人に会う。
今の自分を確認し、その状態に合った過ごし方を選ぶというのが現在のスタイルです。
家族との時間も、より大切なものへ
志尊さんは以前から、母親や祖母とのつながりが強い人物です。
仕事のこともプライベートのことも家族へよく話し、電話でコミュニケーションを取ることを大切にしてきました。
大きな体調変化を経験したことで、家族や周囲の大切な人へ思いを伝えること、今一緒に過ごせる時間そのものをより意識するようになったと語っています。
現在の志尊さんは、仕事量、睡眠、家族、気持ち、休息まで含めて、生活全体のバランスを見ながら自分のコンディションと向き合っています。
現在の志尊淳|NARSの自己表現、グラスハート、主演作、大作映画、次の役へ
2026年現在、志尊淳さんは31歳。
10代で俳優として歩き始め、20代に数多くの役を経験し、30代の現在は俳優を軸に、ビューティーやクリエイションへ表現の幅を広げています。
2026年は俳優デビュー15周年
2011年の俳優デビューから15年。
2026年7月7日には、デビュー15周年イベント「S.S.J 15th」を開催しました。
長いキャリアを振り返る節目を迎えながら、新しい役や表現へ進み続け、応援してきたファンと直接向き合う時間も大切にしています。
NARSでは、メイクをまとった自分を自ら演出
2024年に「Friend of NARS」へ就任して以降、志尊さんはさまざまなリップ、ベースメイク、カラーメイクをまとってきました。
2026年にはNARSとVOGUE JAPANの企画「40 seconds, 4 transformations」で、異なる年代やカルチャーをテーマにした複数のビューティールックへ挑戦。
そして7月には、本人のキャリアで初めてとなるセルフディレクション撮影を行いました。
どの表情を選び、どんな瞬間を見せるかを、自分自身の感覚から組み立てていく企画です。
さらに9月18日には、第2弾「SELF PORTRAIT」が公開。
NARSのメイクをまとった自分自身へカメラを向け、自らシャッターを切ってセルフポートレートを撮影しました。
💡30代でキャリア初のセルフディレクション&セルフポートレート
かつては自分の唇や目をコンプレックスとして見ていた志尊淳さん。現在はメイクで生まれる新しい表情を自らディレクションし、カメラのシャッターまで自分で切るようになりました。「コンプレックス→個性→表現」へ変化した美容観がよく分かります。
『グラスハート』ではキーボード、ベース、コーラスへ
Netflixシリーズ『グラスハート』では、超音楽マニアのピアニスト・坂本一至役を演じました。
役のためにキーボードに加え、ベースやコーラスにも挑戦。
劇中バンドTENBLANKとしての活動にもつながり、役作りの範囲が外見や芝居から、実際の演奏技術へ広がりました。
2026年は主演ドラマから大作映画まで
2026年4月から6月には、日本テレビ系『10回切って倒れない木はない』で主演。
韓国有数の財閥の養子となった日本人青年、キム・ミンソク/青木照という複雑な背景を持つ人物を演じました。
同年4月公開の実写映画『SAKAMOTO DAYS』では、主人公・坂本の命を狙う謎多き敵・X(スラー)役。
7月公開の『キングダム 魂の決戦』では、頭脳明晰で軍略に長けた知将・蒙恬役としてシリーズへ参加しています。
柔らかな恋愛ドラマの主人公、音楽家、財閥御曹司、謎の敵、知将。
現在も、作品が変わるたびに印象を大きく変えています。
次は「写実画家」。初めて絵の技術まで役作りへ
2027年2月5日公開予定の映画『存在のすべてを』では、未解決の二児同時誘拐事件の被害者であり、現在は写実画家として生きる内藤亮役を演じます。
この役のため、志尊さんは初めて本格的な写実画へ挑戦。
映画へ作品を提供・監修する現代写実画家から技法を学び、画家という人物に説得力を持たせるため、繰り返し練習したとコメントしています。
さらに高校時代と現在という時間の変化も演じ分け、若い時代では立ち姿や仕草、間合いなど、言葉に頼らない表現まで細かく考えたそうです。
💡次の役作りは「写実画」
体型、髪型、楽器に続き、『存在のすべてを』では初めて写実画へ。「写実画を通じて何を表現するか」まで役として考え、人物へ説得力を持たせるため繰り返し練習したと語っています。志尊淳さんの役作りが、年々新しい分野へ広がっていることが分かります。
10代で『トッキュウジャー』のヒーローとして広く知られ、20代には作品ごとに体型や髪型を変え、30代の現在はメイクやビューティーも自己表現へ取り込むようになりました。
体型については、その役に必要なシルエットへ。
髪は、作品に合わせて信頼する美容師と相談。
リップは、かつてのコンプレックスから、自分を表現するパーツへ。
朝には水、バナナとプロテイン、シャワーというシンプルな習慣を続ける。
睡眠と休息を確保し、自分の体や気持ちの状態を知る。
そして仕事では、楽器、絵、メイク、姿勢と、新しい技術や表現へ次々と挑戦する。
志尊淳さんの美容と健康の大きな軸は、「今の自分を知り、変化に合わせて柔軟に更新すること」です。
自分の特徴を受け入れ、自分の体を大切にし、興味を持った新しい世界へ飛び込んでいく。
その柔軟さこそが、志尊淳さんの美容、健康、そして俳優としての表現をつないでいる大きな魅力といえそうです。
参考情報
・志尊淳オフィシャルサイト|BIOGRAPHY
・志尊淳オフィシャルサイト|デビュー15周年イベント「S.S.J 15th」
・ORICON NEWS|志尊淳プロフィール・経歴
・MAQUIA|眉毛・肌・目・身体について
・MAQUIA|唇・髪・手・フェイスラインについて
・MAQUIA|家族・考え方・コミュニケーションについて
・VOGUE JAPAN|リップケア・メイク・セルフケアについて
・NARS JAPAN|Friend of NARS・セルフディレクション・SELF PORTRAIT
・ORICON NEWS|水・バナナ&プロテイン・朝シャワーのルーティン
・GQ JAPAN|急性心筋炎・入院・リハビリ・人生観の変化
・スポニチ|睡眠・休息・若手時代の複数作品掛け持ちについて
・Netflix|『グラスハート』
・日本テレビ|『10回切って倒れない木はない』
・志尊淳オフィシャルサイト|『SAKAMOTO DAYS』『キングダム 魂の決戦』
・映画『存在のすべてを』公式サイト|写実画の役作り