透明感のある肌、明るく親しみやすい笑顔、そして役柄によって驚くほど異なる表情を見せる俳優・小芝風花さん。ドラマや映画で活躍する姿を見て、普段はどのようなスキンケアや健康習慣を取り入れているのだろうと気になったことがある人も多いのではないでしょうか。
実は小芝さんの美容習慣は、20代を通じて大きく変化してきました。肌の状態に合わせて使い分けるフェイスパックから、撮影前のシートマスク、韓国コスメのクリームやクレンジング、そして2026年に始めた洗顔方法の見直しまで。本人インタビューをたどると、美容への関心が少しずつ深まってきたことが分かります。
健康面でも興味深い歩みがあります。幼少期には週6日フィギュアスケートに打ち込み、俳優になってからは役作りに合わせてジムで身体を鍛えてきました。2025年には朝食にプロテインを取り入れ、ピラティスにも通い始めたと語っています。
さらに、お風呂で仕事のスイッチを切り替える習慣、編み物や料理に没頭する時間、2026年に始めたジャーナリング、家族や友人との旅行など、日常生活にも小芝さんらしい工夫がたくさんあります。
今回は本人インタビューや公式資料をもとに、美容法、スキンケア、食生活、サプリメント、運動、睡眠、ヘアケア、心の休息、家族、共演者との交流まで詳しく紹介します。
1.小芝風花さんの経歴と代表作|フィギュアスケート少女から俳優へ
小芝風花さんは1997年4月16日生まれ、大阪府出身の俳優です。2011年にオーディションでグランプリを獲得し、翌2012年のドラマ『息もできない夏』で俳優デビューしました。
大きな転機となったのは、2014年公開の実写映画『魔女の宅急便』です。主人公キキ役で映画初主演を務め、ブルーリボン賞新人賞などを受賞。その後、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で白岡千代役を演じ、2019年の『トクサツガガガ』では特撮を愛する主人公を好演しました。
『妖怪シェアハウス』『彼女はキレイだった』『波よ聞いてくれ』『大奥』『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』など、作品ごとに異なる人物像を表現。2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で花の井、後の五代目瀬川を演じ、佐藤健さんとダブル主演した『私の夫と結婚して』にも出演しました。
2026年には主演時代劇『あきない世傳 金と銀3』や、声優として参加した『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』など、活動の幅をさらに広げています。
現代劇ではナチュラルなメイクや身体のシルエットが役柄の印象を左右し、時代劇では着物やかつらを身につけて長時間撮影することもあります。俳優として経験を重ねるなかで、美容や身体のメンテナンスについて考える機会も増えてきました。
そんな小芝さんの身体づくりの原点は、幼い頃に熱中したフィギュアスケートです。早朝から練習を重ねていた日々は、現在の仕事への向き合い方にもつながっています。
豆知識①|初主演映画のロケ地・小豆島を再訪
2022年の『アナザースカイ』では、映画『魔女の宅急便』の撮影地だった香川県・小豆島を再訪しました。初主演という大きな責任を背負っていた当時を振り返り、俳優として歩んできた時間を改めて感じる旅になりました。
2.スキンケア・フェイスパック・クレンジング|年齢とともに変化した美容習慣
20代後半から自分の肌に合うお手入れを探すように
小芝さんの美容習慣で興味深いのは、以前は比較的シンプルなお手入れをしていたということです。
2025年3月の『美的』インタビューでは、前年頃からスキンケアを丁寧に行うようになったと語っています。美容雑誌で紹介されたアイテムや、評判になっているクリームを調べ、実際に試しながら自分の肌に合うものを探すようになったそうです。
