ふわっと広がるフルーティーな香りに、ハーブや花の軽やかなニュアンス。 そして、その土台にあるのは一般的な赤褐色のルイボスとは少し違う「グリーンルイボス」です。
Tea Totalのルイボスシリーズの中でも、ひときわ個性的なのが「グリーン ルイボス バイタリティ」。
グリーンルイボスに、ベリー系の葉、リンゴ、ローズヒップ、花びら、レモンバーム、ペパーミントなど、さまざまな植物素材を組み合わせた、フルーティーで爽やかなブレンドです。
ホットでは豊かな香りの重なりをゆっくりと。 たっぷりの氷を入れたアイスティーでは、より軽やかですっきりと。
「いつものルイボスとは少し違う味を楽しみたい」という日に試してみたくなる一杯です。
この記事では、グリーンルイボスとは何なのか、一般的な赤いルイボスとの製法・色・味の違い、カフェイン、アスパラチンなどの成分、そしてTea Total グリーン ルイボス バイタリティのおいしい楽しみ方まで詳しくご紹介します。
グリーン ルイボス バイタリティとは?
Tea Totalの「Rooibos Green Vitality」は、南アフリカ産のグリーンルイボスをベースに、果実・葉・花・ハーブを重ねたフレーバールイボスティーです。
Tea Total本社では、グリーンルイボスに、ブラックベリーリーフ、アニスシード、フェンネル、ラズベリーリーフ、ストロベリーリーフ、ヘーゼルナッツリーフ、マリーゴールド、ローズヒップ、ひまわりの花、ヘラオオバコ葉、ローズペタル、レモンバーム、アップル、ダンワートベリー、ペパーミントなどを組み合わせたブレンドとして紹介されています。
ひとつのフルーツだけを主役にしたお茶というより、果実の甘い香り、ハーブの爽やかさ、花の華やかさが重なる、フルーティーで軽やかなブレンドなのが特徴です。
Tea Totalでも、ホットとアイスの両方で楽しめるティーとして案内されています。
そもそもグリーンルイボスとは?
ルイボスは、南アフリカ原産のAspalathus linearis(アスパラサス・リネアリス)というマメ科の植物から作られます。
紅茶、緑茶、ウーロン茶の原料となるチャノキ(Camellia sinensis)とは異なる植物です。
そしてルイボスには、大きく分けて赤褐色の「レッドルイボス」と、酸化を抑えて作る「グリーンルイボス」があります。
「発酵ルイボス」という呼び方、実は少しややこしい
一般的な赤いルイボスは「発酵ルイボス」、グリーンルイボスは「未発酵ルイボス」と説明されることがあります。
ここでいう「発酵」は、ヨーグルトや納豆のように微生物が働く食品発酵とは意味合いが少し異なります。
ルイボスでは、収穫した植物を加工する過程で酸化が進むことで赤褐色と特徴的な風味が生まれます。
グリーンルイボスはこの酸化をできるだけ抑えて乾燥させるため、植物本来に近い色合いと、より軽やかな風味が残ります。
同じルイボスから作られていても、加工方法によって色や香りが大きく変わる——。 ここはルイボスのおもしろいところです。
グリーンルイボスとレッドルイボスは何が違う?
