今田美桜(いまだ・みお)さんは、1997年3月5日生まれ、福岡県出身の俳優です。高校時代に地元でスカウトされ、2015年の映画『罪の余白』などへの出演を経て、東京を拠点に活動を広げました。
2018年のドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』で注目を集め、その後は『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『東京リベンジャーズ』『わたしの幸せな結婚』、ドラマ『トリリオンゲーム』など話題作に出演。2022年には『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』で連続ドラマ初主演を果たし、2024年には『花咲舞が黙ってない』で主演を務めました。
そして2025年、NHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインの朝田のぶを演じ、幅広い年代の視聴者に親しまれる存在となりました。同年末には『NHK紅白歌合戦』の司会も務めています。
大きな瞳と明るい笑顔、作品ごとに異なる表情を見せる今田さん。華やかな活躍の一方で、本人インタビューから見えてくる日常生活には、親しみやすく、時には意外な一面もあります。
夏も丁寧に保湿を続けるスキンケア、ピラティスやストレッチ、好きな料理を作る時間、寝具へのこだわり、毎日の入浴。そして、家族や友人との何気ない交流も、今田さんにとって大切な暮らしの一部です。
特に興味深いのは、20代前半から29歳を迎えた2026年までの美容・健康習慣の変化です。以前から続けていることもあれば、仕事や年齢を重ねるなかで新しく大切にするようになった習慣もあります。
今回は、2020年から2026年までの本人インタビューを中心に、今田美桜さんのスキンケア、メイク、ボディケア、ピラティス、食生活、睡眠、入浴、趣味、家族や共演者との交流まで詳しく紹介します。
1.今田美桜さんの美容観|自分のペースを大切にする自然体の暮らし
今田美桜さんの美容・健康習慣を長年にわたって調べると、共通する考え方があります。それは、自分の生活や気分に合った方法を見つけ、日常の中で楽しみながら続けることです。
2020年には、ストレッチをほぼ毎日行っていると明かしました。ただし、毎日決まった時間に同じメニューをこなしていたわけではありません。気分によって短時間で終える日もあれば、時間をかけて丁寧に体を伸ばす日もありました。
その柔軟な考え方は、運動だけでなく、美容や日々の過ごし方にも表れています。
2023年、26歳を迎えた頃の『bis』インタビューでは、何歳までに何を達成したいという厳密な人生計画は持っていないと語っています。学生時代に想像していた大人の自分と、実際に成長してきた自分には違いがあり、年齢を重ねるにつれて考え方も変わってきたそうです。
周囲には結婚する友人も増え、さまざまな人生の選択に触れる機会が多くなりました。そうした変化を感じながらも、今田さん自身は新しい仕事や出会いを通して、これからの自分がどのように変わっていくのかを楽しみにしていました。
仕事に対する姿勢も前向きです。福岡で芸能活動を始め、上京後はオーディションで思うように進まない時期も経験しました。その後、多くの作品への出演を重ね、主演俳優として活動するようになっても、新しく学ぶ気持ちを大切にしています。
周囲の人と協力しながら作品を作る仕事だからこそ、人とのつながりも本人にとって重要な存在です。
インタビューでは、自分がかなり笑い上戸であることも明かしています。マネージャーとの日常的なやり取りでも、ちょっとした言い間違いに気づいて一緒に笑ってしまうことがあるそうです。
雑誌の表紙では大人っぽい表情を見せ、ドラマでは強い意志を持つ人物を演じる今田さん。その一方、普段は身近な出来事を楽しみ、周囲の人との会話を大切にする親しみやすさを持っています。
また、日々の暮らしを充実させるために、自分の好きなものを取り入れることも楽しんできました。料理に合う器を選んだり、部屋に花を飾ったり、旅行先で古着を探したりと、その興味は多彩です。
美容についても、特定の方法を一度決めたらずっと同じように続けるというより、そのときの肌や生活に合わせて調整してきました。長年の本人発言を比べると、そうした変化が具体的に見えてきます。