俳優の仕事では撮影が続き、睡眠時間が短くなることもあります。そんなときの肌の状態を意識し、睡眠不足の日の肌を考えたコンセプトのクリームを試したことも明かしています。
2023年には肌の状態が以前より気になるようになり、インナーケアにも興味を持ち始めたと話していました。その後、年齢や仕事の経験とともに、美容への関心がさらに具体的になっていきます。
フェイスパックは肌の状態によって使い分ける
小芝さんが長年取り入れてきた美容習慣の一つがフェイスパックです。
2022年10月、映画『貞子DX』のイベントでは、ビタミン系、鎮静系、保湿系という3種類ほどのパックを、そのときの肌の状態に合わせて使い分けていると語っています。
2023年の『bis』でも、当時は毎日フェイスパックを使っていると説明。乾燥が気になるときには保湿系、ニキビが気になるときには鎮静系を選ぶなど、肌の状態に合わせていたそうです。
お手入れの順番にも変化がありました。以前はお風呂上がりにすぐパックをしていましたが、その後は化粧水を使ってからパックをする方法を取り入れています。
2025年には、大切な撮影の前にグルタチオンを配合したシートマスクを選ぶこともあったと明かしました。普段のお手入れと、撮影に向けた準備とで、パックの選び方を工夫していたことが分かります。
2026年には洗顔の泡立て方とクレンジングの乳化も意識
2026年3月の『美的』では、洗顔とクレンジングの方法を見直していることを詳しく語っています。
それまで長く使用していたオイルクレンジングに加え、当時は韓国ブランド「beplain」の緑豆毛穴クレンジングミルクバームを試していました。本人は、洗い上がりのしっとりした感触や、つっぱりにくい使用感が気に入っていると説明しています。
また、それまであまり意識していなかったクレンジングの乳化にも気を配るようになりました。特に鼻まわりの毛穴が気になっていたことから、洗い方を丁寧にすることを心がけていたそうです。
洗顔料については、しっかり泡立てて、なるべく指と肌がこすれ合わないように洗うことを意識。2026年の別のインタビューでは、洗顔料を泡立てる道具まで購入したと明かしています。
道具で作った弾力のある泡の感触が気に入り、ひと手間かける時間そのものを楽しんでいるそうです。泥パックも当時は1〜2週間に一度取り入れていました。
小芝さんにとって美容は、毎日同じことを繰り返すだけのものではなく、自分の肌を観察し、新しい方法を試しながら楽しむ時間になっているようです。
クリームやミストなどの韓国コスメも試す
2025年末頃には、肌に小さなニキビができるなど、肌の状態が気になる時期があったそうです。
そこでSNSで美容情報を調べ、自分に合いそうなアイテムを探すようになりました。
2026年の『美的』では、韓国ブランド「KOPHER」のクリームやミストを購入したことを明かしています。「キュリペアーメラクリーム」や、化粧直しの際に使う「キュリペアー ダーマアンプル」などです。
これらは本人が購入し、使い心地を試していた美容用品です。小芝さんは、評判だけで判断するのではなく、自分の好みや肌との相性を確かめながら選んでいるようです。
また、2026年にはメイクの好みにも変化が見られました。以前はブラウン系など濃い色のリップを好んでいましたが、最近は肌になじむ自然な色を選ぶことが多くなったと語っています。
肌のお手入れもメイクも、その時々の自分に似合うものを見つけていく。そんな柔軟な姿勢が印象的です。
豆知識②|美容好きな川村壱馬さんとの会話
映画『貞子DX』のイベントでは、共演した川村壱馬さんが洗顔や保湿のこだわりを詳しく披露しました。その話を聞いた小芝さんは驚き、使っている美容用品を後で教えてほしいと興味を示していました。共演者との会話からも、美容への好奇心が伝わります。
3.紫外線対策・ヘアケア・まつ毛美容|細かな部分にも広がる美意識
2023年の『bis』インタビューでは、紫外線対策についても具体的に話しています。