| 比較 |
グリーンルイボス |
レッドルイボス |
| 加工 |
酸化をできるだけ抑える |
酸化工程を経る |
| 色 |
淡い黄褐色〜やや緑がかった色 |
赤褐色 |
| 味わい |
軽やかですっきりした印象 |
まろやかで丸みのある風味 |
| 香り |
植物らしいフレッシュな印象 |
ルイボスらしい特徴的な香り |
| カフェイン |
自然に含まない |
自然に含まない |
「どちらが優れているか」というより、香りや味わいの方向性が違う2つのルイボスとして考えると分かりやすいでしょう。
まろやかで丸みのある風味を楽しみたい日はレッドルイボス。
軽やかですっきりした印象を楽しみたい日はグリーンルイボス。
その日の気分で選べるのも、ルイボスティーの楽しさです。
アスパラチンとは?グリーンルイボスの成分にも違いがある
グリーンルイボスについて調べると、よく登場する名前が「アスパラチン(aspalathin)」です。
アスパラチンは、ルイボスに特徴的に含まれるポリフェノールの一種です。
ルイボスの加工では、酸化によって植物成分の構成も変化し、アスパラチンもその影響を受けます。
研究では、酸化を抑えて作られたグリーンルイボスの方が、一般的なレッドルイボスよりアスパラチンなどの成分を多く保持する傾向が報告されています。
ただし、含有量は原料となる植物、収穫時期、製造ロット、抽出条件などによって変わります。
以前は「グリーンルイボスには○倍含まれる」といった数字が紹介されることもありましたが、すべての製品に共通する固定比率として考えるより、加工方法によって植物成分の残り方が変わると理解する方が現在の研究に合っています。
グリーン ルイボス バイタリティはどんな味?
このブレンドの魅力は、グリーンルイボスに重なる果実・ハーブ・花の豊かな香りです。
カップにお湯を注ぐと、まず感じられるのは甘くフルーティーな香り。
そこへレモンバームやペパーミントの軽やかさ、アニスやフェンネルのハーバルなニュアンス、ローズやマリーゴールドなど花の華やかさが加わります。
さらにリンゴやベリー系の素材が加わり、フルーティーで華やかな香りに奥行きを与えます。
フルーツサラダを思わせるような華やかな香りを、すっきりしたグリーンルイボスが受け止める——そんなイメージの一杯です。
プレーンなルイボスとはひと味違う、軽やかな味わい
プレーンなレッドルイボスのまろやかな風味に対し、グリーン ルイボス バイタリティは、果実やハーブの香りを重ねた、よりフルーティーで軽やかな仕上がりです。
フルーツティーやハーブティーがお好きな方にも、ルイボスの新しい楽しみ方として取り入れやすいブレンドです。
ノンカフェインだから時間帯に合わせて楽しめる
ルイボスは、植物そのものが自然にカフェインを含みません。
Tea Totalのグリーン ルイボス バイタリティも、ノンカフェインのブレンドです。
朝食と一緒に。
仕事や家事の合間に。
午後のティータイムに。
夕食後の一杯に。
カフェインのある紅茶やコーヒーとはまた違う選択肢として、時間帯やその日の気分に合わせて楽しめます。
Tea Total グリーン ルイボス バイタリティのおいしい淹れ方
Tea Total本社が案内している基本の淹れ方はシンプルです。
1杯約250mlに対してティースプーン1杯。
新鮮な熱湯を注ぎ、3〜5分蒸らしてから茶葉を取り出します。
初めてなら、まずはストレートで。
グリーンルイボスに重なる果実、花、ハーブの豊かな香りをゆっくり楽しんでみてください。
100g入りで、Tea Totalの目安では約40杯分です。
ホットとアイス、どちらがおすすめ?
ホット|豊かな香りの重なりをゆっくり楽しむ
ホットで淹れると、果実の甘い香りからハーブ、花へと広がる多彩な香りを感じやすくなります。
温かいカップを手にしながら、ゆっくり香りを楽しみたいティータイムにおすすめです。
アイス|軽やかですっきりした一杯に
Tea Total本社でも、このブレンドはアイスで楽しめるティーとして紹介されています。
少し濃いめに抽出し、氷をたっぷり入れたグラスへ注ぐと、グリーンルイボスの軽やかさとフルーティーな香りが引き立ちます。
暑い日や、甘いジュースよりもすっきりした飲み物を楽しみたいときにもぴったりです。
作り置きする場合は清潔な容器を使用し、冷蔵保存してできるだけ早めに飲み切りましょう。
Tea Totalのルイボス3種類、どう選ぶ?