豆知識①|幼い頃の夢は保育士
2023年のインタビューでは、子どもの頃に保育士へ憧れていたことを明かしています。現在は俳優として活躍する今田さんですが、幼少期にはまったく違う将来を思い描いていました。今後もさまざまな仕事や出会いから学び、自分の可能性を広げていきたいという考え方が印象的です。
2.スキンケア|季節を問わない保湿とシートマスク、紫外線対策
今田美桜さんが20代前半から大切にしてきた美容習慣のひとつが、毎日の保湿です。
2020年の『bis』インタビューでは、入浴後、肌に潤いが残っているうちに導入美容液、化粧水、乳液、クリームを使うと説明しています。このお手入れは、当時すでに数年間続けていた習慣だったそうです。
注目したいのは、暑い季節にも丁寧な保湿を心がけていたことです。
今田さんは、夏でもエアコンのある室内では乾燥が気になると感じており、冬と同じようにこっくりとしたクリームを使用することもあると話しています。
季節だけを基準にお手入れを決めるのではなく、肌の状態や自分が感じる乾燥に合わせて調整していたことが分かります。
2021年のインタビューでは、基本となる化粧水と乳液に、その日の肌の状態によってオイルやクリームを追加することもあると紹介しました。
このように、今田さんにとって保湿は長く続けている習慣でありながら、毎回の手順や使用するアイテムには柔軟さがあります。
朝のシートマスクから朝晩のケアへ
シートマスクも、今田さんが本人インタビューで紹介してきた美容アイテムです。
2021年には、朝にシートマスクを使うことが気に入っていると話しています。朝のひんやりとした感覚が心地よく、目覚めの時間としても楽しめるそうです。
冬の乾燥が気になる季節には、夜に使う機会も増えるかもしれないと語っていました。
そして2024年の『美的』では、朝晩のシートマスクを美容ルーティンのひとつとして紹介しています。
2021年には朝のお手入れとして語っていたシートマスクが、数年後には朝と夜の両方に取り入れられていました。本人の美容習慣を年代順に追うことで、こうした細かな変化も見えてきます。
また、2023年の『VOCE』では、スキンケアに向き合う際の丁寧さについても語っています。化粧水や美容液を使い、手のひらで肌をいたわりながらお手入れするという考え方です。
朝の忙しい時間にも、ゆっくり過ごせる夜にも、自分の肌に触れる時間を大切にしてきたことが伝わります。
紫外線対策と水分補給への意識
2024年のインタビューでは、日焼け止めを塗り直しながら、太陽の下で過ごす時間も楽しむと話しています。
屋外での活動や旅行を好む今田さんらしく、紫外線対策を日常のお手入れに取り入れながら、外で過ごす楽しみも大切にしていました。
肌のお手入れに加え、水分を取ることにも関心を持っています。美容に関するインタビューでは、日々の水分補給も意識していることが紹介されています。
保湿、シートマスク、紫外線対策、水分補給。それぞれを自分の暮らしに合わせて取り入れていることが、今田さんのスキンケアの特徴です。
なお、ここで紹介した内容は取材当時の本人の習慣であり、2026年現在もすべて同じ頻度や方法で続けていると断定するものではありません。
豆知識②|好きな服を再発見するクローゼット整理
2024年には、休日にクローゼットを整理することもあると話しています。整理を始めると、以前購入したお気に入りの服を再発見できることもあるそうです。古着やデニムが好きな今田さんにとって、洋服を見直す時間もファッションを楽しむ機会になっています。
3.メイクとボディケア|自分らしい色づかいと入浴後のマッサージ
今田美桜さんは、ドラマや映画の役柄に合わせてさまざまな表情を見せています。ファッション誌では、華やかなメイクからナチュラルな印象まで幅広いスタイルを披露してきました。
2024年の『美的』では、ヌーディなピンク系のリップを気に入っていると紹介しています。
肌になじむような柔らかい色合いを楽しむ一方、雑誌撮影では衣装に合わせて印象的なメイクにも挑戦しています。赤い衣装に落ち着いたメイクを組み合わせたり、白やモノトーンの服にピンクのポイントを取り入れたりと、さまざまな表情を見せています。
実際に本人が気に入っている色やアイテムと、撮影で使用した衣装やメイクは区別して考える必要がありますが、どちらも今田さんの幅広い魅力を伝える要素です。