小芝さんは、自分はシミやそばかすができやすい肌だと感じていることから、日焼け止めをこまめに塗り直し、外を歩くときには日傘を使うことを意識していました。できるだけ日陰を選ぶことも心がけていたそうです。
屋外で長時間撮影する日には、撮影後にビタミンCを摂取したり、ビタミン系のパックを取り入れたりすることもありました。こうした習慣は本人が当時実践していたものとして紹介できます。
ヘアケアについても、以前から自分に合うシャンプーやトリートメントを探してきました。2023年には、周囲からすすめられたものや気になるものを試していると語っています。
2026年5月のインタビューでは、ヘアケア用品を選ぶ際に香りを大切にしていることを明かしました。小芝さんにとって、お風呂はリフレッシュできる時間でもあるため、洗っているときやお風呂上がりにどのような香りに包まれるかも重要なのだそうです。
好みは、強く主張する香りよりも、優しく寄り添ってくれるような香り。ヘアケアでは使い心地だけでなく、その時間を楽しめることも重視しています。
2026年には、家族と美容がつながる新しい出来事もありました。小芝さんの妹がアイラッシュサロンを開業することになったのです。
小芝さん自身も、妹の施術を受ける最初のお客さんになったことを明かしています。まつ毛パーマを受けた体験を紹介し、その後には下まつ毛の施術も受けました。
妹は開業に向けて準備を重ねており、小芝さんはその新しい挑戦を自分のことのように喜んでいました。
スキンケアやヘアケアに関心を持ちながら、家族が携わる目元の美容にも挑戦する。小芝さんの美容には、好奇心と家族への温かな思いが重なっています。
豆知識③|メイクへの好奇心が広がった韓国旅行
2023年に訪れた韓国では、コスメや美容用品の買い物も楽しんだそうです。帰国後は韓国のVlogを見て、現地の食べ物や観光スポットを調べていました。美容への関心が旅行の楽しみにもつながっています。
4.食生活・プロテイン・サプリメント|身体の変化に合わせた健康習慣
撮影中のお弁当に野菜を加える工夫
小芝さんの食生活には、俳優の仕事ならではの工夫があります。
2023年の『bis』では、撮影に入るとロケ弁を食べることが多く、野菜が不足しがちになると話していました。そこでコンビニでサラダを購入し、食事に加えていたそうです。
2024年の公式インタビューでも、野菜から食べることや、食事にサラダを加えることを意識していると説明しています。
また、普段からヨーグルトをよく食べることも明かしました。広告に関連した取材では、ヨーグルトにMCTオイルを加えることを当時の習慣として紹介しています。
撮影スケジュールによって食事の時間や内容が変わるなかでも、できる範囲で工夫を続ける。そんな柔軟な姿勢が小芝さんの食生活に表れています。
体重管理からタンパク質を意識する食生活へ
2023年には、朝晩に体重計に乗り、自分にとってのベスト体重を意識していたと語っています。
お弁当のご飯の量を調整することもありましたが、痩せすぎると頬がこけて見えるため、理想とする体重を下回ったときには食事量を増やすこともあったそうです。
俳優としてカメラの前に立つ仕事では、顔の印象や身体のシルエットが役柄にも関わります。こうした体重管理は、本人が当時のコンディションを考えて行っていたものでした。
そして2025年11月の『sweet』では、食生活に新しい変化があったことを明かしています。
自分の身体の特徴を知るために遺伝子検査を受け、筋肉が落ちやすい傾向があるためタンパク質を意識した方がよいと案内されたそうです。それをきっかけに朝食をプロテインに変え、ピラティスにも通い始めました。
以前は食事量の調整を中心に考えることが多かったものの、年齢を重ねるなかで身体を動かすことにも関心が高まったと語っています。
フィギュアスケート経験のある小芝さんが、大人になってから改めて運動や栄養を見直しているという点も興味深いところです。
遺伝子検査については、本人が受け取った説明と、それをきっかけに始めた食習慣として紹介するものです。