Tea Totalには、それぞれ香りの方向性が異なるルイボスティーがあります。
| ティー |
香り・味わい |
こんな気分に |
| グリーン ルイボス バイタリティ |
フルーツ・花・ハーブの華やかで軽やかな香り |
フルーティーですっきりした一杯を楽しみたい |
| ルイボス オレンジ シトラス |
オレンジ・レモンを中心とした明るいシトラス |
柑橘の爽やかな香りを楽しみたい |
| ルイボス アールグレイ |
ベルガモットの華やかで上品な香り |
アールグレイらしい香りを楽しみたい |
同じ「ルイボス」と呼ばれるお茶でも、ブレンドする素材によって印象は大きく変わります。
今日はフルーティー。明日はシトラス。次はベルガモット。
気分に合わせて香りを選ぶと、ルイボスティーの楽しみ方がさらに広がります。
Tea Totalはニュージーランド生まれのティーブランド
Tea Totalは、1995年にスタートしたニュージーランドのティーブランドです。
ブラックティー、グリーンティー、ルイボス、ハーブティー、フルーツティーなど、多彩なティーを展開しています。
Tea Totalが大切にしているのは、毎日の中で楽しむ「everyday luxury」という考え方。
特別な日だけでなく、朝の一杯、仕事の合間、午後の休憩、夕食後など、日常のティータイムを少し楽しくしてくれるお茶を届けています。
グリーン ルイボス バイタリティも、そんなTea Totalらしい「香りを選んで楽しむルイボスティー」のひとつです。
こんな方に楽しんでほしいルイボスティー
- フルーティーな香りのお茶が好きな方
- すっきり軽やかなルイボスティーを楽しみたい方
- プレーンなルイボスとは違うフレーバーを試してみたい方
- 果実・ハーブ・花の豊かな香りを楽しみたい方
- ノンカフェインのお茶を選択肢に加えたい方
- ホットだけでなくアイスティーも楽しみたい方
とくにフルーツティーやハーブティーがお好きな方、軽やかでフルーティーなルイボスを楽しみたい方に、ぜひ試してみてほしいブレンドです。
グリーン ルイボス バイタリティについてよくある質問
Q1. グリーンルイボスと普通のルイボスは同じ植物ですか?
はい。どちらもAspalathus linearisという同じ植物から作られます。
主な違いは加工方法で、グリーンルイボスは酸化をできるだけ抑えて作られます。
Q2. グリーンルイボスは緑茶ですか?
グリーンルイボスはルイボスから作られる飲み物です。
緑茶の原料となるチャノキとは植物そのものが異なります。
Q3. カフェインは入っていますか?
ルイボスは自然にカフェインを含まない植物です。 グリーン ルイボス バイタリティもノンカフェインのブレンドです。
Q4. どんな味ですか?
グリーンルイボスの軽やかな風味をベースに、果実、ハーブ、花の香りを重ねたフルーティーな味わいです。
すっきりした口あたりと華やかな香りを楽しめる、プレーンなレッドルイボスとはひと味違うブレンドです。
Q5. アイスティーにもできますか?
はい。Tea Total本社でもホット・アイスの両方で楽しめるティーとして紹介されています。
氷で薄まることを考えて、少し濃いめに淹れるのがおすすめです。
まとめ|フルーツと花、ハーブを楽しむ軽やかなグリーンルイボス
グリーン ルイボス バイタリティは、南アフリカ産のグリーンルイボスをベースに、果実、葉、花、ハーブを重ねたTea Totalのフレーバールイボスティーです。
一般的なレッドルイボスとの大きな違いは、酸化をできるだけ抑えて作られたグリーンルイボスを使っていること。
そこへ、ベリー系の葉、リンゴ、ローズヒップ、花びら、レモンバーム、ペパーミントなど、さまざまな香りが重なります。
ホットで華やかな香りをゆっくり楽しむ日も。
たっぷりの氷で、すっきりしたアイスティーを楽しむ日も。
「今日はフルーティーで軽やかなお茶が飲みたい」
そんな日に思い出したくなる、フルーティーで多彩な香りを楽しめるグリーンルイボスです。
※本記事は、グリーンルイボス、ルイボス、果実、ハーブおよびお茶の楽しみ方について一般的な情報を紹介するものです。本文で紹介している植物成分や研究情報は、個別の商品について疾病の診断・治療・予防その他の効果や機能を示すものではありません。