朝の身支度についても、意外なエピソードがあります。
2022年のインタビューでは、朝起きるとコンタクトレンズをつけ、温かい飲み物を飲んで着替えるという流れを紹介していました。
今田さんは朝もできるだけ長く眠っていたいタイプで、起床してから約15分ほどで準備を済ませることもあるそうです。
日々のスキンケアには丁寧に向き合いながら、朝の準備は手早く済ませる。睡眠をこよなく愛する今田さんらしい一面です。
入浴後のクリームと脚のマッサージ
今田さんは顔のお手入れだけでなく、ボディケアにも関心を持ってきました。
2020年には、入浴後に体へクリームを塗りながらマッサージをしていると説明しています。
2021年には、その方法をもう少し詳しく紹介しました。本人は脚がむくみやすいと感じることがあり、足首から上に向かって手でマッサージしているそうです。
ときにはフォームローラーを使用することもありました。
特に印象的なのは、テレビを見ながら自然に取り入れていることです。髪をタオルドライしながら始め、そのままテレビを楽しんでいるうちに長い時間が経ってしまうこともあったと語っています。
2024年には、休日にマッサージを受けに行くことも好きだと話していました。
自宅でクリームを使いながら過ごす時間と、休日にゆっくりマッサージを受ける時間。今田さんは、それぞれを自分の楽しみとして生活に取り入れてきました。
豆知識③|友人に手紙を書くためのポストカード
今田さんは幼い頃からシールやポストカードを集めることが好きでした。美術館などで気に入ったポストカードを見つけると購入することもあるそうです。2020年には、普段から連絡を取り合う友人へ、あえて郵便で手紙を送っていたことも紹介しています。手書きの言葉で気持ちを伝える時間を楽しんでいました。
4.ピラティスとストレッチ|数年間続けてきた運動習慣
2020年に始めたピラティスと体の変化
今田美桜さんの運動習慣で欠かせないのが、ピラティスです。
2020年のインタビューでは、以前から興味を持っていたピラティスを始め、当時は週1回ほど通っていると話していました。
受けていたレッスンは、筋力トレーニングの要素が比較的強い内容だったそうです。少しきついと感じながらも、体を動かして汗をかくことに爽快感を覚え、もっと通う機会を増やしたいと語っていました。
当時は反り腰や腰の不快感も気になっていたそうで、ピラティスに通い始めてから以前より腰が楽に感じられるようになったという個人的な感想も残しています。
また、運動した日はよく眠れるような気がするとも話していました。
こうした発言から、今田さんにとってピラティスは、体を動かす爽快感と日々のコンディションへの関心を結び付ける習慣になっていたことがうかがえます。
2023年の『bis』では、ピラティスを約2年間、週1回ほど続けていたと説明しています。本人にとって、これほど長く続いた運動は初めてだったそうです。
さらに2024年の『美的』でも、ピラティスについて語っています。
体の動かし方が難しいため、レッスン中は自然と集中でき、ほかのことを考えずに過ごせることも魅力だそうです。
始めた頃には汗をかく爽快感を楽しみ、数年後には集中する時間そのものにも価値を感じるようになった今田さん。
同じ運動を続けるなかで、本人にとっての楽しみ方が少しずつ広がっていったことが分かります。
ストレッチは1分の日も30分の日も
ピラティスとともに、20代前半から取り入れてきたのがストレッチです。
2020年には、ほぼ毎日行っていると明かしていました。ただし、本人は決まりを細かく設けると飽きて続かなくなることもあると考え、その日の気分に合わせて時間を変えていたそうです。
軽く体を動かす日は1分程度。時間がある日には30分ほどかけて丁寧にストレッチすることもありました。
休みたい日には休み、体を動かしたい日はしっかり取り組む。こうした柔軟な姿勢は、今田さんが長く運動を楽しむうえで大切にしていた考え方です。
俳優としてさまざまな役柄を演じる今田さんにとって、日常的に体を動かす時間は、自分の体と向き合う機会にもなっていたのでしょう。
豆知識④|ロサンゼルスで初めてNBAを生観戦
小学生の頃にはミニバスケットボールに親しんでいた今田さん。2019年、スタイルブック『イマ』の撮影で訪れたロサンゼルスでは、初めてNBAの試合を生観戦しました。現地での古着店巡りも楽しみ、スポーツとファッションの両方に触れる旅になったそうです。