2023年には韓国旅行でコラーゲンのサプリメントを購入し、試していたことも明かしました。その後も、タンパク質やビタミンを意識することについて語っています。
美容への関心が、肌に直接使うものから食事や栄養へと広がってきたことが分かります。
水分補給も自分なりの目標を持って
2023年には、水分補給があまり得意ではないことも率直に語っていました。
当時は500mLのペットボトルを一日で飲み切れないこともあり、まずは一日に1Lを飲めるようにしたいと考えていたそうです。
これは本人が当時立てた目標です。日常の習慣を見つめ直し、できることから少しずつ取り組もうとしていたことが伝わってきます。
小芝さんは食品の好みについても親しみやすく語っています。ピーマンやパプリカは少し苦手で、脂の多いカルビより、さっぱりした焼き鳥のような肉料理を好むそうです。
食べること自体も好きで、地方を訪れたときには、その土地ならではのおいしいものを楽しみたいという気持ちを持っています。
豆知識④|イクラの食べ方に意外なこだわり
2022年の「紅茶花伝」のイベントでは、イクラが好きで、口の中ですべての粒をつぶしてから飲み込むことにこだわっていると明かしました。食べ物をかんでいるときは真剣になるそうで、会場を驚かせたエピソードです。
5.フィギュアスケート・ジム・ピラティス|身体づくりと役作りの関係
小学校3年生から週6日のスケート生活
小芝さんの運動経験は、芸能界入りする前にさかのぼります。
2006年のトリノオリンピックで荒川静香さんが金メダルを獲得した姿に刺激を受け、小学校3年生の頃にフィギュアスケートを始めました。
それまでにも空手、バレエ、器械体操などを経験していましたが、特に夢中になったのがフィギュアスケートだったそうです。
練習は週6日。まだ星が見える早朝に家を出てリンクへ向かい、練習を終えてから学校へ行き、放課後にも再びリンクに戻る生活を約5年間続けました。
次の試合までに新しいジャンプを跳べるようになること、前回より大会順位を上げること。具体的な目標を立て、達成する喜びを積み重ねてきました。
芸能界入りが決まった際には、スケートと演技の両立を考えました。しかし、演技や発声のレッスンも週6日あり、どちらも真剣に取り組むには多くの時間が必要でした。
最終的に俳優の道を選びましたが、スケートで身につけた目標に向かって努力を続ける姿勢は、その後の仕事にも生かされています。
役作りではトレーナーとジムで身体を鍛える
2023年の『bis』では、撮影が始まるとなかなかジムへ通えないものの、時間が取れるときには週1回ほど行くことを目標にしていると話していました。
トレーナーに走るフォームを見てもらったり、鍛えたい部分について相談したりしながら、目的に合う運動メニューを組んでもらっていたそうです。
特にドラマ『波よ聞いてくれ』では、脚やお腹が見える衣装が多く、人を投げ飛ばすシーンもあったため、身体を引き締めようとできる限りジムへ通っていました。
運動を続けるなかで、お腹の縦のラインや脚の筋肉のバランスに変化を感じたことも明かしています。
2024年の『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』では、大島優子さんとバディ役を演じ、キックボクシングのシーンにも挑戦しました。
大島さんによると、小芝さんは普段通っているジムでも事前に練習していたそうです。撮影に必要な身体の動きを身につけるため、仕事の前から準備を重ねていました。
二人は現場でもよく会話をしており、小芝さんは大島さんを親しみを込めて「優子ねえやん」と呼んでいたそうです。撮影中には目が合うだけで笑ってしまうことも多く、自然なバディ関係が生まれていました。
そして2025年には、新しくピラティスにも通い始めたと語っています。競技として身体を鍛えていた少女時代から、作品の役作り、そして自分の生活に合った運動へ。小芝さんの運動との向き合い方は、経験とともに変化してきました。
豆知識⑤|子ども時代には空手やバレエも経験
小芝さんはフィギュアスケートを始める前に、空手、バレエ、器械体操などにも挑戦していました。さまざまな運動のなかで、自分が最も夢中になれるものとして出会ったのがフィギュアスケートでした。
6.睡眠・入浴・身体のメンテナンス|忙しい日々の心地よい過ごし方
撮影に入ると、十分な睡眠時間を確保しにくいこともあります。小芝さんは2023年の『bis』で、眠れるときに眠ることを大切にしていると話していました。
移動中にもよく眠り、場所を選ばずに眠れることが自分の特徴だと語っています。たくさん眠れた日には、身体や肌の状態がよいと感じることもあるそうです。
2024年の『LANDOER』では、アラームをかけずに眠れる時間や、朝になってもう一度眠りに入る瞬間に幸せを感じると話しています。
そんな小芝さんが、睡眠と並んで繰り返し語っているのが入浴です。
2023年には、普段からお風呂が好きで20〜30分ほど湯船に浸かることが多いと明かしました。入浴中にはiPadでYouTubeを見ることもあり、当時は韓国旅行のVlogを楽しんでいたそうです。
2024年の公式インタビューでも、眠くても湯船に浸かることを大切にしていると説明しています。2025年の『美的』では、お気に入りの入浴剤を4種類ほど用意し、その日の気分に合わせて選んでいることも語りました。
2025年の『sweet』では、入浴が仕事とプライベートを切り替える時間になっていると説明しています。
撮影中は家に帰ってからもセリフが頭の中に浮かぶことがあります。そんなときには好きな動画を見たり、旅先を想像したりして、仕事とは違うことへ意識を向けるようにしているそうです。
また、時代劇の撮影を経験するなかで、身体のメンテナンスに対する考え方も変わってきました。
2024年12月の『LANDOER』では、着物やかつらを身につけることで首や肩に負担を感じたり、正座が続いて膝が気になったりすることを話しています。
それをきっかけに、マッサージやストレッチを取り入れ、鍼の予約をすることもあったそうです。
幼い頃は目標に向かって身体を鍛え、俳優としては作品に合わせて運動し、経験を重ねるなかで休息やメンテナンスにも目を向けるようになりました。
身体を動かす時間と、ゆっくり過ごす時間。その両方を大切にしていることが分かります。
豆知識⑥|喉が気になると炭酸水を選ぶことも
2024年の『LANDOER』では、喉が痛いときに炭酸水を飲みたくなるという少し意外な好みを明かしています。本人も人にすすめる方法ではないと語っており、小芝さんらしい個性的な日常の一コマです。
7.ジャーナリング・編み物・料理|自分の気持ちと向き合う時間
2026年から手書きのジャーナリングを開始
2026年、小芝さんは自分自身の気持ちや身体の状態を理解するため、新しい習慣を始めました。それがジャーナリングです。
本人インタビューでは、天気や体重、体調、気分が落ち込んだ日の出来事などを手書きで記録していると語っています。
以前は、気分が落ち込んだり身体の調子がすぐれなかったりしても、時間が経つとそのときの状況を忘れてしまうことがありました。そこで、どんな日に何を感じたのかを記録し、自分の傾向を振り返れるようにしたいと考えたそうです。
興味深いのは、毎日書くことを義務にしていない点です。気になる出来事があったときに書き残し、必要なときに読み返せるようにしています。
天気と体調、気持ちの変化、その日の出来事を自分の言葉で残すこと。手書きでノートに向き合う時間も大切にしていると語っています。
仕事でも美容でも新しいものを試してきた小芝さんが、今度は自分の内面を知るための習慣を取り入れたことは、20代後半の変化を表す興味深いエピソードです。
編み物と料理に集中する時間
小芝さんが長く楽しんでいる趣味の一つが編み物です。
2024年には自分で編んだミニトートバッグを撮影現場で使っていると話していました。