5.食生活と自炊|スパイスカレーから2026年のスープ作りまで
今田美桜さんの生活習慣を調べるなかで、特に情報が豊富だったのが食生活です。
料理への関心は20代前半から続いており、その内容は仕事や生活環境の変化とともに少しずつ広がってきました。
スパイスを集める楽しみから料理と器へのこだわりへ
2019年頃にはスパイスを集め、本格的なカレーを作ることを楽しんでいた今田さん。
2020年の『bis』インタビューでは、スパイス集めは一時的なブームだったと笑いながら振り返っています。その頃は、新しく購入した土鍋のような鍋を使い、炊き込みご飯やリゾットを作っていると話していました。
料理に合わせて食器を選ぶことも好きだそうです。
新しいお皿やコップを購入したり、以前使っていたものを人に譲ったりしながら、自宅の食器を入れ替えたこともありました。
料理を作るだけでなく、今日はどのお皿を使おうかと考えることも、食卓を楽しむ時間になっていたのです。
さらに、食器への興味から陶芸にも挑戦してみたいと語っていました。自分で器を作ることは、当時の今田さんにとって長く温めていた目標のひとつだったようです。
ケール、卵焼き、そして自分のために作る料理
2021年には、野菜を食べたいと感じることが増え、特にケールのサラダを好んで食べていると明かしました。
数日間の休みが続いたときには、いかに手早く効率よく作るかを考えながら、4〜5品をまとめて料理したこともあるそうです。
また、ふんわりした卵焼きを上手に作りたいと練習していた時期もありました。身近な料理であっても、思ったとおりに仕上げることには難しさがあり、きれいに作れると嬉しくなると話しています。
2023年には、ケールと豚肉を合わせたシンプルな鍋を気に入ったことも紹介しています。
サラダで食べることが多かったケールを温かい料理に使い、意外なおいしさを発見したというエピソードです。こうした具体的な話からは、今田さんが食材の組み合わせを楽しみながら料理を続けている様子が伝わります。
そして26歳を迎える頃、料理に対する考え方にも変化がありました。
以前は仕事から疲れて帰宅すると、入浴してゆっくり過ごし、食事はデリバリーで済ませることもあったそうです。
しかし、2023年のインタビューでは、疲れた日にも家で簡単な料理を作ることが増えたと明かしています。
肉や魚を焼いたり、野菜を洗ってサラダを作ったりするだけでも、自分のために時間を使っていると感じられるようになったそうです。
冷蔵庫にある食材が増え、調味料への興味も広がりました。焼いた肉にお気に入りの柚子胡椒を添えるだけでも、食事の楽しみが増えると話しています。
料理をするという行動そのものが、今田さんにとって自分と向き合う時間になっていたのです。
『あんぱん』撮影中の朝食と、30歳を前にした食生活の変化
2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、長期間にわたる撮影に取り組みました。
撮影前の朝食として、コーヒー、ツナマヨのおにぎり、ゆで卵という組み合わせを紹介したことがあります。
日々の食事はそのときの気分で選ぶことが多い一方、この朝食は仕事に向かう前の定番になっていたそうです。
忙しい撮影期間中には野菜を食べることも意識し、早く帰宅できた日には自炊を取り入れていたと話しています。
2023年に語った、疲れて帰宅した日にも簡単な料理を作るという習慣が、その後の仕事の日々にもつながっていたことが分かります。
2026年10月のインタビューでは、30歳を目前にして食事の大切さを以前より意識するようになったと明かしています。
今田さんは、俳優として仕事を続けるためには体力も大切だと考え、日々の食事への関心が高まったそうです。
以前より自炊の機会が増え、最近は温かいスープをよく作っているとも紹介しました。
温かいものを食べたいと感じることが増えたことが、スープ作りにつながったようです。
スパイスカレーやリゾットを楽しんでいた20代前半、疲れた日にも自分のために料理を作るようになった26歳頃、そして体力や食事の大切さをより意識するようになった29歳。
今田さんの食生活を年代順にたどると、料理を楽しむ気持ちを大切にしながら、仕事や暮らしに合わせて食事への向き合い方が変わってきた様子が見えてきます。