2025年の『sweet』では、編み物が気分転換になる理由についても語っています。編み図を見ながら目数を数える作業に集中すると、ほかのことを考えずに過ごせるのだそうです。
俳優の仕事では、撮影が終わっても翌日のセリフや役柄について考えることがあります。そんな日常のなかで、編み物は好きなことに没頭できる時間になっています。
2026年には、周囲の人から帽子やポーチを編んでほしいと頼まれることもあると明かしました。
妹がディズニーランドへ出かける予定に合わせ、好きなキャラクターを編んでプレゼントしたこともあります。
さらに八嶋智人さんから頼まれて作ったポーチでは、ゲームキャラクターの帽子の文字を「八」に変え、眼鏡を加えるなど、贈る相手に合わせたアレンジを施しました。
自分が楽しむだけでなく、周囲の人にも喜んでもらえる趣味になっていることが分かります。
料理でも細かな作業に集中するのが好きだそうです。2024年には、エビの背わたを取ることや、長ネギを細かく刻むことが好きだと話していました。
編み物と料理には、目の前の作業に集中するという共通点があります。多くの人と関わりながら仕事をする小芝さんにとって、自分のペースで手を動かす時間も大切な楽しみになっているようです。
豆知識⑦|旅先の思い出をフィルム写真で残す
2026年のインタビューでは、旅行に使い捨てのフィルムカメラを持っていった経験も明かしています。同じ場所では一度だけシャッターを切り、心が動いた瞬間を撮影。現像した写真をアルバムにして残したそうです。日々の思い出を丁寧に楽しむ一面が伝わります。
8.母親・姉妹・家族・結婚観|小芝風花さんを支える人たち
母親から教わった3つの言葉
小芝さんがフィギュアスケートに打ち込んでいた頃、母親から教わった3つの言葉があります。
夢に向かって努力すること、夢をあきらめないこと、そして成功した自分を想像すること。
2021年の『婦人公論』では、これらの言葉が現在も自分の心の支えになっていると語っています。
俳優として新しい役に挑戦する際、うまく演じられるか不安になって母親へ相談することもあるそうです。そんなときには、監督が自分を選んでくれたのだから、のびのびと演じればよいという趣旨の言葉をかけてもらったと話しています。
一方で、少し浮かれているようなときには率直に注意されることもあります。励ましと厳しさの両方を持った母親の言葉が、小芝さんを支えてきました。
三姉妹の次女として、家族とのつながりを大切に
小芝さんは三姉妹の次女です。
芸能界入りのきっかけには姉の存在もありました。フィギュアスケートをしていた頃、テレビCMで滑る姿に憧れた小芝さんのために、姉がオーディション雑誌を用意してくれたそうです。
妹との関係にも、成長とともに変化がありました。2025年には、妹と二人で食事に出かけ、思春期の頃には話せなかった気持ちを伝え合う機会があったと語っています。
大人になったからこそ、昔の出来事を違う角度から振り返れるようになったと感じたそうです。
2024年には母親と妹と暮らしていることや、大阪に住む姉の家族や祖父母とも交流していることを明かしていました。
甥が生まれたときには日帰りで大阪へ会いに行き、姪が修学旅行へ出かける際にはお小遣いを渡したこともあったそうです。
また、テレビ番組では美容師を目指していた妹の学費を援助したことや、キャンプ好きの母親へ車を贈ったことも紹介されました。
2026年には、妹が念願のアイラッシュサロン開業という新しい一歩を踏み出しました。幼い頃に家族から支えてもらった小芝さんが、成長してからは家族の夢を応援する側にもなっています。
小芝さんは将来の結婚や家庭についても、過去のインタビューで関心を示してきました。2026年4月には交際に関する週刊誌報道がありましたが、同年10月時点で結婚の公式発表は確認されていません。公に語られた家族への思いや、将来についての考え方からも、人とのつながりを大切にする姿勢が伝わってきます。
豆知識⑧|家族との年末年始には鍋料理
2025年12月のイベントでは、大みそかには家族でしゃぶしゃぶやかにしゃぶを囲み、新年には氏神さまへお参りすることが恒例だと明かしました。忙しい一年を終え、家族とゆっくり過ごす時間も大切にしています。
9.旅行と食の楽しみ|インドア派から47都道府県を巡る旅へ
韓国から富山、青森、徳島、沖縄へ
小芝さんは以前、休日を家で過ごすことが好きなインドア派だったと語っています。
2023年には韓国へ旅行し、コスメの買い物や現地の食事を楽しみました。帰国後も旅行の動画を見ながら、次に行ってみたい場所や食べたい料理を調べていたそうです。
コロナ禍を経て旅行への関心が高まり、仕事で訪れた土地でも現地の文化や食事を楽しみたいと考えるようになりました。
2025年に富山で撮影があった際には、一人で居酒屋に入るという新しい体験もしています。
小芝さんにとって初めての一人居酒屋でしたが、カウンターの隣にいた女性二人が声をかけ、一緒に乾杯したり食べ物を分け合ったりしたそうです。
偶然の出会いを楽しめたことが印象に残り、素敵な時間だったと振り返っています。
2026年には、47都道府県を巡る旅を実際に始めました。青森を訪れた様子を公開した後、徳島県では大鳴門橋や海辺を訪ね、鳴門わかめのみそ汁や魚料理など、地元の食べ物も楽しんでいます。
さらに2026年10月には、母親と妹との沖縄旅行の様子も紹介しました。家族旅行ではシュノーケリングに挑戦した経験もあり、新しい景色や体験を楽しむ時間が増えています。
以前は地方ロケでもホテルで過ごすことが多かったそうですが、現在は共演者やスタッフにおすすめのお店を聞き、気になる場所を調べておくこともあるそうです。
旅先での食事や人との交流が、暮らしの楽しみとして広がっています。
親友・森高愛さんとの島根旅行
2026年には、親友の俳優・森高愛さんとの島根旅行の様子も公開されました。
二人は浴衣で過ごしたり、観光や食事を楽しんだり、神社で占いをしたりと、ゆったりした時間を過ごしていたそうです。
森高さんは、小芝さんの妹がサロンを開業した際にも一緒に写真に写っており、仕事だけでなくプライベートでも交流のある関係です。
家族との旅行も、親しい友人との旅行も楽しむ。編み物や料理といった家での趣味に加え、外へ出て新しい思い出をつくることも、小芝さんにとって大切な時間になっています。
豆知識⑨|旅先で食べたいのは郷土料理
2023年には、全国各地を旅行して郷土料理や地酒を楽しみたいと語っていました。広島のお好み焼きや、まだ食べたことのなかった生牡蠣にも興味を持っていたそうです。食べることへの好奇心が、旅を楽しむ原動力の一つになっています。
10.共演者との交流と30代への考え方|仕事も自分の時間も大切に
佐藤健さんとの演技相談が支えに
2025年の『私の夫と結婚して』では、佐藤健さんとダブル主演を務めました。
小芝さんは、主人公が人生をやり直す過程で、どの程度の強さを表現すればよいか悩んだことを明かしています。
最初の人生では自分の気持ちを十分に伝えられなかった人物が、二度目の人生では運命を変えようとする。その変化を自然に見せるため、佐藤さんに相談することもあったそうです。
撮影したシーンについて不安になった際には、監督の判断を信じてよいという趣旨の言葉をかけてもらい、心強く感じたと話しています。
真剣な相談だけでなく、撮影現場では海の生き物に生まれ変わるなら何になりたいかといった何気ない話で盛り上がることもありました。
周囲の人との会話を大切にしながら作品を作り上げる姿勢が伝わります。
声優の仕事では歌の準備にも取り組む
2026年の『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』では、ナギ役の声を担当しました。
この作品では歌唱シーンもあり、収録に向けてボイストレーニングに取り組んだと語っています。
共演者の声とのバランスや、人物の感情をどのように表現するかを考えながら演じていました。
フィギュアスケートでジャンプを練習していた少女時代から、身体を使う役作り、さらに声や歌の表現まで。作品ごとに必要なことを学び、準備する姿勢が続いています。