なお、役作りのために一時的に食事を調整した経験も本人が語っています。こうした出来事は作品の撮影に伴う当時の経験として捉え、日常の食生活については、その後に本人が語った自炊や体調管理への考え方と合わせて紹介するのが適切でしょう。
豆知識⑤|編み物で作ったブランケットがドラマに登場
2022年のドラマ『悪女(わる)』の撮影中、スタイリストに編み物を教わった今田さん。撮影の合間に少しずつ編み進め、パッチワーク風の大きなブランケットを完成させました。その作品はドラマの最終話でも使われたそうです。手芸が好きなお母さんのことも思い出しながら、夢中で編む時間を楽しんでいました。
6.睡眠と寝具|眠ることが大好きな今田美桜さんのこだわり
今田美桜さんの美容・健康習慣のなかでも、特に本人の愛着が伝わってくるのが睡眠です。
2021年のインタビューでは、ゆっくりできる日には11時間ほど眠ることもあり、できることならさらに長く眠っていたいと笑いながら話していました。
眠れないときには、YouTubeなどで眠りやすそうな音楽を探して流すこともあるそうです。
2023年には1日7時間ほどの睡眠を意識していた時期もあり、2024年の『美的』では理想の睡眠時間を8時間と説明しています。
2021年に語った長く眠りたいという気持ちと、2023年や2024年に紹介した睡眠時間の目安は、それぞれ発言時期が異なります。
どの時期にも共通するのは、今田さんが眠る時間を大切にしていることです。
枕、パジャマ、羽毛布団への愛着
今田さんの睡眠へのこだわりは、時間だけにとどまりません。
2024年には、自分に合う枕を選び、寝るときにはきちんとパジャマに着替えることも紹介しています。
さらに、夏でも軽い羽毛布団を使うのが好きだそうです。
布団に包み込まれているような感覚が落ち着くという好みは、以前から持っていたようです。
2021年には、暑い季節であっても布団や毛布の厚みを好み、足を布団の外に出して眠ると落ち着かないと話していました。
また、2023年には冬用のふわふわした敷きパッドを使い始め、その肌触りが寝るときの楽しみになったことも明かしています。
枕やパジャマ、羽毛布団、敷きパッド。それぞれを選ぶ際にも、自分が心地よく感じられることを大切にしていました。
仕事の日には撮影の準備があり、休日にはゆっくり眠りたいという思いもある今田さん。寝具へのこだわりは、日々の生活を楽しむための大切な要素になっているようです。
豆知識⑥|『あんぱん』で70代の姿を演じた特殊メイク
2025年の『あんぱん』では、主人公・朝田のぶの晩年も演じました。年齢を重ねた姿を表現するための特殊メイクにも挑戦し、しわやシミなどを描き込む工程を興味深く感じていたそうです。自身の祖母の姿も参考にしながら役作りに向き合いました。普段の美容とは違う、俳優ならではの貴重な経験です。
7.入浴と休日のリフレッシュ|湯船で過ごす静かな時間と旅行
毎日の湯船は仕事から日常へ戻る時間
今田美桜さんが長く大切にしてきた生活習慣のひとつが入浴です。
2023年の『bis』では、入浴時には湯船につかるようにしていると話しています。
好みの香りの入浴剤を使うこともあり、お風呂の時間を心地よく過ごすための工夫を楽しんでいました。
2026年1月のインタビューでは、入浴中はスマートフォンをあまり持ち込まず、湯船につかってぼんやり過ごす時間を大切にしていると説明しています。
そして同年4月にも、毎日しっかり湯船につかることを続けていると語りました。
俳優の仕事では、撮影現場で多くの人と関わりながら役柄を演じる時間が続きます。今田さんにとって入浴は、仕事から自分自身の日常へ気持ちを切り替えるための大切な時間でもあるようです。
香りを楽しむ日もあれば、何も考えずに静かに過ごす日もある。そうした入浴時間への愛着は、数年間にわたる本人の発言から伝わってきます。
理想の休日はマッサージと友人との食事
2024年には、理想の休日についても具体的に語っています。
昼間にはマッサージを受けに行き、友人と会って一緒に料理をしたり、食事を楽しんだりする時間が好きだそうです。
料理そのものを楽しむ今田さんにとって、気の合う友人と食卓を囲むことも、休日ならではの楽しみなのでしょう。
仕事の合間には旅行に出かけることもあります。
2023年の『bis』インタビューでは、前年に約1週間の休暇を取り、スペインとポルトガルを訪れたことを明かしました。