自分らしく楽しみながら成長していく
2025年から2026年にかけて、小芝さんは自分自身の時間の使い方についても考えるようになりました。
仕事が好きだからこそ、新しい作品への挑戦には積極的です。一方で、作品と作品の間には休みを取り、旅行や趣味を楽しむ時間も増やしたいと語っています。
2026年には、20代最後の一年を自分自身と向き合う時間にしたいとも話しました。
スキンケア用品を試し、ピラティスを始め、ジャーナリングで気分や体調を振り返る。これまで仕事に向けて努力を重ねてきた小芝さんが、自分の毎日を心地よく過ごす方法にも目を向けています。
人生のモットーとして語ってきたのは、何事も楽しみながら取り組もうとする考え方です。
仕事のなかに小さな楽しみを見つけたり、頑張った後においしいものを食べる予定を立てたりすることもあるそうです。
努力を続けることと、自分の時間を楽しむこと。その両方を大切にする姿勢が、今の小芝さんらしさにつながっています。
豆知識⑩|声の演技ではヘラ役にも挑戦
2024年にはアニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の日本語版でヘラ役を担当しました。実写作品に加えて声だけで人物を表現する仕事にも挑戦し、俳優としての活動の幅を広げています。
まとめ|小芝風花さんの美容と健康を支える、自分らしく変化していく力
小芝風花さんの美容法・健康習慣を振り返ると、年齢や仕事、生活環境に合わせて自分に合うものを探してきたことが分かります。
スキンケアではフェイスパックの使い分けから、洗顔やクレンジングの見直しへ。クリームやミスト、泥パックなども試しながら、毎日のお手入れを楽しんでいます。
食生活では野菜を意識した食事やプロテイン、運動では役作りのためのジムやピラティスなど、新しい習慣も取り入れてきました。
幼い頃のフィギュアスケートで培った努力の姿勢は、俳優としての仕事にもつながっています。一方、睡眠や入浴、好きな香り、編み物、料理、旅行など、自分が心地よいと感じる時間も大切にしてきました。
2026年にはジャーナリングを始め、気分や体調の変化を記録しながら自分自身について理解を深めようとしています。
母親から教わった大切な言葉を胸に、家族や友人との交流を楽しみ、仕事にも真剣に向き合ってきた小芝さん。
美容と健康を考えることは、小芝さんにとって、自分の変化を知り、その時々の暮らしを楽しむことにもつながっているようです。
努力を積み重ねることと、自分の時間を大切にすること。その心地よいバランスが、小芝風花さんの自然体の魅力を支えているのかもしれません。
参考情報
- 株式会社トップコート「小芝風花 公式プロフィール・出演作品」
公式プロフィール
- 『美的』「小芝風花、あふれ出る透明感の源は?最新スキンケア事情インタビュー」(2026年)
本人美容インタビュー
- 『bis』「女優・小芝風花の美へのこだわり。ベスト体重のキープ方法や、美肌の秘訣は?」(2023年)
美容・食生活・運動インタビュー
- 『sweet』「小芝風花 30代目前『改めて自分らしさが何かを模索する時期が来た気がする』」(2025年)
食生活・趣味・休息インタビュー
- ユーウォッチ「小芝風花が語る『映画 えんとつ町のプペル~約束の時計台~』の奥深い魅力」(2026年)
ジャーナリング・美容・仕事観インタビュー
- 『LANDOER』「小芝風花 4つのDOER's Questions」(2024年)
身体のメンテナンス・睡眠インタビュー
- 『婦人公論』「小芝風花 フィギュアから芸能界へ。豆腐メンタルの私を元気づける3つの金言」(2021年)
フィギュアスケート・家族のエピソード
- ORICON NEWS「小芝風花、実妹を“顔出し”で紹介」(2026年)
妹のサロン開業・家族のエピソード
※本記事は公開情報や本人インタビューをもとに構成しています。紹介する習慣は取材当時の内容を含みます。