スペインは以前から訪れたいと思っていた国で、長年の希望がようやく実現した旅行だったそうです。
特に印象に残ったのは、現地の人々の明るさや料理のおいしさでした。
バルでの食事を楽しみ、生ハムもたくさん食べた一方、名物のパエリアを食べ忘れてしまったという、今田さんらしいエピソードもあります。
さらに、サグラダ・ファミリアでは事前予約が必要だと知らず、内部を見学できなかったそうです。
それでも外から建物を眺めたことに感動し、次回訪れる楽しみができたと前向きに捉えていました。
今田さんは、旅行で細かな予定を決めすぎるよりも、その日の気分に合わせて行動することを好むそうです。
新しい街を歩き、食事や景色を楽しみ、思いがけない出来事も旅の思い出に変えていく。そんな旅行の楽しみ方にも、今田さんの人柄が表れています。
冬に行ってみたい場所としては温泉も挙げています。露天風呂では外の空気を感じながらお湯につかる時間が好きだと語りました。
自宅での毎日の入浴から、旅先での温泉まで。今田さんにとってお風呂は、暮らしを楽しむための親しみ深い存在のようです。
豆知識⑦|自宅には花瓶が10個ほど
2020年のインタビューでは、花が好きで自宅に10個ほど花瓶があると明かしています。家で過ごす時間が増えた時期には、自分で花を買って生けたり、撮影で使われた花を持ち帰って飾ったりしていたそうです。花に合う器を選ぶことも楽しみのひとつでした。
8.家族・共演者・仕事への姿勢|今田美桜さんの暮らしを支える人とのつながり
『あんぱん』の長期撮影で見つけた生活のリズム
2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、今田美桜さんがヒロインの朝田のぶを演じました。
長期間にわたる撮影のなかで、今田さんは仕事と自分の時間の過ごし方を大切にしていたそうです。
平日は撮影に集中し、週末には台詞や方言の練習に取り組むという生活のリズムを作ることで、撮影を楽しめるようになったと語っています。
また、好きなものを食べることや友人と会うことも息抜きとして大切にしていました。
長い撮影期間には、食事や睡眠、入浴といった日常の習慣が重要な役割を担っていたのでしょう。
北村匠海さんと過ごした撮影現場の時間
『あんぱん』で柳井嵩を演じた北村匠海さんとは、長い撮影期間をともにしました。
今田さんは撮影が進むにつれて、なるべく現場に残り、共演者と一緒に昼食や夕食を取ることもあったと語っています。
昼の再放送をみんなで見ながら、撮影した場面について話す時間も好きだったそうです。
北村さんも、休憩中に楽屋へ戻るより共演者のいる場所で過ごすことがあり、現場での何気ない交流を大切にしていました。
今田さんは、しばらく撮影を離れていた共演者が戻ってきたときにも、温かく迎えられるような現場の雰囲気を大切にしたかったと話しています。
こうした姿勢からは、自分の役だけでなく、同じ作品を作る人たちとの関係にも心を向けていたことが伝わってきます。
また、朝田家の家族役として共演した浅田美代子さん、江口のりこさん、吉田鋼太郎さんらとの撮影現場にも、明るいやり取りがあったそうです。
浅田さんのチャーミングな雰囲気や江口さんのツッコミ、吉田さんが場を引き締める様子など、共演者それぞれの個性が作品の家族らしい雰囲気にもつながっていました。
目黒蓮さん、佐野勇斗さん、永野芽郁さんとの交流
今田さんは、さまざまな俳優との共演を重ねてきました。
目黒蓮さんとは映画『わたしの幸せな結婚』で初共演し、その後ドラマ『トリリオンゲーム』と劇場版でも共演しました。
今田さんは、目黒さんが作品によって大きく異なる役柄を演じながらも、撮影現場で真摯に仕事へ向き合う姿勢が印象的だったと語っています。
『トリリオンゲーム』で共演した佐野勇斗さんについては、撮影の合間によく会話を交わし、フランクで現場を明るくする人だと感じたそうです。
仕事を通じてさまざまな人と出会い、それぞれの考え方や人柄に触れることは、今田さんが2023年に語っていた「新しい出会いから学びたい」という姿勢にもつながっています。
プライベートでも交流があることを本人たちが明かしているのが、永野芽郁さんです。
2人は『僕たちがやりました』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などで共演し、その後も交流を続けてきました。
2024年には、クリスマスを長年一緒に過ごしていることや、忙しい時期にも時間を作って会っていることなどが紹介されています。
仕事について話し合う機会もある2人。俳優としてそれぞれの活動を続けながら、気の合う友人として過ごす時間も大切にしていることが分かります。
福岡の両親・弟・妹と続く家族の時間
今田美桜さんは3人きょうだいの長女で、弟と妹がいます。
福岡で育ち、東京で活動するようになった現在も、地元の家族とのつながりを大切にしています。
2025年の『anan』インタビューでは、お母さんと2〜3時間ほどビデオ通話をつなぐこともあると明かしました。
興味深いのは、その間ずっと話し続けているわけではないことです。
お互いに食事をしたり、家の用事を済ませたりしながら、同じ時間を過ごしているそうです。ときには無言の時間もあり、お父さんが帰宅すると会話に加わることもあります。
今田さんにとって、家族とのビデオ通話は離れた場所にいながら実家の気配を感じられる、心地よい時間になっているようです。
また、2025年の朝ドラ『あんぱん』への出演については、お祖母さんが喜んでくれたという話も伝えられています。
福岡から上京し、数々の作品で経験を積み重ねてきた今田さん。家族がその歩みを見守ってくれていることも、本人の人生を語るうえで大切な一面です。
結婚については、2026年10月29日時点で、本人や所属先による結婚の公式発表は確認されていません。
2023年のインタビューでは、周囲に結婚する友人が増えたことや、年齢を重ねるなかで将来への考え方が変わってきたことを語っています。自身の人生については、仕事や出会いを通じて新たな可能性が広がることを楽しみにしている様子が伝わってきます。
なお、2026年10月25日には、公式サイトとファンクラブ「イマノミオ」が2027年3月31日をもってサービスを終了することが発表されました。本人は30歳を前にした新しいスタートとして説明しており、結婚や独立などの憶測とは区別しています。
俳優としての活動だけでなく、今田さんは私生活のなかでも自分の好きなものや心地よい時間を大切にしています。
古着やデニムが好きで、長く使ってきた服の風合いを楽しむこともそのひとつです。2026年のファッション誌の取材では、気持ちを引き締めたい日に時計を身につけることもあると語っていました。
お気に入りの服、食器、花、家族との会話、友人との食事。こうした一つひとつの出来事が、今田さんの暮らしに彩りを添えています。
豆知識⑧|『あんぱん』の家族役との温かな交流
朝田家の撮影現場では、世代の異なる俳優たちが集まり、作品の家族のような交流が生まれていました。今田さんは、撮影が進むにつれて現場で共演者と過ごす時間をより大切にするようになったそうです。長期間の朝ドラ撮影だからこそ生まれた、印象的な人間関係です。
まとめ|今田美桜さんが大切にする美容と健康、そして暮らしの楽しみ
今田美桜さんの美容・健康習慣を2020年から2026年までたどると、長く続けてきたことと、年齢や仕事によって変化してきたことの両方が見えてきます。
スキンケアでは季節を問わず保湿を大切にし、シートマスクや日焼け止めを日々のお手入れに取り入れてきました。
運動ではピラティスを数年間続け、ストレッチも自分のペースで楽しんできました。
食生活では、料理を作る楽しみから始まり、疲れた日にも自分のために簡単な料理を作るようになり、2026年には仕事を続けるための体力と食事の大切さを改めて意識するようになっています。
そして、長く変わらず大切にしているのが睡眠です。枕や布団、パジャマ、敷きパッドなど、自分が心地よく眠れる環境にこだわってきました。
毎日の入浴では静かな時間を過ごし、休日には友人と料理を楽しんだり、旅行先で新しい景色や料理に出会ったりすることも好きです。
家族との長いビデオ通話、永野芽郁さんとの友情、北村匠海さんら共演者との交流も、今田さんの人物像を知るうえで欠かせないエピソードです。
今田さんの美容・健康に対する考え方には、日常を楽しみながら、自分に合った習慣を大切にする姿勢が表れています。
俳優として多くの役を経験し、29歳となった2026年も新しい仕事に向き合う今田美桜さん。これまで積み重ねてきた美容・健康習慣と、周囲の人を大切にする暮らし方からは、華やかな活躍の背景にある等身大の魅力が伝わってきます。